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コウモリとネズミの糞の見分け方と簡単な対処方法

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コウモリとネズミの糞の見分け方と簡単な対処方法

説明 コウモリの糞が家の中に落ちていて、悪臭や虫が湧いて困っていませんか?もしくは、コウモリの糞なのかネズミの糞なのか見分けが付かなくてどういった対処方法をしたらいいのかわからない、そもそもコウモリへの対処方法がわからないという人もいるかと思います。そこで今回は、コウモリとネズミの糞の見分け方と簡単にできる家に住み着いたコウモリへの対処方法をご紹介したいと思います。

コウモリの糞が家の中に落ちていて、悪臭や虫が湧いて困っていませんか?

もしくは、コウモリの糞なのかネズミの糞なのか見分けが付かなくてどういった対処方法をしたらいいのかわからない、そもそもコウモリへの対処方法がわからないという人もいるかと思います。

コウモリが住み着いている限り屋根裏や軒下、ベランダなどに糞尿がばら撒かれるので困りますよね。

そこで今回は、コウモリとネズミの糞の見分け方と簡単にできる家に住み着いたコウモリへの対処方法をご紹介したいと思います。

コウモリとネズミの糞の見分け方

天井裏や軒下、ベランダなどに「小さな糞」が落ちていたのを発見したとき、その糞が何の糞なのか見分けがすぐにつく人はそれほど多くはないですよね。

種類にもよりますが、コウモリとネズミの糞は大きさが似ているので見慣れていない人だと見分けがつかないかと思います。住み着いているのが、コウモリなのかネズミなのかわからないと駆除対策がとれなくて困りますよね。

しかし、あらかじめコウモリとネズミの糞の特徴を知っていれば見分けることも可能です。そこでまずは、コウモリとネズミの糞の見分け方からご紹介したいと思います。

コウモリとネズミの糞の特徴と違い

コウモリとネズミの糞は、それ単体では見分けがつきませんが並べてみると色や形が違うのではじめての人でも見分けがつくと思います。

コウモリの糞の特徴

コウモリの糞は、約5~10mm程の大きさで黒っぽい色をしています。コウモリは、血を吸うイメージがあると思いますが日本にたくさんいるコウモリは血ではなく「虫」を食べます。

虫はたんぱく質の塊です。一般的にたんぱく質を多くとっている生き物の糞は黒っぽい色になるので、コウモリの糞も黒い色をしています。

糞の大きさはクマネズミ(家に巣を作るネズミ)と似ていますが、ネズミの糞は茶色っぽい色なので色で見分けることも可能です。また、コウモリの糞は穀類を食べるネズミと違ってもろいので糞をつついてボロボロと崩れるとコウモリの糞だと見分けることも可能です。

ただ、コウモリの糞もネズミの糞もたくさんの寄生虫・病原菌を含んでいるのでさわったりせずに見つけたら早めに片付けて消毒したほうがいいでしょう。

ネズミの糞の特徴

ネズミの糞はネズミの種類によって、大きさや色、落ち方などが異なります。日本の民家に侵入して巣を作るのは主に「ドブネズミ」「クマネズミ」「ハツカネズミ」ですが、これら3種類のネズミの糞の特徴などをまとめた表があるのでご紹介します。

ネズミ種類別の糞の特徴
種類 ドブネズミ クマネズミ ハツカネズミ

大きさ

10~20mm

6~10mm 4~7mm

こげ茶・灰色

茶・灰色 茶色

特徴

太くて、狭い範囲にぼとぼと落ちている。

細長くて、ぼとぼとと広範囲に落ちている。 パラパラと量が多い。米粒大ほどで、先端が尖っている。

好きな餌(ネズミは雑食)

穀類のほかに、肉類・魚介類が好き

穀類と果物が好き 穀類と野菜が好き

コウモリと違って、たんぱく質以外に穀類や野菜などを食べるので糞の色は茶色っぽくなっています。また、糞に食物繊維が混ざっているのでコウモリの糞よりも固くなっているのが特徴的です。

>>>ネズミの足跡・糞と侵入経路別対処法

コウモリの糞尿が落ちている場所

コウモリとネズミの糞そのものの特徴について紹介しましたが、糞尿が落ちている場所でもコウモリとネズミで違いがあります。

ネズミの場合は、床下や天井裏、外壁と緩衝材の隙間などで糞尿が見つかります。それに対して、コウモリの場合は屋根裏や軒下に住み着くのでその周辺に落ちています。

ネズミの場合は屋内、コウモリの場合は屋外と覚えておくといいかもしれません。ただし、コウモリも侵入できる入り口があれば屋根裏などに住み着いて屋内に糞尿を撒き散らすことがあるので注意が必要です。

日本の家に侵入するコウモリの種類

「ネズミも種類によって糞の形が変わるなら、コウモリも種類によってぜんぜん違うんじゃない?」と思いますよね。確かに、種類によって糞の形状は異なります。

しかし、日本で民家に住みつくタイプのコウモリというと「アブラコウモリ(通称:イエコウモリ)」のみと言われています。

他の日本にいるコウモリだと、「オオコウモリ」や「クビワコウモリ」「ヤマコウモリ」など色々いますが、これらのコウモリは森林や岩の陰などに住みつくタイプなので民家近くで見られることはほとんどありません。

日本にも色々なコウモリがいましたが、その多くが自然環境で生きるタイプのため、森林減少や土地開発などで住処がなくなり絶滅したか絶滅寸前になっています。

アブラコウモリ(イエコウモリ)の特徴

アブラコウモリは、蛾やアリなどの昆虫を餌としています。糞の特徴は、冒頭で紹介したように約5~10mmで黒っぽい色をしています。他の絶滅寸前のコウモリと違って、集団で家の天井裏や軒下に住みつくことがあります。

1つの集団で10匹を超えることもあるので、住みつかれると糞尿で天井が腐る、壁紙が変色する、悪臭がする、虫がわくといった被害が起こりやすくなります。

コウモリの糞害にあったときの簡単な対処法

コウモリの糞害にあったとき、自分でコウモリを捕まえたり毒餌を使って駆除したいという人もいますが、コウモリは「鳥獣保護法」で勝手に駆除・捕獲・殺傷することが禁止されています。

よく鳥獣保護法は罰せられることはないと思っている人がいますが、それは違います。違反内容によりますが、懲役1年以下または100万円以下の罰金、懲役6ヶ月以下または50万円以下の罰金、50万円以下の罰金、30万円以下の罰金といった具合に罰則があります。

コウモリの糞害を抑えるために、犯罪者となって履歴書などの「賞罰」の欄に犯罪の履歴を書くのは嫌ですよね。ただし、コウモリに危害を加えずに家の中から追い出すことはできるのでその方法をご紹介したいと思います。

コウモリを家から追い出す方法

コウモリが家の中に入ってきた場合、自然に出て行くのを待つか、市販の忌避剤などを使ってコウモリが外に出て行くようにする対処法があります。

屋根裏や天井裏などの家の中に住み着いている場合と、雨戸や軒下などの屋外に住みついている場合で使える忌避剤や対処法が異なるのでそれぞれ分けてコウモリを家から追い出す方法をご紹介したいと思います。

コウモリを家の中(屋根裏や天井裏)から追い出す方法

コウモリを屋根裏や天井裏などの家の中から追い出す場合は、「忌避成分が含まれた煙」の使用が効果的です。

ただ、ホームセンターやネットショップで探してもコウモリ専用のくん煙忌避剤はなかなか見つからないと思います。そういったときは、「ハッカ油」成分が含まれたくん煙忌避剤を選ぶのがおすすめです。

コウモリの忌避剤にはハッカ油が使われている

コウモリは、「ハッカ油」のようなスッとしたハーブ系の臭いを嫌います。実は、ネズミもハッカ油の臭いが嫌いで、ネズミの忌避剤にはハッカ油成分がよく含まれています。

そのため、コウモリ専用の忌避剤が見つからないときはネズミの忌避剤の中で「ハッカ油」のようなスッとしたハーブ系の成分が入っている忌避剤で代用するのがいいでしょう。

追い出したコウモリを家に入れない方法

一度家の中からコウモリを追い出しても、臭いになれたり、時間が経つと再度家の中に戻ってくる可能性があります。

そのため、コウモリ駆除などを行う駆除業者では家の中に入ってこられる隙間を金網などを使って埋める措置をとります。

個人でもできないことはないですが、コウモリが入ってこられる穴を探したり、高所で重い工具を使いながらの作業に慣れていない場合は業者に依頼することをおすすめします。

コウモリを屋外(雨戸や軒下)から追い出す・寄せ付けない方法

コウモリを雨戸や軒下などの屋外から、追い出したい・寄せ付けないようにしたいという場合。このような場合は、「スプレータイプ」の忌避剤を使うのがおすすめです。

くん煙剤だとコウモリ専用の忌避剤がなかなか見つからなかったと思いますが、スプレータイプの忌避剤はイカリ消毒株式会社の「スーパーコウモリジェット」があります。

ホームセンターやネットショップで誰でも購入することができ、使用方法もコウモリの糞が落ちている場所に吹きかけるだけなので誰でも簡単に使うことができます。

風が強い日や雨が降っている日は避ける

風が強い日や雨が降っている日に屋外で忌避剤を使っても、忌避剤に含まれている成分が飛んでいってしまい、効果が薄くなる可能性があります。そのため、忌避剤を屋外で使うときは風が弱い日や雨が降っていない日にするのがおすすめです。

また、忌避剤を使用した日以降でも2~3週間経過した場合、強い雨が降った場合などは忌避剤の成分が落ちている可能性があるので再度スプレーしたほうがいいでしょう。

コウモリの糞の掃除・消毒・処分方法

コウモリの糞は、放置しておくと悪臭や虫の発生、病原菌の繁殖などに繋がるためすぐに掃除・消毒・処分をしなければいけません。

そこで、掃除をするときによくやる失敗や消毒に使う消毒液の種類、糞をどうやって捨てたらいいのかといった処分方法などについてもご紹介したいと思います。

コウモリの糞の掃除方法

屋根裏・天井裏や雨戸・軒下でコウモリの糞が落ちていた場合、必ず「マスク」や「ゴーグル」「ゴム手袋」をつけた状態で掃除をしましょう。

糞は箒などで集めて、可燃ゴミのゴミ袋に入れておきます。大きい分を集められたら、細かいカスや毛などをコロコロや雑巾を使ってきれいに取り除くようにしましょう。

コウモリの糞の消毒方法

コウモリの糞を取り除くことができたら、今度は糞があった場所の消毒を行います。雑巾などできれいに拭いても、糞があった場所には感染症や病気の原因となる菌がたくさんいる可能性がありますので必ず消毒を行いましょう。

消毒の際は、漂白剤を水で薄めたもので拭くか、ドラッグストアで売られている除菌用のアルコールスプレーもしくは害獣駆除を行った後に使われる消毒剤を使います。

また、ダニなどが発生している場合は、専用のダニ駆除剤を撒いておいたほうがいいでしょう。

コウモリの糞の処分方法

コウモリの糞は、可燃ゴミとして一般のゴミ出しの日に捨てることができます。ただ、袋が破れて糞が飛び散ることもあるのでできれば袋を二重にするなどの破れ対策をしておくと安心です。

コウモリの糞の掃除をしたら「手と服も消毒」

コウモリの糞の掃除をしたら、必ず手を洗ってアルコールなどで消毒をしておきましょう。また、服にもコウモリの糞のカスや体毛、わいていた虫などがついている可能性があるので漂白剤などを使って消毒しておいたほうが安心です。

コウモリの糞の掃除をするときは、捨ててもいい服を使うか、漂白しても問題ない作業着などを使ったほうがいいでしょう。

コウモリとネズミの糞の見分け方と簡単な対処法まとめ

今回は、コウモリとネズミの糞の見分け方と糞やコウモリへの簡単な対処法などを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

コウモリの糞はネズミの糞と違って、色が黒くて脆いのが特徴的でしたよね。また、コウモリはネズミと違って鳥獣保護法によって個人が勝手に駆除をすることができないので対処法には気をつけておきましょう。

もしも、忌避剤などを使ってもコウモリが家から出て行かない、駆除が必要だが自分では法律の手続きが分からない、駆除ができないといった場合は駆除業者に依頼されると思います。

その際は、業者によって料金が異なるので相見積りを取って複数業者で条件などを確認してから依頼されることをおすすめいたします。