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ガラスの補修方法

さまざまな暮らしのトラブルを自分で解決する方法を紹介。

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自己解決ガラスの補修方法

説明 間違った情報でガラス補修をして怪我をしたり、買ったばかりのガラスが熱割れしないよう、正しい知識とテクニックをご紹介します。

ガラスの補修方法

間違った情報でガラス補修をして怪我をしたり、買ったばかりのガラスが熱割れしないよう、正しい知識とテクニックを紹介します。

DIYをすると危険な事例

窓を自分好みに変えたいとDIYをされる方が増えているようです。ただ、ガラスがひび割れているという事態になるとガラスの破片で手を切るなどの危険が伴いますので、注意が必要です。
その中でも、特にご注意頂きたいのはひび割れです。
これぐらいのひび割れならテープを貼っておけば大丈夫と、安易に考えて放置していたら、いつのまにかひび割れがひどくなってガラスが窓枠から落下し、ケガをしたというケースもあるからです。
ガラスの補修は決して簡単な作業ではありませんので、ご自分で直そうとしてガラスを落としてしまったりと2次的なトラブルにつながる前に、どのような状態だとガラスが割れてしまうのか等、改めてガラス補修について知っておきましょう。

ガラスの補修で注意する3つの事

テープで補修できると考えない

ガムテープやビニールテープ等、一般に販売されているテープには、ガラスのひび割れを防ぐほどの粘着力はありません。
応急処置のために貼ると心得て、活用しましょう。

よくインターネットではガラスにテープを貼ってヒビ割れがひどくなるのを防ぎましょうといった記事を見かけますが、
これは間違いです。
なぜなら、ガラスは一度ヒビ割れたら、テープの粘着力だけで止める事ができないからです。
これを説明するには、ガラスの特性からご紹介する必要があります。

暑い日は、ガラス補修を行わない

ガラスの特性上、高温の場合は割れやすくなるため、暑い日の作業はプロでも慎重に行っています。
緊急時以外は炎天下などの温度が高い状況での作業は避けましょう。

熱割れしやすいガラスを知っておく

熱割れは突如として起こるので、まずは、どのような種類や環境が熱割れしやすいのかを知り、対策しましょう。

ガラスの特性

ガラスが割れる原因

ガラスははじめてからキズがあるという事はご存知でしょうか。
ガラスはもともと、表面に目に見えないキズが無数にできていて、はじめから強度は落ちている状態です。
ガラスはちぢめようとする力は強いが、引っ張る力が弱いという性質をもっていて、引っ張る力がキズに集中し、割れたり、ひび割れたりします。この特性を考えず、テープの粘着力だけでヒビ割れがひどくなるのを防ぐ事はできません。
ガラス屋さんに来てもらうまでの応急処置として、ガラスが落ちる事を防ぐ目的であれば、布テープ等の強度の強いテープを用いるのは問題ありませんが、テープでガラスが補修できる事はなく、数日放っておけば、亀裂が伸びてしまうでしょう。
亀裂がガラスの端まで到達すれば、ガラスは割れた状態になります。

ガラスは熱の影響を受けるとひび割れやすくなります。
炎天下に置いておくとすぐに熱くなり、ひび割れを起こします。
特に網入りガラスは熱に弱く、割れる傾向にあります。
もしひび割れたのが夏の暑い日であれば、ひび割れがひどくなるのまでの時間は比較的短く、対処を急ぐ必要があります。

では、どのような種類のガラスに取りかえればよいのでしょう。

ガラスの種類

熱割れすることの多いガラスの種類

熱割れしやすいガラスは以下の2つの種類です。

  • フロート板ガラスは3~12mm厚より16~19mm厚の方が熱割れしやすい
  • 網入りガラスはフロート板ガラスより熱割れしやすい

厚いガラスの方が割れやすいというのは意外かもしれません。
また、網入りガラスは防火ガラスとも呼ばれるため、熱に強いイメージを持っている方がほとんどですが、
意外に熱割れしやすいガラスです。
網入りガラスは建築基準法の防火設備として取り付ける場合もよくあります。

熱割れを起こしやすくする意外なものにガラスフィルムがあります。
ではガラスフィルムを貼ってはいけないかというとそうではありません。
ガラスの種類、日照時間や方角、カーテンやブラインド等の設備といった諸条件を計算し、熱割れのリスクを事前に知る事ができます。これは熱割れ計算と呼ばれていますので、計算したうえで取り付けましょう。

熱割れを防ぐためにする事

熱割れをおこさないためには、窓際の温度が関係していますので、下記の事を実践されることをおすすめします。

  • 窓際にダンボールなどを積まないこと
  • ブラインドを密着させないこと
  • クーラーの室外機等を密着させないこと

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ガラスは身近な素材のガラスですが意外な特性があるので、正しい知識を知らずにいると間違えて購入してしまったり、ケガをしてしまったりとトラブルになりかねません。
この機会に理解を深め、トラブルの際や商品購入の際に役立てましょう。