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住宅の断熱性能を上げる4つの方法

さまざまな暮らしのトラブルを自分で解決する方法を紹介。

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自己解決住宅の断熱性能を上げる4つの方法

説明 効果的に住宅の断熱性能を上げる4つの方法をご紹介します。

住宅の断熱性能を上げる4つの方法

結露対策は住宅の断熱性能を高める事で解決

梅雨の朝、目覚めると窓とサッシに水滴がビッシリで、カーテンがカビて困ったという経験はありませんか?
もし、あなたの住んでいる家が結露対策をしていない住宅なら、窓の結露で悩まされているかもしれません。
結露が発生すると、カビも繁殖し始めると考えてよいでしょう。カビは住宅全体に広がり、住んでいる方への健康被害につながる恐れがあります。
「カビが生えているなら防カビ剤をスプレーすればいい」という方がいらっしゃるかもしれませんが、これは応急処置的なもので、すぐにまたカビが発生するでしょう。
加えて、防カビ剤も適切に使用し洗浄処理しなければ、人体に無害ではありませんので、健康面での不安は残ります。
では、どのように結露対策をすればよいのでしょうか。
最も有効な結露対策は、住宅の断熱性能を高める事です。
それでは、今回、住宅の断熱性能を上げる4つの方法をご紹介します。

01.屋根・天井リフォーム

天井裏に断熱材を施工したり、屋根の裏側へ断熱材を貼り付ける事で、住宅の断熱性能を上げる事につながります。
断熱材は施工は、夏は屋根裏の熱せられた外気を遮断し、冬は室内の暖かい空気が逃げるのを防ぎます。
その他、塗装材に遮熱効果のある高反射率塗料※を塗布することも有効です。
断熱工事が比較的に容易で経済的だと言われています。

02.外壁・内壁リフォーム

壁材を貼り直す事で、住宅の断熱性能を高める事につながります。
さらに、外壁材、空気層、断熱材、せっこうボードなどの複合的に施工する事が効果的な壁の断熱と言えるでしょう。
充填断熱工法などでは壁を壊すことなく施工できる場合もありますので、施工業者にご確認ください。

03.床リフォーム

床下に断熱材を貼り付ける方法で、住宅の断熱性能を上げる事につながります。
引いては、室内の熱を逃がしにくくなるため、省エネルギー住宅につながります。

04.窓・サッシリフォーム

窓・サッシを断熱性の高い製品に交換する事で、住宅の断熱性能を高める事につながります。
実は、一般的な窓は壁の1/10程度の断熱性能しかありません。
エアコンなどで暖めたり冷やした熱が窓から逃げていくと言われていますので、窓の断熱性能を向上させることは重要なポイントです。
窓の断熱性能を高めるためには、ガラスの片側表面に金属膜のコーディングをしたLow-E複層ガラスにする事が効果的です。
Low-E複層ガラスに施工する事は、外の気温の影響を受けにくくなり、冷暖房の効率もよくなります。

まとめ

部屋の中でジメジメと暑いのは、耐え難く、ましてやカビだらけになっているのは人体にも悪影響です。
断熱性能を高めるための具体的な方法としては、ご紹介しましたように窓ガラスやサッシ、玄関ドアなどを断熱性の高い住宅設備に交換する事が有効です。特に低予算でのリフォームをお考えなら窓・サッシなどの開口部の断熱を優先する事をおすすめします。
さらに断熱性能を高めたいといった場合は、断熱材の効果を高めるために、屋根・天井、壁などに気密シートを設置する事も合わせて検討しましょう。
断熱性の高めるリフォームなら、「生活救急車」にお問い合わせください。

※高反射率塗料・・・太陽光に含まれる近赤外領域の光を高いレベルで反射する事により、塗膜ならびに被塗物の温度上昇を抑えることができる機能性塗料の一つです。

生活救急車 編集部
生活救急車 編集部
生活救急車が運営するレスキューなびでは、暮らしのお困り事に役立つ情報として、トラブル解決に導くノウハウや当社の事例をお届けいたします。
株式会社小学館が発信するライフハックサイト「@DIME」でレスキューなびのお役立ち記事が紹介されました。
生活救急車はフジテレビの「世界の何だコレ!?ミステリー」「林修のニッポンドリル」「おたすけJAPAN」など、数々の"開かずの金庫"のテレビ番組でも取り上げられたことのある会社です。
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