福岡県福岡市中央区のローカル情報

福岡県福岡市中央区は動物園や神社がおすすめの観光スポット

福岡県福岡市中央区には市営の福岡市動物園があります。 飼育環境が工夫されており、動物たちの活き活きした暮らしを眺めることができます。植物園と併設しているため、時間をかけてゆっくり散策することができ、子供からお年寄りまで充実した観光が楽しめるスポットです。中央区の天神の中心に位置する警固神社は警固公園に隣接し、駅からのアクセスも良く散策に最適です。 敷地自体はそれほど広くないものの、きれいな神社で独特の神聖な雰囲気があります。足湯などもあるので、散策で疲れた足を休めることもできます。境内にある大楠は樹齢300年以上と見ごたえもあります。地元では舞鶴公園の名で親しまれる福岡城跡は桜の名所としても知られており、春先にはお花見や観光客で大変な賑わいを見せます。大天守台は展望台になっており、街中を一望できます。桜の季節はライトアップされ夜桜を楽しむことができるため、夜の散策、デートスポットとしてもおすすめです。

福岡県福岡市中央区の福岡動植物園に行ってみよう

福岡県福岡市中央区にはおすすめ観光スポットがたくさんあるのですが、その中でおすすめなのが福岡市動植物園です。ここは市の南部の高台を利用して造られた公園で、桜の名所としても有名です。そして動植物園、展望台があって多くの観光客が訪れています。福岡市動物園は2013年に開園60周年を迎えました。現在、107種462点の動物が飼育されています。福岡市植物園はアジア一と言われる大温室に約900種類の植物、その他には1000種を超える植物と庭園があります。動物園と植物園は隣接しているので自由に行き来できます。福岡市動植物園は中学生まで入園無料なので、休日は家族連れでにぎわいます。また、動植物園は都会の中にあるので他の観光にも行きやすく、半日動植物園で遊んで天神でショッピングというようことも可能です。動物園も植物園もいろんなイベントが開催されており、子どもから大人までが十分楽しめます。イベントによっては事前に申し込みをしなければいけないものもあるので確認しておくと良いでしょう。

福岡県福岡市中央区で色々な経験をするならアクロス福岡で決まり

福岡県福岡市中央区は福岡市の7つの行政区の中の1つで、九州最大の繁華街である天神や大名、長浜などを有するまさに福岡市の中心的存在の区です。福岡県福岡市中央区でショッピングやグルメ、文化など色々なことを体験したいなら、アクロス福岡に行くことをおすすめします。アクロス福岡は福岡県の施設や民間施設（ショッピングやレストランなど）が入った複合施設です。天神中央公園に面した側はステップガーデンとなっており、公園と一体となって美しい緑の空間を作り出しています。アクロス福岡では国際会議畳やシンフォニーホール、イベントホールも入っているので、オペラやコンサートなどが頻繁に行われています。市民参加型のイベントも豊富で、例えば伝統工芸について学べたり、ギャラリーで地元の工芸作家の作品を鑑賞したり、ワークショップに参加できたりします。3階にはバスセンターが入っているのでアクセスが良いですし、何かイベントに参加せず緑を眺めるだけでも気持ち良くなれる楽しい空間となっています。

福岡県福岡市中央区の観光スポット「福岡市動植物園」

福岡県福岡市中央区にある南公園、その中にあるのが「福岡市動植物園」です。福岡市内には戦前から動植物園がありましたが、戦時中に閉鎖され、戦後、新たに開園したのが、この福岡市動植物園です。2018年現在、保有する動植物は動物が約110種、植物は約2600種あり、敷地の高部を植物園、低部に動物園という2つのゾーンで構成されています。動物園では、アジアゾウ、オランウータンやシロテテナガザルなどの展示を見ることができます。最近特に人気を博しているのが、コツメカワウソの展示です。プールを透明のパイプやトンネルでつなぎ、見物客が観察を行う場所をまたいで動き回るカワウソの生き生きとした姿を見ることができ、老若男女問わず大人気を博しています。植物園の展望台の麓にある「植物園展望台カフェ」ではコーヒーやランチメニュー、ソフトドリンクやお酒が楽しめる他、8月と9月の期間限定で、手ぶらで行って楽しめるバーベキューのセットメニューがあります。

家族での旅行にピッタリの福岡市動植物園

福岡県福岡市中央区にある福岡市動植物園は、高台を利用して創られた南公園の中にあります。動物は約120種類、植物は温室に約900種類、そして温室外にも約1260種類を誇っており、動物園と植物園は陸橋で結ばれているので自由に行き来することができます。園内は広くウォーキングにもオススメです。動物園では勇ましいトラや可愛いコツメカワウソなどたくさんの動物をみることができます。動物園内にはレストランやお土産屋さん、遊戯施設もあるので家族で充分に楽しむことができます。動物について楽しく学べるZooLabも人気の施設です。植物園はアジア一の大温室をはじめ、花を主役に見所がたくさん。育成環境に合わせて場所が変えてあるので、さまざまな気候の中で力強く育つ植物たちに思いを馳せることができます。季節ごとに育つ色々な花も感じることができるでしょう。都会からのアクセスもよく、家族で遊びに来るのにぴったりの施設です。

福岡市の歴史に触れたいなら福岡県福岡市中央区の旧福岡公会堂貴賓館がおすすめ

福岡県福岡市中央区で福岡の歴史に触れたいのであれば、旧福岡公会堂貴賓館を訪れることをおすすめします。旧福岡公会堂貴賓館は、天神公園の中に位置しています。第13回九州沖縄八県連合共進会の際の来賓接待のために、建設された建物です。色々な経緯があり一度は取り壊しが決定したのですが、貴重なフレンチルネッサンス形式の木造建築としてその重要性が再認識され、今では国の重要文化財に指定されています。旧福岡公会堂貴賓館は一般に公開されていて、特に貴賓室の重厚な雰囲気は格別なものがあります。天井には雲がぽっかり浮かんでいるような油絵があり、これは修復の際に出てきたもので、お部屋の雰囲気にあっていますので必見です。旧福岡公会堂貴賓館では朗読会やフラワーアレンジメントなどの各種イベントも行われています。館内にはカフェがあり、こちらは入館者しか利用できないのですが、コーヒーやアルコールで一息いれることができます。

福岡県福岡市中央区出身の有名人「長谷川町子」

『サザエさん』で知られる日本初の女性プロ漫画家の長谷川町子さんは、大正9年（1920年）に佐賀県多久市に生まれ、幼少期に福岡市に転居。旧制福岡県立福岡女学院（現在の福岡県立福岡中央高等学校）に入学し、1933年まで福岡県福岡市中央区で育ちました。『のらくろ』で知られる漫画家、田河水泡氏の弟子として昭和15年（1935年）に雑誌『少女倶楽部』で漫画家デビューしています。戦争体験を経て、1946年（昭和21年）、フクニチ新聞社から「夕刊フクニチ」への連載を依頼された長谷川さんは、自宅の近所であった百道海岸付近を散歩中に、マンガの登場人物の名前や家族構成をひらめきます。これが、後に国民的アニメと呼ばれる『サザエさん』の原作となった漫画の始まりでした。長谷川町子さんの作品としては、『サザエさん』の他、『エプロンおばさん』や『いじわるばあさん』などが代表作として知られています。特に『いじわるばあさん』は、『サザエさん』とは違うブラックユーモア路線で人気を呼び、数度にわたってドラマ化され、後に東京都知事となる作家の青島幸男氏が主役を演じたこともあります。

美術館に能楽堂まで。文化の真ん中、大濠公園

福岡県福岡市中央区にある大濠公園は、黒田長政にゆかりがある場所です。長政が福岡城築造の際、「草香江」という入江を外濠として利用しました。大濠公園はそこを再造成して作られたのです。全国有数の水景公園であり、園内には築山林泉廻遊式の日本庭園や、3000本におよぶツツジの絶景、青柳・橋で結ばれた中の島が浮かび、見る人々を緑と癒やしの空間へ誘います。周辺には福岡市美術館やレストラン、売店などがあり散策がてら立ち寄ることができます。能楽堂もあり能や狂言の世界を楽しむこともできます。ボートハウスでボートを借りて悠々と水上からの景色を眺めることもできます。浮かぶボートが行き過ぎるのをみるのも、心落ち着く風景です。一周２ｋｍの周遊道は距離表示や足に優しいゴムチップ舗装が施してあります。そのためジョギングする人々の姿が絶えません。散策路とジョギング路はわけてあるのでその日の気分で、ぶらりと散策したり走ってみたりが選べます。地元の人からも愛されている場所です。夜には中の島がライトアップされムード抜群の場所になります。カップルで訪れても最高のスポットです。

福岡城の鬼門を守る福岡県福岡市中央区の神社とは

福岡県福岡市中央区で神社にお参りしたいと考えたなら、地下鉄「天神駅」から徒歩5分のところにある水鏡天満宮をおすすめします。繁華街天神の名前がついたのは、こちらの水鏡天満宮があったからであり、もともとは今泉にあったのですが、江戸時代に福岡藩主である黒田長政が、福岡城の鬼門の位置にあたるこの天神に移動させました。御祭神は学問の神様で有名な菅原道真公で、無実の罪を着せられて太宰府までたどり着くまでに、道真公は今泉周辺の川で自分の疲れ果てた顔を見て、より悲しみを深くしたことから、この水鏡天満宮という名前がついたそうです。水鏡天満宮の境内には、道真公と馴染みが深い牛や鷽の像があり、特に牛の像はご利益があるとして多くの人に撫でられています。境内にはその他に荒木田稲荷社と呼ばれる稲荷神社があり、天神さまとお稲荷さまの2つのパワーがみなぎるパワースポットであるとして人気があります。お参りしたあとは、周りは九州一の繁華街である天神ですから、思いっきりグルメを楽しんでください。

福岡県福岡市中央区の観光スポット「福島県立美術館」

福岡県福岡市中央区の須崎公園にある「福岡県立美術館」は、1964年（昭和39年）11月3日に開館した県立美術館です。当初は図書館と美術館を併設する、福岡県文化会館という施設として造られましたが、1985年（昭和60年）に図書館を分離し、現在の形になりました。建物の外観を設計したのは、早稲田大学の大隈講堂の設計者として知られる佐藤武夫氏で、昭和中期のモダン様式の佇まいを現代にとどめています。収蔵する美術品は、福岡県ゆかりの作家の作品を中心としており、青木繁・坂本繁二郎・高島野十郎・川辺御楯などの美術家の作品があります。福岡藩の御用絵師を務めた尾形家の絵画資料という歴史的価値の高い作品や、福岡県久留米市周辺で生産される伝統工芸品の久留米絣（くるめかすり）や九州古陶磁などのコレクションも収蔵されています。海外の芸術作品の特集展示も行っており、過去にはピカソ展やシャガール展など、有名な画家作品の特別展示が行われています。ツタンカーメン展なども話題になりました。

芸術・文化発信の拠点、福岡市美術館

2019年3月21日、リニューアルオープンし再出発を切った福岡県福岡市中央区にある福岡市美術館。都心部に近接し、文化発信の場所です。重要文化財を含む茶道具、九州の近代洋画家、20世紀の作家の作品、さらには現代美術作品まで、世界的な名品を含むコレクションが16,000点ほどあります。ダリやウォーホル、草間彌生など著名な作家の作品もあり、見応え抜群です。一括寄贈されている福岡にゆかりの深い黒田家資料もありますし、東光院仏教美術資料など貴重な仏の姿がおさめてあったりします。その都度変わる企画展も、毎度面白く充実した内容になっています。レストランや、カフェ、情報コーナーなど、アメニティも充実しており家族で楽しむことができます。雄大な大濠公園の中にあるため、外の景観も抜群。公園を散歩がてら立ち寄ってみられるのも良いかと思います。美しい景観とともに佇む美術館で、ゆっくり美術鑑賞をすれば豊かな休日を過ごすことができるでしょう。

福岡県福岡市中央区の福岡城

福岡県福岡市中央区には、江戸時代に築かれた「福岡城」があります。日の本一の軍師として名高い黒田官兵衛の嫡男・長政が、関ケ原の戦いの後に築城。その後は明治に至るまで黒田藩の居城となりました。なお、この地は元々福崎という名でしたが、黒田家ゆかりの地・備前国福岡にちなんで福岡と改めたそうです。「福岡城」の城跡に残る南二の丸多門櫓と南二の丸南隅櫓が国の重要文化財。伝潮見櫓や大手門などは福岡県指定文化財。名島門が福岡市文化財と、数々の文化財に指定されています。「福岡城」の城跡は舞鶴公園や大濠公園となっており、桜の名所として春には非常に多くの花見客でにぎわいます。また舞鶴公園には平和台陸上競技場や福岡高等裁判所。そしてかつては西鉄ライオンズや福岡ダイエーホークスの本拠地となっていた平和台球場もありました。これに対して大濠公園には現在、福岡市美術館や日本庭園、大濠公園能楽堂といった文化公共施設が建てられています。