愛知県名古屋市昭和区のローカル情報

名古屋初の公園は鶴舞公園

愛知県名古屋市昭和区の「鶴舞公園」は名古屋で最初に設置された公園として知られています。桜が約1200本植えられており、日本のさくら名所100選に選ばれるほど桜の名所として有名です。桜だけではなく、バラやショウブ、アジサイなどの多くの種類の花を観賞することができます。4月から6月にかけて花まつり、7月下旬には納涼まつりなど様々なイベントも開催され、その時期に合わせて訪れ楽しむこともできます。園内には大理石で作らえた噴水、図書館、公会堂などの趣がある建物と運動場や野球場などの運動施設も併設されています。「テラスポ鶴舞」という施設が2018年にオープンし、様々な教室やイベントを行うことで市民にも親しまれています。バリアフリーで園内をため締めますので、どんな年齢層の方でも野外で自然と触れ合えます。地下鉄鶴舞線「鶴舞駅」より徒歩で1分と、とても良いアクセスで公園に着くことができます。その他にも市バスを利用して「鶴舞公園前」で下車しますと、すぐに到着できます。入場は無料ですので、気軽によることができます。

愛知県名古屋市昭和区の王道観光コースは鶴舞公園！

愛知県名古屋市昭和区で観光したい人は、鶴舞公園がおすすめです。鶴舞公園と名前だけを聞くと、日本庭園のような雰囲気を思い浮かべるかもしれません。しかし、実際はフランス式花壇庭園を中心としてさまざまな花々を愛でることができるようになっています。その中で、特に人気を集めているのがツツジ、桜、バラ、菖蒲など色鮮やかな花々です。春の花見シーズンには、桜を愛でながらお酒などを楽しむ人々が多く見受けられます。地元の人たちばかりではなく、県外からも多くの観光客が訪れてにぎわいを見せます。特に、鶴舞公園でおすすめしたいのはバラ園です。さまざまなバラが鮮やかに咲く姿は、まさに豪華絢爛と言ってもいいでしょう。鶴舞公園ではイベントも開催されていて、その中でも4月から6月にかけて行われる「花祭り」は盛大に行われるため、全国から観光客がやってきます。花が好きな人におすすめしたい観光スポットなので、ぜひ検討してみてください。

桜の名所として有名な鶴舞公園

愛知県名古屋市昭和区にある「鶴舞公園」は、桜の名所として有名です。毎年季節になると約1000本のソメイヨシノが開花します。「日本さくら名所100選」にも選ばれており、多くの方がお花見に訪れる場所です。桜だけではなく、ツツジやバラ、菖蒲などが咲くことでも有名で、毎年4月から6月に行われる花祭りは盛大に行われます。平成18年には「日本の歴史公園百選」に選ばれ、平成21年に国の登録記念物にもなりました。綺麗な花が見られる公園としても人気ですが、歴史的にも価値が高いという点でも注目されている公園です。鶴舞公園は明治42年に名古屋市が初めて設置した都市公園で、開園100年以上という歴史ある公園となっています。大正7年には動物園もオープンしました。動物園は移転して東山動物園となったため、現在はありません。入園料はかかりませんが、駐車場は有料となっているので、自家用車で来園予定の方は気を付けてください。

五重塔と紅葉のマッチングは見逃せない

愛知県名古屋市昭和区の「興正寺」は正式名称を「八事山興正寺」とする寺院です。地域の人からは「八事観音」として親しまれています。高野山真言宗の別山としても知られているので、尾張高野とも呼ばれます。境内は本堂がある西山普門院と、それとは別に奥之院がある東山遍照院で構成されています。興正寺は尾張徳川家の祈願所としてその名前が知られています。木造の五重塔が有名で、国の重要文化財として登録されています。境内にある木々から季節の移ろいを感じることができ、紅葉の季節は最も美しい時期です。ライトアップもされて五重の塔と紅葉の両方のマッチングにより美しさをさらに味わえます。拝観料は500円で、歴史を感じつつ訪れた時期の自然を堪能し、境内を散策できます。駐車場も有料ながら完備されているので、ドライブを兼ねて訪れることもできます。地下鉄「八事駅」より徒歩で3分ほどですので、そちらを利用しても十分境内を楽しめるでしょう。

愛知県名古屋市昭和区と言えば、興正寺がおすすめ！

愛知県名古屋市昭和区を訪れたなら、興正寺に足を運ぶことをおすすめします。雄々しく鎮座する大仏と五重の塔は写真映えするスポットとして有名です。秋になると、どんぐりもたくさん落ちているので子どもと一緒に来る人も多いです。興正寺は「尾張高野」と呼ばれていて、東西の二山に分かれています。訪れたいタイミングは、やはり秋でしょう。この興正寺は紅葉の名所としても知られているので、秋になると全国から多くの人がやってきます。一面がオレンジ色に染まっている景色は、まさに圧巻としか言いようがありません。紅葉だけではなく、大仏、五重の塔、それぞれが立派なので、昔ながらの建物を好む人にもおすすめです。大仏の雄々しさもあるのか、パワースポット効果も期待できます。駅からのアクセスも良いので、他のところを観光した後でも気軽に行くことができます。毎月21日にはマルシェも開かれているので、その時を狙っていく人も少なくありません。

東海地方で1番大きな円墳の八幡山古墳

愛知県名古屋市昭和区に、東海地方最大の円墳である「八幡山古墳」があります。直径約82メートル、高さ約10メートルもあり、1931年には国の史跡に指定されました。5世紀ごろに作られたと言われており、八幡神社の祠が頭頂部にあったので、八幡山古墳という名前になったそうです。古墳の周囲には桜の木が植えられており、春になるとたくさんの桜を見ることができます。しかし古墳の周りには塀があるので中に入ることはできません。お花見をしたい場合は、塀の中に入らずに外から見るようにしましょう。ちなみに八幡山古墳へ立ち入りたい場合は、事前に名古屋市に許可を取る必要があります。無断で入ってはいけないのでその点だけ気を付けてください。古墳についてのガジュツ的説明が石碑に書かれているので、興味がある方はそちらを見るといいでしょう。鶴舞公園に隣接した場所にあるので、鶴舞公園へ遊びに行った際についでに寄ってみるといいでしょう。

謎に包まれた美しい円墳八幡山古墳

「八幡山古墳」は愛知県名古屋市昭和区にある、東海地方でも最大級の円墳です。5世紀頃に作られたものとして、昭和6年に国の史跡として指定されました。直径は82m、高さが10mほどで、野球グラウンドほどの広さがあります。誰を埋葬するために作られた古墳なのかは不明となっています。戦前には埴輪が採掘されているものの、後に失われています。戦後には墳丘が荒れていたので名古屋市が整備することによって、現在の姿を保っています。周濠と呼ばれる、古墳の周りの幅10mほどの堀は形を残しており、貴重なものと言えます。残念ながら中に入ることはできませんが、周辺を散策することはできます。八幡古墳の周辺には桜が植えられており、桜やその後の新緑の季節も楽しめます。鶴舞公園からも徒歩で行ける距離ですので、一緒の日に観光することも可能です。地下鉄「荒畑駅」から徒歩9分ほどで到着できます。他の古墳も点在していますので、史跡をたどりつつ近辺の散策も楽しめるでしょう。

愛知県名古屋市昭和区には八幡山古墳がある！

愛知県名古屋市昭和区、鶴舞公園の近くに八幡山古墳があります。国指定の史跡で東海エリア最大級の円墳と言われていますが、なぜかあまり知られていません。その理由は、舞鶴公園と隣接していることで形が大きく変わっているからと言われています。古墳というよりも、ただ小高い丘という認識の方が強いかもしれません。第二次世界大戦中に高射砲陣地を作るため、樹木が削られたという過去があります。埴輪などが出土していたにもかかわらず、戦災で失われたと言われています。そのため、八幡山古墳を称する展示物というものがないのです。それも相まって、古墳よりも公園というイメージが強くなっているのかもしれません。周囲には桜が植えられていることで、花見のシーズンになると多くの花見客でにぎわいます。キレイな風景を楽しみたい人は、桜が咲く春に行くことをおすすめします。住宅街の真ん中で、名古屋地下鉄鶴舞線の鶴舞駅からほど近い場所にあるのですぐに足を運べます。ただし、古墳の中への立ち入りには事前の許可手続きが必要ですので注意しておきましょう。

50種100匹の動物と触れ合えるカフェ、アニマルクックズー

愛知県名古屋市昭和区に「アニマルクックズー」というお店があります。こちらは動物と触れ合いながら食事も楽しめるカフェです。動物カフェと言えば、最近では猫カフェやフクロウカフェなども増えてきて、珍しいものではないと思う方もいるでしょう。アニマルクックズーは、犬や猫、フクロウはもちろん、ヘビなどの爬虫類や鳥類、カワウソやブタなど50種100匹もの動物と触れ合えるカフェなのです。例えばヘビを首に巻いてみたり、カワウソに近づいてみることもできます。ほとんどの動物が赤ちゃんの頃からここで過ごしているので、同種だけでなく異種間でも動物同士の仲がいいのが特徴です。店内では動物のエサも販売しているので、エサやり体験もできます。カフェなので、もちろん人間の食事も可能です。パスタやハンバーグ、ステーキなどの洋食を中心に食べることができます。有機栽培の野菜を使うなど、こだわりの食材を使った食事を楽しむことが可能です。入場料が1500円かかりますが、時間無制限なので気が済むまで食事を楽しみながら動物たちと触れ合えます。動物好きな方は来店してみるといいでしょう。

愛知県名古屋市昭和区で人気のあるスポット

愛知県名古屋市昭和区でおすすめしたいのは「舞鶴公園」です。フランス式花壇庭園が美しく、桜やツツジ、バラ、菖蒲などの花が折々に咲いています。4月から6月には「花まつり」が行われていて、その盛大さから地元だけではなく県外からも訪れる人がいるようです。他にも歴史を感じさせる「興正寺」も人気です。鎮座する大仏様は存在感の大きさやたくましさを感じさせてくれてくれます。それだけではなく、興正寺は紅葉の名所としても知名度が高いのです。秋になれば鮮やかな紅葉が多くの人を楽しませています。それだけではなく、春になれば桜の名所としても大きなにぎわいを見せてくれます。五重の塔をバックに見る桜は何とも言えない幻想的な雰囲気を味わわせてくれるのです。他にも舞鶴公園の端には「八幡山古墳」があります。古墳と言っても、仰々しいものではなく普通に歩いているだけでは気づかない人もいるようです。桜を眺めながら、八幡山古墳を見学してみてはいかがでしょうか。

由緒正しき別格本山と整備された公園、興正寺公園

愛知県名古屋市昭和区は、政令指定都市名古屋市の16の区の1つです。区内にはマンションや閑静な住宅街が広がり、その中に名古屋大学や南山大学、中京大学のキャンパスがあり市内のみならず東海地区屈指の文教地区となっています。「興正寺（こうしょうじ）」は高野山真言宗の別格本山で、山号は「八事山（やごとさん）」です。本堂がある「西山普門院」と奥の院がある「東山偏照院」の2つに分かれていますが、全域が「興正寺公園」として整備されており、市民に開放されています。戦災を受けなかったため、中門や本堂等江戸時代に建てられた多数の伽藍が残っており、特に五重塔は国の重要文化財に指定されています。これらのお堂を巡り、参拝しながら山内を散策することができるため、市民の憩いの場所として親しまれています。桜や紅葉も有名ですし、毎月5日と13日、21日は縁日の日で飲食や植木その他のたくさんの出店と人出で賑わいます。アクセスは地下鉄鶴舞線・名古屋線八事（やごと）駅から徒歩3分です。駐車場（有料）も完備されています。拝観時間は7時～17時、普門園は10時～16時、入園無料です。

市民のオアシス、鶴舞公園

愛知県名古屋市昭和区に「鶴舞公園（つるまこうえん）」があります。噴水やフランス式庭園を模した花壇にはたくさんの花が四季折々に開花し、アジサイやバラ園、ショウブ園もあります。特に750本の桜は名古屋市随一で、満開時にはたくさんの市民が花見に繰り出し賑わいを見せます。ショウブ園も名古屋市を代表するスポットとなっており、2万株のショウブが開花する時期にはたくさんの人が訪れます。なお、ショウブの花は「昭和区の花」に指定されています。「名古屋市緑化センター」があり、公園の植物の管理の他に、緑化に関する相談や指導、講習会や研修会を行っています。特に見本園にめずらしいスイフヨウが栽培されており、一見の価値ありです。国指定の史跡である「八幡山古墳」や大小の池をつなぐ散策路、日本庭園が整備されており、公園内ににある市民公会堂や図書館、野球場やテニスコート等のスポーツ施設とともに、市民に親しまれている公園です。アクセスは地下鉄鶴舞線鶴舞駅からすぐです。駐車場（有料）も完備されています。名古屋市緑化センターの営業時間は9時～16時半で毎月第3水曜日、年末年始は休館です。

茶道を学ぶ人たちは一度は行っておきたい、桑山美術館

愛知県名古屋市昭和区は市内でも屈指の文教地区で、大学や中央図書館などとともに、美術館も数多くあります。その中にあって茶道と日本画の美術館「桑山美術館」をご紹介します。実業家桑山清一のコレクションを集め、地域文化の交流のために造られた美術館です。絵画は日本画が中心で、横山大観や川合玉堂などの日本画は圧巻です。茶器も棗（なつめ）などの逸品が収集されています。なお回遊式の庭園があり、点在する十数基の端正な石灯篭や風情ある茶室も必見です。各茶室は予約でお茶会等に利用でき、茶器等を借りることもできますので、茶道を学ぶ人たちにとっては大変有名な美術館となっています。なお、日本画の展示は4月上旬～7月上旬までで、茶器の展示は9月上旬～12月上旬、1月上旬～2月上旬は全ての所蔵品からの企画展となっており、期間が限られています。アクセスは地下鉄鶴舞線川名駅より徒歩8分です。また市バス山中停留所より徒歩3分です。駐車場もあります。開館は10時～4時で拝観料は一般500円、中高生300円です。団体割引や年間パスポート等の割引もありますので、詳しくはお問合せください。毎週月曜日は休館です。

愛知県名古屋市昭和区「鶴間公園」

愛知県名古屋市昭和区には「名古屋で桜を見るならここ！」と言われる鶴間（つるま）公園があります。 公園入口正面にはヒマラヤスギの並木があり、そこから歩いていくと噴水塔や奏楽堂などを備えたフランス式の庭園があります。 見頃の季節に鮮やかな花を咲かせる桜、バラ、ツツジ、ショウブなどが植えられ、昔から市民の憩いの場として親しまれてきた公園です。 1年を通して季節の花々や樹木を楽しむことができる鶴間公園ですが、もっとも人で賑わうのは4月から6月にかけての花祭りの時期で、やはり花が美しい季節に人気が集まっています。 フランス式庭園のような洋風庭園だけではなく日本庭園もあり、異なる趣の2つの庭園を楽しむことができるのも魅力の1つです。 園内には名古屋市公会堂、鶴間中央図書館など市の施設のほか、有料で利用できるテニスコートや野球場もあり、花や植物を愛でるだけではなく学びやレクリエーションの場としての顔も持っています。

愛知県名古屋市昭和区の興正寺

愛知県名古屋市昭和区は、設立当時の元号だった昭和にちなんで命名された区です。この昭和区には、真言宗の寺院「興正寺（こうしょうじ）」があります。本堂などがある場所と奥之院がある場所とに分かれています。前者を西山普門院と言い、後者を東山遍照院と言います。このすべてをまとめて興正寺公園として一般に開放されています。この「興正寺」は、尾張徳川家の祈願寺として栄えました。敷地内にある五重塔は国指定の重要文化財となっています。大日如来を本尊としており、高野山にゆかりがあるため尾張高野とも呼ばれています。ただ、高野山真言宗の総本山との関係があまりよくないため、現在では高野山真言宗からは独立した形をとっているようです。敷地内には、五重塔や本堂の他にも、名古屋城から移築された東山門や、市の文化財で秘仏の聖観音立像が安置された観音堂などもあります。1月の節分豆まきや、4月の観桜会、9月の観月会など行事も毎年行われています。