さまざまな暮らしに役立つ情報をお届けします。
説明 大掃除に使える、便利な裏技をお探しですか?大掃除では一度にたくさんの場所を掃除するので、できるだけ時間がかからず、疲れない方法で掃除を進めたいですよね。そこで今回は、大掃除の裏技を場所別にご紹介したいと思います。
※当サイトは、アフィリエイト広告を掲載しています。
大掃除に使える、便利な裏技をお探しですか?
大掃除では一度にたくさんの場所を掃除するので、できるだけ時間がかからない、疲れない方法で掃除を進めたいですよね。
そこで今回は、大掃除で使いたくなる裏技を場所別にご紹介したいと思います。
お風呂や洗面所などの水回りは、毎日使うため汚れやすい場所です。
しかし、忙しいと最低限の掃除しかできず、隅のほうや天井など手が届きにくいところに汚れがたまってしまっているという人も多いと思います。
そこでまずは、水回りのたまった汚れを大掃除で落とすときの裏技をご紹介いたします。
水回りの大掃除でおすすめしたい洗浄剤は、重曹とクエン酸です。
水回りの掃除には、それぞれ場所ごとの洗剤が販売されていますが、大掃除では一度に複数の水回りを掃除することも多いため、場所ごとに洗剤を使い分けるとなるとちょっと面倒に感じることもあると思います。
しかし、重曹とクエン酸は水回りのほとんどの汚れに対応できるので、水回り掃除の手間をかなり省くことができます。
しつこいカビや水垢などの汚れを落とすには、洗剤を汚れによく浸透させることが重要です。
そこで効果的な方法が「洗剤パック」です。やり方は簡単で、汚れに吹き付けた洗剤の上からラップやキッチンペーパーをかぶせるだけです。
この方法で洗剤が浸透しやすくなるほか、浴室の壁や洗面台の鏡など洗剤が下に流れやすい場所の掃除も簡単になります。
大掃除では何かとやることも多く、時間が足りなくなりがちです。排水口や排水管の中にこびりついた髪の毛や皮脂などの汚れは、ドロドロしていて手で取ると時間がかかる可能性があります。
そこで、排水口掃除に液体パイプクリーナーを使うことで時間や手間をカットできます。
適量を排水口に入れて30分ほど放置するだけで排水口や排水管の汚れを溶かして洗い流せるので、大掃除はもちろんふだんの時短掃除にも活躍します。
水回りのなかでも、とくにキッチンは生ごみや油汚れなどほかの水回りにはない汚れがたくさんたまっています。
そこでここからは、キッチンのしつこい汚れを簡単に落とせる裏技をご紹介いたします。
水回り掃除におすすめの重曹は、キッチンの油汚れを落とすのにも効果的です。
大掃除のときまで放置していた頑固な油汚れは、重曹ペーストで落としてみましょう。
重曹ペーストは、水:重曹=1:2の割合で混ぜ合わせて作ります。こびりついた強力な汚れのときは、重曹の分量を少し多めにしてみましょう。
重曹ペーストを汚れの部分にまんべんなく塗ったら、30分~1時間ほど放置してペーストを汚れになじませます。しばらく時間を置いたら、スポンジやブラシでこすりながら水洗いをしましょう。
放置するときに、先ほどご紹介したラップやキッチンペーパーでパックすると、さらに効果を上げることができます。
換気扇、五徳、グリルの網など、油汚れや焦げ付きがたまっているキッチンの部品は、一つ一つ洗うより一度につけ置き洗いをすると楽です。
洗うものが多いときは、洗い桶ではなくシンクに直接水を溜めてつけ置き洗いをしてみましょう。
1.シンクの排水口に栓をして、水が溜められる状態にします。栓がない場合は、排水口に水を入れたビニール袋をはめ込んでフタをしましょう。
2.シンクに洗うものを入れて、洗剤をふりかけます。重曹や酸素系漂白剤などがおすすめです。
3.水かお湯をシンクの7~8割程度まで入れてつけ置きします。
4.およそ1時間~6時間(洗剤によって異なります)放置したら、栓を取ってスポンジでこすりながら水で洗い流します。
このやり方で、シンクも同時に洗うことができます。シンクにつきやすい水垢汚れは、クエン酸やお酢で洗う方法が有効です。シンクの水垢が気になるときは、つけ置きの水にクエン酸やお酢を混ぜておきましょう。
油は温めると柔らかくなる性質を持っているので、つけ置きの水を沸かして使うことで油汚れが比較的落としやすくなります。
シンクにお湯を溜めて洗うと、つけ置き洗いの洗浄力をアップさせることができます(やけどに注意してください)。
リビング・寝室など居室の大掃除では、ほこりを取り除く作業が多くを占めていると思います。
部屋がたくさんあるほど掃除の手間も増えてしまいますが、そんなときはこれからご紹介する「ほこりを取りやすくする・つきにくくする裏技」を試してみてはいかがでしょうか。
ほこりを取るための道具にはさまざまな種類がありますが、いらなくなった衣類をリユースすることで掃除道具代の節約になります。
綿100%のシャツや使い古したストッキング、タイツはほこりをよく吸着するので、捨てる前に掃除道具としても使ってみましょう。
伸縮性のあるストッキングやタイツは、針金ハンガーやフローリングワイパーに取り付けるとハンディモップの代用品にもなります。
フローリングワイパーは床を掃除するための道具ですが、天井の掃除にも利用できます。
お掃除用シートをつけた状態のフローリングワイパーを天井に向けて使えば、椅子や脚立に上る必要もなく掃除のときも安全です。
また天井だけではなく、照明器具や天窓、エアコンの外装など高い位置の掃除に幅広く使うことができます。
水拭きのときに使う水に柔軟剤を少しだけ(水1Lに対し柔軟剤約5ml)混ぜることで、掃除のあとにほこりがつきにくくなります。
これは、柔軟剤の成分がほこりを引き寄せる静電気の発生を抑えるはたらきをするためです。また、リンスにも静電気防止の成分が入っているので、リンスで代用することもできます。
棚や窓サッシのレールなど、水拭きが可能でほこりの付きやすい場所に使うと効果的です。
窓ふき掃除の頻度は、半年に1回程度がちょうどいいといわれています。そのため、大掃除のタイミングで窓サッシの掃除をする家庭も多いと思います。
しかし、半年分の汚れを落とすのはなかなかの労力ですし、窓は数が多くて表裏の両面を掃除しないといけないので大変ですよね。
そこでここからは、窓掃除を簡単にする裏技をご紹介いたします。
窓ガラスの拭き掃除に使う道具は、まず雑巾を思い浮かべる人が多いと思います。しかし、雑巾で拭くと乾いたときに雑巾の跡が残ってしまうことがあります。
そこでご紹介するのが、新聞紙を使った窓ガラス掃除です。
新聞紙は固そうに見えますがきめの細かい紙なので、窓ガラスの汚れを効果的に落とすことができます。
新聞紙で窓ガラス掃除をするときのやり方は、新聞紙一枚分を丸めてから、ぬるま湯で軽く濡らして拭くだけです。
新聞紙のインクが窓に移る心配はなく、反対にインクの油分が手垢の分解をしたり、つや出しの効果をしてくれます。
クエン酸や窓用の洗剤と併用することで、さらに窓ガラスをピカピカにできます。
網戸は網目の間に汚れがたまりやすいですが、このような細かい部分の汚れにはメラミンスポンジを使うのがおすすめです。
きめの細かいメラミンスポンジは、細かい網戸の目についた汚れも削り取ることができます。汚れがひどい時は、重曹水やセスキ水をスプレーしてからこすってみましょう。
掃除をした後は、削れたメラミンスポンジが網目に残っていることがあるため、仕上げに掃除機をかけて細かいゴミを吸い取っておきましょう。
今回は、大掃除で使いたくなる裏技を場所別にご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
家の中にたまる汚れは、場所によって種類や効果的な落とし方が異なります。それぞれの場所に合った裏技を使って、大掃除をより効率的に進めてみましょう。
また、どうしても落とせない汚れがあるときや、忙しくて手が回らない場所があるときはハウスクリーニング業者に依頼することも検討してみましょう。
プロに頼むことで時間や手間も大幅にカットできるので、大掃除が大変でお困りの際は、一度相談してみることをおすすめします。