静岡県浜松市北区のローカル情報

自然豊かな街、静岡県浜松市北区

静岡県浜松市北区は、浜松市内にある7つの行政区の中で2番目に大きく、人口は5番目に多い区です。北部や豊かな山林地域が広がり、南部には浜名湖が広がっているため、観光名所も多く自然豊かな場所と言えます。産業や農業が盛んな区でもあり、産業は光技術関連産業や輸送機器関連産業といった高度な技術産業が進んでいるのが特徴です。農業については、三ヶ日みかんや白柳ネーブルといった果樹、ジャガイモ・バラなどの生産も盛んとなっています。このため、第1次産業の就業者数は浜松市内で一番多い区です。毎年4月上旬あたりには「浜松市姫様道中」が開催されることも有名となっています。今と違い江戸時代は公家も大名も歩いて移動をするのが当たり前でした。東海道の難所を避けるため、浜名湖の北にある「本坂道」という街道が抜け道としてよく使われていたのです。公家・大名の姫様たちも抜け道として本坂道を通っていたため「姫街道」とも呼び、この当時の姫様行列を現在では「姫様道中」として再現しています。行列が通る都田川桜提にはソメイヨシノが咲き、華やかな姫様行列にさらに花を持たせてくれ、人気の高い伝統行事です。

静岡県浜松市北区の竜ヶ岩洞はお勧めの観光スポット

静岡県浜松市北区に観光で訪れる予定がある場合には、竜ヶ岩洞を1つの訪問地として考えておくことをお勧めします。というのもこの竜ヶ岩洞には観光地として様々な良いポイントがあるからです。例えば、東海地方で最大規模の鍾乳洞そのものを見て楽しむことができますし、それ以外にも鍾乳洞の中はマイナスイオン濃度が非常に高い傾向にあるため、パワースポットやリラックスする様の場所としても向いています。その他にもこの竜ヶ岩洞で取れる珍しい石などを購入することができるため、小さなお子さんでも喜んでもらえるようになっています。さらには静岡県のバスガイドが選んだNo.1のアイスクリームなどを代表とする美味しいグルメを楽しむことや野外にある楷書で定期的に開催されている催し物を見て楽しむこともできます。ちなみにこの竜ヶ岩洞は浜松いなさインターチェンジから車で約10分とアクセスも非常に良いことも観光地としてお勧めできる理由の1つです。

井伊直虎ゆかりのお寺・静岡県浜松市北区の「龍潭寺」

静岡県浜松市北区の美しい自然に囲まれた奥浜名湖。ここには井伊家歴代当主を祀る「龍潭寺」があります。井伊家の女当主として優れた政治手腕を発揮し、2017年の大河ドラマにも取り上げられた「井伊直虎」の供養塔もあり、大河ドラマファンの間でも一躍有名になりました。このように龍潭寺は井伊家にゆかりの深いお寺として有名ですが、開創されたのは733年、行基菩薩による臨済宗妙心寺派のお寺として作られました。後に1560年、桶狭間の戦いで戦死した井伊直盛の戒名から「龍潭寺」と改名されたのです。龍潭寺はその興味深い歴史と共に、本堂や開山堂、御霊屋など6棟が県指定文化財に認定されるなど、文化価値も非常に高いお寺です。更に秀吉と家康に仕えた大名であり茶人でもあった小堀遠州作とされる日本庭園は東海一の名園と謳われており、3～4月には桜、5～6月にはさつき、11～12月には紅葉、2～3月には梅や椿等など、四季折々の草花が咲き誇り季節ごとの美しさを楽しめるのもこの庭園の魅力。その美しさから1936年には国指定名勝に認定されました。

イチゴ狩りが楽しめる静岡県浜松市北区のはままつフルーツパーク時之栖(ときのすみか)

静岡県浜松市北区にある「はままつフルーツパーク時之栖(ときのすみか)」は、東京ドーム9個分もある敷地を使った果樹園です。敷地内では160種4,300本もの果樹が栽培されていて、味覚狩りを楽しむこともできます。はままつフルーツパーク時之栖には多くの果樹があるため、それぞれのシーズンに対応して果物狩りは長期間提供されているのも特徴です。5月中旬からのウメに始まり、ミカンは12月上旬まで対応しています。そしてそれとは別に冬から初夏にかけてはイチゴ狩りを楽しめるので、1年を通してサービスが提供されているのです。他にも敷地内にはワイナリーや地ビールを楽しめるフードコートもあるので、家族みんなで楽しめる果樹園となっています。アクセスの際は、天竜浜名湖鉄道線のフルーツパーク駅から徒歩8分です。車で行く場合は、新東名高速道路浜松サービスエリアスマートICや、新東名浜松北IC、東名高速道路浜松西ICなどから行くとわかりやすくなっています。

長坂養蜂場は静岡県浜松市北区のおすすめの観光地

静岡県浜松市北区には様々な観光地がありますが、その中でぜひ訪れておきたい観光地として長坂養蜂場があります。長坂養蜂所は静岡県浜松市北区三が日町の猪鼻湖の近くにある養蜂場で、小さなお子さんから大人まで楽しめる観光地でもあります。この長坂養蜂場では様々な楽しみ方があります。ます代表的な楽しみ方としてあるのが、やはり養蜂場で取れた蜂蜜を味わって楽しむ方法です。例えば、長坂養蜂場の外にある売店で買うことができるはちみつソフトクリームでは濃厚なソフトクリームに養蜂場で採れた蜂蜜をたっぷりかけて食べることができますし、それ以外にも様々なハチミツを試食して食べ比べるということもできます。もちろん、この長坂養蜂場では養蜂場で食べる蜂蜜そのものや、蜂蜜を使ったデザートなどをお土産として購入する事も可能です。ちなみにこの長坂養蜂場は浜名湖やその他の観光地に訪れる途中などで休憩と兼ね合わせて立ち寄るというスタイルを採用している人も多いので、近くの観光地に行く方はそのような楽しみ方をしてみても良いでしょう。

静岡県浜松市北区の「竜ヶ岩洞あゆ狩り園」で鮎掴み体験

子供連れでゴールデンウィークや夏休みにプチアウトドアを楽しみたいなら、静岡県浜松市北区にある「竜ヶ岩洞あゆ狩り園」に行ってみましょう。同市にある竜ヶ岩洞の手前400mほどのところにあり、子供でも鮎掴みができるよう、浅いいけすに鮎が放されています。大人なら足首くらいまでの水量ですが、小学生以下の子供であれば水着に着替えた方が良いかもしれませんね。10歳くらいの小学生なら短パンにタオルを用意しておけば十分でしょう。鮎掴みの体験時間は「1組15分」と書かれていますが、実際には15分で捕まえることはなかなか難しいため、込み具合にもよりますが20～30分くらいまで延長してくれます。子供たちは鮎の大群相手に大奮闘。どうしても捕まえられないようなら、無料で貸してもらえる網を利用しましょう。鮎掴みしている間に前の利用者が捕まえた鮎を塩焼きにしておいてくれます。鮎を入れたバケツと焼き立ての鮎を交換して、その場ですぐに食べられるのも嬉しい配慮ですね。あゆ狩り園の近くには緩やかな川もあるので、食後に川遊びも楽しめます。

全国から多くの客が訪れる静岡県浜松市北区の長坂養蜂場

静岡県浜松市北区にある「長坂養蜂場」は、実に半世紀以上もの間続いている養蜂場です。提供している蜂蜜は「純粋蜂蜜」にこだわっていて、人工的に純度を上げることや他の成分由来の糖を入れず、成分を取り除くことがない本物の蜂蜜です。通販も行っているので長坂養蜂場の蜂蜜を購入したことがある人は多いのですが、お店へ行くと実店舗限定「はちみつソフトクリーム」を楽しめます。このソフトクリームは、多い日だと1日2,000個以上も売れることがあり、大人気の商品です。店内は木のぬくもりが感じられる作りになっていて、蜂蜜を使った様々な商品が提供されています。甘いものが好きで静岡県浜松市北区に観光で訪れるなら、一度は足を運びたい観光スポットと言えます。アクセスの際は、天竜浜名湖線の奥浜名湖駅から徒歩で5分です。ただし運行本数が少ないので、時刻表は事前にチェックしておきましょう。土日になるとかなりの混雑ぶりなので、できるだけ余裕を持って動くと安心です。

静岡県浜松市北区のはままつフルーツパーク時之栖は人気の観光スポット

静岡県浜松市北区にはなんと東京ドーム9個分の敷地を誇るはままつフルーツパーク時之栖があります。このはままつフルーツパーク時之栖は静岡県浜松市北区にある観光地のなかでも特に人気のあるスポットの1つです。そんなはままつフルーツパーク時之栖では様々な楽しみ方があります。例えば、この浜松フルーツパーク時之栖で栽培されている果物を収穫する体験をしたり、イチゴや桃など合計で15種類の果物を収穫して食べるフルーツ狩りなどがあります。そのため大人はもちろんのこと、体を動かしたり実際に触れることが好きな子どもたちも十分に楽しめるようになっているのです。またはままつフルーツパーク時之栖ではフルーツをテーマにして作られた遊具が集まっているフルーツオーケストラや、複数人で乗ることができるおもしろ自転車の乗車、さらなセグウェイやインモーションなどの最先端の乗り物に乗るといったアクティビティもありますので、訪れた際には合わせて楽しんでみると良いでしょう。

東名高速を利用するなら是非立ち寄りたい！静岡県浜松市北区の「浜名湖サービスエリア」

東名高速道路の中でも最大級の施設と浜名湖を一望できる景観の美しさを誇る「浜名湖サービスエリア」は、静岡県浜松市北区にあるドライバーたちに人気の休憩スポットです。特に他県から訪れるビジターたちにとっては、浜松餃子や静岡おでん、富士宮焼きそばなどの静岡グルメや三ヶ日みかんの直売など地元産品がずらりと並び、お土産も記念品もここで全て手に入るという非常に便利なスポットでもあります。屋内レストランもありますが、屋外ショップの多さも浜名湖サービスエリアは全国トップレベル。肉巻きおにぎり串やコロッケ、富士宮やきそばなどを食べ歩きするのも良いですね。また浜名湖サービスエリアは初日の出や花火大会のビューポイントとして人気の展望広場があり、夜には程よくライトアップされて舘山寺方面の夜景をしっとりと眺めることができるようになっています。静かな浜名湖を眺めながらの夜景は、デート帰りの休憩場所としても大人気。「有名夜景スポット」というわけではないですが、サービスエリアという利便性もあり、休憩がてらに夜の浜名湖を楽しむ人たちも少なくありません。

井伊直虎ゆかりのお寺として知られている静岡県浜松市北区の龍潭寺

静岡県浜松市北区にある「龍潭寺」は、奈良時代から続くお寺です。行基によって創建されたお寺ですが、龍潭寺の知名度が向上するきっかけとして「井伊直虎」の存在があります。龍潭寺で出家して次郎法師と名乗るようになった井伊直虎のお話は、大河ドラマになったことでさらに知名度を上げました。お寺には井伊直虎ゆかりの品々が展示されており、彼女のお墓や井伊家の人たちのお墓もあるため、多くの観光客が訪れています。お寺自体も風情のある雰囲気で、小堀遠州作の庭園はそれだけでも訪れる価値がありますね。特に春と秋の季節が見頃で、歴史を感じるだけではない龍潭寺の楽しみ方のひとつとも言えます。電車でのアクセスは、天竜浜名湖線の「新所原駅」掛川行きから「気賀駅」で下車し、タクシーで5分ほどです。バスの場合は遠鉄バスの浜松駅から奥山行き「神宮司」か渋川行き「井伊谷宮前」で降りれば徒歩ですぐの場所にあります。無料駐車場も用意されており、車でも気軽に行けるので安心してください。

静岡県浜松市北区の方広寺はおすすめ

静岡県浜松市北区でおすすめの場所に、方広寺（奥山半僧坊）があります。臨済宗方広寺派の大本山で、この地方を代表する禅寺です。鎮守として奥山半僧坊大権現が祀られています。人々の苦しみや災難を取り除いてくれる権現様として知られており、特に火から守ってくれると言われています。方広寺の敷地はとても広大で立派であり、境内はゆっくりと散策することができます。大鳥居から本堂までは舗装された緩い坂道で、歩きやすいです。途中に石橋と五百羅漢や半僧杉といった見どころがあります。石橋の上の羅漢様の数が、見る日によって違うという説があり、方広寺の不思議と言われています。座禅や写経、写仏の体験もできます。座禅は2名様から電話予約のみ、写経、写仏は当日申し込みでも可能ですが、事前に電話で申し込んでおいた方が安心です。お寺巡りが好きな方にはおすすめのお寺です。また、お寺にあまり興味がない人でも森林浴を楽しみながら散策できますのでマイナスイオンをたくさん浴びてリフレッシュできます。

静岡県浜松市北区のパワースポット！「竜ヶ岩洞」で神秘体験

静岡県浜松市北区を訪れるなら、是非とも立ち寄って欲しい観光スポットが、「竜ヶ岩洞」です。竜ヶ岩洞は1981年に2人の洞窟愛好家が見つけた鍾乳洞で、その全長は1046mと東海最大級。そのうち、現在一般公開されているのは400m部分で、所要時間で言うと約30分程度ですが、大自然が形成した神秘的な鍾乳石の数々を堪能するには十分でしょう。洞内はよく整備されており、「ワニの岩」や「くらげの滝のぼり」など形からヒントを得て名付けられた、変わった形の鍾乳石を見学することができます。ライトアップされた洞内はより神秘的で、奥に進むほど期待が高まっていきます。中でも一番の見どころは、落差30mの「黄金の大滝」。洞窟内にある滝としては国内最大規模のこの滝は、ダイナミックで迫力満点です。他にも新雪が積もったように見える「新雪の間」や、鳥が大きく翼を広げたように見える「鳳凰の間」など、神秘的で非日常的な雰囲気を存分に味わえるスポットが盛りだくさんです。洞内は常に18℃に保たれているため、夏はもちろん冬でも快適に散策することができます。