大阪府大阪市西淀川区のローカル情報

大阪府大阪市西淀川区「江崎記念館」

グリコといえば何を思い浮かべるでしょうか。ビスケット、キャラメル…人それぞれに思い思いのお菓子を思い浮かべることでしょう。大阪府大阪市西淀川区にある江崎記念館は、有名なお菓子メーカー「江崎グリコ」の記念博物館です。大正11年に創立された江崎グリコの歴史をたどりながら、大好きなお菓子についても知識が深まる楽しい博物館となっています。グリコといえばお菓子そのものだけではなく、おまけとしてついてきたおもちゃに思い入れがある人も多いでしょう。江崎記念館ではこの「グリコのおまけ」として幅広く知られるおもちゃのコレクションも展示されており、懐かしい気持ちに浸ることができます。創立から現代に至るまでのお菓子のパッケージやCMの紹介もあり、お菓子系の博物館ながら大人も満足できる内容となっています。懐かしい展示が多めですが、お菓子ならではの子供も一緒に楽しめるスポットとして評価が高く、特に家族連れでの来館におすすめです。

悲しい伝説が伝わる大阪府大阪市西淀川区の野里住吉神社

足利義満が創建したと伝えられる神社が、大阪府大阪市西淀川区にあります。野里住吉神社といい、野里本通商店街の東側にあります。毎年2月には大阪府の指定文化財に指定される「一夜官女祭」というお祭りが開催されています。野里住吉神社のあった一帯は、古くは風水害や悪疫に苛まれたことで人身御供の習慣があったと言われています。毎年、災厄から村を救うために、白い矢が打ち込まれた家は娘を生贄に捧げる決まりとなっていました。ところが、ある年、通りかかった武者修行中の武士が人身御供の儀式に怒りを覚え、娘の代わりに自ら唐櫃に入ります。翌日、村人が唐櫃を見に神社に行くと、中は空っぽでそこから血の跡が点々と続いていました。血痕は隣村まで続き、行き着く先には巨大なサルの妖怪が血を流して死んでいたと伝えられています。一夜官女祭は、この伝説を今に伝えるお祭りで、毎年7人の少女がかつての人身御供役として選出され、正装して神社に向かいます。そして、親子別れの盃などの神事を行うというものです。悲しい歴史が由来のお祭りですが、今では地元の少女たちが美しい着物で町を練り歩く華やかなものとなっています。

大阪府大阪市西淀川区の楽しくて、おいしい？！観光スポット江崎記念館

大阪府大阪市西淀川区のおすすめ観光スポットの一つが「江崎記念館」。江崎グリコの創業50周年を記念して建造された、グリコの歴史を紹介する記念館です。グリコの創業者である江崎利一氏ゆかりの展示や氏の生涯を紹介する映像コーナーもありますが、もちろんそれだけではありません。例えば、見どころの一つは、みんなが大好きなグリコのお菓子やおまけなどの展示スペースです。現在大人になった人も、子供の頃に夢中になって集めた歴代のおまけ玩具などに再会することができるでしょう。また、2Fにはグリコの看板やゴールインマーク像と記念撮影できるコーナーもあります。旅の思い出として、あるいはSNS上などで自慢する土産話としてまさにピッタリ。江崎記念館は、子供から大人まで誰もが楽しめる観光スポットです。ちなみに、記念館の営業時間は午前10時～午後4時（入館は3時30分まで）。入館料は無料ですが、完全予約制なので注意が必要です。江崎記念館の公式サイトがありますので、見学の予約に関する詳細は、是非そちらでご確認下さい。

何かをやりなおしたい人必見！大阪府大阪市西淀川区にある姫嶋神社はやりなおしのパワースポットとして大人気！

大阪府大阪市西淀川区姫島にある姫島神社は別名「やりなおし神社」と呼ばれていて、府内はもちろんのこと、府外からも参拝者が訪れるほど人気のある神社です。何かをゼロからやり直したい、何か新しい物事を始めたい、何かを決断したいと願う人々を応援してくれるパワースポットとして、多くは女性に支持されています。ご祭神の阿迦留姫命という女神自身がゼロからやり直して成功したという神話があるからです。日本神話の代表的書物の古事記によると、現在の朝鮮半島にあたる場所で、赤く美しい玉から変化した阿迦留姫神は毎日夫に尽くしてきました。しかしそんな妻を省みない夫の理不尽な行動に怒って、ついに現在の姫島に逃避行してきたというものです。舞い降りた地で阿迦留姫神は機織りや裁縫といった芸事を女性に教え、時には傷ついた人々の治療も行ってきました。そのゼロからやり直して成功した姿は、女性の自立や成功の象徴の神様としてこの地で信仰されています。この姫嶋神社ではそんな阿迦留姫神のパワーをもらうことができます。

グリコの歴史がわかる大阪府大阪市西淀川区の江崎記念館

道頓堀の巨大なグリコの看板といえば大阪を代表する観光スポットですが、江崎グリコの本社は大阪府大阪市西淀川区にあります。今回紹介したいのは、その江崎グリコ本社の敷地内にある江崎記念館です。江崎記念館は、1972年（昭和47年）、江崎グリコの創業50周年を記念に誕生したグリコの歴史がつまった記念館です。創業者の江崎利一の生涯や道頓堀の看板の変遷など、さまざまな資料が展示されているほか、発売当初からのグリコのおまけがずらりと並んでいます。約4,000点も展示されるグリコのおまけは必見です。また、1931年の東京に設置されていた映画付き自動販売機を再現したものも見どころです。十銭硬貨を入れるとモノクロ映画と音楽が流れ、その後に昔のパッケージを再現したお菓子のグリコが出てくるという仕掛けになっています。当時は行列ができた自動販売機とのことですが、確かに子どもだけでなく大人もたっぷり楽しめる仕掛けです。事前予約が必要な時もありますが、入館無料で自由に見学できる記念館ですので、ドライブがてらふらっと立ち寄るのにもよいのではないでしょうか。

大阪府大阪市西淀川区の自然派観光スポットなら矢倉緑地

大阪市内には流行の発信地的な観光スポットも沢山ありますが、混み合ったり長時間順番待ちしたりするところは苦手…という場合には、水辺でゆったり過ごすプランはいかがでしょう。大阪府大阪市西淀川区西島にある「矢倉緑地」は、そんな休日を過ごすのにおすすめのスポット。神崎川の河口と淀川に挟まれた立地にある公園です。最近では、水辺の公共施設はほとんどコンクリートによる護岸工事が施されていますが、こちらの公園には、自然石を利用した自然護岸や潮溜まりが設けられています。園内に居ながら、磯に下りたような感覚でフジツボを観察したり、カニや小魚と触れ合ったりすることができます。また、干潟や野鳥観察所もあるので、カルガモやシギ、カモメといった水辺の鳥たちを眺めて過ごすこともできるでしょう。潮風にあたってリフレッシュしつつ、水辺の生き物たちと触れ合うひと時。そんな休日を過ごすことができる矢倉緑地は、地元市民にも愛されていますが、観光スポットとしてもおすすめです。尚、こちらの公園は水辺なので、台風などにより水害の危険性がある際の利用は、くれぐれも控えましょう。

大阪府大阪市西淀川区にある野里住吉神社は「一夜官女」という一風変わった神事がある

大阪府大阪市西淀川区野里にある野里住吉神社は、一夜官女（いちやかんにょ）という一風変わった神事が今でも毎年続けられていることで有名です。その神事は大阪府の無形文化財にも認定されていて、官女役に選ばれた少女が神社までをたくさんの貢ぎ物を抱えて練り歩くというものです。しかし昔の神事では矢を放った先にある家の娘を生贄として捧げるための神事でした。それに関してこんな逸話が残っています。その昔この辺りは疾病や中津川の氾濫が幾度もあり、村は大変困窮していました。そこで若い娘を神への生贄として献上していましたが、ある日通りかかった武士により生贄を捧げる必要はなくなり、村は救われたというお話です。そこから生贄の神事は無くなり、武士や亡くなった娘たちを供養する目的の神事に変わりました。この野里住吉神社の創建は詳しいことは伝わっていませんが、永徳2年（1382）に室町幕府の3代将軍である足利義満が建てたとされています。この義満は京都にある金閣寺（鹿苑寺）を建てたことで有名な人物です。ご祭神は表筒男命や中筒男命、底筒男命、神功皇后です。

区民の憩いの場として親しまれる大阪府大阪市西淀川区の大野川緑陰道路

「大野川緑陰道路」は、大阪府大阪市西淀川区の歌島二丁目から百島二丁目まで約3.9kmにわたって続く散策道路です。歩行者専用道路2レーンと自転車専用道路2レーンに分離された道路で、健康づくりの場として地元住民に親しまれています。もともとここは新淀川と神崎川を結ぶ大野川や中島大水道が流れていた場所で、古くから治水、利水、灌漑などのための住民にとって欠かせないものでした。しかし、地下水の汲み上げによって徐々に地盤が沈下していき、風水害に見舞われるようになります。河川としての機能も年々低下し、河川の汚れによる悪臭がひどくなっていきました。そこで、環境改善を目的に、昭和40年代後半に大規模な埋め立て工事を行い、その跡地を散策道路として整備したのです。現在の大野川緑陰道路には、その行程に約1万本の高木と約12万本の低木が合計100種類も植林されています。また、薬用植物も30種類以上あります。マンションが立ち並ぶ都会の真ん中で、緑が茂る都会のオアシスとして区民の憩いの場となっています。

大阪府大阪市西淀川区内のおすすめ観光スポットは大野川緑陰道路

「大野川緑陰道路」は、大阪府大阪市西淀川区役所の公式サイト内でも紹介されている同区のおすすめスポットです。地元区民にも愛されている健康増進のための場所ですが、周辺の景観を楽しみながら散策する観光スポットとしても最適です。この大野川緑陰道路は、元々灌漑や水路として利用されていた大野川という河川を埋め立ててできた歩道及びサイクリングロード。沿道には、大小様々な約100種類もの植物が植えられ、長年に渡って整備されてきました。高木も沢山あるので、その名の通り、夏場でもある程度は木陰の恩恵にあずかることができるでしょう。しかし、八丁大橋跡地から淀の水橋跡地までの約3.8kmに及ぶ緑陰道路の全区間が、ずっと木陰になっているという訳ではありません。直射日光が避けられない区間も多いので、暑い時期の散策は、熱中症などに気をつけて、くれぐれも無理のないプランで行いましょう。大野川緑陰道路は、上記のようにサイクリングロードでもあるので、レンタルサイクルなどを利用して観光するのも良いでしょう。散策やサイクリングどちらの場合でも、できれば寒暖の厳しい時期は避けて、過ごしやすい季節に訪れるのがおすすめですね。

昔なつかしいグリコのおもちゃを見に大阪府大阪市西淀川区の江崎記念館に行こう！

今やグリコと言えば日本を代表する一大食品メーカーです。ヒット商品であるポッキーやプリッツ、パピコといったお菓子類から飲料類、健康食品など様々な商品が世に出てきています。大人や子どもに年代を問わず愛されている商品です。そんなグリコが創業50周年を記念して建たのが「江崎記念館」です。大阪府大阪市西淀川区に置かれていて、予約制のために前日までに電話予約などが必要になります。館内では昔なつかしいお菓子のおまけとして付いてきた小さなおもちゃや、創業時から今までのグリコの商品、コマーシャル、ポスターなどを見学できます。思わず「懐かしい」「あれ使ってた」と口に出してしまうような展示品約4000点と出会うことができますよ。さらに大阪の道頓堀の戎橋沿いにあるゴールインマーク像を見たり、歴代のゴールインマークを選んでノスタルジックな背景と共に写真撮影も可能です。何とも懐かしい気分に浸れる江崎記念館は大人も子どもも楽しめるスポットです。

大阪府大阪市西淀川区の五社神社夏祭り

大阪府大阪市西淀川区を代表する祭りといえば、西淀川区の北西に位置する五社神社の夏祭りと秋祭りでしょう。夏祭りは毎年7月15、16日に、秋祭りは10月26日に行われます。五社神社の祭神は日本の総氏神といわれる天照大御神、農耕の神様の豊受大神、海の守護神である住吉三神、出雲神話の祖神である素戔嗚尊、火の神様の火之迦具土神です。5人の神様を祀っているから五社神社と名付けられたそうです。五社神社の夏祭りには神楽が行われ、夜店が出店して賑わいます。五社神社の祭りといえば、秋祭りの方を思い浮かべる人が少なくありません。秋祭りでは五穀豊穣を祝って梵天太鼓が担がれ町中を練り歩き、太鼓台を回して横倒し梵天のついた4本の柱を折ります。この横倒しは祭りの間、折れた柱を取り替えて3回行われます。横倒しの後は餅まきが行われます。迫力満点で活気のあるお祭りです。五社神社へのアクセスは、阪神電車なんば線出来島駅から徒歩9分です。

一休和尚ゆかりの大阪府大阪市西淀川区光明寺

アニメ一休さんでおなじみの一休宗純(そうじゅん)は、室町時代の臨済宗の僧侶であり詩人でした。京都で生まれましたが、大阪とも深い関わりがあり、大阪府大阪市西淀川区にある光明寺というお寺には、一休和尚が描いた自画像が残されています。自画像には松庵と記されています。光明寺を創設した紀貞之は一休和尚と親交があったため、一休和尚が西国へ行く際は、必ず光明寺に宿泊をしていました。一休さんというと、子供の頃から大人顔負けのとんちを働かせた賢い人というイメージがありますが、実際の一休和尚は波乱万丈の人生を歩みました。81歳で京都大徳寺の住持になるまでは、放浪生活をし、僧侶には禁じられていた肉を食べたり酒を飲んだり、女遊びまでするかなり破天荒な人物であったと言い伝えられています。あまりに破天荒であったためか、僧侶でありながら二度の自殺未遂までしています。しかし、なぜか人々から愛され「老若男女は当然のこと、スズメまで懐いた」と語り継がれています。自由に生き、のびのびとした人柄が民衆に愛されたのでしょう。

市民の憩いの場大阪府大阪市西淀川区大野川緑陰道路

かつて大阪は水の都と言われたほど、川や水路が張り巡らされていました。大阪府大阪市西淀川区の大野川緑陰道路は、かつての神崎川と大野川を埋め立てた後に緑地として昭和46～54年にかけて整備されできた道路です。大野川遊歩道ともよばれます。八丁大橋から淀の水橋跡にかけての約3.8㎞にわたって続くサイクリングロードと歩道は市民の憩いの場となっています。住宅地の中を通る緑陰道路には、約100種類の樹木が12万本以上植えられており、春は桜、秋は紅葉、冬はサザンカ…と四季折々の自然を楽しみながらサイクリングやジョギング、散歩を楽しむことができます。きちんと整備されているので小さなお子さんと一緒でも安心してサイクリングや散歩ができます。大野川緑陰道路をぬけると。その先には淀川が広がっています。西淀川区で発行している大野川緑陰道路のマップには、ルート上の見どころや、トイレの場所などが記載されているのでぜひ参考にしてください。

大阪府大阪市西淀川区の新旧見どころ

大阪のイメージといえば、両手を高く上げたグリコの看板を思い浮かべる人も多いはず。大阪府大阪市西淀川区「江崎記念館」は、江崎グリコの博物館です。菓子メーカーのグリコの歴史と、歴代のおまけ約4,000点などを含む、懐かしいグリコの商品を見ることができます。博物館の規模は小さいですが、子供だけでなく大人も楽しめるので、家族で訪れたい場所です。月曜から金曜は予約が必要ですが、第1、第3土曜は予約しなくても見学できます。ただし、団体で見学する場合は予約必須です。西淀川区には、歴史ある建造物もたくさんあります。野里住吉神社は、足利義満が創建した由緒ある神社です。毎年2月に「一夜官女祭」という大阪府の無形文化財に指定されている珍しいお祭りが行われます。お祭りでは、氏子の中から選ばれた7人の女の子が祭事を行います。この祭りは、神様に生贄として女の子を捧げる村の風習を1人の武士が終わらせたという伝説に基づいています。

江崎グリコ記念博物館で懐かしいお菓子のおまけを発見！

大阪府大阪市西淀川区には、お菓子メーカーの老舗として知られる江崎グリコの記念博物館があります。プリッツやポッキーなど、日本はもちろん世界中で親しまれているお菓子を数多く生み出したグリコの本社は西淀川区にあり、その敷地内に江崎記念館が作られました。記念館では江崎グリコの歴史や、これまでに使われていた商品のパッケージ、広告、おまけのおもちゃなどが数多く展示されており、懐かしいと目を見張る人も少なくありません。平日は要予約なので、事前に連絡してから入館することになります。また、土日祝日は閉館していますが、第1・第3土曜日のみ予約不要で入館できるので、そのタイミングで行ってみるのもおすすめです。また、近くには一夜官女という古い神事が行われることで知られる野里住吉神社があります。これは毎年娘を神にささげていたこの村で、ある年現れた武士が身代わりとなり大きな狒狒を退治したという言い伝えによるもので、現在でも毎年2月に神事が行われています。