大阪府大阪市平野区のローカル情報

大阪府大阪市平野区の下水処理場で作られた美しい公園「せせらぎの里」

大阪府大阪市平野区の平野下水処理場にて下水を高度処理した綺麗な水を使い、美しい自然風景を再現した「平野せせらぎの里」。一昔前まで市内にも見られた水田や小川等の風景をイメージして作られた園内には、水車小屋や水辺を自由に散策できるように遊歩道が設置されていますが、手つかずの自然のままの風景も多く、周囲の工場の立ち並ぶ街並みとは一線を画した癒しスポットとなっています。園内には、四季折々の「シンボルツリー」も植えられており、春夏秋冬それぞれの草花を楽しむことができます。例えば2月の梅、3月の沈丁花、4月の桜、5月のバラやツツジ、9月のキンモクセイ、12月の山茶花などなど。これらの草花を愛でながら散策していると、自然のメダカや昆虫たちが飛び交う水辺に加え、飼育されている蛍やカワニナなどの水生生物を見つけることもできます。元々、市民に向けて環境保護に取り組む下水道事業に対する理解を深めて欲しいという願いから作られた公園であり、敷地内にある下水処理場では、場内の施設見学や維持管理作業の実演、パネル展示なども随時行われており、地元の小学校の社会見学などにも多く利用されています。

日本刀好きにはたまらない大阪府大阪市平野区のかたなの博物館

実際に見たことはなくても、日本刀に心惹かれる人はたくさんいます。そんな人たちにお勧めの観光スポットが、大阪府大阪市平野区にある「かたなの博物館」です。この博物館は「平野町町ぐるみ博物館」のひとつですが、実際に入ってみると中はそれほど広くありません。展示スペースにはいくつかの日本刀が飾られていますが、その最大の特徴は日本刀を研いでいる姿を生で見られるところにあります。さまざまな種類の日本刀が展示されている博物館もありますが、実際に作業をしている様子を見られるところはなかなかありません。規模の大小ではなく、かたなの博物館だからこそ見られるものがあるので、日本刀好きにはたまらない観光スポットなのです。運が良ければ直に刀へ触れる機会も得られるなど、ほかでは体験できないものがあるからこそ多くの人を引きつけます。かたなの博物館は、JR平野駅から徒歩7分の場所にあります。入場無料で毎日10時から17時まで開館していますが、不定休なところには注意が必要です。

大阪市内でも最古の建物と言われている大阪府大阪市平野区の杭全神社

大阪府大阪市平野区にある杭全(くまた)神社は、大阪市内でも長い歴史を持つ神社です。杭全神社の創建は862年(貞観4年)にまでさかのぼり、坂上田村麻呂の孫である坂上当道が創建したことが始まりとされています。実に1000年以上もの歴史を持ち、境内には樹齢千年のクスノキがあることは歴史ある神社ならではの特徴です。また杭全神社は日本で唯一の連歌所があることでも知られています。明治以降は廃れていましたが、1987年に復活しました。連歌所自体は大阪冬の陣で焼かれた経緯があり、現存するものは 1708年(宝永5年)に再建されたものです。それでも大阪市指定文化財に指定されるほどで、長い歴史を感じられる神社となっています。毎年7月には平野だんじり祭が行われ、その勇壮な雰囲気はとても見応えがあります。アクセスはJR関西本線平野駅から徒歩6分です。車で訪れる際は、国道25号線・宮前交差点に面した鳥居からのみ進入できる造りなので注意してください。

老若男女で陶芸を楽しめる大阪府大阪市平野区のすばる陶芸

大阪府大阪市平野区にあるすばる陶芸では、陶芸歴30年以上の講師による陶芸教室が開かれています。陶芸教室と言っても決められたものを作るのではなく、作りたいものに合わせてさまざまな製法を教えてくれるところが特徴です。カップを作りたい、お皿を作りたい、花器を作りたいなどさまざまなニーズに答えてくれます。可能な限りイメージに沿った陶芸を教えてくれるので、その自由度の高さもあって人気の陶芸教室です。月謝を払っての本格的な陶芸教室だけではなく、それぞれの教材を使った1日陶芸教室もあるので、地元の人だけではなく観光での思い出作りもできにも活用できます。自分だけのオリジナルの陶芸品を作ることはそれ自体が楽しいことですが、さらに自由度の高さもあるので隠れた観光スポットです。すばる陶芸は、大阪市営地下鉄の谷町線 喜連瓜破駅から徒歩10分の場所にあります。駐車場が用意されているので、車でのアクセスも可能です。阪神高速松原線の喜連瓜破出口から5分の距離になります。

だんじりや連歌で有名な大阪府大阪市平野区の杭全神社

坂上田村麻呂の孫、坂上当道が素盞嗚命（スサノオノミコト）を勧請して創建したと伝えられるのが、大阪府大阪市平野区にある「杭全神社」です。JR平野駅から徒歩で約7分という交通の便が良い場所にあり、毎年7月には勇壮なだんじり祭りが行われ、多くの人で賑わいます。杭全神社の境内には、樹齢800年以上とされる天然記念物のクスノキがあります。これは願掛けのクスノキで、乳房の病気や母乳の出の悪さに効能があると言われています。また、毎年7月には、9台ものだんじりが出る大阪でも指折りのだんじり祭りが行われ、毎年30万人以上の人出を記録しています。杭全神社は、全国で唯一連歌所が残る神社です。明治時代以降、連歌会は廃れてしまいましたが、1987年（昭和62年）に復活し、以降、毎月定期的に会が催されています。今ではインターネット連歌も始まり、杭全神社のホームページにアクセスするだけで誰もが連歌に参加可能です。また、同区の平野図書館でも、区民が自由に参加できる連歌会が開催されています。

大阪府大阪市平野区の昔と今を知る平野町ぐるみ博物館

大阪府大阪市平野区の観光地の中で意外と知られていないのが「平野町ぐるみ博物館」。こちらは建物があって、その館内を見学して周る…という一般的な博物館とは趣向が異なります。平野区の中心部には、その昔、平野郷という自治区がありました。この平野郷の歴史を紹介するために、地元の個人や商店が集まって始めた取り組みが、この平野町ぐるみ博物館。街中のお店や個人のお宅が博物館として解放され、それらを巡っていく…という、楽しい趣向になっています。常設展があるスポットとしては、例えば、昔ながらの駄菓子屋さんの展示スペースがある「門前茶屋おもろ庵」や、昔風の変わり種自転車が展示してある「自転車屋さん博物館（田川自転車）」など、十数箇所が存在します。その他にも、期間限定やイベントなどで参加するお店もあるので、町ぐるみで博物館を提供している大阪市平野区平野本町の界隈をそぞろ歩きしてみると、非常に面白い体験ができるでしょう。残念ながら、公式サイトはありません（2019年7月現在）ので、まずは今回ご紹介した「おもろ庵」辺りに立ち寄って、お茶でも頂きながらおすすめスポットを教えてもらうと良いでしょう。

大阪府大阪市平野区にある金運アップの神社「抗全神社」

抗全神社（くまたじんじゃ）は金運アップのご利益があると地元では人気の神社です。大阪府大阪市平野区平野宮町にありJR大和路線平野駅から徒歩約8分の距離にあります。駅に近く便利ですが、騒音などはなく自然が豊かで静かな佇まいの神社です。この神社のご祭神はイザナミノミコト、イザナキノミコト、スサノオノミコトを祀っています。スサノオノミコトは神話ではこの2柱から生まれました。創建は862年と古く征夷大将軍として有名な人物である坂上田村麻呂の孫にあたる当道が建てたとされています。その際に建てられたのは第一本殿であり、スサノオノミコトを祀るためだったと伝わっています。この第一本殿は境内の拝殿裏にあり、第二本殿、第三本殿と一連に連なっている姿が特徴的です。ちなみに第一本殿、第二本殿、第三本殿共に国の重要文化財に指定されている貴重なものです。抗全神社では毎月4月13日に御田植神事が行われ、その際に参拝者に配られる福の種が金運アップに効果をもたらしてくれます。この種は実際にこの付近で作られたありがたいもので、その年一年をお金に困らない年へと導いてくれるそうです。

食品サンプルの製作体験が人気の大阪府大阪市平野区にある森野サンプル

レストランの店頭などで、本物と見違えるようなリアルな食品サンプルを目にした経験はどなたにもあるでしょう。細部までリアルに再現するその技術は、日本の技術力の高さの証です。大阪府大阪市平野区には、そんな高い技術の食品サンプルで有名な「森野サンプル」という会社があります。工場見学や、実際に自分で食品サンプルを作ることのできる製作体験が開催されており、子どもたちを中心に人気になっています。森野サンプルでは、ケーキやパフェなどのスイーツ、ラーメン、たこ焼きなどの食品サンプルを実際に製作する体験が味わえます。自分でリアルな食品サンプルを作れるということで、週末や祝日には多くの人が集まる人気の体験会です。ただし、完全予約制の体験会なのでふらっと訪れて作れるわけではありません。平野区近辺を観光で訪れる際は、工場見学と併せて事前に予約しておくことをおすすめします。また、森野サンプルでは、食品サンプルを使ったスマホケース、ストラップ、耳かき、キーホルダーなどさまざまなグッズを販売しています。ちょっと変わった大阪土産としていかがでしょうか。

大阪府大阪市平野区の世界的観光スポット？！森野サンプル

大阪府大阪市平野区内の海外にも知られている観光名所の一つが「森野サンプル」。森野サンプルというのは一企業ですが、何故海外からも人気があるかというと、日本が世界に誇る「食品サンプル」を作っている会社だからです。しかも、こちらの森野サンプル（大阪本店）では、工場見学ができるだけでなく、食品サンプル作りを体験することができます。この「サンプル製作体験」というサービスが海外からのお客さんにも大人気という訳です。もちろん、国内からの皆さんも大歓迎。例えば、大阪名物のたこ焼きやラーメン丼の上空に麺を掴んだ箸が浮いている？！…という趣向の食品サンプルなどの製作に参加できます。中でも、一番人気はスイーツのサンプル作り。世界に一つだけしかないオリジナルスイーツ（パフェやパンケーキなど）のサンプルが作れます。ちなみに、製作体験の料金は3000円（税込）～となっています。尚、製作体験は予約している方が優先となりますので、森野サンプルの公式サイトから予約しておくことをおすすめします。食品サンプル型のスマホケースや名刺入れ、ペン立てなどお土産に最適なグッズまで揃う森野サンプルは観光にもってこいのスポットです。

大阪府大阪市平野区にいって地獄体験してみませんか？

大阪府大阪市平野区にある全興寺は地獄とはどんな場所かが体験できるスポットがあります。平野駅から徒歩約15分ほどの距離にある全興寺の起源は、約1300年前に聖徳太子により薬師寺如来像を祀るためにお社を建てたこととされています。そこがスタート地点となり次第に平野の地区が町並みを形成していきました。一度大阪夏の陣の戦火により社は消失しましたが、1661年に再建されています。その全興寺には極楽堂があり地獄の番人である閻魔大王が迫力万点に鎮座しています。堂内部も薄暗く他にも地獄の役人を模した人形や鬼が並んでいるので、とてもおどろしい雰囲気となっています。銅鐘を打つと地獄の針山や火の車などの地獄の様子が約10分にわたり上映されて地獄とはどんなに怖い場所なのかが説明されます。地獄の映像を見て冷や汗をかいた後は今度は境内にある幸福堂に行くことをおすすめします。静かで癒される雰囲気となっていますよ。地獄体験をしてみたい人は一度どうでしょうか？

ものづくり体験ができる大阪府大阪市平野区の大阪市立クラフトパーク

学ぶ楽しさと創る喜び、それを共有する仲間との出会いをコンセプトに、ガラス工芸、木工、金工、陶芸、染色、織物などのものづくり体験ができるのが、大阪府大阪市平野区にある大阪市立クラフトパークです。大阪市立クラフトパークには、吹き抜けのオープンスペースの建物内に、大阪に伝わる手作り文化が肌で感じられる施設が多数展開されています。クラフトショップでは、木工、ガラス工芸、陶器などのものづくり作家たちの作品を実際に購入できますし、大阪欄間や唐木指物など大阪の伝統工芸品や、周辺の長原・六反地区から出土した埋蔵文化財を展示するスペースもあります。また、展示品を鑑賞しながらゆったりくつろげるサロンもあり、大阪市民が創作への意欲を伸びやかに育める空間です。なかでも人気なのが実際にものづくりに挑戦できる体験教室で、合計13の教室が毎週開催されています。1日だけの体験教室もあり、子どもの夏休みの工作にもおすすめのスポットです。

大阪府大阪市平野区の体験型観光スポットといえば大阪市立クラフトパーク

館内を見学するという形式の観光地もありますが、イベントなどに参加するとさらに思い出深い経験ができるでしょう。大阪府大阪市平野区にある「大阪市立クラフトパーク」は、体験型テーマパークとして、おすすめしたいスポットの一つ。陶芸や吹きガラスをはじめ、木工や染色、金工…といった様々なクラフトワークが学べる総合施設です。夏休み中には、親子で参加できる「1日体験教室」といった限定イベントも開催されています。ちなみに、1日体験型のワークショップは、長期休暇以外の時期にも行われているので、観光で訪れる場合には是非おすすめ。例えば、吹きガラスの体験では、高熱によって溶かしたガラスを吹いてコップや花瓶などを作ることができます。（対象は小学1年生～、参加費3500円）また、はた織体験では、足踏み式の織機で生地を織ってから縫製し、自分だけのオリジナルクッションを作成できます。（対象は小学4年生～、参加費3200円）尚、各体験教室によって、参加対象が決まっている点と、参加には予約が必要な点に注意が必要です。イベントのスケジュールや予定方法については、クラフトパークの公式サイトにてご確認下さい。

大阪府大阪市平野区にある工芸体験施設でクラフト体験してみませんか？

全国で唯一と言って良い、ものづくりの事全般が学べて体験できる工芸スポットが大阪府大阪市平野区にあります。大阪市立クラフトパークという施設で、学べるコースは全13種類。昔ながらの編み機で編んだマフラーなどの作品を編み上げる織物コース。熔解炉で熱したガラスを棒に巻き付けながら息を吹き込むことでガラス製品を作る吹きガラスコースなどがあり大変多彩な内容になっています。他にも陶芸コースや染色コースなどがあり、自分の興味がある分野を好きにセレクトできます。全くの初心者でも一からスタッフが丁寧に教えてもらえるので安心です。ものづくりが好きな人にはうってつけの場所ですよ。また通常は週1回から何回かに分けて通いつづけるコースですが、毎週日曜日の午後2時～4時30分からは1日体験教室も開かれていて工房の雰囲気を簡単に体験できます。またこの際の工芸体験の種類も豊富なので、お子様連れで休みの日を利用して訪れてみてみるのもおすすめです。場所はJR大和路線やおおさか東線の久宝寺駅から南へ約1.8㎞のところにあります。

坂上田村麻呂ゆかりの地・大阪府大阪市平野区の杭全神社

大阪府大阪市平野区は、大阪市の24区のうちでもっとも人口が多いエリアです。笑福亭鶴瓶師匠をはじめ落語家さんを多数輩出している地域です。また、タレントの久本雅美さん、三倉茉奈・佳奈さんなども平野区出身です。有名人を多数輩出している平野区の歴史は古く、平安時代にはすでに「平野」という地名が登場しています。なんと、坂上田村麻呂の次男の坂上広野麻呂が平野の領主となったという記録が残っています。広野麻呂の住む邸宅は広野殿と呼ばれ、それがのちに訛って平野殿となり、現在の平野区の地名となったという説があるほどです。そんな歴史ある平野区の杭全（くまた）神社は、坂上田村麻呂の孫である当道（まさみち）が創建した神社です。毎年7月に行われる平野だんじり祭りが有名です。また、日本で唯一の連歌所が残っている神社としても有名です。1999年からはインターネット連歌が行われています。連歌は五・七・五の上の句、七・七の下の句で構成される歌。誰でも参加できるので、チャレンジしてみるのも一興です。

話題のスポット満載!大阪府大阪市平野区

大阪府大阪市平野区には、最近SNSで話題になっているスポットが点在しています。その一つが、「全興寺（せんこうじ）地獄堂」です。全興寺は、1300年前に聖徳太子が薬師如来像を安置したのが起源だと言われています。SNSで話題になっているのが、全興寺にある地獄堂です。小さなお堂なのですが、まずは、入り口にある機械で地獄と極楽のどちらに行くかチェックします。お堂の中では閻魔大王の像や鬼たちがにらみを利かせています。映像によるおどろおどろしい地獄の説明もあり、冷や汗をかくような体験ができます。全興寺の地獄堂で冷や汗をかいた後は、隣のカフェ「おもろ庵」で一息つきましょう。町家を改装したレトロな雰囲気のカフェでまったりできます。おもろ庵の先を進んでいくと珍しい「かたな博物館」なるものがあります。日本刀真澄会による刀研ぎの博物館で、実際に研師の方たちが刀を研いでいる姿を見ることができます。平野区には、ちょっとおもしろいスポットが満載。ゆっくり町ぶらしてみましょう。