大阪府大阪市旭区のローカル情報

大阪府大阪市旭区「城北公園」

大阪府大阪市旭区の城北公園は、淀川の河川敷を利用した古くからある公園で、4月には桜が、11月頃には毎年展示会も開催される菊の花の彩りを楽しむことができます。もう1つの見どころとして、たくさんの種類のハナショウブが植えられているのも魅力的で、江戸系・伊勢系・肥後系の三系統のハナショウブが約250種類、13,000株栽培されているのもポイントです。ハナショウブの色や佇まいを眺める時間は豊かなひとときとなることでしょう。近くには淀川堤防があり、その下は珍しい植物・動物が集まる場となっているため、城北公園の花々を見ながら自然を散策するという楽しみ方もできます。自然を身近に感じながらゆったりとした時間を過ごしたいという時にぴったりな、穏やかなスポットとして定評があります。1つ難点をあげるとすれば近場に駐車場がないことなので、車で行く場合はどこに止めておくかなどしっかり事前に把握しておくのがおすすめです。

今も昭和のレトロな雰囲気を残す大阪府大阪市旭区の千林商店街

大阪府大阪市旭区にある千林商店街は、大阪でもトップクラスの活気にあふれる商店街です。以前はダイエー、ニチイ、個人商店が隣接し、激しい価格競争を繰り広げたため、「日本一安い商店街」と呼ばれていました。今も食料品店、日用品店、ドラッグストアなどが軒を並べ、安さを競っています。戦火を免れたこともあって、千林商店街の商店の多くは、戦前の木造長屋のレトロな佇まいを今も残しています。日本初のスーパーであるダイエーが一号店を出した地としても有名です。現在、イオン関連のお店は残っていないものの、約700メートルの商店街に今もいくつものドラッグストアが連なっています（ダイエーは当初、薬局としてスタートしました）。千林商店街には、全国の商店街のなかでも珍しいオリジナルのテーマソングがあります。デューク・エイセスが歌う「千林商店街テーマソング」は今も商店街中に大音量で流れており、独特の雰囲気が感じられることでしょう。オリジナルキャラクターを作るなど、知名度アップの手法も他には見られない独自路線です。

菖蒲園が有名な大阪府大阪市旭区の城北公園

大阪府大阪市旭区にある城北公園は、緑と四季折々の花が美しい公園です。明治に実施された淀川の付け替え工事で、空き地になった旧淀川の河川敷を活用して造成された公園で、約9.5ヘクタールもの広さがあります。特に5月から6月にかけて花菖蒲が咲き乱れる菖蒲園が有名で、およそ250種の花菖蒲が1万3000株も植えられています。見渡す限りに白や青、紫の花菖蒲が群生する光景は圧巻です。毎年この時期には、初夏の爽やかな風に揺れる花菖蒲の姿を一目見ようと、大勢の人々が訪れます。菖蒲の時期以外にも、春には桜並木、6月には紫陽花、そして毎秋11月ごろには「城北菊花展」が開催されるなど、一年を通じて四季折々の花が咲き、自然と接することができます。公園内には散歩道や梅林、子どもが遊べる遊具の丘などが設けられており、家族や仲間とのんびりと過ごすのにぴったりです。城北公園へはJR・大阪駅、地下鉄・梅田駅から大阪市営バスで出かけられます。34号系統の守口車庫前行きに乗り、城北公園前バス停下車です。または、地下鉄・天満橋駅または都島駅から大阪市営バス10号系統の守口車庫前行きに乗り、城北公園前バス停下車です。

千林商店街の「まちゼミ」、皆さんも参加してみませんか？

大阪を代表する商店街のうちのひとつ「千林商店街」が大阪府大阪市旭区にあります。以前は日本一安い商店街とも言われ、今でも各店舗ごとに100円商品を置く100円商店街として昔の名残を感じる、活気に満ち溢れた商店街です。さまざまな努力を重ねてきた千林商店街では「千林まちゼミ」というものが開かれています。まちゼミとは、店主が講師になって専門知識をお客さんに学んでもらおうという講習のことです。受講者を数名程度に絞っているため、より深く学ぶことができます。しかも嬉しいことに受講料が無料なのです。開催時期によって参加している店舗が違うので、受講内容は色々ありますが、日本茶の美味しい淹れ方教室、ボルダリング体験、和菓子作りなど豊富な数の講座があります。なかには、千林まち歩き散策ツアーというものがあります。100年以上の歴史がある千林商店街ならではの講座でしょう。古き良き大阪の雰囲気が残っている千林商店街で、興味のある講座があったらぜひ受講してみてください。

花菖蒲など季節の風物詩が楽しめる大阪府大阪市旭区の城北公園

大阪府大阪市旭区にある城北公園は、1934年（昭和9年）に淀川の河川敷に作られた公園です。9.5ヘクタールの面積を持つ園内では、毎年4月の桜や11月の城北菊花展など、季節の風物詩を感じさせるイベントにより多くの来園者を集めています。また、淀川の堤防下の湾処には、ちょっと変わった植物たちが生育しており、身近に自然を感じながら散策できるスポットとしても人気です。城北公園の中には、1964年（昭和39年）に開園した城北菖蒲園があります。広さ1.3ヘクタールの回遊式で、江戸系、肥後系、伊勢系の花菖蒲が約13,000株も栽培されている関西唯一の菖蒲園です。「大阪みどりの百選」に選ばれています。毎年5～6月の開園期間の時期には、城北公園フェアなどのイベントも開催され、大阪だけでなく全国から大勢の観光客が訪れます。菖蒲園の開園時期以外にも市民の憩いの場となっており、併設の野球場、テニスコート、ドッグランなどは常に多くの人で賑わいを見せています。

豊かな生態系がみられる大阪府大阪市旭区の城北ワンド

大阪府大阪市旭区でおすすめのスポットは、淀川河川敷にある城北ワンドです。ワンドとは淀川の本流の脇にある、入江のような場所で、川の水量が増えると、本流とつながります。淀川はもともとは水深が40センチほどの浅い川でした。江戸時代は三十石船によって大阪と伏見をつなぐ重要な水路でしたが、明治になると蒸気船が普及し、蒸気船が通れるように150センチ程の深さに改修することになりました。このときに木などを束ねた粗朶を川底に沈める工事が行われ、これが時を経て、淀川の岸辺に数百ものワンドへと変化したのです。水たまりであるワンドは淡水魚の生息に最適な環境であることから、さまざまな生き物が生息しています。魚はもちろんこと鳥や植物など、多様な生態系を作り出しているのです。淀川の自然の、もっとも大きな特徴といえるでしょう。淀川河川敷は長い距離があるので最寄り駅も多いのですが、特にワンドが集まっている城北ワンド地区へのアクセスは、JRおおさか東線の城北公園通駅下車、徒歩15分です。

城北公園のちょっと先、淀川を散歩してみよう！

城北公園は、大阪府大阪市旭区にある大きな池と菖蒲園があることで有名な公園です。花菖蒲が見頃を迎える6月にはたくさんの人が訪れます。遊具や花木も充実しているので、淀川沿いまで歩くことはなかなかないかもしれません。しかし、淀川沿いまで散歩してみると、また違った楽しみ方が出来ます。淀川沿いには「城北ワンド」と「千人つか」があります。ワンド（湾処）とは、川岸の入り江のことで、環境が異なることから様々な種類の魚が生息しています。城北ワンドには、イタセンパラという国の天然記念物が生息しています。釣りが出来なくても、淀川沿いを散歩しながら釣り人に何のお魚が釣れたのかを尋ねてみるだけでも楽しめるでしょう。もうひとつ、昭和20年に米軍から受けた空襲被害者の冥福を祈る石碑「千人つか」が置かれています。千人つかの石碑には詳しく経緯が書かれているのでぜひ見てみてください。改めて見てみると、知らなかった歴史が学べるかもしれません。天気の良い日にでも公園から足を延ばして淀川を散歩してみてください。新たな発見があるかもしれません。

源義経が創建したと伝えられる大阪府大阪市旭区の大宮神社

大阪府大阪市旭区を代表する由緒ある神社が大宮神社です。1185年（寿永元年）に源義経によって創建されたと伝えられています。春は桜が美しいスポットです。毎年1月、7月、10月に祭りが開催され、屋台が立ち並ぶ参道は大人から子どもまで大勢の人で賑わいを見せます。大宮神社の創建にまつわる伝承によると、源義経が平家追討の途中にこの地で宿を取ったそうです。義経は宇佐八幡の夢を見て目を覚まし、近くの梅の木に鏡がかかっているのを発見します。義経がそれを手にすると、軍神である八幡神の力が宿り、平家を討ち滅ぼすことができました。それを記念に大宮八幡宮が建立されたと伝えられています。その後も大宮神社は時の権力者に手厚い保護を受けます。豊臣秀吉が大坂城築城の際に鬼門守護神としましたが、江戸時代も引き続き鬼門守護神として城主交代の際には必ず参拝が行われていました。大宮神社の境内には、「いぼ大神」という霊木があります。この木と自分の肌を交互に撫でると、いぼや吹き出物が治るそうです。神社では信者のために「なで守り」というお守りを授与しています。

活気あふれる大阪府大阪市旭区の千林商店街

大阪府大阪市旭区にある千林商店街は、北区の天神橋筋商店街、東住吉区の駒川商店街と共に大阪の三大商店街の一つとして有名です。 100年以上の歴史を誇る古い商店街で、旭区に住む人々の生活必需品や生鮮食品などを扱うお店が軒を連ねています。また、安売りのスーパーマーケットで日本を席巻したダイエーの1号店が開業したのも、千林商店街です。1657年に、主婦の店・ダイエー薬局として商店街の東端で営業していました。当時は、2軒隣りで営業していたヒグチ薬局千林店との安売りでしのぎを削っていたといいます。さらに、ダイエーの開業直後にニチイもオープンし、商店街ではスーパーと小売店の価格競争が激しくなりました。これによって、日本一安い商店街として知られることになったのです。現在でも庶民的で活気がある商店街で、通りを歩いているだけでも、大阪の下町の風情が感じられるのが魅力です。京阪電車・千林駅。大阪市営地下鉄谷町線・千林大宮駅からすぐのロケーションです。

森小路遺跡ってどんな遺跡？？

森小路遺跡は、大阪府大阪市旭区新森の中央公園にあります。昭和6年にこの付近で発見された弥生時代の代表的な集落です。その範囲はこの公園を中心として半径300~400ｍとも言われています。以降、現在に至るまで発掘調査が行われています。発掘調査の結果、弥生土器や農具、セタシジミを主とした貝類や狩猟した動物の骨などが見つかっています。そのため、この付近に住居を構え定住したことが伺えます。後に、奈良時代から鎌倉時代にかけての複合遺跡であることも分かっています。また、市内における最低平地遺跡とも注目されています。公園としては、よくある普通の公園なので少し拍子抜けしてしまうかもしれませんが、大昔の住宅地だと思えば、色々な想像力が働き、大昔の世界を連想できるのでしょう。さらに詳しく知りたい方は、旭区民センターの郷土史料室に行ってみることをおすすめします。郷土史料室には、出土品も展示されており、当時の生活の様子やその後の歴史も学ぶことができます。

大阪府大阪市旭区の台所千林商店街

千林（せんばやし）商店街は大阪府大阪市旭区にある商店街です。千林商店街は天神橋筋商店街と並び大阪を代表する商店街として有名です。商店街はアーケードですので、雨の日でも傘をささずに買い物が楽しめるようになっています。千林商店街は明治時代に森小路駅が開業したことにともない、設立した千林公設市場がルーツと言われています。千林商店街のアーケードは今市商店街にも伸びています。大小数々の商店が立ち並び、深夜帯を除いて商店街は終日歩行者天国になるため、車を気にすることなく安心してショッピングができます。千林商店街の歴史の中でも有名なのがダイエー1号店です。ダイエーは日本初のスーパーマーケットとして知られています。残念ながら現在は閉館していますが、商店街を歩くと当時の面影を知ることができるようになっています。千林商店街は市民の台所として今も活気あふれる商店街です。観光ついでにふらっと立ち寄ってみるのもいいかもしれません。千林商店街へのアクセスは京阪電車「千林駅」徒歩すぐです。

大阪府大阪市旭区のビオトープ城北公園

城北（じょうほく）公園は大阪府大阪市旭区にある公園施設です。城北公園は昭和9年の開園と歴史ある公園で、淀川べりにある公園は四季折々の変化を楽しめるようになっています。城北公園の名物は毎年秋に開催される城北菊花展です。この菊花展は美しい菊の花を見ることができるイベントとして大阪でも特に有名な菊の展覧会になっています。城北公園の別の見どころは公園内にある菖蒲園です。城北公園の菖蒲園は13000株もの菖蒲が植えられています。毎年5月頃になると菖蒲が見頃を迎え、色とりどりの美しい菖蒲の花が訪れる人を楽しませてくれます。大阪屈指の菖蒲園ということもあり、大阪みどりの百選にも選ばれています。淀川の堤防脇には湾処と呼ばれる水辺が広がっています。湾処には多種多様な生物が生息しているので、水生植物や動物の観察にも向いています。城北公園へのアクセスは大阪メトロ「天満橋駅」もしくは谷町線「都島駅」から大阪市バス「守口車庫前」行乗車、城北公園前バス停下車すぐです。

大阪府大阪市旭区ブランドの金紋ソース

大阪府大阪市旭区では、旭区の地域活性化を目指して、独自に旭区ブランドを認定して推進しています。そのうちの1つが、創業80年の株式会社金紋ソース。昭和8(1933)年に創業を開始して以来、伝統の味を守り続け8種類のソースを販売しています。金紋ソースの創業者村田村四郎は、とんかつやコロッケなどの揚げ物が大好きで、さらにはご飯にウスターソースをかけたソーライスなるものが大好物でした。そこで、ぜひこの美味しいソースを自分の手で作りたいとソース屋を立ち上げたのが金紋ソースの始まり。一日、一釜炊きをつらぬき、オリジナルレシピで作られています。とんかつソースはやや甘めで上品な味わい、お好み焼きソースはコクがあり、鉄板でソースがジュワーっと焼けた時に焦げ付かないよう甘味が抑えられています。焼きそばソースは、中濃で少し甘味が強く麺によくからみます。焼きそばの他焼うどんや野菜いためにもよく合います。創業以来変わらないレシピで作られているウスターソースは、スパイスがふんだんに使われて深みのある味わいです。それぞれの味の違いを楽しんでみてください。

弥生人が暮らした大阪府大阪市旭区・森小路遺跡

大阪府大阪市旭区の阪急「森小路（もりしょうじ）」駅の近くにある児童公園、新森中央公園の中に、石碑と案内板がひっそりと佇んでいます。石碑に刻まれている文字は「森小路遺跡」。子供たちが遊ぶのどかな公園からは想像がつきませんが、弥生時代に大勢が暮らす集落遺跡だったのです。かつて旭区のあたりは大阪湾とつながる河内湾という海の中でした。その後、淀川から運ばれた土砂が堆積していって干潟となり、陸へと地形が変化していきます。森小路遺跡には、約2,000年前の弥生時代から人が住み始めるようになったと考えられています。森小路遺跡から出土した、稲穂を収穫するための石包丁や木製の鍬や臼などは、旭区民センターの郷土史料室で見ることができます。また、出土品の中には、武器として使われた石槍などもあり、弥生時代には、戦を行っていたことが明らかになっています。住宅街の普通の公園ですが、かつて弥生時代の人々が暮らしていたと思うとノスタルジーを感じます。

一度は見たい城北公園の花菖蒲

大阪府大阪市旭区には、淀川に沿って城北公園があります。この城北公園は花菖蒲が有名で、5月から6月ごろにかけての花菖蒲の見ごろには、多くの人が訪れる公園です。園内にはいくつもの散歩コースがあって散策を楽しめますし、家族連れにも人気があります。この城北公園は毎年6月の第一土日に城北公園フェアが行われており、ステージでショーやパフォーマンスが行われたり、各地の地ビールやたこ焼き、焼き鳥、スイーツなどが販売され、さまざまなグルメを楽しむこともできます。また、旭区にある千林商店街は、戦前のアーケードが残る昔ながらの商店街で、いかにも大阪らしい下町情緒あふれる商店が軒を並べます。最近は全国的に元気がないと言われる商店街ですが、千林商店街は「日本一安い商店街」と呼ばれるだけあってにぎわっており、地元の人はもちろん、観光客が訪れても楽しめると人気です。駅からすぐ商店街に入れるので交通も便利で、買い物はもちろん食事なども楽しむことができます。