大阪府大阪市阿倍野区のローカル情報

大阪府大阪市阿倍野区「安倍晴明神社」

大阪府大阪市阿倍野区には、安倍晴明神社があります。安倍晴明といえば近年、小説や映画などの題材にもなりブームとなった陰陽師で、その安倍晴明を祀る神社がこちらになります。さまざまな紆余曲折を経て大正10年に安倍王子神社の末社として復興され、のち大正14年に現在の社殿が建てられたと伝わっています。陰陽師や安倍晴明ブーム、そして近年のパワースポット巡りブームなども加わり、特に女性の観光客に人気があります。境内では日替わりの占いコーナーもあり、日頃の喧騒を離れてパワーを感じたい、疲れを癒やしたいと考える人にはぴったりでしょう。きらびやかな観光スポットではなく、また住宅地の中にあるため最初は面食らう人も多いそうですが、訪れる人の感想を聞くと「なぜだか不思議なパワーがあるように感じた」「夢を叶えようというモチベーションが上がった」「お願い事をしてきた」など、それぞれで楽しみを見出して満足している声が多くなっています。

大阪府大阪市阿倍野区にある日本一高い超高層ビルあべのハルカス

大阪府大阪市阿倍野区にあるあべのハルカスは、300メートルという日本で一番高い超高層ビルです。近鉄百貨店や大阪マリオット都ホテル、美術館、レストラン、オフィスなどが入る複合施設で、2014年に全面開業しました。地上60階建てのあべのハルカスを楽しむなら、最上階の展望台「ハルカス300」は外せません。こちらは58階から60階までの三層構造で、58階中央が吹き抜けの天空庭園になっており、60階はそれを取り囲む天上回廊です。開放的な雰囲気で大阪の景色を存分に楽しめます。天気が良い日は遠く淡路島まで臨めることもあります。夜には光と音の空間ショーも開催されており、デートスポットとしても人気です。展望台は年中無休で朝9時から夜10時まで開放されています。一般客は有料ですが、大阪マリオット都ホテルの宿泊者は営業開始前から無料で入場できる特典付きです。展望台のカフェ、「スカイガーデン300」では、軽食やスイーツのほか、ここでしか食べられないパインアメソフトクリームが堪能できます。

安倍晴明ゆかりの大阪府大阪市阿倍野区の安倍晴明神社と阿倍王子神社

大阪府大阪市阿倍野区は、陰陽師として有名な安倍晴明が生まれた地と伝えられています。このため阿倍野区には安倍晴明を祀る安倍晴明神社があります。安倍晴明神社は、晴明が亡くなった2年後の寛弘4（1007）年に創設されたといわれており、境内には晴明が使った産湯の跡や晴明誕生の地を示す石碑などがあります。最寄り駅は阪堺上町線・東天下茶屋駅または、大阪シティバス・王子町バス停です。阿倍野区には安倍晴明神社だけでなく、安倍晴明ゆかりの神社として阿倍王子神社もあります。こちらは仁徳天皇が創建した神社で、安倍晴明神社の管轄も行っている由緒ある神社です。「王子」とは和歌山県にある熊野大社の末社で、京都から大阪を経て熊野へと至る街道沿いに設けられている神社です。王子社は九十九王子といい、数多くありますが、ほとんどの王子社が創設当時の場所から移転しています。しかし、阿倍王子神社は創設時の場所のまま現存している、大阪府では唯一の王子社です。最寄り駅は大阪シティバス・王子町王子神社前バス停、大阪メトロ・昭和町駅、阪堺上町線（チンチン電車）・東天下茶屋駅です。

あべのハルカスの高さってどれくらい？

あべのハルカスは、2014年に大阪府大阪市阿倍野区にオープンした複合施設です。こちらには、百貨店や飲食店等の商業施設やオフィスなどが入っています。あべのハルカスは300mの高さで、高層ビルとしては日本一と言われています。大阪市役所の第二庁舎として使われている咲州庁舎は256mの高さで、大阪のシンボルである大阪城は54.8m、通天閣は100mの高さになります。東京の高層ビルと言えば、横浜ランドマークタワーでしょう。高さは296ｍあります。このことからもあべのハルカスは、日本一のビルということが分かります。ちなみに、東京のシンボルである東京タワー（東京都）は333ｍです。東京タワーと比べても、ビルであるあべのハルカスはとても高いことが分かります。その高さを体感できる展望台「ハルカス300」があります。58、59、60階が展望台です。58階は天空庭園で、59、60階は吹き抜けになっていて、天井回廊がそれを囲むように作られています。天気が良ければ、大阪城はもちろん、比叡山や淡路島、小豆島までよく見えます。

安倍晴明生誕の地に建てられた大阪府大阪市阿倍野区の安倍晴明神社

大阪府大阪市阿倍野区にある安倍晴明神社は、平安時代に活躍した陰陽師、安倍晴明を祭神とする神社です。南方50メートルほどのところにある阿倍王子神社の飛び地境内社となっています。安倍晴明の自宅があった京都にも晴明神社がありますが、こちらは安倍晴明生誕の地とされています。晴明の父は阿倍野区の出身で、「葛の葉」という白狐との間にもうけたと伝えられるのが晴明です。神社の創建は晴明の死から2年後の1007年で、以降、晴明の子孫が代々社家として奉仕してきました。江戸時代には大阪城代が参拝するほどの有力神社でしたが、幕末には衰退し、明治時代は小さな石碑と祠が残るだけになってしまいます。明治末期に復興計画が持ち上がり、現在の社殿が竣工したのが1925年（大正14年）です。現在の安倍晴明神社には、晴明の産湯に使われたという井戸や、古代船の錨と言われる孕み石などがあります。安倍家の家紋であった五芒星を象ったペンダントや、厄除けの水晶トルマリンの腕輪などがお守りとして人気です。

日本一高いビル大阪府大阪市阿倍野区のあべのハルカスへ行こう！

大阪府大阪市阿倍野区のあべのハルカスは2014年に開業した、大阪の新しい観光スポットです。地上60階建てで、高さは300メートル。2019年現在、日本で最も高いビルとして注目を集めています。地下2階から地上14階までは近鉄百貨店が入居しており、それより上はオフィス、美術館、大阪マリオット都ホテルなどが入居する複合施設です。そして観光スポットとして見逃せないのが、展望台「ハルカス300」です。58階から60階までの3フロアが展望台となっています。58階はオープンエアの中庭が設けられており、外の空気を感じながらくつろげる天空庭園です。カフェが併設されているので、飲み物やグルメも楽しめます。59階はハルカス300のショップがあり、ハルカスの公式キャラクターなどオリジナルグッズが販売されています。60階は全面ガラス張りの天上回廊で、まるで空中を歩いているような気分が味えます。大阪市内はもちろんのこと六甲の山々、明石大橋や淡路島、生駒山系、関西国際空港など、はるか遠くまで景色が広がります。あべのハルカスの最寄り駅は地下鉄またはJRの天王寺駅、近鉄の大阪阿部野橋駅です。

あべのハルカスの高さ、体感できるのは展望台だけじゃない？！

大阪府大阪市阿倍野区、複合施設の高層ビル「あべのハルカス」があります。その高さは300mもあり、日本一の高層ビルと言われています。あべのハルカスには展望台があるのでそちらでも十分高さを体感できますが、それでは物足りないというあなたには、さらにスリルを得られる方法を教えましょう。ひとつは「エッジ・ザ・ハルカス」というアトラクションです。断崖スリル体験を味わえます。それは、日本初のアトラクションと言われています。最上部に登り、さらに上のビルの外周、幅約60cm、長さ約20mを命綱一本で歩きます。もう想像しただけで怖いですね。スリルを得たいあなたにはおすすめのアトラクションです。もうひとつは「ヘリポートツアー」です。こちらは、ヘリコプターに直接乗れるわけではありませんが、あべのハルカスの屋上にあるヘリポート場に行くことができます。そこに降り立ってみると、地上300mの風を直に感じ、スリルを味わえるでしょう。夜までやっているので、夜景を見るのもいいでしょう。

地震の防災知識が学べる大阪府大阪市阿倍野区の大阪市立阿倍野防災センター

大阪府大阪市阿倍野区のあべのフォルサ内にある体験型防災学習施設が大阪市立阿倍野防災センターです。地震災害体験ゾーンやバーチャル地震コーナーなど、地震に伴い発生する災害時の対応を学べるコーナーが充実しています。当センターの目玉は、大地震後の街並みが再現された地震災害体験ゾーンです。公共施設とは思えないほどの大規模な設備で、本物の建材を使って細部までリアルに地震後の街並みを再現しています。また、バーチャル地震コーナーでは、阪神淡路大震災や東日本大震災など実際の大地震の揺れが体験できます。安全のために身長制限はありますが、大地震の揺れを体験できる貴重な空間です。当センターでは、地震後の避難、救出救護、消火などの行動を実際に体験しながら学べるようになっています。阪神淡路大震災の経験を生かして、市民防災全般が一箇所でスムーズに体験できるように考えつくされたコンセプトが秀逸です。エンターテイメント性もあり、楽しみながら防災について学べます。

天下茶屋の聖天さんこと大阪府大阪市阿倍野区にある海照山正圓寺は古墳に建つお寺

大阪府大阪市阿倍野区にある海照山正圓寺は、東寺真言宗のお寺で、天下茶屋の聖天さんの通称で親しまれいます。天慶2（939）年に開基しましたが、元禄時代に、創建当時の建立地から500メートル西の現在の場所に移転されました。現在は聖天山という、標高14メートルの古墳の山頂にあります。この山から大阪湾が、一望できたので山号が海照山と名付けられました。ご本尊は、木彫の大聖歓喜双身天王です。慈覚太師の作と伝えられており、胎内仏として歓喜天尊が宝蔵されています。この仏様は人々に福徳財宝を施し、あらゆる願いを叶えてくれるといわれており、霊験があらたかであることから多くの信者が祈念するようになりました。毎月一日と十六日がご縁日で、多くの信者がお参りに訪れます。参詣する際は、石段を登って山門へと至ります。お寺ですが、商売繁盛・家内安全の神様である初辰さんが祀られており、鳥居をくぐって山門へと登っていきます。境内には本堂や釈迦堂をはじめ護摩堂などのお堂や石仏があり、大阪の文化財に指定された貴重な仏画群も残されています。アクセスは阪堺電気軌道阪堺線・北天下茶屋駅から3分、南海本線・天下茶屋駅から6分です。

阿部晴明神社の「阿倍晴明」ってどんな人物？

大阪府大阪市阿倍野区にある阿部晴明神社があります。そちらに祀られている平安時代中期の陰陽師「阿部晴明」とは…？陰陽師は、映画でヒットした作品のタイトルでもあるので、聞き覚えがある方もいるでしょう。阿部晴明を演じている野村萬斎さんと、伊藤英明さん、真田広之さんなど名だたる俳優さんが出演されている映画作品です。陰陽師とは朝廷にあった役職のひとつで、天文や暦を司る役所につとめていた者のことです。晴明は、天気や不吉な出来事の予測、宮殿の異変を感じ取るなどとして活躍し、多くの天皇や人々の信頼を得ていたと言われています。晴明は、寛弘2年9月26日に病気にて死去されます。この当時の平均寿命が35歳と言われている中、驚くことに85歳まで存命されたのです。その長寿もまた何か神秘的なものを感じられます。そのようなことから、「魔除け」「厄除け」の神社と言われています。特に厄年のあなた！その厄を和らげてくれるかもしれません。これを機に訪れてみてはいかがでしょうか。

大阪府大阪市阿倍野区ならハルカス300に行ってみよう

大阪府大阪市阿倍野区でおすすめしたい場所、それはハルカス300です。日本一高い建造物であり、百貨店などが連なっていることから買い物はここだけで済むと言われています。全面がガラス張りの美しい建物であり、展望フロアでは食事を楽しむこともできます。時間帯によって違う美しさを見せてくれるので、昼間の青、夕方のオレンジ、夜に見られる街のライト、どれが一番ではなく、どれも一番という特徴を持っています。展望台に行く人は、ヘリポートツアーを体験するのもおすすめです。ヘリポートツアーは階段をのぼることになりますが、それも含めてここでしか味わえない体験ができます。ヘリポートから眺め、風を受けながら眺める大阪の景色は格別と言ってもいいでしょう。アクセスも良く、大阪阿倍野橋駅からすぐのところにあります。駅に近いことからが行きやすさの理由なのかもしれません。高いところが好きな人にとっては、たまらない場所と言ってもいいでしょう。

大阪府大阪市阿倍野区に行くなら阿倍王子神社にも行ってみよう

大阪府大阪市阿倍野区でおすすめしたいのは、阿倍王子神社です。狛犬が特徴的な神社であり、多くの地元民たちから親しまれています。厄除けなどのご利益があると言われ、健康のための無病息災や病気平癒のために訪れる人もいます。境内にはクスノキが3本ありますが、こちらは大阪府指定保存樹となっています。その雄々しく、立派な姿を見ようと訪れる人も多いようです。安倍晴明ゆかりの神社であり、晴明ファンにとっては絶対に訪れておきたい場所と言えるでしょう。実際に観光客の中には晴明ゆかりの地ということで訪れる人も少なくありません。安倍晴明神社から徒歩2分という場所にあるので、晴明ファンの人はこのふたつを同時にお参りすることをおすすめします。仁徳天皇が創建したと言われていますが、安倍晴明が創建したという説もあり、実際はどちらが正しいのか分かっていないようです。観光スポットに悩んでいる人は、ぜひ安倍王子神社も検討してみてください。晴明ゆかりの地ということで、神秘的な空気を体感できるのではないでしょうか。

大阪府大阪市阿倍野区ならあべのハルカスは外せない！

大阪府大阪市阿倍野区に行くなら「あべのハルカス」は外せない場所と言えます。ハルカスは「晴るかす」に由来しており、人の心を晴れ晴れとさせたいというコンセプトでつけられました。確かに、ビルの上から眺める景色は気持ちを晴れ晴れとさせてくれます。あべのハルカスにはさまざまな施設が揃っているので、家族との買い物、恋人とのデート、いろいろな目的にマッチしています。そのため、観光したいけどどこに行けばいいか悩む、という人はあべのハルカスがおすすめです。さまざまな店舗があるので「目的は行ってから決める」という自由な観光の仕方も可能です。特に、観光客に人気があるのは展望フロアです。広い大阪の中で、市街地などを一望できる場所はあべのハルカスだけと言っても過言ではありません。ガラス張りの展望台となっているので、まるで空中散歩でもしているような感覚を味わわせてくれます。大阪の景色を眺めたい、買い物したいなどさまざまな目的がある人は、ぜひあべのハルカスに行ってみましょう。

大阪府大阪市阿倍野区あべのハルカスは大阪のランドマークタワー

2014年にオープンした大阪のランドマーク「あべのハルカス」があるのが、大阪府大阪市阿倍野区です。地上60階建て、高さ300mの超高層ビルは日本最大級。昼間は関西空港や遠くは淡路島まで、夕暮れには大阪湾に沈む夕日を、夜には大阪の夜景を見渡すことができる展望台「ハルカス300」は、大阪市のデートスポットとしてすっかり定着しています。さらに58階にあるオープンデッキの天空庭園もおすすめです。カフェダイニングバーになっているので、美味しい食事やお酒を楽しみながら夜景を堪能できます。特筆すべきは59階のトイレです。このトイレ、もちろんただのトイレではありません。壁の一部がスケルトンになっていて、手洗い場の鏡に59階から見る景色が映るようになっているのです。もちろん、トイレの壁はスケルトンではありませんから安心してください。景色を楽しんだら、12～14階のレストラン街で大阪のグルメを堪能しましょう。関西の名だたる名店が軒を連ねています。

安倍晴明生誕の地・大阪府大阪市阿倍野区

あべのハルカスで有名な大阪府大阪市阿倍野区ですが、陰陽師の安倍晴明を祀る「安倍晴明神社」があることでもよく知られています。安倍晴明神社と言えば、京都の一条戻り橋にもありますが、大阪市阿倍野区の安倍晴明神社は、安倍晴明生誕の地だという伝承が残っています。晴明が62歳で亡くなった2年後、寛弘4（1007）年に安倍晴明神社が建立されたそうです。安倍晴明は、安部保名（あべのやすな）という豪族と、白狐との間に生まれた子供だと言い伝えらえています。白狐「葛の葉姫」は、霊力を持つ白狐で、晴明に超越した能力を与えたのが葛の葉でした。そのため、晴明は少年時代から特殊な能力を持ち、天変地異を予知することさえできたそうです。神社の境内には、晴明誕生の地であることを記した石碑（ただし作られたのは江戸時代）、産湯の跡などがあります。幕末には一度神社が衰退しましたが、大正10（1921）年に、阿部王子神社の末社として復興されました。