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説明 洗面台が毛染めで汚れてしまって、お困りではありませんか?時間が経ってしまって諦めている人もいるかもしれませんが、毛染めを目立たなくできる掃除方法はいくつかあります。そこで今回は、毛染めをきれいに掃除する方法をご紹介したいと思います。
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洗面台が毛染めで汚れてしまって、お困りではありませんか?
洗面台は白やベージュなど薄い色を使っていることが多く、毛染めの液がつくと色が目立って気になりますよね。
汚れに気付くのが遅れて色が定着してしまい、諦めてしまっている人もいるのではないでしょうか。しかし、気付いてすぐの毛染めだけではなく、時間が経った毛染めも目立たなくできる方法があります。
そこで今回は、洗面台に落ちた毛染めをきれいに掃除する方法をご紹介したいと思います。
毛染めが洗面台に落ちたときの対処で大切なことは、とにかく「すぐに対応する」ことです。
ヘアカラー剤や白髪染めは、髪に塗布した後しばらく放置すると髪に色が浸透します。この仕組みは洗面台にかかったときも同様で、放置しているとどんどんカラー剤が洗面台の素材に染み込んで落ちにくくなってしまいます。
そこでまずは、「洗面台に落ちてからあまり時間が経っていない状態の毛染め」を掃除する方法をご紹介いたします。
毛染めが洗面台に落ちたのに気付いたら、とにかく早く毛染め液を洗面台から取り除きましょう。
毛染め液をティッシュやキッチンペーパーで拭き取り、周囲を水や石けんで洗い流して、洗面台の素材に色が染み込んでしまうのを少しでも防ぐことが重要です。
すぐに洗ったけれどカラー剤の色が残ってしまった場合は、次にご紹介する方法も試してみると色を薄くできる可能性があります。
洗面台に落ちてからあまり時間が経っておらず、毛染め液が浸透していないうちなら、クレンザーを使って汚れを薄くできる場合があります。
毛染め液を拭き取ってから、クレンザーをつけたスポンジで磨いてみましょう。クレンザーの研磨剤で、ある程度汚れをこすり落とせることがあります。また研磨剤は歯磨き粉にも含まれているため、歯磨き粉でも代用できます。
クレンザーや歯磨き粉は洗面所に常備してあることも多いので、すぐに対応できそうなときはカラー剤を研磨して落とす方法を試してみましょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
毛染めが落ちてしまったときは、なるべく早く掃除すると色が残りにくいです。
しかし、「毛染めを行っている最中は気が付かなかったけれど、翌日洗面台を見たら毛染め液で染まってしまっていた」という話はよくあることです。このような時間が経った毛染めの汚れでも、薄くできる方法がいくつかあります。
そこでここからは、「落ちてから時間が経ってしまった毛染め」を掃除する方法についてご紹介したいと思います。
毛染めを落とすのに使う洗剤や掃除道具は、使うものによって適用する素材が異なります。
適用しない素材に使うと、変色や変形などさらに目立つ跡が残ってしまう可能性も考えられます。
毛染めの掃除を行う際は、事前に使う道具が素材に適用するかどうかを、製品ラベルの注意書きや取扱説明書などにしっかり目を通して確認しておきましょう。
また、使用するときは念のため目立たない場所で試しに使ってみて、問題がないかどうかを確かめておくと安心です。
メラミンスポンジは、ドラッグストアや100均でも簡単に購入できます。メラミンスポンジで色が残った部分をこすると、汚れを薄くできることがあります。
メラミンスポンジには研磨効果があるので、洗面台の素材によってはこすった後に細かい傷が残る場合がある点に注意しましょう。
また鏡の場合、くもり止めなどの表面加工が使われている鏡にメラミンスポンジを使うと、表面が傷ついて鏡が映らなくなってしまいます。くもり止め加工がしてある鏡へのメラミンスポンジの使用は避けましょう。
お使いの鏡がくもり止め加工しているかどうかは、鏡の隅に貼ってある注意書きシールで確認できます。
シールが剥がれていてわからないときはメラミンスポンジの使用は控え、中性洗剤とやわらかいスポンジなどで汚れを落とすようにしましょう。
塩素系漂白剤を使って、毛染めの色を薄める方法もあります。ハイターやカビ取り剤なども塩素系漂白剤の一種なので、家にあるときは使ってみましょう。
用意するものは、塩素系漂白剤と、キッチンペーパーだけです。使用時は洗剤の刺激から保護するゴム手袋とマスクを着用し、換気を行いましょう。
色のついた部分に漂白剤をスプレーしたら、上からキッチンペーパーをかぶせて30分~1時間程度パックしておきます。時間が経ったら、キッチンペーパーをはがしてよく水洗いをしましょう。
塩素系漂白剤は刺激が強い洗剤なので、取り扱いには注意が必要です。
手袋やマスクをして換気をすることに加え、サンポールなどの酸性洗剤やクエン酸、お酢など酸性のものと混ぜないことにも気を付けましょう。
酸性洗剤と混ぜて使ったり、酸性の液が塩素系漂白剤にかかってしまうと有害な塩素ガスが発生する可能性があるため、使用時には酸性のものを近くに置かないようにしましょう。
プラスチック素材の場合は、マニキュアなどに使う除光液をコットンに染み込ませて拭くと落とせる可能性があります。
しかし、除光液で汚れが取れる仕組みは、表面の塗料を溶かしていることによるものです。そのため、除光液を染み込ませたまま放置するともとの素材まで溶けてしまうおそれがあります。
除光液を使った部分はすぐに乾拭きし、長時間の使用は避けるようにしましょう。
漂白剤には、ヘアカラー専用の物も販売されています。美容室などでの清掃に使われるものですが、インターネットショップで個人で購入することもできます。
普通の洗剤で汚れが落ちないときは、ヘアカラー用のクリーニング剤で色を薄められることがあります。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
上記の方法を試してみても、どうしても色が染みて残ってしまうケースがあります。
しかし、色のついた部分を毎日掃除することで少しずつ色を薄くしていくことができる可能性があります。
色が残っていても諦めずに、朝や寝る前の身支度のついでなどに繰り返し掃除をしてみましょう。
自分で毛染めを落とすのが難しいときは、ハウスクリーニング業者に依頼するという手もあります。
プロ仕様の掃除道具や洗剤で、より強力に汚れを取り除いてもらいましょう。
しかし、洗面台の素材やカラー剤の成分によっては完全に落とせない場合もありますので、相談や見積もりのときに確認しておきましょう。
ここまで、毛染めの掃除方法をいくつかご紹介させていただきましたが、やはり一番楽なのは「はじめから毛染めを落とさない」ことですよね。
そこでここからは、毛染めを洗面台に落とさないようにする方法をご紹介したいと思います。
洗面所の中で毛染めが付きやすい場所は、洗面台、鏡、壁や床などです。
毛染めをするときは、これらの場所を保護しておくと万が一毛染め液が飛んでしまったときのリスクを減らせます。
洗面台や鏡、壁にはラップやビニールを貼り付け、床は新聞紙などを敷いて(滑って転ばないように注意しましょう)周囲に覆いをしておきましょう。
毛染めで汚れてしまっても、素材によってはきれいに落とせることがあります。
汚してしまったときに備えて、下記のような素材の場所で毛染めを行うと掃除をするときの負担も少なくできます。
このような、表面がつるつるしている素材は毛染め液が比較的染みにくいので、時間が経っていなければ跡を残さずに掃除できる場合があります。
反対に、毛染めを落としにくい素材も知っておくことで、あらかじめその素材の物をしまっておいたり、毛染めをする場所を選ぶこともできます。
上記のような素材に落ちた毛染めは非常に落としにくいため、覆いをするなど対策をしっかり行っておきましょう。
毛染め中、思わぬところに液が飛んでしまったり、毛染め後に液が流れ切らずにあとから洗面台を染めてしまうことも多いです。
時間が経った毛染め液はとても落としにくいので、毛染めをした後は「毛染め液が落ちていないか周囲をよくチェックする」「洗面台は広い範囲を念入りに水で流す」など、毛染め液を洗い残さないように注意しましょう。
今回は、洗面台に落ちた毛染めをきれいに掃除する方法についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
洗面台に毛染めが落ちてしまったときは、できるだけ早く掃除をすることで跡を残しにくくできます。
後から気付いて時間が経ってしまった毛染めの汚れは、メラミンスポンジで汚れを磨く、漂白剤で薄めるなどの方法で目立たなくできることがあります。
しかし、洗面台の素材によっては思ったような効果が出ない場合もあります。また、汚れの範囲が広いと自力で掃除するのも大変です。
そんなときは、ハウスクリーニング業者に清掃を依頼することをおすすめします。自分では落とせないような汚れでお困りの際は、プロの業者に相談してみましょう。
なかなか落ちないので色々試してみます
メラニンスポンジで駄目でキッチンハイター駄目でカビハイターをキッチンペーパー+ラップパックしたら落ちました。
メラミンスポンジでもダメだったのでこちらを見たのですが、カビキラーで一発でした。ありがとうございました。
メラミンスポンジ使ったら取れました。1週間後に気づいたから、大変だったけど、時間差で2回やったら取れました。
メラミンスポンジと除光液を同時に使い、落とせました。本当に有り難うございます。
中々落ちないので,試してみます。有難う御座います。