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説明 ドアノブの握り玉・取っ手が外れてしまってお困りではありませんか?ドアノブが外れてしまったら、ドアを開けることができず閉じ込められてしまうと思う人も多いかもしれませんが、実はドアノブが外れた状態のドアを開ける方法はいくつか存在します。そこで今回は、ドアノブの握り玉や取っ手が外れたときの対処法についてご紹介いたします。
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ドアノブが外れたときの修理方法を探していませんか?
突然ドアノブが取れてしまったら、どうしたらいいかわからなくて焦ってしまうと思います。室内にいた場合、誰も同居人がいないと出られなくなってしまうのではと考えてしまいますよね。
しかし、ドアノブが外れてしまっても外に出る方法はいくつかあるため、知っておくと安心です。
そこで今回は、ドアノブが外れたときの修理方法をご紹介します。
ドアノブの握り玉が外れてしまうのには、いくつかの原因が考えられます。この原因を知っておくと、修理やメンテナンスを自分でも行うことができます。
ここでは、ドアノブが外れる原因をご紹介します。
ドアノブが外れてしまう原因は部品の劣化が多いですが、他にもいくつかあります。主な原因は以下の4つです。
原因によって修理方法が異なるため、まずは原因の特定から行うようにしましょう。下のページではそれぞれの原因を詳しくご紹介します。
ドアノブは毎日何度も操作されるため、ドアノブを動かしたときの衝撃で固定しているネジがだんだん緩んでくることがあります。
緩んで外れてしまっても締め直せばいいだけですが、ドアのネジ穴が広がっていたり、ネジ山(ドライバーを差し込む溝)が広がってしまうと自分で修理できなくなることもあります。
締め直すときは、適切なサイズのドライバーを使い、ドアのネジ穴が広がってしまった場合はパテや補修用木材を使って穴埋めをしてからネジの締め直しをしましょう。
長年使っていると汚れやサビなどでドアノブ内部の部品が故障すると、ドアノブが外れることがあります。
部品がうまくかみ合わないと、ドアノブを握った際に正しい方向に力が入らず、部品に負荷がかかってしまいます。
このように負荷がかかったまま使い続けると、部品の安定感がなくなってドアノブが固定できなくなり、取れしまうことがあります。
ドアノブ自体に問題がないときでも、乱暴に操作したり転倒した勢いでつかんでしまうと外れてしまうことがあります。
また、子供がぶら下がって遊んで外れてしまったというのも起こりやすいです。
ドアに空いた穴が大きくなったり、ドア枠横の溝が削れてしまった場合はリフォームが必要ですが、ドアノブの芯や台座などが壊れただけでしたら新しいドアノブに交換することで修理が可能です。
ドアノブの寿命は一般的に10~15年といわれています。長い期間ドアノブを使用していると、部品が摩擦して不具合が起こり始めます。
取付から10年前後経っているドアノブが外れたときは、ドアノブ自体の寿命が来ている可能性が高いです。
ドアノブが取れてしまったら修理・交換が必要となります。万が一室内にいる場合は、まずは部屋から出ることが最優先です。
ドアノブが取れてしまうと、焦ってすぐに業者に連絡しようと思う方が多いと思いますが、自分で行える対処法もあるため、まずは一度試してみるのがおすすめです。
ドアノブの種類によっては、手で外すことができるタイプがあります。このようなドアノブは力の加え方によって、開閉を行うときに誤ってドアノブが外れてしまう可能性があります。
この場合は故障ではないので、ドアノブを再びはめ直して左右どちらかに押し回せば直ることがあります。
ネジが取れてしまったときは、プラスドライバーを使ってネジを締め直すことで改善されます。
ネジ使って固定している箇所は、ドアノブの根元・台座・フロントプレート(ドアの側面の金属板)があります。
フロントプレートはドアノブと連動しているため、ここのネジが緩むとドアノブにトラブルが起こりやすくなります。
故障箇所のネジを締め直すついでに、それ以外のネジもチェックし緩みそうなら締め直しておきましょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
ドアノブを回すと、ラッチと呼ばれるかんぬきのような役割をしている部品が引っ込むことでドアを開閉することができます。
万が一ドアノブが外れてしまっても、このラッチを操作できればドアを開くことができます。しかし、バネが破損してしまってラッチが動かないときは、自力で開けることが困難となります。
このような場合は、鍵屋などの専門業者に依頼して開けてもらいましょう。
ラッチは薄くて固いものさえあれば、自力でひっこめることができます。ドアとドア枠の隙間に差し込んで、ラッチを押し込むことで開けられます。
ドアの閉まる方向が自分がいる側と反対の場合は、ラッチの上下どちらかから道具を差し込み、手前に引くことでドアを開けることが可能です。
ラッチをひっこめられたら、ドアを押す(引く)と動かせます。
万が一ドアの隙間が狭くて道具を差し込めないときは、ビニールひもを使って開ける方法を試してみましょう。
ドアの下からビニールひもを通し、ラッチ部分まで引き上げて押し込むとドアが開けられる可能性があります。
注意点としては、ドアの両側に1人ずつ紐を持つ人が必要となります。
ドアノブを取り付けていた台座・ドアノブの形状を見て、芯棒があるタイプの場合はこれをつまんで回し、開けられる場合があるので試してみましょう。
しかし、芯棒ごと取れてしまったときは、台座に開いている四角い穴に割りばしを差し込んで回すと開く場合があります。
上記の方法を試してもどうしても開けられない場合は、鍵屋依頼することでドアを開けてもらうことができます。
鍵屋に依頼すると修理・交換を行ってもらえます。まだ新しいドアノブの場合は修理を行えばいいですが、寿命が原因の場合は交換がおすすめです。
寿命を迎えたドアノブは修理を行ったとしても、また別の場所にトラブルが起こることも考えられます。新品に交換したほうが長く使えるので安心です。
ドアノブが取れてしまったから、もう新しいものに交換したいと考える人もいると思います。ドアノブの交換は鍵屋に頼むと確実に行ってもらえますが、部品や道具を揃えることで自分でDIYすることも可能です。
そこで、ドアノブの握り玉・取っ手が外れたときの交換方法をご紹介します。
ドアノブを交換するうえで重要なのが、ドアに合わせて正しいドアノブを用意することです。ドアノブのサイズを間違えてしまうと失敗してしまいます。
購入間違いを防ぐために、ドアノブを選ぶ前に下記のドアのサイズを測っておき、適切な製品を選ぶようにしましょう。
これらの測り方は下記のページで詳しくご紹介しています。
ドアノブの交換はサイズの合った部品が用意できれば、そこまで難しい作業ではありません。下記の手順に沿って行いましょう。
必要な道具は基本的にプラスドライバーのみです。(ドアノブの種類によってはマイナスドライバーやプライヤーなどを使う場合があります。)
交換を行う前に、既存のドアノブを外す必要がありますが、ドアノブの種類によって外し方が異なるため、以下を参考に行ってください。
一般的にはこの方法のどれかで外すことができます。外し方がわからないときはドアノブメーカーのホームページを参照してみましょう。
ドアノブが取り外し方がわかったら、以下の手順で交換を行います。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
レバーハンドルタイプのドアノブの交換方法をご紹介します。握り玉同様、新しい部品のサイズに注意すれば、自分で交換を行うことができます。
ここでは、もともとの取っ手がレバーハンドルだった場合の交換方法をご紹介します。握り玉からレバーハンドルに交換したい場合は、下記の記事で交換手順をご紹介していますので、ご覧ください。
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
以下の手順で交換を行いましょう。ただし、部品によっては台座とレバーハンドルが一体化しているものもあります。その場合は下記の1、2の手順は不要です。
今回は、ドアノブが外れたときの対処法をご紹介しました。
ドアノブは部品の故障や劣化によって突然外れてしまうことがあります。室内に閉じ込められてしまうと焦ってすぐに業者に依頼したくなりますが、落ち着いて行動すれば自分で対処することも可能です。
新しいドアノブに交換する作業も比較的簡単に行うことができますが、不安な場合は業者に依頼すると確実に行ってもらえます。
生活救急車でもドアノブの修理・交換作業を承っております。ドアノブの調子が悪い、外れてしまったなどでお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。
毎日困っていました。 とても役に立ちました。 ありがとうございます。