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【鍵スタッフ】大西さん「この仕事を始めて、人と接することの楽しさ…

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【鍵スタッフ】大西さん「この仕事を始めて、人と接することの楽しさを知りました」

説明 鍵に関するトラブルを解決するサービス「生活救急車」。全国各地に拠点があり、毎日たくさんのスタッフが働いています。そのなかで、年間の売上実績日本一を誇るのが、今回インタビューした大西さん。指名での依頼も多いという彼の魅力に迫ります。

<人物プロフィール>

駆けつけ領域 鍵チーム
大西 勝彦(おおにし かつひこ) 38歳
入社4年目。現在は東京・埼玉・千葉・神奈川などの首都圏エリアを担当。自身で現場を回る一方で、チーム内ではリーダー的な役割も担い、後輩社員のフォローにもあたる。趣味はアウトドア全般、食べ歩き。京都府出身

あるテレビ番組が、仕事を始めるきっかけに

——大西さんはスタッフ歴がまだ4年とのことですが、そもそもこのお仕事を始めたきっかけは何だったんでしょう。

大西:実は、それほどたいそうな理由があるわけではないんです。私は、前職はイタリア料理店で調理スタッフをしていたんですが、心のどこかにお客様と直接やりとりをしたり、反応をダイレクトに感じられたりする仕事をしてみたいという思いがずっとあったんです。ただ、料理を作ること自体は楽しかったし、具体的にどんな仕事をしたいというプランはなかったので、転職するまでには至っていませんでした。

しかし、そんな日々を過ごすなかで、たまたまテレビ番組の特集で鍵開けサービスのことを知ったんです。最初は「へー、こういう仕事もあるんだな」と思いながら観ていたんですが、そのとき紹介されていた業者さんは、接客がけっこう雑だったんです。それはもう、「こういう人がいる業界なのか」と悪いイメージをもつほどに。でも、観続けていくうちに、いつの間にか「自分だったらこのシチュエーションならこう言うのに」「こうしたらもっと喜んでもらえるんじゃないか」なんて考えていたんです。そこで発想を転換して、だったらいっそ、自分がこの世界に飛び込んでみたら面白いんじゃないかと思ったんです。

——この業界を変えてやろうと思ったわけですね。

大西:実際に入社してみると、やっぱりまだまだ他の業種に比べて社会的地位が低いと感じる部分があるので、いつか変えていければいいなとは思っています。ただ、当時はそれほど大きな野望はもっていませんでした。今思い返すと、かなり軽い気持ちでの入社でしたね(笑)。

多くの人と接することが楽しくて仕方ない

——でも、それから着実に実績を積まれて、現在は入社4年目にしてすでにリーダー的な立場でいらっしゃるとか。まずは改めて普段の業務について教えていただけますか。

大西:基本的には、毎日ほかのスタッフと同じように現場を回っています。朝は自宅から現場に直行。依頼のあったお客様のお宅やオフィスに伺って、鍵がどのような状況なのかを確認します。そして見積もりを出し、お客様に了解を得られたら解錠や交換、修理を行います。作業が完了したらまた次の現場へ、という流れで、最後の現場が終わったら直帰します。

——その業務に加えて、リーダーとしての仕事があると。

私のチームが担当しているのは、全国でも屈指の案件数なので、1日10件の現場を回ったり300km移動したりなんてこともザラですが、もし次の現場までの時間が空いた場合は「待機」になります。ただ、その時間も休めるわけではないんです。部下の相談を受けたり次のお客様へご連絡したり、そのほかに報告書を作成するなどの事務作業も発生します。商品知識を増やすために勉強したり、作業の練習の時間に充てたりすることもあるので、正直、仕事自体はかなりハードですね。

ただ、もともとお客様と直接話がしたくてこの仕事を始めたので、今は毎日がとても充実しています。色々なお客様とお話させていただくのはとても楽しいですし、感謝されることもたくさんあります。なかには喜びのあまり抱きついてくるようなお客様もいらっしゃって、そうした光景を目の当たりにすると、こちらも嬉しくなります。

また、作業は鍵の解錠ひとつとっても、難易度はさまざま。5分程度で開けられるものもあれば、なかには1日仕事になってしまうようなものもあるんです。非常に難易度の高い作業を無事に成功させたときの達成感も、私のこれまでの仕事では経験のないものでした。

スタッフは作業員でもあり営業マンでもある

——日々の業務のなかで、とくに気を付けていらっしゃることはありますか。

大西:私は、現場のスタッフは作業員であると同時に、JBRや「生活救急車」の看板を背負った営業マンでもあると思っているんです。現場に行って見積もりを出したところで、最終的に作業に入れるかどうかはお客様次第。私が信用されなければ仕事になりませんから、少しでも良い印象をもっていただけるよう、身だしなみにはとくに気を使っています。

お客様のなかには相見積もりを取られる方もいらっしゃいます。例えば、複数の業者で同じような料金が出たときに、一方はキレイな作業着をピシッと着こなしていて清潔感がある。でももう一方は、作業着や靴が汚れていて清潔感に欠ける。安心してお願いできるのはどちらの業者だろうと考えたときに、どちらを選ぶかは明らかですよね。

また、営業マンとしては、ただお客様に言われたことだけをしていてもダメだとも思っています。お客様が口にしない、あるいは気づいていない隠された要望をくみ取って、それぞれのお客様にとってベストな解決法を提示することが重要なんです。「鍵を開けて」と依頼されたお客様がいたとしますよね。でも、もし鍵を落としたのであれば、ただ開けるだけでは不十分。セキュリティ上は解錠と合わせて交換もするのがベストです。誰が拾って鍵を開けてしまうかわかりませんから。そうしたことを、お客様との会話の中から引き出して、臨機応変に最適な提案をしていくことが、営業マンとしての務めだと思います。

——ただ、説明がうまくない人だと「商売っ気出して」みたいに思われてしまうと思うんです。しかし、大西さんは、一度依頼のあったお客様からのリピート依頼も多いと聞きます。信頼される秘訣みたいなものはあるんでしょうか。

大西:鍵のサービスは、同じお客様が何度も繰り返し依頼するという性質のものではありません。初めてのお客様は、部品や工賃の相場観もありませんし、皆さん少なからず不安があると思うんです。そのようななかで、私を指名してくださるお客様がいることはとてもありがたいですね。ただ、信頼される秘訣と言われると……うーん、難しいですね(笑)。

そういえば、自分ではあまり意識したことはないんですが、以前現場に同行させた部下からは「大西さんは一瞬でお客様の心に入り込んでいきますよね」と言われたことがあります。根が関西人なので、普通の人だったら躊躇するようなことでも、ズバズバ言ったり聞いたりしちゃうんですよ。私自身はただデリカシーがないだけだと思っているんですが、もしかすると、お客様はそうした部分に好感をもって心を開いてくださるのかもしれませんね。「この人は裏表がない。本音で話してくれる人だ」と。

——たしかに、腹の探り合いみたいになってしまうと、お客様も警戒してしまいますよね。今伺った以外にも、なにか気を付けていらっしゃることってありますか?

そうですね、現場での作業に関しては細心の注意を払って行っています。これは、現場のスタッフであれば、当たり前のことで、誰もがそうしていると思います。ただ、私の場合、入社して4年経った今でも、作業の段階になると人一倍緊張してしまうんです。ですから、「誰よりも丁寧に、慎重に」と自分に言い聞かせながら作業を進めるようにしています。そのおかげなのかはわかりませんが、入社してから今までミスらしいミスをしたことがないのは、自慢でもあります。

腕を磨き会社の成長に貢献できるようになりたい

——では最後に、今後の目標を教えていただけますか。

あまり人に言ったことはないのですが、尊敬している上司がいるんです。人間的にも技術的にも、今の自分にはないものを持っている。まずはその上司に少しでも近づけるよう、日々研鑽していきたいと思います。そのうえで、会社の成長にももっと貢献できるようになっていきたいですね。

——これからも頑張ってください。本日はどうもありがとうございました。