さらに条件を追加する
LIBRARY

シャッターの鍵が開かない・閉まらない原因と自分で修理するやり方

さまざまな暮らしに役立つ情報をお届けします。

対応カテゴリ
サブカテゴリ
タグ
シャッターの鍵が開かない・閉まらない原因と自分で修理するやり方

説明 シャッターの鍵が閉まらない、または開かないトラブルに困っていませんか?シャッターの鍵が開かない・閉まらない時には、まずは原因に応じて修理することが重要です。そこで今回は、シャッターの鍵が開かない・閉まらない原因と、自分でできる修理のやり方を紹介いたします。

※当サイトは、アフィリエイト広告を掲載しています。

シャッターの鍵が閉まらない、または開かないトラブルに困っていませんか?

このトラブルでやりがちな失敗が、力づくで使い続けてシャッターの鍵を故障させてしまうことです。

シャッターの鍵が開かない・閉まらない時には、まずは原因に応じて修理することが重要です。

そこで今回は、シャッターの鍵が開かない・閉まらない原因と、自分でできる修理のやり方を紹介いたします。



シャッターの鍵が開かない・閉まらない6つの原因

シャッターの鍵が開かない・閉まらない原因はいくつかありますので、まずは現状に当てはまる原因を見つけ出すことが重要です。

ここでは、シャッターの鍵が開かない・閉まらない原因について紹介いたします。

まずは、シャッターの鍵をよく観察して、原因を特定してみましょう。

シャッターの鍵が動かない原因1.異物・汚れが詰まっている

砂ぼこりやゴミ、小石などの異物・汚れが鍵穴の中に詰まっていると、鍵がささらなくなったり、鍵が回せなくなることがあります。

鍵穴に細かいゴミが詰まることで鍵穴と鍵のかみ合わせが悪くなり、回せなくなることが原因です。

鍵穴に異物や汚れが詰まっているときは鍵がささりにくくなるので、「鍵が引っかかるような感じがする」などの違和感を覚えた時は、鍵の清掃などで対策をしましょう。

鍵穴が詰まる原因とは?

主な原因は雨や風が運んできたゴミが詰まってしまうことです。

シャッターは屋外に取り付けられるため、正しい使い方をしていてもトラブルが起こる可能性があります。これが原因で詰まる場合は、都度清掃を行うことが重要です。

もう一つ考えられるのは、誰かが故意に鍵穴へ異物を詰まらせることです。

接着剤や砂利などを詰められてしまうと、シリンダーの細かい隙間に異物が入ってしまうので洗浄では取り除けず、交換になってしまいます。

シャッターの鍵が動かない原因2.鍵穴がサビている

シャッターの鍵穴がサビつくと、鍵の形状と合わなくなり、使えなくなってしまうことがあります。

異物や汚れがつまっている時と同じく、強引に使い続けると故障を招くので、潤滑剤を使用して、動きが改善しないか確認することをおすすめします。

鍵穴がサビつく原因

鍵穴がサビつく原因は主に3つです。


  • ・長期間開閉していない
  • ・雨が影響している
  • ・海が近くにあるので潮風でサビる

天候の影響を受けやすい場所にあるシャッターは、定期的にメンテナンスを行ってサビつきの対策を行うことをおすすめします。

シャッターの鍵が動かない原因3.鍵・鍵穴が変形している

異物・汚れのつまりやサビを放置して、動きが悪くなった状態で鍵を回し続けると、かかった負荷によって鍵や鍵穴が変形してしまう可能性があります。

鍵・鍵穴が変形すると、鍵がささりにくい、回しにくいだけではなく、鍵がささったまま鍵穴の中で折れてしまうこともあります。

違和感があるのに長期間使い続けていた場合、上記のような深刻な故障につながることもあるので、すぐに使用を中止しましょう。

まずは、清掃やサビ取りのメンテナンスを行い、それでも改善しない場合は鍵・鍵穴の交換を行います。

シャッターの鍵が動かない原因4.鍵の経年劣化

鍵は普通に使っているだけでも、開閉のたびに部品同士がこすれて摩耗していきます。

使用年数が長いほど、滑りが悪くなって回しにくくなったり、部品が欠けてしまうなどさまざまな箇所で不具合が起こる可能性が出てきます。

鍵の寿命はおよそ10年~15年程度とされているので、それを超えて使っている場合は鍵の交換も検討しましょう。

シャッターの鍵が動かない原因5.内側のサムターンがずれている

玄関やトイレなどのドアの多くにはサムターン(内鍵)がありますが、これはシャッターの内側にもあります。

サムターンは、外側から鍵を回すと連動して回る仕組みですが、経年劣化や衝撃などで部品にズレが生じることがあります。

例えば、鍵穴は真横なのに、サムターンはやや斜めになっているなどの状態です。

こうなると、サムターンと鍵が連動しない、鍵が鍵穴にささりにくいなどの不具合が発生することがあります。

シャッターの鍵が動かない原因6.シャッター本体のゆがみ

鍵や鍵穴ではなくシャッター本体に問題があるケースもあります。その理由はシャッターの仕組みにあります。


  • 1.施錠するとシャッターの両端からラッチ(留め金)が飛び出す
  • 2.レール部分に納まってかんぬきがかかる

シャッターの鍵は上記の仕組みのため、シャッター本体やレールにゆがみが生じていると、ずれてラッチを収納できず鍵を閉められなくなります。

鍵や鍵穴に問題がない場合は、シャッター本体の修理をしている業者に相談しましょう。


開かない・閉まらないシャッターの鍵を自分で修理する方法

シャッターの鍵に不具合が起こった際、無理に使い続けていると状態を悪化させる危険性があります。

完全に故障していた場合は業者に相談して修理や交換を行うと安心です。ただ、シャッターの鍵のトラブルには、自分で修理できるケースもあります。

そこでここからは、開かない・閉まらないシャッターの鍵を自分で修理するやり方についてご紹介したいと思います。

シャッターの鍵の清掃で修理してみる

鍵穴の異物や汚れが鍵の動きを悪くする原因なら、下記の方法で清掃することで改善する可能性があります。


  • ・掃除機でゴミや異物を吸い出す
  • ・エアダスターで汚れを吹き飛ばす

また、鍵穴だけでなく鍵の汚れが影響していることもあります。持ちての鍵の清掃については、下記のようなものがあります。


  • ・布で乾拭きする
  • ・歯ブラシで溝を軽くこする

ただ、これは動きが少し悪いときの軽いメンテナンス方法ですので、もっと症状が悪いときは次の潤滑剤の修理方法を試してみましょう。



シャッターの鍵穴に潤滑剤を注して修理する

サビや摩耗が原因で鍵の滑りが悪いときは、鍵穴専用の潤滑剤を使ってみましょう。


  • 【潤滑剤の使い方】
  • 1.鍵穴に潤滑剤を少量さす
  • 2.鍵をゆっくり抜き差ししてなじませる
  • 3.少し時間が経ってから動作確認をする

鍵穴専用の潤滑剤というと、KABAスプレーやMIWAの鍵穴専用潤滑剤が有名です。ネットショップもしくは、ホームセンターで購入することができます。


※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。


シャッターのサビ除去用ではなく鍵穴用の潤滑剤を使う

潤滑剤には色々な種類があり、工場の機械のメンテナンスや自転車のサビを取る潤滑剤と鍵穴のような小さな部品の集合体のメンテナンスをする潤滑剤は使われている成分が異なります。

故障を避けるためにも、シャッターの鍵に使用する潤滑剤は必ず「鍵穴・シリンダー用」を使うようにしましょう。

シャッターの鍵を構成する部品が破損している場合

鍵穴の清掃や潤滑剤の使用などのメンテナンスをしても、鍵の動きが改善しない場合は、鍵や鍵穴の内部が破損・故障していると考えられます。

この場合は、鍵穴本体の交換を鍵屋に依頼しましょう。


シャッターの鍵の修理を業者に依頼した場合の費用

シャッターの鍵が開かない・閉まらないトラブルが自力で解決できなかった場合、鍵屋などの専門業者による修理・交換が必要です。

しかし、いざ業者に頼むとなった際に、料金の目安が分からないままでは不安という方もいるかと思います。

そこでここからは、ここでは生活救急車で対応した事例を元に、シャッターの鍵の修理・交換を業者に依頼した時にかかる費用について紹介いたします。


生活救急車でシャッターの鍵の修理をした料金事例

シャッターの鍵の修理・交換にかかる費用は、修理・交換に必要な作業や部品によって変わります。

ここでは料金のイメージがしやすいように、生活救急車で対応した細かい料金事例を紹介いたします。

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。

不具合が起こっているビルシャッターの鍵交換

ビルシャッターの鍵不具合で交換のご依頼でした。現状の部品がかなり古い物で合う商品がなかったため、止める位置やバーを加工して交換しました。


項目内容 料金(税込)
ビルシャッターの鍵交換 11,000円
加工軽作業 8,800円
FUKI 部品代 11,000円
合計 30,800円

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。


>>>事例の詳細はこちら


鍵の動きが悪いシャッター錠の交換

シャッターの鍵が調子悪いとのご相談をいただきました。経年劣化により鍵の動きが悪い状態でした。また、金物の一部が破損しておりその加工修正を行ったうえでシャッター錠の交換を行いました。


項目内容 料金(税込)
シャッターの鍵交換 11,000円
KAWAKAMI 部品代 9,240円
取付加工及び調整 軽作業 8,800円
合鍵 刻みキー 2本 2,200円
合計 31,240円

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。


>>>事例の詳細はこちら


鍵が折れてしまった倉庫シャッターの解錠と鍵交換

倉庫のシャッターの鍵が中折れして抜けないとのことで現場に訪問しました。不具合が頻繁に起こっていたとのことです。シリンダー内にゴミがたまりやすい場所でもあったため、回しづらい状態で折れてしまったようです。破壊解錠後、同じ型番のシャッター錠に交換しました。


項目内容 料金(税込)
倉庫シャッター開錠 4ピン/4枚 13,200円
倉庫シャッター鍵交換 11,000円
KS 部品代 9,240円
合計 33,440円

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。


>>>事例の詳細はこちら


鍵がささらないシャッターの鍵交換

店舗シャッターの鍵穴がズレているようで鍵がささらないとのご相談をいただきました。シリンダー不具合、アーム外れ、アーム故障、ストライク変形、閂破損の症状が見られました。シャッター錠2ヶ所の交換とアーム修理、閂変更、ストライク板金交換にて対応いたしました。


項目内容 料金(税込)
出入口シャッター錠交換 2か所 22,000円
シャッター修理 軽作業 8,800円
KS 部品代 数量2 5,566円
合計 36,366円

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。


>>>事例の詳細はこちら


シャッターの鍵が開かない・閉まらない原因と自分で修理するやり方まとめ

今回は、シャッターの鍵が開かない・閉まらない原因と自分で修理するやり方についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

シャッターの鍵は、経年劣化やシャッター本体のゆがみなど、様々なことが原因で開かない・閉まらない状態になります。

鍵が動かなくなったときは、まずは原因を特定して、原因に応じた対処法を試すことが重要です。そして、故障や破損など自力での修理が難しい場合は、鍵の修理業者に依頼することをおすすめします。

生活救急車ではシャッターの鍵の修理や交換を承っておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。まずは、現地見積もりからご対応させていただきます。


生活救急車 編集部
生活救急車 編集部
生活救急車が運営するレスキューなびでは、暮らしのお困り事に役立つ情報として、トラブル解決に導くノウハウや当社の事例をお届けいたします。
株式会社小学館が発信するライフハックサイト「@DIME」でレスキューなびのお役立ち記事が紹介されました。
生活救急車はフジテレビの「世界の何だコレ!?ミステリー」「林修のニッポンドリル」「おたすけJAPAN」など、数々の"開かずの金庫"のテレビ番組でも取り上げられたことのある会社です。
  • 生活救急車YouTubeアカウント
  • 生活救急車Xアカウント
ユーザー評価:  4.0 (7件)