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説明 長年使ってきた給湯器を、そろそろ交換しようかとお考えですか?いざ交換するとなると工事にどれくらい時間がかかるのか、最適な交換時期がいつかなど不安に感じることもありますよね。そこで今回は、給湯器の交換工事にかかる時間と使用年数から考えた最適な時期についてご紹介したいと思います。
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長年使ってきた給湯器を、そろそろ交換しようかとお考えですか?
給湯器も多くの電化製品と同様に消耗品となるので、機器には寿命があります。
しかし、いざ交換するとなると工事にどれくらい時間がかかるのか、最適な交換時期がいつかなど不安に感じることもありますよね。
そこで今回は、給湯器の交換工事にかかる時間と使用年数から考えた最適な時期についてご紹介したいと思います。
給湯器を交換する場合、交換工事の作業時間のほかにもかかってくる時間があります。
緊急な交換が必要ではないときは、このような工事前後の期間についても考慮しておくと依頼のタイミングがつかみやすくなります。
そこでまずは、給湯器の交換工事のおおまかな流れについてご説明いたします。
ご自身で給湯器の取り付け工事を扱っている業者に、電話やメールなどで依頼をしましょう。
修理や交換料金の見積りは現地見積りが基本ですが、見積り段階で「検討する」と伝えて複数の修理業者から見積りを取り、金額や取り付ける給湯器の種類を比較しておくと安心です。
一般的に、10月~2月の寒い時期は、給湯器業者の繁忙期となります。この時期になると、見積りのみであっても予約がいっぱいで後日対応もしくは対応を断られるということもあるので早めに連絡したほうがいいでしょう。
複数の業者で相見積りをする場合は、早ければ当日、遅くても3日もあれば3社くらいの見積りは揃えることも可能です。
ただし、土日祝日にまとめて見積もりを取りたいというときは、3日前には希望の日時を伝えて事前に予約を取っておいたほうがいいでしょう。
また、業者によっては「見積りのみはお断り」としている業者もあるので、電話受付の時点で「見積りのみでも対応できるのか」を確認しておきましょう。
依頼した業者のほうに給湯器の在庫があれば、当日~翌日には工事を開始できます。在庫がない場合は取り寄せとなるため、数日~1週間程度必要になります。
また機種によっては、受注生産品となっていることがあります。取り寄せに日数がかかるときは、給湯器のレンタルサービスの利用を検討してみるといいでしょう。
給湯器の交換工事は、まず今設置されている給湯器を取り外す作業から始めます。配管も交換する場合は、配管の取り外しも行います。
次に新しい給湯器を取り付けて、配管や配線を接続します。室外の設備を取り付けたら、最後は室内での作業をします。台所や浴室のリモコンを交換したら、作業は完了です。
交換作業をしたら工事終了というわけではなく、交換後には動作確認を行います。
お湯がちゃんと出るかどうか、ガス漏れ、水漏れなどの接続不良がないかを確かめるために給湯器を試運転させます。
新しいリモコンの動作方法なども、ここで立ち会ったときに確認しておきましょう。
浴室に給湯器のリモコンを取り付ける際に、「シーリング」と呼ばれるリモコンと建物の隙間を埋める詰め物がされます。
このシーリングは、施工直後のやわらかい状態で触るとシーリングが崩れてリモコンがずれたり、シーリングの表面に指紋がついて汚く見えるなどのトラブルに繋がります。
そのため、気になったとしてもシーリングを指で触らないように注意しましょう。
給湯器の交換工事にかかる時間は、機種によって異なります。大型だったり、特殊な種類の給湯器の場合は作業時間も長くなる可能性があります。
しかし、工事時間はできるだけ短い方がいいですよね。
そこでここからは、給湯器の交換工事にどれくらい時間がかかるか、時間をかけないためにはどうすればよいかをご紹介したいと思います。
給湯器本体の交換工事は、種類によって交換にかかる時間が異なりますが、大体2~6時間ほどかかります。
マンションにあるお湯を沸かすだけの給湯器や戸建て住宅に取り付けられている一般的な給湯器であれば、2~4時間ほど。
熱源機(床暖房や浴室乾燥を使う家で取り付けられる機械)の交換の場合は、5~6時間、状況によっては半日くらい見ておいたほうがいいでしょう。
一般的な給湯器から省エネタイプの給湯器に変更する場合、ドレン(排水)用配管の設置などが必要となるため、所要時間がもう少しかかる可能性があります。
建物の構造や取り付ける給湯器によって前後しますが、半日ほどは見ておいたほうがいいでしょう。
取り付ける給湯器の種類を変えるときは、配管の交換も必要になるため、土日祝日などの時間に余裕があるときにするのがおすすめです。
工事の手間を少なくできれば、かかる時間も短くなります。
工事をできるだけ早く終えたいときは、交換する給湯器を今使っている給湯器と同じメーカーや燃料(ガス・石油など)にするといいでしょう。
給湯器の種類を何にすれば早く取り替えができるのかわからないときは、交換する業者に「取り付け時間が短いものがいい」ということを伝えておくと安心です。
電気給湯器からガス給湯器に交換するなど、給湯器の燃料を変更する場合、配管や配線工事などで通常の交換作業よりも規模の大きい工事になります。
かかる日数も数日と、通常の工事より時間がかかります。その間お湯を使うことができなくなるので、燃料を変更するような場合はウィークリーマンションやホテル利用などの計画を立てておくことをおすすめします。
ある日突然給湯器が壊れてしまって慌てることがないように、交換時期が来たら計画的に工事をしたいという人もいると思います。
しかし、今もまだ問題なく給湯器が使える場合、なかなか交換時期を的確に判断するのは難しいですよね。
そこでここからは、給湯器の最適な交換時期についてご説明したいと思います。
給湯器の使用年数は、およそ10年程度といわれています。
この「10年」という年数は、給湯器の使用状況や設置環境、種類などによって異なるので、10年より前に壊れる人、10年以上持つ人もいます。
家庭用給湯器の特定保守製品は、製造から10年で法定点検を行います。
この点検で、不具合が見られた場合は修理をするか、新しい給湯器への交換を検討するといいでしょう。
メーカーによる補修用の部品保有年数は、7~10年(種類によって異なります)となっています。
そのため、製造終了から10年以上経った給湯器の場合は、「修理部品をメーカーが持っていないので修理ができない」ということがあります。
修理を検討している人は、製造終了から10年経過する前に、早めに点検と修理の計画を立てておいたほうがいいでしょう。
給湯器の寿命は10年が目安と説明しましたが、使っている給湯器が製造から10年経ったらただちに交換しなければならないとは限りません。
例えば、1つの目安として、下記のような不具合が出たら交換を検討するといいでしょう。
上記のような状態になったら、交換を考えて見積りや交換する部品の情報収集を始めると安心です。
また、水漏れ、煙が出ている、異音がするなど明らかな故障の症状が出ているときは、使用を中止してできるだけ早く交換工事を行うようにしましょう。
給湯器になるべく負担をかけずに使い続けることで、長持ちさせることも可能です。
部分交換ではなく本体ごと交換する場合は費用も増えるので、できるだけ長く使いたい人は下記で紹介するメンテナンス方法を試してみてはいかがでしょうか。
今回は、給湯器の交換工事にかかる時間と使用年数から考えた最適な時期についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
給湯器の交換工事当日にかかる時間は機種によって前後しますが、大体2~6時間程度を考えておくといいでしょう。ただし、工事前には取り寄せの期間が必要になることも忘れないようにしましょう。
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わかりやすかった
知りたいことがわかりやすく解説してあり良かったです。
最低でも2時間は掛かるんですね。
知りたいこと全て分かりました。
交換施工時間がわかり、参考にできた。
とても分かりやすかったです。