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説明 ススメバチは攻撃的な性格で刺されてしまうと、場合によっては死にいたることもありますので、速やかな駆除が必要です。しかし、スズメバチを自分で駆除するのは怖いですよね。ところが、スズメバチにも弱点があります。今回は、スズメバチの弱点やスズメバチの弱点を利用した退治方法、退治後の対処方法、スズメバチに巣を作らせない対策などをご紹介します。
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自宅のまわりをスズメバチが飛び回っていたり、巣が作られてしまうと刺されるかもしれないと心配になりますよね。
ススメバチは攻撃的な性格で刺されてしまうと、場合によっては死にいたることもありますので、速やかな駆除が必要です。
しかし、スズメバチを自分で駆除するのは怖いですよね。ところが、スズメバチにも弱点があります。
今回は、スズメバチの弱点やスズメバチの弱点を利用した退治方法、退治後の対処方法、スズメバチに巣を作らせない対策などをご紹介します。
スズメバチは蜂の中でも攻撃性が高く、凶暴なことで知られています。巣に近づいただけでも攻撃してくるほどです。
スズメバチに刺されてしまうと、場合によっては死に至ることもある危険な存在ですが、実はそんなスズメバチにも弱点はあります。
スズメバチの弱点の1つ目は「雨に弱い」ことです。普段は時速30~40kmのスピードで飛行するといわれるスズメバチですが、その分羽根はかなりデリケートな作りになっています。
スズメバチの羽根は薄く水分を含んでしまうと重くなってしまい、素早く羽ばたくことができずに上手く飛ぶことができなくなってしまいます。
また、スズメバチの巣はツボをひっくり返したような独特の形で、出入り口が一つしかない構造をしています。巣を作る場所も家屋の軒下などの、閉鎖的空間を好みます。これは雨から身を守り、水の侵入をしっかり防ぐためと考えられます。
そのため、雨が降っている日は、巣の外に出るスズメバチの姿がほとんど見えなくなったりします。
スズメバチの弱点の2つ目は「寒さに弱い」ことです。多くのスズメバチは冬を越せず、秋が終わる頃には寿命を迎えます。
この時期の気温がだいたい15℃を下回ると、スズメバチは動きが鈍くなる傾向があります。さらに、10℃以下の環境では、動くことすらままならないといった状況になります。冬場に外を飛んでいるスズメバチを見かけることがないのは、こういった理由によります。
先ほど、スズメバチは「寒さに弱く秋が終わるころには寿命を迎える」とご紹介しましたが、唯一新しい女王蜂は冬を越し、春になると土から出て活動を始めます。
しかし、まだ春先は働き蜂が育っておらず、この時期は巣に女王蜂のみ、もしくは女王蜂と数匹の働き蜂しかいないので攻撃力も低いと考えられます。
反対に7~9月の夏場になると、ある程度巣ができあがり働き蜂の数もかなり増えて、性格も攻撃的になっています。この時期の駆除はもっともリスクが高いと考えられます。
スズメバチに限らず、蜂は全体的に視力が悪いといわれています。スズメバチの視力は、およそ3mの範囲内しか見えていないとされています。さらに夜には視力が全くなくなるため、行動が鈍くなります。
そのため、スズメバチの駆除を行う場合は、日中よりも日没後2~3時間経過した夜の時間帯に行うと、危険度は下がります。
スズメバチの弱点についてご紹介しましたが、簡単におさらいしておくと
の4つになります。
スズメバチを駆除するタイミングは、これら4つの弱点がなるべく多く重なる日に行うと、効率よく駆除することができます。
それでは、スズメバチを効率よく駆除できる条件を考えていきたいと思います。まず、雨の日はスズメバチの飛行能力が落ちますので、雨の日に駆除を行えば、危険度は下がります。夜もスズメバチの行動が鈍くなるのでおすすめです。
また、なるべくスズメバチの巣が小さい間に、駆除することをおすすめします。理由としては、巣の作り始めは弱っている女王蜂だけの場合や、働き蜂が少ない比較的安全な状況です。作り始めの時期を逃してしまうと、夏場の危険な時期に駆除を行うか、冬まで待つ必要が出てきてしまいます。
これらを踏まえると「雨の日」「夜」「春先の巣が小さい間」に駆除を行うと、リスクが低く効率よく駆除できる可能性が高いと考えられます。
ここからは、実際に自分でスズメバチの弱点を利用して、駆除する方法をご紹介します。スズメバチの弱点を利用するとはいえ、スズメバチは蜂の中でも大変凶暴なため、万全の対策が必要になります。スズメバチに刺されてケガをしないようにしっかりと準備をしましょう。
自分でスズメバチを駆除するには、「その巣が自分で駆除できるか」をしっかり確認することが大切です。巣の状態を確認する際は、雨の降っているときに行うとスズメバチの活動が鈍っているので、危険が低くなります。
一般的には、自分で駆除できる巣の大きさは「15cmまで」とされています。この大きさの場合は、作り始めの巣である可能性が高く、女王蜂のみもしくは働き蜂の数は少ないと考えられます。15cmよりも大きい場合は、働き蜂の数も多く刺される危険度が高くなります。
次に巣が作られている場所を確認しましょう。スズメバチは雨風をしのげて、天敵に襲われる心配がない場所に巣を作ります。巣が作られた場所が、軒下や屋根裏などハシゴを使わないと手が届かない場所になると、足場が不安定になり駆除の難易度があがります。
このように巣の大きさが15cm以上、足場が不安定な場所などの場合は、自分で駆除は行わず業者に依頼して、駆除を行ってもらうようにしましょう。
スズメバチの巣が自分で駆除できそうだと判断した場合、駆除に必要な道具を準備しましょう。どれも駆除に必要で自分の身を守るものですので、準備をおろそかにしないようにしましょう。
スズメバチに刺される被害をなくすためには、蜂専用の防護服を用意しておく必要があります。防護服はインターネットなどで購入できますが、数万円の費用がかかります。地域によっては各自治体が貸し出している場合もあるので、あらかじめ確認しておきましょう。
どうしても防護服が用意できない場合は、作業着や長袖長ズボンのできるだけ厚めの生地の服の上から、レインコートを羽織るようにしましょう。スズメバチを刺激しないように服装の色は、黒っぽい色は避けて白っぽい服にしましょう。
※自治体によっては、防護服の貸し出しがされていることもあります。まずは、お住まいの自治体窓口に問い合わせることをおすすめいたします。
スズメバチの針を通しにくい、厚手の軍手や皮の手袋を着用します。足はズボンの裾の下に長靴を履いておき、スズメバチが入り込まないように、裾の上からひもで縛っておきます。
スズメバチの巣の駆除は2~3m程の距離を保ちながら行います。そのため、噴射距離の長いスプレータイプがおすすめです。予備として2~3本用意しておきましょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
スズメバチの巣に直接触るのは危険を伴います。巣を取りのぞく時には、長い棒などを使い取りのぞきましょう。
スズメバチの巣やスズメバチの死がいを処分するために、大き目のゴミ袋を準備しておきましょう。スズメバチの巣やスズメバチの死がいは、燃えるゴミとして廃棄します。ほうきやちりとりを使って集めて、ゴミ袋に入れます。
スズメバチは夜になると巣に戻り、外で活動しなくなります。その為、スズメバチの駆除は、基本的には完全に日が落ちた20~21時ごろに行います。暗闇での作業になるので、日中の間に巣の場所などを確認しておきましょう。
実際に駆除を行う流れとしては、準備した物をしっかりと身に着け、2~3m程離れた場所から殺虫剤を噴射します。巣を守るためにスズメバチが攻撃してくることもありますが、そのまま2~3分程噴射を続けましょう。
ススメバチが攻撃してこなくなったら、巣に少し近づき巣の入り口から内部に殺虫剤を噴射します。巣の中からスズメバチが飛び出して来る場合がありますが、素早くは飛び立つことができないので、殺虫剤の噴射を続けましょう。
スズメバチが巣から飛び出してこなくなれば、用意した棒で巣を叩き落します。この時に、生き残りのスズメバチや死がいの反射行動で刺される危険性がありますので、直接触れないように気をつけましょう。
最後にゴミ袋にスズメバチの巣や死がいを入れ、再度殺虫剤を吹きかけます。完全にスズメバチが死んでいるのを確認してから、燃えるゴミとして処分するようにしましょう。
スズメバチの巣を駆除した後は、再び巣を作られないように駆除した後の対処を行いましょう。
スズメバチの巣を駆除した次の日に、巣のあった場所にスズメバチが戻ってくることがあります。
これは「戻り蜂」といって、駆除を行った時に巣を離れていたスズメバチや、駆除から逃れたスズメバチが、巣があった場所に戻ってきます。駆除を行った後、1週間程飛び回ることがあります。
戻り蜂対策としては、駆除後少なくとも1週間の間は、殺虫剤をこまめに巣があった場所に噴射して、再び巣を作られないように注意しましょう。雨が降ると殺虫剤の効果は消えてしまいますので、雨が上がった後に再度殺虫剤をまくのを忘れないようにしましょう。
スズメバチの巣の駆除方法について、ご紹介しましたがスズメバチに巣を作らせないことも重要になります。
春から夏にかけてスズメバチが巣を作る時期に行うと、効果のある対策をご紹介します。
対策の1つ目としては、スズメバチが巣を作りそうな場所に殺虫剤をまいておくと、スズメバチがよってこなくなります。
スズメバチが巣を作る場所としては
などがあげられます。
スズメバチは雨に弱いので、雨をしのげる場所や狭い閉鎖的な空間を好む習性があります。思い当たる場所に殺虫剤をまいておきましょう。
自宅のまわりのいたるところに、殺虫剤を使うことに抵抗がある場合は、定期的に見回ることをおすすめします。
スズメバチが巣を作りやすい場所に巣を作られていないか、定期的に確認することで、ススメバチに巣を作られても早期に発見することができ、比較的安全に駆除することができます。
今回はスズメバチの弱点やスズメバチの弱点を利用した退治方法、退治後の対処方法やスズメバチに巣を作らせない対策などをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
スズメバチは凶暴ですが、意外にも雨に弱いという弱点を持っています。雨以外にも寒さや春先、夜に弱い特徴があります。このような弱点を知っておくことで、効率的にスズメバチを駆除できる場合があります。
しかし、巣が大きくなっている場合や、自分で駆除するのは自信がない場合は無理せずに専門の業者に依頼しましょう。
生活救急車でも、スズメバチの駆除のご相談・お見積りを承っておりますので、お困りの際はお気軽にお電話ください。
毎年同じ場所に作られます、 二、三分続けて噴射するということは大容量のスプレーを準備しなければいけないですね、手元に準備したものは連続30秒のもの、早速買い換えてきます、雨降りの今夜やります、ありがとうございました
この記事を参考に早速スズメバチを駆除します。