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説明 家の中に、何匹くらいのネズミがいるのかわからなくて困っていませんか?ゴキブリの場合、「1匹見かけたら100匹はいる」とよく言われていますね。そこで、「じゃあネズミはどうなんだろう」と疑問に感じる人もいると思います。今回は、ネズミが1匹いたらほかに何匹いるのか、放置すると増殖するのかなどをご紹介したいと思います。
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家の中に、何匹くらいのネズミがいるのかわからなくて困っていませんか?
ゴキブリの場合、「1匹見かけたら100匹はいる」とよく言われていますね。そこで、「じゃあネズミはどうなんだろう」と疑問に感じる人もいると思います。
「ネズミ算式」という言葉にもあるように、ネズミも非常に繁殖力の高い動物です。そのため、1匹見かけたらほかにもたくさんネズミがいるのではないかと、不安になりますよね。
そこで今回は、ネズミが1匹いたらほかに何匹いるのか、放置すると増殖するのかをご紹介したいと思います。
ネズミは基本的に、つがい(オスとメス1匹ずつのペア)や家族単位で行動しています。
単独行動することはあまりないため、ネズミを1匹見つけた場合は複数のネズミが侵入している可能性を疑ったほうがいいでしょう。
そこでまずは、ネズミをが1匹いたら何匹ほかにいるのかをケースごとにご紹介いたします。
見つけた1匹のネズミがまだ子供のネズミだった場合は、ほかのネズミも家の中にいる可能性が高いです。
子ネズミがいる場合、当然それを産んだ親ネズミもいるはずだからです。種類や個体によって前後しますが、ネズミは1回の出産で6~7匹のネズミを産みます。
このことから、子ネズミを1匹見つけたときは、親ネズミとほかの子ネズミを合わせて10匹近いネズミがいる可能性が考えられます。
発見したネズミがつがいの片方だった場合、放置するとネズミの数がどんどん増えてしまう可能性があります。
ネズミは春から秋にかけてが繁殖期となります。出産回数は1年に5~6回と多く、また新しく産まれたネズミも3カ月ほどで繁殖できるようになります。
ネズミは短い期間で何度も繁殖を繰り返し、数を増やします。つがいの1組だけでも、軽く見ずにしっかり追い出すようにしましょう。
「侵入したネズミは1匹しかいなかったはずなのに、しばらくしたら数が増えていた」というケースも十分ありえることです。
その理由の一つは、先ほどご説明しました「つがいの片方が隠れていた」可能性です。しかし「本当に1匹しかいなかったのに増えた」というときは、その1匹がすでに妊娠している状態だったことが考えられます。
ネズミの妊娠期間はとても短いので、放置しているとすぐに数が増えてしまいます。ネズミが1匹しかいなくても、後々の影響を考えて見逃さずに駆除することをおすすめします。
たとえ見つけたネズミが1匹でも、放置すると繁殖して数を増やしていく可能性があります。
家にいるネズミの数が多いほど、その被害の規模も大きなものになります。
ネズミは人間がいないときや寝静まったときに活動するので、被害がすぐにわからないときもあります。しかし、ネズミが人や家におよぼす被害はどれも無視できないものばかりです。
ここでは、ネズミを放置した場合どのような被害が起こるかをご紹介したいと思います。
ネズミは多くの場合、餌を求めて人家へ侵入してきます。そして、侵入した場所が気に入ると家にあるものをかじって巣を作り、住み着いてしまいます。
ネズミが家の中で活動すると、家の中のものや家自体にさまざまな被害が及ぶ可能性があります。
ネズミの被害のうち、特に目につきやすいのは家の食べ物を食べられる食害です。
ネズミは雑食性なので、ネズミの侵入できる場所にあるさまざまな食べ物が狙われる危険性があります。食べ物以外では、石けんなどがかじられることも多いです。
また残飯や生ゴミも食い荒らしてしまうため、家の衛生状態が悪化するという被害も考えられます。
ネズミは一生伸び続ける歯を削るために、硬いものをかじろうとします。
家電や電気コードをかじられることもあり、家財道具が壊されるだけではなく火災の原因にもつながるおそれがあります。
屋根裏や壁の間など、見えないところでネズミの被害が進んでいることもあります。
ネズミは移動しながら排泄する習性をもつため、ネズミが通ったところの木材は糞や尿で汚れ、ひどいときは腐食につながる場合もあります。さらに、巣材にするために家の柱や断熱材をかじられると、家全体の耐久性が落ちてしまいます。
このように、ネズミの被害により建物が劣化して、家の価値が全体的に低下する危険性も考えられます。
ネズミの存在は、物だけではなく人にも悪影響をおよぼします。身体的な面、精神的な面の両方で被害が生じる場合もあるため、自分や家族の身を守るためにもネズミの対策はできるだけ早く行いましょう。
ネズミの体には、人にとって害となる生物が大量に住み着いています。
ネズミはイエダニなどの寄生虫や、サルモネラ菌といった病原菌を持っています。ネズミが走り回ることは、同時に寄生虫や病原菌をまき散らすことにもつながります。
また、糞尿や死骸は病原菌の発生や悪臭だけではなく、害虫を呼び寄せる原因にもなります。
ネズミがいることにより、その家の住人がさまざまなストレスを抱えてしまう可能性も考えられます。
糞尿、死骸、ネズミそのものからの悪臭や、天井裏などからの音は非常に不快なものです。睡眠を妨げられて、不眠症と診断されることもあります。
さらに、室内でネズミに遭遇したことや、遭遇するかもしれないという不安からノイローゼになってしまうケースもあります。
家に侵入したネズミが増殖すると、建物や人への被害も大きなものとなる可能性があります。
被害を食い止めるためには駆除が必要となりますが、家にいるネズミの数が多い場合は、とにかく早急にネズミの数を減らすことを優先したほうがいいでしょう。
ここでは、増殖するネズミの対処法についてご紹介したいと思います。
ネズミの駆除には、ネズミに警戒心を抱かせないように遅効性の毒が使われることが多いです。
しかしネズミが大量にいるときは、駆除のスピードにネズミの繁殖ペースが追い付かないことがあります。
そのため、まずは即効性の毒でネズミの数をある程度減らす方法が効果的となります。
即効性の毒餌は、餌を食べて異常をきたしたのを見たほかのネズミには、警戒されて食べられなくなってしまいます。
仕掛けた即効性の毒餌が減らなくなったら、今度は遅効性の毒餌に変えてみましょう。遅効性の毒餌は即効性より弱い毒ですが、その分警戒されにくく食べさせやすい毒餌となっています。
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
罠を設置してネズミ捕獲し、駆除する方法もあります。一度にたくさんのネズミを駆除したいときは、粘着シートの罠が効果的です。
ばねやかごで捕らえる罠もありますが、こちらは1回に1匹ずつしか捕まえられないため、ネズミの数が多い場合にはあまり効率がよくありません。
粘着シートを、ネズミの餌場や通り道に「避けて通れないほどたくさん、隙間なく」設置することで、より効果的にネズミを捕獲できます。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
あまりに大量にネズミがいるときは、個人で駆除しきるのは困難なことがあります。
たくさんのネズミをすべて駆除するのは非常に根気のいる作業となります。また、ネズミの数を減らしても、侵入経路を特定して塞がなければ外から新たなネズミが入り込む可能性もあります。
専門の知識を持った業者であれば、駆除と侵入経路の特定もより短い期間で完了することが期待できます。とにかく早くネズミを追い出したいというときは、駆除業者への相談も検討してみましょう。
今回は、ネズミは1匹いたら何匹いるのかと、放置して増えたときの対処法についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
ネズミはつがいや家族で行動して繁殖を繰り返します。そのため、見つけたのが1匹だけでも放置せず、すぐに駆除を行うことをおすすめします。
放置して増殖すると、建物や人への被害も大きなものとなる可能性があります。大量のネズミによる被害をできるだけ抑えるためには、即効性の毒餌や粘着シートといった、すぐに効果が出るような方法を使うのが効果的です。
しかし、ネズミの数が多すぎるときは個人での駆除は難しいことがあります。その場合は、業者へ相談して駆除してもらうことをおすすめします。
生活救急車ではネズミの駆除を承っておりますので、お気軽にご相談ください。まずは、現地見積もりからご対応させていただきます。
素人ではどうにもなりません。家の中で見かけたら終わりのようです。素直に駆除業者に依頼することにしました。費用はかなりかかりそう…
1匹は粘着シートで捕獲できましたが小さいネズミでした。 まだ他にもいるのかと不安です
1階天井裏で人が侵入出来ない場所での駆除はやはり業者でないと駄目だと解りました。でも業者決まるまで粘着テープは試してみます。
三カ月ほど前にネズミが出ました。今朝に初めての一匹捕まえました。まだいると思うので気を緩めず続けます。そして家の周りの侵入口になっている場所を調べます。
ウチもネズミがでました。毒餌は食べていますが…駆除出来てません。今日、粘着シート置きました、少し様子みてみます。
ねずみの習性を知り巣て出入り口を特定しました。二箇所だけ穴を残し出入り口に毎晩鼠取りを仕掛けました。親2匹を早々に捕まえ、その後も子供18匹取りました。まだ数匹いるようですが、大変役立ちました。