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ネズミがマンション高層階(4階、5階以上)に出たときの駆除方法

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ネズミがマンション高層階(4階、5階以上)に出たときの駆除方法

説明 マンションに発生する高い場所を好むネズミは、クマネズミがほとんどといわれています。そんなクマネズミは頭がよく、罠に引っかかりにくいのが特徴です。今回は、マンションの高層階にネズミが発生した場合の駆除方法をご紹介します。

マンションの高層階なのに、ネズミが出て困っていませんか?「なんでこんな高いところに?」と不思議に思う方が多いと思います。

劣化でできてしまった少しの穴から侵入するネズミもいれば、高い場所を好み、電線や壁伝いに侵入するネズミも存在します。

マンションに発生する高い場所を好むネズミは、クマネズミがほとんどといわれています。そんなクマネズミは頭がよく、罠に引っかかりにくいのが特徴です。

そこで今回は、マンションの高層階にネズミが発生した場合の駆除方法をご紹介します。

マンションに発生するネズミ

日本に生息するネズミは主に「ドブネズミ」、「クマネズミ」、「ハツカネズミ」の3種類です。この中で、高い場所に住み着くネズミが、クマネズミといわれています。

クマネズミは他のネズミに比べて、獰猛、警戒心が強い、毒に耐性のある個体がいる(通称:スーパーラット)などの特徴を持っており、駆除が難航する傾向があります。

マンションでネズミが発生する原因

ネズミは配管をたどったり、劣化で空いてしまった穴を通じて侵入するというイメージが強いと思います。

しかし、それだけではなく、マンションに発生するネズミが高い場所を好むネズミだった場合、屋外の電線を伝って来たり、壁を登って侵入したりと思わぬ場所から出入りすることがあります。

ネズミは寒さに弱く、暖かい場所が好きなので、気密性があり年中住みやすい気温のマンションはネズミにとって好都合です。

1年を通して気温の変化がないマンションでは、繁殖もしやすく、そのまま放置していると、いつの間にかネズミが大量発生していたなんてことも起こります。

マンションでネズミが発生したときに起こる問題

マンションでネズミが発生してしまった場合は、一軒家でのネズミ駆除より少々厄介です。自分の部屋だけ駆除をしても、マンション内に残っていたなら、戻ってきてしまうからです。

大規模なマンションになるほど、侵入場所の特定や駆除作業は大掛かりになり、時間を要する場合が多くなります。

そんな、マンションだからこそ起こりうる問題は以下の3つです。

問題1.費用は誰が負担する?

1番気になるのがやはり、駆除費用を誰が負担するかですよね。マンション全体の駆除作業となると、高額になるのは予想が付くと思います。

定額の管理費を払っているから安心と思いきや、それはマンションの維持費となっており、害獣駆除は対応していないことが多いです。(マンションの劣化によって生じた隙間から侵入するなど、建物が原因の場合は対象と言われています。)

住人が開けっ放しにしていた窓から侵入してしまったときは、住人が支払うことになります。

契約書に、費用負担等の取り決めがない場合は、基本的に話し合いで解決しなくてはなりません。

問題2.健康被害

ネズミは危険な病原菌やウイルス、寄生虫をたくさん持っています。ネズミによって生じる、主な健康被害を3つご紹介します。

サルモネラ菌

ネズミが家の中に撒いた糞尿によって、感染することが多い菌です。

急性胃腸炎、嘔吐、下痢、食中毒などを引き起こします。乳児は重症化することも多く、髄膜炎を発症したり死亡するケースもります。

鼠咬症

ネズミに噛まれ、傷口から菌が入ることで起こる感染症です。噛まれてから5日から2週間後に、急な発熱、頭痛、震えなどの症状が出たら鼠咬症の疑いがあります。

イエダニ

ネズミに寄生するイエダニに刺されることによって、患部のかゆみ、腫れが起きます。また、発疹熱にかかる場合もあります。

問題3.精神的被害

ネズミは夜行性で、基本的には夜活発に活動します。寝静まってからは特に、足音や何かを齧る音が部屋に響きやすくなるため、気になって眠れないことがあります。

ひどくなると、不眠症や拒食症になってしまたり、ノイローゼを起こしてしまうことも考えられます。

マンションでネズミが発生したときの対処法

ネズミを見つけたらまず初めに、マンションの管理会社や大家への相談が必要ですです。

なぜなら、自分の部屋のみ駆除を行っても、マンション全体で発生している場合は、ほとんどの確率で再発してしまうからです。

ここでは、マンションでネズミが発生してしまったときの対処法を、いくつかご紹介します。

業者に依頼してマンション全体の駆除を行う

ネズミを発見したらまずは、マンションの管理会社や大家さんに相談しましょう。大規模な全体の駆除を行うときは、業者に依頼するケースが多いと思います。

駆除方法と流れ

まず初めに、マンション全体の調査が必要となります。業者は、ネズミが残したラットサインと呼ばれる足跡や、糞尿をたどって侵入経路を特定します。

ネズミの侵入口は、


  • ・エアコンの導入部、室外機
  • ・換気扇
  • ・劣化で生じた壁の隙間、割れ
  • ・排水パイプ

などの地上からの場合と、


  • ・電線を伝う
  • ・壁をよじ登る

といった、高層階から入ってくることがあります。

高いところが得意なクマネズミは、平気で高層階からの侵入を図るので、一概に地上から入ってくるとは限りません。

このような調査の結果に応じて、駆除方法を決め、作業に入ります。主な駆除方法は、粘着シートを使う、毒餌を使う、籠を使うといった方法です。

マンションの規模や、築年数によって作業内容はさまざまです。

業者に依頼した場合は、駆除だけでなく、今後ネズミが侵入しない対策まで行ってもらえます。

駆除費用

管理費で対応できない場合は、管理会社と住人で分割して支払う場合が多いようです。

ただし、住人が窓を閉め忘れていたときや、不潔な環境にしていた等の過失がある場合は住人負担となります。

費用負担などは、最初にはっきりさせておかないと裁判などで揉める原因になります。この点については、駆除会社ではなく弁護士の方と相談するようにしましょう。

自分の部屋の駆除を行う

マンション全体での駆除がなかなか進まないとき、自分の部屋に発生するネズミに悩まされているときは、簡単な対策を行いましょう。

毒餌などを仕掛けてしまうと、もしネズミが見えないところで死んでしまった場合死骸が腐敗したり、虫がわいたりして臭いや、新たな害虫を寄せ集める原因になってしまいます。

できるだけ処理は業者に任せ、自分の部屋に入って来ない対策を行う方がおすすめです。

唐辛子やハッカなどの、ネズミが嫌いな臭いのものを部屋に置いておきましょう。

これらは、においが飛ぶのが早いので、定期的な交換を心がけてください。

また、部屋を清潔に保つことも大切です。ネズミのエサになってしまうような食べ物を出しっぱなしにしない、床に落としておかないことで、ネズミに「ここには何もない」と思わせるようにしましょう。

引っ越しを考える

マンションのネズミの駆除は、一戸建てに比べて苦戦する場合が多く、時間が掛かってしまいます。

自分の部屋だけ駆除を行ってもほとんど意味はなく、その場しのぎにしかならないのが現実です。マンションの規模が大きいほど、ネズミが潜める場所が多いということです。

繰り返し発生するネズミから解放されるには、引っ越しが1番早い解決方法かもしれません。

しかし、ネズミが原因で引っ越す場合でも、引っ越し費用の請求は難しいようです。

マンションの管理人や管理会社と相談し、どうしても解決しないときの最後の手段として考えるといいかと思います。

マンションでネズミを発生させないためにできる対策

完全に防ぐことは難しいですが、できるだけネズミを発生させないためにも、自分でできることを行っておきましょう。

たとえ高層階に住んでいたとしても、高いところが平気なネズミなら、壁や電線を伝って登ってくることがあります。ベランダや窓は換気が終わったらすぐに閉めるようにしましょう。

また、ネズミが住みにくい環境を作ることも大切です。


  • ・生ごみのゴミ箱にふたをつける
  • ・食べ物は密閉するか冷蔵庫にしまう
  • ・巣の材料となるような新聞紙、ティッシュなどはそのままにせずに処理する

など、家の清潔を保つことも予防になります。

侵入口の封鎖と、部屋を清潔に保つことを心がけましょう。

ネズミがマンション高層階に出たときの駆除方法まとめ

今回は、ネズミがマンションの高層階に出たときの駆除方法をご紹介しました。

ネズミはだんだん進化しており、高層階からでも、簡単に侵入してしまいます。特にスパーラットの場合は知能も優れているため、罠にも引っ掛かりにくく、駆除が難しいです。

自分の部屋だけの駆除では根本的な解決にはならないため、管理会社や大家さんにマンション全体でネズミ駆除ができないか相談してみてはいかがでしょうか。

生活救急車では、マンションのネズミ駆除も承っております。自治会での議題に出す見積りや他社比較のための見積りも承っておりますので、お困りの際はお気軽にお電話ください。