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説明 子供が車に閉じ込められて、ずっと泣いているとパニックになりますよね。とはいえ、はじめて閉じ込めトラブルに遭う人は、どこに連絡したらいいのか、どういう対処をしたらいいのかわからないと思います。そこで今回は、子供を車に閉じ込めてしまったときの緊急時の連絡先や対処法などをご紹介したいと思います。
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車で小さい子供と一緒に出かけた際に、子供と鍵を車に閉じ込めてしまい、困ったことはありませんか?
子供が車に閉じ込められて、ずっと泣いているとパニックになりますよね。とくに夏場は、熱中症による命の危険もあるため、素早く・適切な対応が親には求められます。
とはいえ、はじめて閉じ込めトラブルに遭う人は、どこに連絡したらいいのか、どういう対処をしたらいいのかなどわからなくてパニックになると思います。
そこで今回は、子供を車に閉じ込めてしまったときの緊急時の連絡先や対処法などをご紹介したいと思います。
【緊急連絡先一覧】
1.JAFロードサービス
秋・冬・春の気温が低い時期で、なるべく大事にせず、費用を抑えたい場合におすすめです。
2.生活救急車の受付(民間の鍵屋)
秋・冬・春の気温が低い時期で、JAFが込み合っていてすぐに対応できないときにおすすめです。
3.レスキュー・消防隊(緊急時)
夏場など気温が高い時期に子供の閉じ込めをしてしまったときは、民間企業ではなくレスキュー隊にすぐに連絡しましょう。気温が低い時期でも、子供の体調が悪い、長時間閉じ込められる状態にあるときは、レスキュー隊(消防署)に連絡しましょう。
スーパーやコンビニへ車で買い物に行った際、子供が車の中に閉じ込められることってありますよね。
そういった場合、どこに連絡したらいいのか、何を最初にやったらいいのかわからなくてパニックになる人がほとんどです。
しかし、子供が車の中に閉じ込められたときにできることは限られています。
上記のことを落ち着いて行動すれば、おおごとにならずに子供を助けることができるので、いざというときのために緊急時の対処法を確認しておきましょう。
夏場に、子供を車の中に閉じ込めてしまった場合は、119番に連絡しましょう。
ロードサービスのJAFが行った調査によると、気温35度の炎天下に駐車した車内の熱中指数は、エアコン停止からわずか15分で人体にとって危険なレベルに達すると結果がでています。
この15分という時間ですが、電話して業者が到着するまでにあっという間に経ってしまいます。
また、カギを開ける作業もいれるともっとかかります。そのため、夏場に子供を閉じ込めてしまった場合は、すぐに119番に連絡されることをオススメします。
119番でレスキュー隊に対応してもらう場合、「車のガラスを割って」助けてくれます。
これが、鍵屋などの民間企業であれば子供への怪我の可能性があるため、ガラスを割ることはできません。
緊急時は、ロードサービスや鍵屋ではなく、119番に連絡しましょう。
秋~春の気温が低い時期で、子供が閉じ込められてから時間が経っていないときは、JAFロードサービスに依頼すると対応してもらえることがあります。
会員でない人も、新たに入会金を払うことで会員になることができるので、費用を抑えたいという人はJAFに連絡してみるといいでしょう。しかし、土日祝日で混んでいる場合はすぐの対応ができないこともあります。
そういったときは、鍵屋へ車の鍵開けを依頼するという方法もあります。
「JAFに連絡したけれど、到着までに1時間以上かかる」「あまり、おおごとにしたくない」といったときは、鍵屋への車の鍵開け依頼を検討してみましょう。
鍵屋であれば、JAFが混んでいてもすぐに対応できる場合があります。ただし、夏場などで電話時点で時間が経過している・車内にクーラーがついていないといったときは対応自体を断られることもあります。
そういったときは、119番でレスキュー隊に助けてもらいましょう。
ここまで、子供が車の中に閉じ込められたときの対処法について紹介しましたが、ここからは「車閉じ込めを防ぐ方法」についてご紹介します。
子供の車中閉じ込めのトラブルでは、「子供が内側から鍵を閉めてしまった」ということがよくあります。
親が先に車の外に出てから、子供を抱っこして外に出る流れだとこういった事故がよく起こります。
この「子供による内側からの施錠」を防ぐためには、下記のような対策があります。
いろいろありますが、まとめると「鍵は自分がしっかりと持って車の外に出る」ということに収まります。
スマートキーのような自動施錠機能がある鍵の場合は、車内に置いていても大丈夫と思われがちですが、誤作動によってロックされるトラブルもあるため注意しましょう。
今回は、子供が車に閉じ込められたときの対処法について紹介しました。
夏場の気温が高いとき、子供の体調が悪いときは119番、気温が低くて費用を抑えたいときはJAF、JAFの待ち時間が長いときは鍵屋ということだけ覚えておくと、いざというとき冷静に動けるかと思います。
夏場の車内は、40度を超えることも珍しくなく、クーラーをつけていもて日射熱で体温が異常に上がることもあります。脱水症だけでなく、熱による脳への後遺症が残る可能性もあるため、緊急時はすぐに119番しましょう。