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説明 家のドアが勝手に閉まって、困っていませんか?ドアが閉まってしまう原因がわからないと、どこを修理していいかわからないと思います。また、ゆっくり閉まる場合は別ですが、急に勢いよく閉まってしまうと何かを挟んでしまうかもしれない危険もあります。今回は、そんなドアが勝手に閉まる原因と修理方法をご紹介します。
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家のドアが勝手に閉まって、困っていませんか?
ドアが閉まってしまう原因がわからないと、どこを修理していいかわからないと思います。
また、ゆっくり閉まる場合は別ですが、急に勢いよく閉まってしまうと何かを挟んでしまうかもしれない危険もあります。
今回は、そんなドアが勝手に閉まる原因と修理方法をご紹介します。
家のドアが、勝手に閉まる原因はさまざまです。家の傾きや自然現象など、主な理由をご紹介します。
家が傾いていると、勝手にドアが閉まってしまいます。家が傾く原因は、経年劣化や地盤沈下によるものです。
建物を支えている柱や梁が老朽化したり、シロアリの被害に遭ったりすると家が傾いてしまいます。
また家の地盤が緩いと、建物を支えきれずに沈下してしまいます。埋め立て地や、水辺は地盤の強度が低く、地盤沈下が起こりやすいです。
毎日開閉するドアのネジは、日に日に緩んできてしまいます。
そのため、ドアクローザーのストップ調整部分のネジが緩み、勝手に閉まってしまう場合があります。
間取りによっては、玄関のドアを開けると風圧で、別のドアが勢いよく閉まる現象が起きてしまいます。
勝手にドアが閉まってしまうと、手などを挟んでしまったりして危ないですよね。できればすぐに修理したいと思います。
ここでは、原因別に修理方法をご紹介します。
まずは、家が傾いているかの確認が必要です。専門の器具を使う方法もありますが、最近はスマートフォンのアプリで建物が傾いていないか簡単に調べることもできます。
家の傾きが確認出来たら、専門の業者に正確な調査とリフォーム・修繕工事の依頼をしましょう。傾きを直す工事は複数あるのでご紹介します。
住宅を建てる上での基礎部分に空間が生まれてしまって生じた傾きに有効です。空間部分に硬質発泡ウレタンを注入することで隙間を埋め、水平に戻します。
費用は比較的に控えめで、工期も短いのが特徴です。
しかし地盤改良や、耐震補強効果はほぼありません。地盤が弱い場合や、住宅の基礎がしっかりしていないときは施工が難しいです。
住宅の基礎の下に長い鋼管を埋めて、深いところにある硬い地盤に刺して支えます。家の傾きは、ジャッキアップにより修正します。耐震性があり、再度の沈下防止効果があります。
しかし、費用が高額になる上に、長い鋼管を使うことで、土地の幅が必要になるというデメリットもあります。
アンダーピニング工法とよく似た方法で、耐圧盤工法という工事もあります。
住宅の基礎下に穴を掘り、硬質地盤の上にブロックや板を置いて傾きを直します。
この方法は硬質地盤が浅い位置にあること、地盤沈下が完全に終了していて再沈下の恐れがないことが条件です。
アンダーピニング工法より使用する材料が少なく、費用は抑えることができます。
地盤そのものを硬く作り変え、傾きを修正する方法です。5~10m程度の深さからセメントミルクやベントナイト、珪酸ソーダなどを注入し、地盤の強化と土地の盛り上げを同時に行います。
地盤そのものを固めるため、効果の持続性が高いのが特徴です。
ドアクローザーのネジが緩んで勝手にドアが閉まる場合、ストップ機能を調整すれば改善できます。自分でもできるので、以下の方法を参考に行ってみてください。
風圧でドアが閉まってしまうときは、自然現象なのでドアと窓を閉め切らない限りなくすことはできません。
できるだけ、勢いよく閉まらないようにする対策を行いましょう。
ドアクローザーは、ドアの上部に設置するものです。
油圧によって、ドアを自動的にゆっくり閉めることができます。
ドアを押す側に取り付けるパラレル型と、引く側のドアに取り付けるスタンダード型の2種類があります。
自分で取り付けることも可能ですが、不安な場合は業者に設置してもらうこともできます。
ただし、取り付けるときにネジ穴が必要なため、賃貸では設置ができません。
ほとんどの家に初めからついている、ドアキャッチャーを使うだけでも対策になります。
開けたドアを完全に固定しておけば、閉まる心配はありません。
ドアストッパーをつけておくのもおすすめです。取り外しが簡単で、ドアに傷がつかないため、賃貸物件の方でも使えるグッズです。
最近では、キューブタイプのドアストッパーも販売されています。しっかり左右を挟み込む形なので、横からの衝撃にも強いです。
今回は、ドアが勝手に閉まってしまう原因や修理方法についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
家が傾いてしまっているなどの欠陥がある住宅や、ドアクローザーの不具合などの影響で、勝手にドアが開いてしまうことがあります。
ゆっくり閉まる場合はまだ安全ですが、風圧により勢いよく閉まるときは、何かが挟まってしまうこともあり、危険です。
住宅の不具合は修理を行い、風圧などの自然現象は市販のグッズなどを使って対策するのをおすすめします。
生活救急車では、ドアクローザーの修理・調整から交換までの作業を承っております。現地見積りは無料ですので、お困りの際はお気軽にお電話ください。