さらに条件を追加する
LIBRARY

蜂を追い出す方法~2~3匹だけ入ったときの緊急策~

さまざまな暮らしに役立つ情報をお届けします。

対応カテゴリ
サブカテゴリ
タグ
蜂を追い出す方法~2~3匹だけ入ったときの緊急策~

説明 部屋に突然蜂が入ってきたら、驚きますよね。刺されたらどうしようと、怖くなってしまう人も多いと思います。思わぬトラブルに慌ててしまうかもしれませんが、家の中で蜂に遭遇したときは、できるだけ落ち着いて蜂を刺激しないことが大切です。今回は、家の中に入ってきた蜂を追い出す方法についてご紹介したいと思います。

※当サイトは、アフィリエイト広告を掲載しています。

家の中に蜂が入ってきて、どうやって追い出そうか困ったことはありませんか?

部屋に突然蜂が入ってきたら、驚きますよね。刺されたらどうしようと、怖くなってしまう人も多いと思います。

運よくすぐに出て行ってくれればいいですが、そうならなかった場合は、自分で追い出さなければなりません。

思わぬトラブルに慌ててしまうかもしれませんが、家の中で蜂に遭遇したときは、できるだけ落ち着いて蜂を刺激しないことが大切です。

そこで今回は、家の中に入ってきた蜂を追い出す方法についてご紹介したいと思います。

家の中の蜂を追い出す方法

蜂がいきなり家の中に入ってきたら、たいていの人はビックリしますよね。しかし、安全に追い出すためには、慌てず、落ち着いて行動することが大切です。

こちらが何もしなければ、蜂の方もむやみに攻撃してくることはほとんどありません(スズメバチでなければ)。自分や家族の安全を優先して、できるだけ危険の少ない方法で追い出すようにしましょう。

ここでは、家の中の蜂を追い出す方法についてご紹介したいと思います。


追い出す前に安全を確保する

はじめに、蜂を追い出す前に身の安全を確保しておきましょう。蜂に刺されるリスクをできるだけ減らす準備を整えて、安全な状態で対処することをおすすめします。

人(敵)がたくさんいると、蜂が余計に興奮してしまう可能性があります。

追い出す人以外の誰かが部屋にいるときは、ほかの部屋に避難しておいてもらいましょう。このときに、走ったり大きな足音を立てたりすると、蜂を刺激するおそれがあります。静かに、ゆっくりと後退して部屋を出るようにしましょう。

また、家に入ってきたのがスズメバチで、あごを「カチカチ」と鳴らしているときは、すぐに追い出すのは危険です。

これは威嚇のサインで、近づくと攻撃される可能性が高いので、いったん安全な場所まで離れましょう。スズメバチが、威嚇をやめて落ち着いたころに対処を再開しましょう。

大声を出したり、手で振り払ったりすると危険

蜂がいきなり部屋に入ってきたら、驚いて悲鳴を上げてしまうかもしれません。しかし、大声を出すと音に刺激された蜂が攻撃的になる可能性があります。

なかなか難しいことですが、身の安全のためにも、追い出すときはできるだけ声を出さないようにしましょう。

また、手や棒などの物が当たると、おとなしい蜂でも攻撃されたと判断して襲ってくることがあります。

そのため、網で捕まえて追い出す方法は、危険なのであまりおすすめできません。最初の一回で捕まえられなかった場合、襲われる可能性が高くなります。

蜂を追い出すときは、なるべく蜂を刺激しない方法で行うことをおすすめします。

追い出すときは白い服を着る

黒や赤、濃い青色など原色の服を着ていると、蜂に襲われる確率が上がってしまうことがあります。

追い出すときは、肌を露出しない、白い服を着て行うのが理想的です。長袖・長ズボンに手袋、あればレインコートも着用して、万が一刺されたときに備えるようにしましょう。

甘い匂いの香水や整髪料に寄って来ることがある

蜂は、甘い匂いに反応して近づいてきます。香水や整髪料にも反応するため、甘い香りがするものをつけている人や、甘いジュースを飲んだばかりの人は、距離をとって避難しておきましょう。

窓を開けて、部屋を暗くする

安全を確保できたら、蜂を追い出す方法を試してみましょう。最も危険が少ない方法は、窓を開けて自然に出て行ってもらうことです。

蜂は、紫外線のある明るい方へ向かう習性があります。電気を消して部屋を暗くしておくと、明るい窓の方へ逃げていく可能性があります。

明かりを絞ったほうが、暗いところから見たときに目立ちます。そのため、部屋の窓が大きいときは、窓を半分閉めてカーテンを引いておき、明るく見える範囲を少し狭くしておきましょう。

蜂を見失ったときや、夜間でも有効な方法

蜂を見失ってしまった場合や夜間でも、まずは同じ対処法を取りましょう。蜂が入ってきた部屋を閉めきってから電気を消し、1か所だけ窓を開けてしばらく放置しておけば、いつの間にかいなくなっていることがあります。

外が暗くても、部屋の中に明かりがなければ、街灯などの光に反応して出ていく可能性があります。外にも明かりがないときは、車のライトをつけたり、窓の外に懐中電灯を置いたりしてみましょう。

蜂の苦手なにおいがするものを散布・設置する

部屋を暗くしてもなかなか蜂が出て行かないときは、蜂の苦手なにおいで追い出しましょう。

蜂は、木酢液やミント系の香りを苦手としています。木酢液やハッカ油を薄めた液をスプレーで散布したり、スポンジなどに含ませたものを置いておくことで、部屋から逃げ出す可能性があります。


※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。


殺虫剤で駆除する

危険なのであまりおすすめできませんが、どうしても蜂が追い出せないときは、最終手段として殺虫剤で駆除する方法もあります。

市販の殺虫剤を、できるだけ離れたところから、蜂が動かなくなるまで吹き付けましょう。駆除するときは、頭や肌を露出しない、厚手の服装で行い、刺されないように十分注意する必要があります。

殺虫剤には、蜂に特化したものがありますが、多くの蜂用殺虫剤は、噴射力が強く「屋外専用」となっています。室内で使うと、床や家具が殺虫成分でベタベタになってしまうため、使用はなるべく控えましょう。


※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。


追い出すときに刺されてしまったら・・・

もし、蜂に刺されてしまったら、まずはすぐにその場から離れて、これ以上刺されないように避難することが先決です。その後、できるだけ早く医師(皮膚科)の診察を受けましょう。

それまでの応急処置の方法は、まず流水で刺された傷口を洗い流しましょう。蜂の毒は水に溶けやすいので、ある程度水で洗い流すことができます。

次に、指や爪の先などで傷口の毒を絞り出しましょう。口で吸い出すと、毒を一緒に吸い込んでしまうことがあるため、手で絞り出したほうが安全です。

その後、家にあれば抗ヒスタミン剤を含むステロイド軟膏を塗っておきましょう。市販の虫さされの薬にも入っていることがある成分なので、確認してみることをおすすめします。

あとは、毒が体に回るのをなるべく遅くするために、傷口を濡れタオルなどで冷やしておきましょう。


※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。


蜂が家の中に入ってくる原因

ここまで、家の中に蜂が入ってきたときの対処法をご紹介させていただきました。

しかし、方法があるとはいえ、できるだけそんな怖い思いはしたくないですよね。

蜂が入ってきた原因を突き止められれば、その原因を取り除いて蜂の侵入を防止する効果が期待できます。

そこでここからは、蜂が家の中に入ってくる原因と、その対策をご紹介したいと思います。

蜂が入ってくる原因1.洗濯物に紛れていた

蜂は、甘い匂いに引き寄せられる習性をもっています。

洗濯に使う洗剤や柔軟剤が、甘い香りのするものだった場合は、その匂いに誘われた蜂が、干していた洗濯物にくっついてくる可能性があります。

洗濯物の蜂対策方法

とくに夏から秋にかけて、洗濯物に蜂が紛れ込むことが多くなります。洗濯物を取り込むときは、洗濯物を軽くはたき、蜂が入り込んでいないか確認してから中に入れるようにしましょう。

また、洗剤や柔軟剤にも気を付けましょう。甘い香りの物を使っていると、蜂を寄せ付ける原因となります。無香料のものか、蜂の苦手なミント系の香りの物がおすすめです。



蜂が入ってくる原因2.家の中に甘い匂いのものがある

洗剤や柔軟剤だけではなく、家の中の甘い匂いにも注意が必要です。

部屋に置いてある芳香剤や、ジュースなどの匂いに、蜂が寄ってくることがあります。家に甘い匂いがするものを置いたまま窓を開け放していると、蜂が入ってくる原因となるので、注意しましょう。

芳香剤はミント系の香りに変える、甘い匂いのする食品は密封して保管する、などの方法で対策を行いましょう。



蜂が入ってくる原因3.屋根裏や床下に巣を作られている

窓を閉めていたのに蜂が入ってきたときは、家の内部である屋根裏や床下などに巣を作られている可能性があります。

家の中の見えない部分を住処にしている蜂が、家の隙間から部屋へと侵入してくることがあります。

蜂の巣を作られていた場合は、できるだけ早めに駆除を行いましょう。蜂の巣の駆除は、危険を伴います。防護服や、強力な殺虫剤などの十分な装備が揃っていない場合は、業者に相談することをおすすめします。

蜂の侵入対策

蜂を引き寄せる原因になるものが家の中になくても、窓の近くなどを飛んでいるときにうっかり蜂が迷い込んでしまう、ということもありえます。

原因を取り除くことに加えて、蜂の侵入対策を行っておけば、蜂が家に入ってくる可能性をさらに下げることができます。

ここでは、家の中に蜂を入れないための対策をご紹介したいと思います。

対策1.蜂を寄せ付けないようにする

網戸やベランダに、蜂が近寄らないような対策をすることで、蜂が家の中に入ってくる可能性を低くできます。

先ほどご紹介しました木酢液やハッカ油は、蜂の苦手なにおいを発生させます。蜂が侵入してきそうな場所に、定期的にスプレーしておくことで、蜂が寄り付きにくくなります。

また、吊るすタイプの虫よけネットも効果的です。物干し竿などにかけておくと、洗濯物に蜂がくっつくのを防止できる可能性があります。


※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。



※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。


対策2.蜂の侵入経路をふさぐ

蜂が侵入してきそうな隙間があるときは、ふさいで入れないようにしておきましょう。

網戸が破れていたり、窓枠との間に隙間ができていると、蜂の侵入経路となることがあります。網戸を張り替えたり、100円ショップなどで売っている隙間テープを貼って対策しましょう。

屋根裏や床下、エアコンの室外機から侵入してくることもあります。防虫ネットや防虫カバーを使用して、入ってこられないようにしておきましょう。


※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。


対策3.蜂を捕獲する

家の中に入る前に、捕獲器でおびき寄せて駆除するという方法もあります。

蜂捕獲器は、ホームセンターなどで市販されていますが、ペットボトルに穴をあけて自作する方法もあります。

誘引剤を入れて吊り下げておくだけなので、設置はとても簡単です。ただし、設置している間は蜂が寄ってきやすくなるため、窓や玄関の扉はしっかり閉めておきましょう。

>>>ペットボトルで蜂退治~ごっそり獲れる自作罠~

蜂を追い出す方法まとめ

今回は、家の中に入ってきた蜂を追い出す方法についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

家の中に蜂が入ってきたときは、まず落ち着いて安全を確保し、蜂を刺激しないようにすることが重要です。部屋を暗くして窓を開けておき、自然に出て行くのを待つ方法を、まずは試してみましょう。

蜂が家に入ってこないようにするには、家の中に蜂の好む甘い匂いのするものを置かない、などの対策が必要となります。また、蜂を家に寄せ付けない、侵入させない工夫もしておくと、より効果的です。

生活救急車では、蜂や蜂の巣の駆除を承っております。お困りの際は、お気軽にお電話ください。まずは、現地でご相談やお見積りからご対応させていただきます。


生活救急車 編集部
生活救急車 編集部
生活救急車が運営するレスキューなびでは、暮らしのお困り事に役立つ情報として、トラブル解決に導くノウハウや当社の事例をお届けいたします。
株式会社小学館が発信するライフハックサイト「@DIME」でレスキューなびのお役立ち記事が紹介されました。
生活救急車はフジテレビの「世界の何だコレ!?ミステリー」「林修のニッポンドリル」「おたすけJAPAN」など、数々の"開かずの金庫"のテレビ番組でも取り上げられたことのある会社です。
  • 生活救急車YouTubeアカウント
  • 生活救急車Xアカウント
ユーザー評価:  4.0 (18件)

スズメバチオスメス二匹家の中に入りました、 ハッカ油でたいじできました ありがとうございます。助かりました。。

隣家の軒先に巣が有り、正面からやたらと飛来します。 持ち主に伝達していますが空き家の為放置、困っています

まさに、ベランダの洗濯物に、スズメバチがついていて、ビックリ‼️ すごく、参考になりました❗️

これから追い出そうと思いますが、この記事を拝見してどうすれば良いかが一応 分かりましたので、対策したいと思います。

ミントや木酢液を嫌う事を知り役立てたいと思います