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ハツカネズミの駆除方法マニュアル~好奇心を利用した効果的な罠~

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ハツカネズミの駆除方法マニュアル~好奇心を利用した効果的な罠~

説明 家の中や倉庫にハツカネズミがいて、駆除や対策を検討していませんか?ハツカネズミの駆除をする際は、生態や習性を知っておくと、より効果的に行うことができます。そこで今回は、家にハツカネズミが出た人に向けて、ハツカネズミの駆除方法についてご紹介したいと思います。

家の中や倉庫にハツカネズミがいて、駆除や対策を検討していませんか?

ハツカネズミは名前の通り、妊娠から約20日という早いペースで繁殖するネズミです。放置しておくと、「ネズミ算式」にどんどん増えていくため、できるだけ早く駆除したいですよね。

駆除をする際は、ハツカネズミの生態や習性を知っておくと、より効果的に行うことができます。

そこで今回は、家にハツカネズミが出た人に向けて、ハツカネズミの駆除方法についてご紹介したいと思います。

ハツカネズミの駆除前に確認しておくこと

人家に棲息するネズミは、ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミの3種類がいます。

ネズミの種類によって効果的な駆除の方法や侵入対策が異なるため、駆除を行う前に「家に入り込んだのは本当にハツカネズミかどうか」を確認しておく必要があります。

そこでまずは、家に入ったネズミがハツカネズミかどうかを調べる方法についてご紹介したいと思います。

食害に遭ったものからハツカネズミか調べる

ハツカネズミは雑食で、穀物、種子、野菜のほか昆虫、草花など何でも食べます。その中でも、ヒマワリの種といった種子類を特に好んで食べる傾向にあります。

しかし、同じ家ネズミであるクマネズミも種子類をよく食べるため、食害からネズミの種類を判断するときは、「食害に遭ったもの」と「食害にあった場所」を調べると判断しやすくなります。

狭い場所や倉庫・屋外の食害も調べる

ハツカネズミは狭い場所を好みます。そのため、たとえば台所の収納や段ボールにしまっていた食物ばかりが食べられていたときは、ハツカネズミによる食害の可能性が考えられます。

また、ハツカネズミは物置や倉庫のほか、田畑や草むらといった自然の中に巣を作る傾向にあります。家の中だけではなく、庭や物置小屋なども食害がないかどうか確認しておきましょう。

ネズミの糞や足跡(ラットサイン)からハツカネズミか調べる

ラットサインとは、ネズミが出した糞や外から侵入したときについた足跡、柱や壁に付着した汚れといった「ネズミが通った痕跡」のことです。

ラットサインは、ネズミの種類によって見た目や場所が異なるため、家に侵入したネズミの種類を特定する判断材料となります。

ここでは、家に侵入したのがハツカネズミだった場合、どんなラットサインが見られるかについてご紹介したいと思います。

ハツカネズミのラットサイン1.糞の形状

ネズミの糞は、ネズミの種類によって形状や発見できる場所が異なります。そのため、ネズミの糞から種類を特定できることがあります。

ハツカネズミの糞は、4mm~7mmくらいの大きさで、先がとがっています。ほかの家ネズミより小さなハツカネズミは、同じように糞も米粒のように小さいため見分けがつきやすくなっています。

ハツカネズミのラットサイン2.足跡や汚れの場所、におい

ハツカネズミは小さいので、ほかの家ネズミでは入り込めないような狭い隙間からも侵入してきます。

直径2.5cm(500円玉くらいの大きさ)を下回るような隙間の付近にラットサインがあったときは、ハツカネズミが侵入している可能性があります。

姿・形からハツカネズミか調べる

ハツカネズミは、ほかの家ネズミであるクマネズミ、ドブネズミよりも小さいため、見た目での区別も比較的簡単にできます。

成長しても5.5cm~10cm程度で、ハムスターと同じくらいの大きさです。実験用のマウスなどから、白い体をしているイメージがあるかもしれませんが、野生のものは黒や褐色をしているものがほとんどです。

小さくて素早いネズミがいた場合は、ハツカネズミである可能性が高いでしょう。

ハツカネズミの駆除は侵入経路の封鎖から始める

侵入してきたネズミがハツカネズミだと判明したら、まずは侵入経路の封鎖から始めましょう。

家の中にこれ以上ネズミが入ってこないように対策をしておくと、より効率的に駆除を進めることができます。

ここからは、ハツカネズミが侵入する可能性のある場所についてご紹介したいと思います。

ハツカネズミの侵入経路1.家の隙間

体の小さなハツカネズミは、家のいたる所にある隙間から侵入してきます。

壁の亀裂、玄関の戸袋、エアコンの開口部など、隙間があればどこからでも入り込む可能性があります。

大人の指が入るくらいの隙間であれば、ハツカネズミは通り抜けることができます。家の隅々まで注意深くチェックして、侵入経路となりそうな場所はしっかりとふさいでおきましょう。

金網や防鼠パテで隙間をふさぐ

ハツカネズミが侵入する可能性のある隙間は、金網や防鼠パテなどで埋めておきましょう。

ネズミの侵入防止には、かじって破られるおそれの低い金網や金属の板をはめるのが効果的です。金網を使う場合は、目の細かいものにして、網の目からハツカネズミが入ってこられないようにしましょう。

防鼠パテには、忌避成分が含まれています。穴を埋めると同時に、ネズミの苦手なにおいや成分で近づかせにくくできます。

ハツカネズミの侵入経路2.物置や倉庫

ハツカネズミは、人が住む家の中だけでなく、倉庫や物置、ガレージ、外に置いた段ボールなど、人のいない場所を巣にしていることも多いです。

家の中で見つかるのは、餌を探しに行くために入り込んでいたから、というケースもあります。家の敷地内やすぐ近くに物置や倉庫があるときは、その中もチェックしてみましょう。

ハツカネズミの侵入経路3.荷物にまぎれている

先ほど、ハツカネズミは物置や倉庫にも侵入することをご説明いたしました。これは個人の民家にあるものに限らず、工場や運送会社などの倉庫に入り込むケースも多いです。

宅配便として家に届けられる段ボールの荷物に、ハツカネズミが紛れ込むという可能性も考えられます。

外から来た段ボールは念のため中身をよく確認して、荷物以外のものが紛れていないか調べておくと安心です。

ハツカネズミの駆除に最適な罠の作り方

ハツカネズミは、おとなしくて好奇心旺盛な性格をしています。ほかの家ネズミに比べると警戒心もあまりなく、罠を使って駆除できる可能性があります。

ただし、繁殖スピードが早いため、駆除をしても数が一向に減らないことがあります。

粘着シートや死骸など、目で駆除が確認できているのになかなか数が減らないというときは、業者への駆除依頼を検討してみましょう。

ハツカネズミの駆除に適した毒餌の作り方

ネズミ用の毒餌は、ホウ酸団子などのそのまま食べさせるタイプと粉末タイプがあります。

そのまま食べさせるタイプは、毒餌を直接置いて仕掛けますが、粉末タイプはネズミの餌に振りかけて使用します。コーン油、ヒマワリの種など、ハツカネズミの好物である種子類を餌に混ぜておくと、食べられやすくできます。

また、すでに食害を確認している場合は、食害があったものと同じ餌を用意すると効果的です。

毒餌は効果が出るまでに時間がかかる

仕掛けた毒餌が減ったりなくなったりしていても、すぐには駆除の効果があらわれないことがあります。

毒餌に含まれる殺鼠剤が遅効性の毒である場合は、効果が出るまでに1週間程度かかります。

また、ネズミには餌を巣まで持ち帰ってから食べる「貯食性」という習性があります。即効性の毒餌が減っていたけど、巣に持ち帰っただけでまだ食べていなかったというケースも考えられます。

毒餌を設置した後は、1週間以上様子を見ておきましょう。

ハツカネズミの行動に適した罠の設置方法

ハツカネズミは好奇心が強いため、見慣れない罠が置いてあっても「なんだろう?」と思って罠に触ることがあり、他の家ネズミに比べると捕獲しやすいと言われています。

しかし、警戒心の強い個体もいるため絶対に罠にかかるというわけではありません。罠を使って効率的に駆除するには、ただ置くだけではなく設置方法も工夫してみましょう。

ハツカネズミの通り道や好きな場所に設置する

ネズミは、同じところを何度も行き来する習性を持っています。ラットサインのある場所は、ハツカネズミの通り道となっている可能性が高いため、ラットサインの付近に罠を置くと効果的です。

また、ハツカネズミは狭いところを好むため、物置の段ボールや台所収納の奥なども、設置場所として検討するとよいでしょう。

数が多いときは粘着シートで捕獲

ネズミ捕獲用の罠は、カゴ式罠、ばね式罠、粘着シートなどがあります。どれも捕獲には一定の効果が見込めますが、カゴ式罠とばね式罠は、仕組み上1匹ずつしか捕獲できません。

一度にたくさん捕獲したいときは、粘着シートの罠を使うのがおすすめです。ネズミの通り道となる場所一面に隙間なく設置することで、その場所を通ったハツカネズミを一気に捕獲できます。

罠と忌避剤を同時に使用する

忌避剤には、ネズミが苦手な成分が入っています。ラットサインのあった場所などにまいておくと、ネズミが寄り付きにくくなります。

捕獲罠と忌避剤を同時に使用することで、家の中にいるハツカネズミの数をさらに減らす効果が期待できます。

ハツカネズミの駆除方法マニュアルまとめ

今回は、ハツカネズミの駆除方法についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

ハツカネズミは体が小さく、狭い場所を好みます。自然に近い場所で生息するものも多いため、侵入箇所を調べるときは、庭や倉庫なども確認してみましょう。

好奇心旺盛なハツカネズミは、ほかのネズミと比べて警戒心が低いため、罠や毒餌で駆除できる可能性があります。しかし、繁殖ペースが非常に早いハツカネズミは、駆除が追い付かないことがあります。

その場合は、業者に相談して本格的な駆除を依頼することを検討してみましょう。生活救急車では、ネズミの駆除や防除を承っておりますので、お困りの際はお気軽にお電話ください。まずは、現地にて駆除方法やお見積もりのご相談から対応いたします。