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説明 家にネズミが出てしまったけど駆除ができず、「自然にいなくなってくれないかな・・」と疲れていませんか?自然にいなくなるものなら少しの間だけでも我慢しようと思ってしまいますよね。そこで今回は、実際ネズミを放置したら勝手にいなくなるのか、どうしたら早く追い出すことができるのかをご紹介します。
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家にネズミが出てしまったけど駆除ができず、「自然にいなくなってくれないかな・・」と打つ手がなくなって困っていませんか?
自分で駆除をするのも怖いし、自然にいなくなるものなら少しの間だけでも我慢しようと思ってしまいますよね。
そこで今回は、実際ネズミを放置したら勝手にいなくなるのか、どうしたら早く追い出すことができるのかをご紹介します。
最初に結論から申し上げると、条件によってはネズミが自然にいなくなることがあります。言い換えれば、「条件を整えれば、ネズミを自然に追い出すことができる」ということです。
まずは、そのネズミが自然にいなくなる理由・条件をご紹介いたします。
体が小さくエネルギーをため込めないうえに、常に動き回っているため、1日に体重の1/4~1/3のエサを摂取しなければなりません。そのため、2~3日餌を食べることができなければ自然に餓死してしまいます。
また、ネズミは空腹時に警戒心が弱くなり、動きも鈍くなるため、ネズミ駆除をするときはまずエサを与えないことが大切です。
ネズミは嫌いな食べ物がなく雑食なので、家にある食べ物を何でもエサにして成長します。また植木や石鹸などの生活雑貨や、ペットのエサなども食べてしまうので注意が必要です。
反対に、餌がなくなればネズミは餌を求めて別の場所に移動を行います。ページ下部で紹介していますが、ネズミが餌を食べられないようにする対策があるので、食害に遭った人は試してみるといいでしょう。
ネズミは体が小さいので、自然界にたくさんの天敵がいます。そのため、天敵の匂いや鳴き声が近づいてくると遭遇する前に逃げ出すことがあります。
ネズミにとっては肉食の生き物のほとんどが天敵ですが、一般的に知られている天敵には下記のような生き物がいます。
分類 | ネズミの天敵 |
---|---|
肉食動物 |
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大型鳥類 |
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爬虫類 |
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天敵が現れるかどうかは運次第になるので、あまり期待しないほうがいいでしょう。
ネズミは「エサが豊富にある」、「安全で暖かい」、「巣を作る材料がある」というような場所を住処とします。家に入ってみて、この条件とは真逆の環境であった場合は、すぐに違う場所に移動するでしょう。
また、天井裏などにネズミを捕食する生き物がいた場合、棲みついて繁殖する前に、食べられてしまうこともあります。
ネズミの寿命は種類によって異なりますが、約1~3年といわれています。しかし、ネズミの繁殖力は非常に高く、すぐに増えてしまいます。
以下の表のように、寿命は短くても、1度に生まれる数が多いためどんどん増えます。
項目 | ハツカネズミ | ドブネズミ | クマネズミ |
---|---|---|---|
寿命 | 1~2年 | 3年 | 3年 |
1回に生まれる子供の数 | 6~8匹 | 5~8匹 | 5~6匹 |
寿命で死んでしまう個体もいますが、「寿命で家からいなくなる」ということは期待できないので注意しましょう。
>>>ネズミの寿命は短いor長い?放置していたら冬には死ぬの?
ネズミが生活しにくい環境を作ることで、勝手に早くいなくなってくれることがあります。餌になるようなものを放置しないように気を付けたり、少しの生活習慣の改善でネズミを駆除できるので、ぜひ実践してみてください。
ビニールに入った食べ物や、プラスチックケースに入れていた食べ物でも、ネズミにかじられて中の食べ物が食害に遭うことがあります。
そのため、ネズミの食害に遭いそうなものは下記2点の方法で保存しておくのがおすすめです。
上記2点の方法で保存しておけば、ネズミに容器をかじられるて食べ物を盗まれるということはまずありません(開けっ放しにしない限り)。
食べ物がなくなれば、ベイト剤を摂取する可能性が高くなります。また、餌がなくなって判断力がなくなると、粘着シートなどの罠に引っかかりやすくなります。
ネズミの種類別の罠の作り方、設置の仕方については下記ページで紹介しているので、気になる人はチェックしてみてください。
ネズミは、わずかな隙間から侵入してきます。小さなネズミなら1.5㎝程度、大きなネズミでも、2.5~3㎝程度の隙間があれば入れてしまうのです。
下記のように、種類によってそれぞれ侵入箇所が異なります。
種類 | ドブネズミ | ハツカネズミ | クマネズミ |
---|---|---|---|
侵入箇所 |
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ネズミが通った場所に、黒ずんだ跡ができる「ラットサイン」という手掛かりがあります。それを使って、ネズミの侵入口をある程度特定できたら、塞ぐ必要があります。
塞ぐには、金たわしを丸めた物をつめたり、金網を差し込む方法があります。
壁に穴が開いて侵入している場合は、パテでふさぐ方法があります。通常のパテを使用しても問題ないですが、防鼠パテとよばれる辛み成分を配合してある、ネズミ用のパテを使う方が効果的です。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
忌避剤はネズミを近づけず、定着させるのを防ぎます。殺鼠効果はないので、すでに棲みついてしまっている場合は、他の殺鼠方法を試した方が効果が出るかと思います。
忌避剤にはスプレータイプ、くん煙タイプ、設置タイプがあり、それぞれネズミの嫌いなにおいを使用しているのは変わりませんが、効果が異なります。
スプレータイプは、ネズミの嫌いなにおいを直接吹きかけて追い払います。くん煙タイプは、煙を使って広範囲に散布が可能です。設置タイプは、巣や侵入口の特定ができているときに、その近く置いて寄せ付けにくくする効果があります。
毒餌を使用する場合は、家中の食べ物をネズミに食べられないようにしまい、毒餌に興味がいくようにします。ネズミに荒らされた場所や、食べ物が集まっている台所に毒餌を設置します。食べないときは、ネズミが好む米や、落花生などを混ぜておくと効果的です。
毒餌の種類は、即効性がある急性毒タイプと、毒が弱くじわじわ効かせる蓄積毒タイプがあります。急性毒はほとんど1回食べれば死にますが、警戒心の強いネズミは食いつきがあまりよくありません。逆に蓄積毒は、食いつきやすいものの、何回も食べ続けることで死に至るため、時間がかかります。
毒餌を使った方法には、時間と根気が必要です。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
毒餌と粘着シートを組み合わせて使うと、効率よく駆除することができます。
ネズミに荒らされてしまった場所に毒餌を置き、そこまでの通り道に粘着シートを仕掛けておきます。餌を狙ってきたネズミを捕まえやすくなるのでおすすめです。
ただし、ネズミは警戒心が強いため、粘着シートの上に毒餌を置くと近づいてこない可能性があるため、エサとシートは離れた場所に置いておきましょう。
今回はネズミが自然にいなくなる理由と早く追い出す簡単な方法をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
ネズミはエサが手に入り、安全で生活しやすい家を探し、やってきます。棲みつかれないために食べ物の置きっぱなしを避けたり、忌避剤を置いたりすれば、自然にいなくなることもあります。
状況によっては、業者に駆除を依頼されるかと思いますが、業者によって料金体系が異なるので複数社に相見積りをしておくことをおすすめいたします。
生活救急車でも、ネズミの駆除や他社比較のためのお見積りを承っております。お困りの際はお気軽にお電話ください。まずは、現地にてご相談・お見積りからご対応いたします。
毎日ネズミが居ると思うと休まれないし凄く恐いです。もう嫌です。試してみます。
結構ねずみは賢いんですよね。試してみます。
なるほどと思いました 試してみます 死んだネズミを見るのがおそろしいですが試してみます
わかりやすくて参考になりました。
とても参考になりました。
生まれて初めて鼠みました!多分!一昨日夜主人が見たらしいのですが、幻覚かと。残念!本物みたいです。早速片付け、明日お薬を。試してみます。はぁー最悪です。