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ゴキブリはどこから侵入する?夏でも出ない最強のゴキブリ対策!

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ゴキブリはどこから侵入する?夏でも出ない最強のゴキブリ対策!

説明 ゴキブリがどこから侵入するか知っていますか?ゴキブリは、小さな隙間があればどこからでも入り込んできます。侵入箇所をつきとめないと何度もでてくるので厄介です。今回は、部屋にゴキブリが入ってこないようにしたい人へ向けて、ゴキブリの侵入経路や駆除・防除方法についてご紹介したいと思います。

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ゴキブリの対策をしたいけれど、どこから侵入するのかわからなくて困っていませんか?

ゴキブリは、小さな隙間があればどこからでも入り込んできます。駆除しようにも、侵入箇所をつきとめないとまた新たに出てきてしまうのが厄介ですよね。

そこで今回は、部屋にゴキブリが入ってこないようにしたい人へ向けて、ゴキブリの侵入経路や駆除・防除方法についてご紹介したいと思います。


ゴキブリはどこから侵入する?侵入経路一覧

家でゴキブリと遭遇しないようにするには、まず外からの侵入を防ぐことが重要です。ゴキブリは、ほんの数mmの隙間からでも餌を求めて家の中へと入りこんできます。

しかし、侵入経路をつきとめられれば、その場所をふさいで入ってこられないようにできます。

そこでまずは、ゴキブリが侵入する可能性のある場所をご紹介いたします。

侵入経路1.排水管

キッチン、浴室、洗面所、洗濯機といった水回り設備は、それぞれ排水管とつながっています。ゴキブリは湿気の多い場所を好むので、排水管に入り込むケースが多く見られます。

そのため、通常は排水管には「排水トラップ」と呼ばれるU字の部分があります。この部分に水をためることで、害虫や臭いがのぼってくるのを防いでいるのです。

排水トラップのない排水管は注意

一部、U字の部分がない真っすぐな排水管が取り付けられていることもあります。しかし、そういった場合も「椀トラップ」という部品が排水口の中に設置されていれば、椀トラップの中にたまった水で害虫の侵入を防ぐことができます。

しかし、そういったトラップが設置されていない、または椀トラップが破損して水がたまっていない真っすぐな排水管からは、ゴキブリが侵入する可能性があります。排水管の交換や修理を行って対策をしましょう。

排水管を通って、排水口からゴキブリが出てくる

排水管からゴキブリが侵入した場合、排水管の先にある排水口から出てくる可能性が高いです。シンクの流しや、風呂場、洗面所、トイレなどから部屋へと侵入してきます。

排水口からの侵入防止には、防虫ネットを取り付けるのがおすすめです。もし排水管からゴキブリが侵入しても、排水口がふさがれていれば家の中には入ってこられません。排水管の侵入に備え、排水口にも対策をしておくと安心です。

侵入経路2.排水管の開口部

排水管を通すために、施工時には床に穴をあけますが、この穴と排水管の間に隙間があると、そこからゴキブリが入ってくることがあります。

通常は、施工時に隙間がないように取り付けますが、施工不良や経年劣化で隙間ができることがあります。放置しておくとゴキブリの侵入経路となるので、パテなどでふさいでおきましょう。

侵入経路3.キッチンの取り付け部

キッチンの流し台と床・壁との取り付け部や、収納スペースの奥などに開いている隙間も、侵入経路となることがあります。

建てつけ方によっては、そのまま外へつながる構造となっている場合もあるので、隙間を発見した場合はパテなどでふさいでおくようにしましょう。

侵入経路4.換気扇、通風孔

換気扇、通風孔は空気を入れ替えるために外とつながっています。そのため、使っていないと止まったファンの隙間からゴキブリが入ってくる可能性があります。カバーを付けるか、使わない部屋でも回したままにしておいて対策しましょう。

また、経年劣化や施工不良で換気扇の取り付け部位(外壁に埋め込んでいる部分)に隙間ができていることもあります。

この隙間からもゴキブリが侵入することがあるので、しっかりとパテで塞いでおくと安心です。

侵入経路5.エアコン

エアコンは、室外機や排水ホースなどを通して外とつながっています。エアコンからの侵入経路は複数あり、とくに春先や秋口などエアコンを使っていない期間は、対策を忘れないようにしましょう。

>>>エアコンからゴキブリを出さないためにやっておくべきこと

エアコンからの侵入経路1.ドレンホース

エアコンの排水に使うドレンホースは、水が通るため湿気がこもりがちです。湿気が多いところは、ゴキブリが好む場所の一つとなります。

通常ドレンホースは、害虫が侵入しないように地面から少し高いところで切れていることが多いですが、劣化や施工不良で地面についてしまっている場合、ゴキブリが入ってくる可能性があります。

ホームセンターに売られているドレンキャップやストッキングなどを被せて、ゴキブリが侵入できないようにしておきましょう。


※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。


エアコンからの侵入経路2.開口部

エアコンと室外機をつなぐ際に、壁に穴をあけてできた開口部が侵入経路となることがあります。

もちろん、施工時に開口部の隙間はパテで埋めるはずですが、施工が不完全だったり、パテが経年劣化して破れてしまうと、ゴキブリが侵入する隙間ができてしまいます。



侵入経路6.窓

網戸を閉めた窓からも、わずかな隙間から侵入してくることがあります。幼虫であれば、1mm程度の隙間でもゴキブリは入ってきてしまいます。

隙間が空いているときは、100円ショップやホームセンターで販売されている隙間テープを貼り付けるだけでもいいので、隙間を埋めておきましょう。



侵入経路7.ベランダ

外に面しているので、外壁を伝って侵入してくることがあります。また、ベランダにも排水口があるので、そこから入り込む場合もあります。

さらに、マンションなど集合住宅の場合、隣の部屋のベランダから移動してくる可能性もあります。

屋外である以上、完全に入ってこないようにするのは難しいので、防虫ネットやハッカ油などを撒いてゴキブリがこちらに入ってこないように対策しておきましょう。





侵入経路8.玄関

当然ですが外とつながっているため、玄関から侵入する可能性もあります。玄関を閉めきるわけにはいきませんが、開けっ放しにするのはなるべく避けましょう。

ベランダと同じように、防虫ネットやハッカ油を撒いてゴキブリが近寄らないような対策をしておくといいでしょう。

>>>ゴキブリが嫌いな匂いのアロマを使った駆除対策

ゴキブリの卵が隠れている場所

ゴキブリの卵は、ゴキブリが隠れている場所によく産みつけられます。温かく、湿度の高い暗い場所で、餌のたくさんある場所を特に好むので、そういった場所ではゴキブリの卵が産みつけられていることがあります。

ゴキブリの卵は、家の中のゴキブリを一掃できると思われている「くん煙剤(くん蒸剤)」でも駆除ができないので駆除に非常に苦労します。

そこでここでは、ゴキブリの卵がよく産みつけられる場所をご紹介いたします。徹底的に駆除をしたい場合は、ここに挙げた場所を確認して、卵がないかどうか確認しておきましょう。

また、ゴキブリの卵の駆除方法については下記ページにまとめているので気になる人はチェックしてみてください。

>>>ゴキブリの卵が孵る場所と駆除法~死ぬときに産む卵も処理~

隠れ場所1.キッチン

キッチンは、常に水気や餌となる食物があるため、ゴキブリが入り込みやすい場所の一つです。

暗くて人の目が届かないような隠れ場所も多く、たとえばシンク下の収納、ゴミ箱などで卵が見つかることがあります。

隠れ場所2.排水溝

湿気を多く含み、髪の毛や生ゴミなど餌になるものがたくさんあるので、排水溝の隅に卵を産みつけられる可能性があります。

排水溝で卵を発見したら、棒などで直接取り除いて駆除しましょう。

隠れ場所3.家電製品の下・裏側

冷蔵庫や電子レンジなど、使用中の家電製品は、冬でも虫が暮らすには快適な温度になっています。

また、暗くて人の手も入りにくいためよくゴキブリの巣や隠れ場所となっていることがあります。

人間に見つかりにくく、温かい家電製品は、ゴキブリの産卵スポットになっていることがあるので注意しましょう。

隠れ場所4.家具の裏側

家具と壁の間の隙間は、暗くて人の手も届きにくく、ゴキブリが隠れやすい場所です。

また、木製の家具は湿気を含みやすく、ゴキブリにとって快適な環境となるため、そこで卵を産むことも考えられます。

ゴキブリの卵を探しているときは、ソファの下や食器棚の裏側もチェックしておきましょう。

隠れ場所5.ベランダの植物

ベランダで植物を育てている場合は、土や植木鉢の近くに卵が産み付けられていないか注意しましょう。

餌となる肥料があり、受け皿には水が溜まっている、といったことからゴキブリにとっては格好の産卵場所となります。

市販されている土からゴキブリが出てくる

ホームセンターやネットショップ、最近は100円ショップなどでも、植物を育てるようの土が販売されています。

植物によっては、酸性・アルカリ性の濃度や水はけの調整をしておかないと育たないものもあるので、専用の土を購入している人もいるかと思います。

ただ、その土の中にゴキブリの卵が産み付けられていることもあるので注意が必要です。

これから土を買って植物を育てたいという人は、ゴキブリなどの虫が発生する可能性も考慮してから購入されることをおすすめします。

ゴキブリの防除・駆除方法

ここまで、ゴキブリの侵入経路や卵が見つかりやすい場所についてご説明させていただきました。

もし、そういった場所でゴキブリや卵を発見した場合、見逃しておくわけにはいきませんよね。しかし、近づいて駆除するのは怖いし、見失ってしまう可能性もあります。

そこでここからは、「目の前にいるゴキブリ」「目に見えない場所にいるゴキブリ」「ゴキブリの卵」それぞれの防除・駆除方法についてご紹介したいと思います。

>>>【根絶】1人暮らしのゴキブリ対処法~虫恐怖症が経験した失敗と成功~

目の前にいるゴキブリを遠くから駆除する方法

目の前にゴキブリがいるときは、見失わないうちにできるだけ早く駆除したいところです。しかし、近づいて叩き潰すのは怖いし気持ちが悪いですよね。

そこでここでは、目の前にいるゴキブリを遠くから駆除する方法についてご紹介いたします。

殺虫スプレーを撒く

目に届くところにいるゴキブリを退治するときは、殺虫スプレーを使うと効果的です。殺虫成分が少しでもかかればだんだんと動きがにぶるので、そのまま噴射し続ければやがて駆除できます。

殺虫成分を含まず、冷気を噴射して凍死させる冷却スプレーも販売されています。

赤ちゃんやペットがいて殺虫剤を使うのが心配な人は、冷却スプレーを使用するのがおすすめですが、冷却スプレーは至近距離で数十秒ずっとスプレーしなければならないので、一度使い始めたら最後までやりきりましょう。


※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。


熱湯や洗剤をかける

手元に殺虫剤がないときは、熱湯や洗剤をかけるという方法もあります。

熱湯をかける場合は、60℃以上のお湯をゴキブリ全体にかける必要があるので、やけどに注意が必要です。うまく命中させる自信がないときは、洗剤を使ったほうが安全です。

洗剤で駆除する場合、使うのは普通の台所用洗剤で問題ありません。ちなみに、食用油や乳液でも代用できます。ゴキブリの体の部分に全体的にかけて、気門という呼吸するための穴をふさいでしまえば、30秒~数分で窒息死させられます。

目に見えない場所にいるゴキブリを駆除・防除する方法

ゴキブリに遭遇したけれど見失ってしまったり、駆除はしたけれどまだ別のゴキブリが潜んでいるかもしれない、といったケースもあるかと思います。

その場合は、部屋全体に殺虫効果があるものや、設置型トラップなどの駆除方法がおすすめです。ここでは、目に見えない場所にいるゴキブリを駆除する方法についてご紹介いたします。

毒餌を仕掛ける

毒餌は、ベイト剤とも呼ばれています。毒餌の種類によっては、毒餌を食べたゴキブリの死骸、フン、卵にも毒が影響します。

毒餌を食べたゴキブリの死骸やフンを食べた別のゴキブリにも、毒が回って駆除することができます。また、卵を持っているゴキブリが毒餌を食べるとその卵も同様に死滅します。

駆除業者による駆除では、安全性の高さからベイト剤がよく使用されています。


※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。


くん煙・くん蒸タイプの殺虫剤を使う

くん煙、くん蒸タイプの殺虫剤は、駆除剤の成分を煙や蒸気にして部屋全体に散布させます。殺虫成分が部屋の隅々まで行きわたり、見つけにくく手の届きづらいところに隠れているゴキブリも駆除することができます。

使用するときは、ペットを避難させたり、火災警報機や家電にカバーをかけておきましょう。

ただし、卵には効果がないので別途対策が必要です。



捕獲器を設置する

粘着シートの上に誘引剤を取り付けた捕獲器を、ゴキブリが通りそうな場所に設置するという方法もあります。誘引剤に引き寄せられたゴキブリを、粘着シートで捕獲できます。

殺虫剤を使わないので、小さな子供がいる家でも安心して設置できます。

ただし、ゴキブリが苦手な人は捕獲後の処理に強い抵抗を感じるかもしれません。トングなどで直接触れないように回収し、中身の見えない袋に入れて硬く縛ってから捨てるなど、なるべく目にしないように工夫をしましょう。



ゴキブリの卵を駆除する方法

ゴキブリの卵は、卵鞘(らんしょう)という殻のようなものの中に入っています。卵鞘はかなり丈夫で、殺虫剤を吹き付けても中の卵まで殺虫成分が届かないことがあります。

産み落とされる前の卵であれば、先ほどご紹介しました毒餌を仕掛けることで駆除できますが、すでにゴキブリから離れた卵には効果を発揮できません。

孵化する前の卵を駆除するには、潰す、熱湯をかける、いずれかの方法で行う必要があります。

卵は潰すか、熱湯で駆除

卵を潰すといっても、ぺちゃんこにすり潰す必要はありません。ゴキブリの卵は乾燥に弱いので、ビニールなどに入れてから押しつぶして卵鞘を破いてしまえば、中の卵が乾燥して死滅します。

しかし、気持ち悪くてさすがに無理、という人は多いと思います。

その場合は、熱湯を卵にかける方法がおすすめです。空き容器にゴキブリの卵を入れて、熱湯を十分にかけて駆除します。駆除後はビニール袋に入れて硬く縛り、すぐにゴミに出しましょう。

ゴキブリはどこから侵入する?まとめ

今回は、ゴキブリやゴキブリの卵が見つかる場所と、ゴキブリの駆除方法についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

小さな隙間があれば、ゴキブリはどこからでも入ってくる可能性があります。また、暗くて湿気のある場所で卵を産み落とすこともあります。

これらのことを頭に入れて、できるだけゴキブリに遭遇せずに侵入対策や駆除を行いたいですよね。

しかし、自分で駆除するのはどうしても抵抗があるという人もいるかと思います。そんなときは、ぜひ生活救急車へご相談ください。まずは、現地見積りからご対応させていただきます。


生活救急車 編集部
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ユーザー評価:  4.5 (18件)

トイレ・洗面所に出現したので、排水口と換気扇が怪しいとあらためて思いました。直ぐに換気扇は24時間オンにしましたが排水口は洗濯機をどかすとか防御グッズが必要なのでまだ対策できていません。業者に完璧に対応をお願いしたい。

対策できそう

よかった