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説明 玄関ドアに指紋認証錠を取り付けたいけど、色々な製品があってどれを選んでいいのかわからなくなっていませんか?「思っていたのと違った・・・」なんてことにならないように、指紋認証錠についてある程度調べておきたいですよね。そこで今回は、指紋認証錠を取り付けるときに知っておきたいことについてご紹介したいと思います。
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玄関ドアに指紋認証錠を取り付けたいけど、色々な製品があってどれを選んでいいのかわからなくなっていませんか?
「思っていたのと違った・・・」なんてことにならないように、指紋認証錠についてある程度調べてから、購入しておきたいですよね。
そこで今回は、指紋認証錠を取り付けるときに知っておきたいことについてご紹介したいと思います。
指紋認証錠とは、指紋を使って鍵を開ける錠前のことです。あらかじめ開錠用の指紋を登録しておき、読み取った指紋が登録した指紋と一致していれば鍵を開けることができます。
ここまでは知っている人も多いかと思いますが、具体的にどのような利点があるのかや、指紋認証錠の価格相場などについても、取り付ける前に知っておきたいですよね。
そこでまずは、指紋認証錠とはどんな鍵かをご説明したいと思います。
指紋認証錠は、センサーに置かれた指紋を読み取って開錠します。自分の指が鍵代わりになるので、鍵を持ち歩く必要がなく、紛失や盗難の心配がありません。
暗証番号式の鍵も、鍵を使わずに開錠できますが、番号を忘れたり外部に漏れたりする可能性があります。指紋認証錠の場合、そういったリスクを気にせずに使うことができます。
指紋認証錠は、電気で動いています。電気の供給方法は2種類あり、電池式と配線式があります。
電池式の鍵は、錠前に電池を入れられるようになっており、電気配線工事の必要がないので比較的簡単に取りつけることができます。電池の寿命はおよそ数カ月~1年で、定期的な電池交換が必要となります。
電気式の鍵は、電気配線工事を行うことで取り付けます。電源を引くため、電池式の鍵を設置するより手間とお金がかかりますが、電池切れの心配をせずに使い続けることができます。
指紋認証錠は、他の錠前と比べて非常に高価な部類に入ります。室内と室外で求められる性能と価格に差はありますが、玄関ドアに取り付けるようなものだときちんとしたものは10万円以上はします。
安いものでは2万円くらいから販売されていますが、指紋の読み込みができなくなる、エラーが多くてストレスが溜まるなどのレビューが目立ちます。
「なんかカッコイイから」「おしゃれなのがいいから」という理由で取り付けるなら、見た目が似ている暗証番号式の電子錠にしておいた方がいいでしょう。
利便性や防犯性の高い鍵のイメージが強い指紋認証錠ですが、一般家庭ではあまり使われていないので”使用感”に関する情報がなかなか集まらないと思います。
「がんばって取り付けてみたけど、調べてたやつと感じが違う・・・」なんてことになったら大変ですよね。
そこでここでは、指紋認証錠を取り付けるときに知っておきたいことについてご紹介したいと思います。
実は、指紋認証錠は鍵を取り付ける鍵屋からの評判はあまりよくありません。
取り付けたばかりの頃は問題がなくても、1ヶ月2ヶ月と時間が経つにつれて指紋が認証されなくなったり、エラーが頻発するということでクレームが来ることが多いためです。
お客様側で強い希望がある場合はデメリットを説明した上で取り付けを行うことはあります。
ただし、ネットで購入した錠前は取り付け不備以外の不具合(指紋が読み取れない、エラーが多いなど)が起こった場合はメーカー対応になり、鍵屋の保証外になるので注意しましょう。
個人がネット購入した鍵の取り付けを断っている鍵屋もあります。これは、購入した鍵に問題があった場合に鍵屋に保証を求められても対応できないためです(購入元に問い合わせましょう)。
持ち込みによる取り付けを受けている場合でも、鍵自体に問題がある場合は鍵屋では保証されないのが一般的です。
部品の保証などを鍵屋にしてほしいというときは、鍵屋が販売する鍵を使うことをおすすめします。
鍵紛失防止のためにキーレスの鍵を使いたい、という目的であれば、暗証番号式の電子錠を取り付けるのがおすすめです。
設定した暗証番号を入力すれば開錠できるため、「指紋が読み取れない」というような心配はありません。
価格も指紋認証錠よりも安く、しっかり安定して動くものが多いので検討してみてはいかがでしょうか。
指紋認証錠は、指紋の読み取り部分にホコリや汚れ、水分がつくと読み取りができなくなります。そのため、砂ボコリや雨水の影響を受ける玄関での使用はあまりおすすめできません。
玄関で指紋認証錠を使うときは、センサー部分の掃除が欠かせないことを覚えておいたほうがいいでしょう。
小さい子供が指紋認証錠を使う場合、成長して指が大きくなるとセンサーが同一の指紋として認証しなくなるケースがあります。
子供が成長して大きくなるのに合わせて、その都度指紋を登録し直す必要があり、少し手間がかかってしまいます。
成長を予測して再登録が必要ないという製品もありますが、「緊急用の鍵、暗証番号キー付き」など「認証できなくなることを想定した」ものがあるのでよく検討したほうがいいでしょう。
鍵を使わずに開錠ができる鍵には、ほかに暗証番号式の鍵もあります。子供が成長しても、暗証番号はそのまま使い続けることができるので、指紋認証のような再登録の手間がありません。
小学生の鍵っ子がいるご家庭で、キーレスの鍵を使いたいときは、価格・利便性の面から暗証番号式の鍵の方がおすすめです。
登録した指紋で開錠できるため、鍵がいらないはずの指紋認証錠ですが、実は鍵が付属している製品があります。
鍵のほかにも、暗証番号で開けられる機能がついているなど、あらかじめ「認証エラーが出る」ことがメーカー側でも想定されています。
指紋認証錠で鍵や暗証番号付きのものには、製品情報に「指紋認証ができないときは鍵をお使いください」という但し書きが書かれていることがあります。
一見、「指紋認証ができないときの対策があるからデメリットがなくなる!」と思ってしまいますよね。
しかし、鍵穴があるならピッキングの心配がでてきますし、「指紋でしか開錠できない」という最大のメリットが失われています。鍵を選ぶ際は、目的をはっきりさせてから購入することをおすすめいたします。
指紋認証錠は、キーレスの利点やセキュリティ面のメリットが多い一方で、認証エラーなどのデメリットも存在します。
しかし、指紋認証錠よりも一般家庭で使われている「暗証番号式」の鍵もキーレスです。
この記事でもところどころで説明しましたが、「鍵をもたなくていい」という理由で指紋認証錠を検討している場合は、暗証番号式の鍵と一度比較してみるのがおすすめです。
ここからは、指紋認証錠と暗証番号式の鍵にどのような違いがあるかご説明いたします。
どちらの鍵も、電池で動く電子錠、あるいは電気錠となっている製品が多いです。電気錠の場合は、電源を引くために電気配線工事を行って取り付ける必要があります。
電子錠の場合は、電池で動くため定期的に電池交換をすることになります。電池切れになると開錠できなくなってしまうため、とくに外出中の電池切れには注意が必要です。
暗証番号式の鍵には、動作に電力を必要とせず、機械の仕組みだけで施錠・開錠するタイプの製品があります。
停電や電池切れで開錠できなくなる心配がないため、電気工事や電池残量のチェックが面倒に感じる人は、機械の仕組みだけで動く暗証番号式の鍵がおすすめです。
購入するときは、当然値段でも比較したいですよね。電子錠・電気錠の場合は、一般的に多機能、高機能になるほど値段も上がっていきます。
ここでは、指紋認証錠と暗証番号式の値段についてご紹介いたします。
指紋認証錠の値段は、認証機能の精度や、指紋認証以外の機能があるかどうかで価格帯が変わってきます。
とりあえず指紋認証ができる、という製品については2~10万円程度で販売されています。しかし、指紋の登録ができても認証エラーで開錠できないといった不具合が頻繁に起こる製品も多いです。
指紋認証と静脈認証の両方で開錠できるなど、複数の生体認証による開錠機能を持つ製品は、さらに価格帯が上がります。相場はおよそ15~30万円ほどで、家庭用というよりもハイセキュリティが求められる会社向けです。
10~15万円程度の指紋認証錠が、いわゆる「一般家庭向き」ではありますが、15~30万円のものと比べるとやはり認証エラーが出たり、砂塵や雨水の影響で故障しやすいというトラブルはあるようです。
また、価格だけ高くて機能が付いていないような粗悪品もあるので、部品を購入する際はどういう機能がついているのかまでしっかりと確認しておきましょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
暗証番号式の値段も、防犯性や機能性の高さによって異なります。
一般的な家庭で使われるものは、2~10万円程度で販売されています。オートロック機能の有無、暗証番号の組み合わせ数(ボタンの数)など、搭載している機能の数や種類によって値段が変わります。
また、入退室の記録や、ユーザーによって暗証番号を変更・追加できるなどの機能がついているものは10万円を超えるようになります。ただ、こういった機能がついているものは会社向けの機能です。
一般家庭で、「鍵をもちたくない」「自動で施錠するものがいい」という場合は2~10万円の価格帯のもので十分でしょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
電池で動く電子錠とことなり、電気錠を取り付ける場合は電気配線の工事が必要となります。
電気工事は、資格者による施工や専用の設備を使用して行われます。そのため、電子錠の取り付けより人件費や工事費が高額となる可能性があります。
今回は、玄関ドアに指紋認証錠を取り付けるときに知っておくべきことについてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
指紋認証錠は、世界にひとつだけの指紋が鍵になること、指だけで開錠ができるというメリットがありますが、高価格、認証エラーがあるなどのデメリットもあります。
鍵を持ちたくない、電子錠を使ってみたいというだけであれば、暗証番号式の電子錠がおすすめです。
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高齢の親族のため(鍵をすぐ失くす)鍵の不要な錠を探していました。明確な比較説明で役立ちました。
どのような製品なのかサッパリ分からなかったのが理解でき助かりました。
指紋認証キーを考えていましたが、いろいろと問題が判ったのでやめました。
静脈認証で引き戸用があるのか、バリエーションが知りたい。
役にたちました
○○認証系は皆同様な不具合が出そうで、却って不便ですね。 暗証番号も電気信号系なら同様ですね。 認知症の母もアナログが一番かもしれない。