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鍵を閉め忘れて旅行から戻ったときにするべきことは何か?

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鍵を閉め忘れて旅行から戻ったときにするべきことは何か?

説明 「旅行から帰ってきたら、玄関の鍵がかかっていなかった・・・」こんなことがあったら、ビックリしますよね。旅行中に誰かに入られていたらどうしよう、天井やクローゼットに変質者が隠れていたらどうしよう、など心配ごとがあふれてくると思います。そこで今回は、鍵を閉め忘れて旅行から戻ったときに「しておくべきこと」についてご紹介したいと思います。

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「旅行から帰ってきたら、玄関の鍵がかかっていなかった・・・」こんなことがあったら、ビックリしますよね。

旅行中に誰かに入られていたらどうしよう、天井やクローゼットに変質者が隠れていたらどうしよう、など心配ごとがあふれてくると思います。

しかし、ずっと家の外にいるわけにもいきません。

そこで今回は、鍵を閉め忘れて旅行から戻ったときに「しておくべきこと」についてご紹介したいと思います。

鍵を閉め忘れて旅行から戻ったときの対処法

鍵を閉め忘れて何日も家を空けてしまったら、部屋の中に誰か隠れていないか、扉を開けて襲われないかと不安になると思います。

また、部屋の中に誰もいないことが分かっても、物が盗まれていないか、何か部屋に変なことをされていないかとしばらくは気持ち悪さが続く人もいるかと思います。

そこでまずは、鍵を閉め忘れて旅行から戻ったときの対処法や部屋に入った後に確認しておくべきことなどについてご紹介いたします。

夜遅くて不安なときはホテルや実家に避難

旅行から戻った時間が夜遅くのときは、一人で部屋の様子を確認するのは不安ですよね。

無施錠の部屋に不審者が入り込んで、まだ居座っている可能性もあります。自分の部屋であっても、中に入るのは危険が伴うことがあります。

そのような場合は、一泊だけホテルで過ごしたり、帰れる距離であれば実家に避難して、翌朝明るくなってから部屋を確認したほうが安全です。

翌朝一緒に確認してくれる人を探す

一晩別の場所に避難し、翌朝の危険が少ない時間帯になったら、友人や家族などに連絡を取って事情を伝え、部屋に来てもらいましょう。

侵入者が部屋に残っているなど、何かあったときのために、部屋の確認は二人以上で行うのが理想的です。

部屋を確認し、侵入や盗難の形跡があった場合は、警察に通報して被害を届け出ましょう。

一緒に確認してくれる人が見つからないときは・・・

友人や家族と都合がつかないときは、マンションや賃貸住宅であれば、大家さんや管理会社に事情を話して、確認に来てもらえないか相談する方法もあります。

ただ、一緒に立ち会ってくれるかどうかは契約している大家さんや管理会社の判断によってことなります。

誰も見つからなくて、どうしても1人で確認するのが不安というときは、お金はかかりますが、便利屋さんに一緒に確認してもらう作業を依頼するという方法もあるので検討してみてはいかがでしょうか。

鍵を閉め忘れて旅行から戻ったときに確認すること

安全が確保できる状態になったら、部屋の状況を確認しましょう。現金や貴金属など、お金に関するものが盗まれていないかがまず気になるところですが、そのほかにもチェックしておいたほうがよい箇所がいくつかあります。

ここでは、鍵を閉め忘れて旅行から戻ったときに確認することをご説明いたします。

貴重品がなくなっていないかを確認

まずは、鍵が開けっぱなしだった部屋が盗難の被害にあっていないかを確認しましょう。


  • ・現金
  • ・通帳
  • ・カード類
  • ・貴金属類、バッグ
  • ・判子
  • ・保険証、免許証などの身分証明書

上記のような貴重品は、空き巣被害で特に盗まれやすい傾向にあります。なくなっていたときは、警察に通報して盗難届を出しておきましょう。

また、クレジットカードやキャッシュカードなどのカード類が盗まれていた場合は、不正利用を防ぐために、できるだけ早くカード会社や銀行に連絡してカードの利用を停止させておく必要があります。

貴重品ではないけれど・・・

女性が住んでいる部屋の場合は、衣料品類も盗難の対象となることが多いです。「貴重品は無事だったけれど、衣料品類だけが盗まれていた」というケースも珍しくありません。

貴重品以外の物が盗まれる可能性もある、ということも忘れないようにしながらチェックしましょう。

増えたものがないかを確認

今度は、反対に増えたものがないかを確認しましょう。「旅行に行く前にはなかったはずのものが増えている」というときは、旅行中に誰かが侵入して置いていった可能性が考えられます。

物が増えるのはあなたを監視・観察するため

取り付けた覚えのないテーブルタップや、買った覚えのない置物などが増えていたときは、自分ではむやみに触らないようにしましょう。

このような品物に見せかけて、盗聴器や盗撮カメラを設置するという手口が多くみられるためです。

もしそういった、見覚えのない物が増えていた場合は、セキュリティ会社や探偵会社などが提供している「盗聴器・盗撮カメラ発見サービス」を利用して調べたほうがいいでしょう。

人が侵入した痕跡、盗聴器・盗撮カメラが見つかったときは、警察に被害を届け出ましょう。

部屋に置いていた合鍵の確認

合鍵を作って部屋に保管していたときは、合鍵がなくなっていないかどうかを確認しましょう。

また、鍵番号が書いてある鍵を部屋に置いていた場合は、鍵番号から合鍵を作られている可能性もあるので鍵交換を検討した方がいいかもしれません。

最近は、合鍵を盗まなくても鍵番号を控えておけば、ネットで本人確認なしで合鍵が作られてしまうので注意が必要です。

ドアスコープのレンズの有無を確認

玄関のドアスコープ(小さい覗き窓)のレンズが取り外されていないかも確認しておきましょう。ドアスコープが取り外されているドアは、サムターン回しの被害に遭う可能性があります。

サムターン回しは、ドアスコープを取り外してできた穴に特殊な器具を通して、ドアの内側から鍵を開けるという侵入手口です。ドアスコープのレンズがなくなっていた場合、サムターン回しで侵入される可能性があります。

取り外しに強いドアスコープに交換する、サムターンガードを取り付ける、などの方法で対策することができます。

盗難・盗聴器などを発見した場合はどうしたらいい?

部屋の物が盗まれていたり、部屋の中に盗聴器を発見したら、まず驚きますよね。

旅行中に誰かが侵入したという恐怖・気持ち悪さに、ゾッとして気が動転してしまう人もいると思います。

そういったときは、警察での手続き、被害に遭ったときの防犯対策をひとまず事務的に済ませることだけがんばってみましょう。

ここからは、盗難・盗聴器などを発見したときにやっておいたほうがよいことや、その後の対策についてご紹介したいと思います。

警察に連絡して相談する

盗難されたものがある場合は、警察に連絡して盗難届を提出しましょう。

「泥棒に入られたけど、大事にしたくないし・・」と思ってしまう人もいますが、連絡しないと犯罪者の都合の良いターゲットになったり、損害カバーのための保険が申請できなかったりと不都合がでてきます。

今後のためにも、被害に遭ったときは警察に相談しておくことをおすすめします。

盗聴器が仕掛けられていたときは・・・

盗聴器を発見した場合も、盗難と同様に警察に通報をするもの、と考える人は多いと思います。

しかし、盗聴は「プライバシーの侵害」にあたりますが、これは民法で定められている内容で、盗聴器の設置や盗聴に対する罰則は刑法には定められていません。そのため、「盗聴器を仕掛けられた」という相談だけでは警察は動いてくれない可能性があります。

ただし、盗聴器を仕掛けるために部屋に侵入することは「住居侵入罪」という違法行為にあたります。侵入被害についての相談であれば、刑事責任を問えることがありますので、諦めずに警察に相談しておきましょう。

場合によっては引っ越しも検討する

「警察に被害を届け出ておけば安心」、というわけにはいかないケースもあります。たとえば、一度空き巣被害にあった家は、「泥棒にとって入りやすい家」ということで再び狙われる可能性があります。

また、わざわざ留守を狙って盗聴器や監視カメラをしかけてくるような輩が近くにいると思うと気持ちが悪いし、怖いですよね。

ストレスが溜まってしまう、犯罪のターゲットにされている、といった心配がなくならないときは、引っ越しも検討しておいたほうがいいでしょう。

管理会社に連絡して防犯カメラチェック

防犯カメラを設置しているマンションであれば、侵入された時の映像が残っている可能性があります。防犯カメラに侵入者が映っていれば、それが証拠となり逮捕につながることもあります。

しかし、防犯カメラの映像は誰でも見られるわけではありません。映像開示には、管理組合や大家さんの許可が必要となります。また、ほかの入居者のプライバシーの問題もあるため入居者個人には公開しないこともあります。

ただし、警察が捜査を行うために開示を要求した場合は、管理側は警察へ映像を提出する必要があります。

防犯カメラがあるときは、警察に設置されている場所などを伝えておくといいかもしれません。

どうしても不安なときの最終手段

警察への相談や自分でできる確認などをしたけれど、どうしても不安でしょうがないという人もいると思います。

そこでここからは、どうしても不安な時にできる最終手段についてご紹介いたします。

特に被害がなくても気持ち悪いときは鍵を換える

「特に被害があったわけではないけれど、どうしても何か見落としているような気がして気持ちが悪い」というときは、入り口の鍵を換えてみてはいかがでしょうか。

ストーカーなどが鍵を盗んでいたり、鍵番号から合鍵を作っていたとしても、鍵が変わってしまえば玄関の鍵は開けられなくなります。

錠前丸ごとではなく、鍵を差し込むシリンダー部分だけの交換にすれば錠前丸ごと交換よりも費用を抑えることができるので検討してみてください。

違う地区に引っ越しをする

盗聴器や盗撮カメラが仕込まれていた場合は、「今も部屋の外から見られているかも・・」と、しばらくは不安な気持ちが続いてしまいます。

鍵を交換しても、窓を割られにくい防犯ガラスにしたとしても、「近くで誰かが見ているかも」という不安はなかなか拭えないですよね。

そういうときは、こっそりと乗り物でないと移動できない違う地区に引っ越しをしてみてはいかがでしょうか。

引っ越しをする際も「夜間に引っ越しができる業者を使う」、「家具などを買い取り業者に売り、最低限の荷物だけ持って新居に引っ越す」といったようにストーカーがついてこられないような工夫をしておきましょう。

引っ越しまでの間は避難しておく

引っ越しまでの間に部屋を狙われる可能性を考えた場合、しばらくは別の場所に避難しておく方が安全です。

ウィークリー・マンスリーマンションを借りる、実家に帰る、ホテルに泊まるなどの方法があります。その際は、貴重品が盗まれないように避難先に必ずもっていくようにしましょう。

鍵を閉め忘れて旅行から戻ったときにするべきことまとめ

今回は、鍵を閉め忘れて旅行から戻ったとき何をするべきかについてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

旅行に行くときは鍵をしっかり閉めることが大切ですが、もし閉め忘れてしまった場合は、できるだけ身の安全が確保できる状態で家の中を確認するようにしましょう。

何かしらの理由で鍵を替えたいというときは、鍵屋に交換の見積りをとってから依頼をすると安心です。生活救急車では、他社比較のための相見積りや、防犯対策強化のための鍵交換・鍵の取り付けを承っております。

お困りの際は、お気軽にお電話ください。まずは、無料の現地見積りにてご対応いたします。




生活救急車 編集部
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株式会社小学館が発信するライフハックサイト「@DIME」でレスキューなびのお役立ち記事が紹介されました。
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