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説明 突然の大雨や台風が原因で雨漏りが起きてしまった。今すぐ修理したいのに、業者も立て込んでてすぐには対応してもらえない・・・なんてことがあると困りますよね。修理を待ってる間にまた大雨や台風が来る可能性もあり、状況が悪化してしまうかもしれません。今回は、雨漏りをアルミテープで応急修理するやり方についてご紹介します。
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突然の大雨や台風が原因で雨漏りが起きてしまった。
今すぐ修理したいのに、業者も立て込んでてすぐには対応してもらえない・・・なんてことがあると困りますよね。
修理を待ってる間にまた大雨や台風が来る可能性もあり、状況が悪化してしまうかもしれません。
そんな時はアルミテープを使って、応急修理ができます。被害を最小限に抑えるためにも、ぜひ活用してみてください。
アルミテープで応急修理するときは、まず雨漏り箇所を特定します。そしてアルミテープを張り付ける前に、修理箇所の油分や汚れを落とし、乾燥させます。
さらに穴が開いている箇所が鋭利になっているとテープに穴が開いてしまうため、やすりで削っておきます。そこにしわができないようにテープを貼り、ローラーや手で押さえて接着します。
このような応急修理を行う上で一番重要なのは、雨漏りをしている箇所の特定です。まず初めに特定方法をご紹介します。
雨漏り箇所の特定ができていないと、ぜんぜん関係ない場所を修理してしまい、雨漏りが止まらないなんてこともあります。
しかし、はじめてだと、どこをどのように調べたらいいかわからないですよね。
雨漏りは天井からしているイメージが強いですが、実は天井以外からも雨漏りは起こるのです。
雨漏りの特定方法は目視や放水、業者に依頼などさまざまですが、今回は自分でできる簡単な方法をご紹介しますので参考にしてみてください。
雨漏り箇所は、目視でチェックできます。次の場所を確認してみましょう。
雨漏りが疑われたら、以下の方法で原因箇所への散水調査も行ってみましょう。
放水確認を行うことで雨漏りの経路や位置など、目視で確認できない細かい部分まで調査できます。
アルミテープを使うと、ヒビが入っている屋根や外壁などの穴を埋めることができます。しかし、アルミテープによって対応している素材と、そうでない素材があります。以下の場合はアルミテープでの修理ができません。
向いていない素材に貼ってもはがれてしまい、無駄になってしまうこともあるので、確認して購入しましょう。
防水タイプのアルミテープは雨漏りの修理に利用できます。しかし種類が多すぎてどれを買ったらいいかわからない!という方に、雨漏りの応急修理にも使えるアルミテープをご紹介します。
アルミテープの中には直射日光に対応していなかったり、防水でないものもあるのでこちらをぜひ参考にしてみてください。
※当社が販売しているものではありませんので、お問い合わせなどはメーカーまたはAmazonにお願いいたします。
トタン屋根などの屋根材の防水補修に適しています。粘着力が優れており、水の侵入を防ぐ効果は十分にあります。柔軟性があるので、コーナー部分にもしっかりなじみます。
粘着力が高く、耐久性に優れています。防水かつ耐熱性もあるのでトタン屋根などに使用できます。
壁、屋根、ベランダ、水回りなどのひび割れを補修できます。粘り気のある粘着剤で、粘着力が持続します。使用温度も-40度から120度と環境適応能力も高いです。
大きめのサイズで販売されることが多い防水シートは、広い範囲を一気に貼れることはもちろん、好きなサイズに切って調節もできるので、臨機応変に対応できます。
伸縮性も備えており、材料によって合わせられます。さらにアルミテープより色も目立たないため、屋外に貼ることに抵抗がある方にも安心です。
防水テープ同様作業をする前、防水シートを張る位置の油分や汚れを取り、乾燥させます。しっかり汚れを落としたら、防水シートを張りローラーを使って上から圧をかけて接着します。
防水シートは、ホームセンターで購入することも可能ですが、製品によっては重い・大きいといったことがあり持ち帰るのが大変ということもあります。
ネットで購入すればそういった運搬に関する問題は解決できますが、はじめて防水シートを購入する人は、どれを買ったらいいのかわからなくて困りますよね。
そこで、参考としてネットショップで売られている防水シートの中から雨漏りに使えて、購入者からの評価がいいものをご紹介したいと思います。
※評価は、Amazonのレビュー評価を見ています。当社が販売しているものではありませんので、お問い合わせなどはメーカーまたはAmazonにお願いいたします。
柔軟性があり、最大60%伸長、波板にもしっかりフィットします。特殊な工具を用意する必要はなく、自宅にあるはさみやカッターで簡単に切ることが可能です。また強力な接着剤がついているためテープなども用意する必要がありません。アルミテープと比べて価格は少々高くなりますが、さまざまな場所や広さに対応できるという利点もあります。
アルミテープを張る際は、修理箇所の油分や汚れを薄めた中性洗剤で落とし、またしっかり乾燥していることを確認してから行いましょう。
これを怠るとテープがうまく張り付かなかったり、すぐ剥がれてしまう原因になるので注意しましょう。
アルミテープや防水シートでの応急修理は、しっかり行ったとしても永久に継続するものではありません。
そのままにしておくと二次被害も起こりかねません。
雨漏りの放置は深刻な問題を招くこともあるのです。早めにしっかり修理を行うことで二次災害を防ぎましょう。
雨漏りはそのままにしておくと住宅のシミや腐食以外に、カビの発生や漏電などさまざまな問題を引き起こします。
カビはアレルギーや感染症を引き起こしたり、ダニの発生を促進させます。
電気配線に雨水が入り込むと、漏電や感電の恐れがあります。漏電はそのまま放置すると火災の原因にもなりかねません。
このように雨漏りを放置していると、二次被害につながることがあります。応急修理はあくまで、きちんとした修理をするまでの延命なので、時間があるときにしっかり修理されることをおすすめします。
今回は、アルミテープを使った雨漏りの応急修理の方法について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
急な雨漏りで、業者にすぐ依頼を受けてもらえない時は、アルミテープでの応急修理をしておくという方法もあります。ただし、アルミテープの中には防水だけど直射日光に弱い素材のものもあるので、使用箇所とテープの特性を確認してから購入するようにしましょう。
アルミテープの応急修理は、あくまで「応急処置」です。雨漏りをしているときは、できるだけ早めに専門業者に修理を依頼されることをおすすめします。