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説明 家にシロアリが住み着いてしまった場合、初期の段階で駆除をしておかないと駆除が難しくなるので困りますよね。しかし、シロアリがいるかどうかを常に気にしている人なんていませんよね。また、シロアリが家にいるとき、どういった兆候があるのか知らないという人もいるかと思います。そこで今回は、家にシロアリがいるときに現れる兆候についてご紹介したいと思います。
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家にシロアリが住み着いてしまった場合、初期の段階で駆除をしておかないと駆除が難しくなるので困りますよね。
しかし、シロアリがいるかどうかを常に気にしている人なんていませんよね。また、シロアリが家にいるとき、どういった兆候があるのか知らないという人もいるかと思います。
そこで今回は、家にシロアリがいるときに現れる兆候についてご紹介したいと思います。
常にシロアリがいるかどうか気にするのは難しいですが、「兆候」を知っておけば違和感を感じたときに「あ!もしかしてシロアリ!?」と注意することができますよね。
いろいろな兆候があり、中にはシロアリ以外のことが原因で起こる症状もありますが、そういったことも含めて「シロアリがいる兆候」をご紹介いたします。
シロアリは家の基礎の隙間から、床下に侵入して床材や柱を食べます。そのため、シロアリが食べた床の上を歩くと、床が沈む・しなるといったことがあります。
ただ、床が沈む・しなるといっても必ずしもシロアリが原因とは限りません。家が雨漏りに遭っている場合は、床材が腐っている可能性もあります。
とはいえ、シロアリは湿った木材を好み、「雨漏りしている家はシロアリに狙われやすい」と言われているように、最初はいなくても徐々にシロアリが寄ってくることがあります。
床が沈むことがあれば、雨漏りの修理やシロアリの検査・防除・駆除などを考えたほうがいいでしょう。
シロアリが木材を食べると、食べられた部分に穴が空き「空洞」になります。
そのため、床下や壁の柱を叩いて「コンコンコン」と軽い空洞音がする場合はシロアリがいる可能性があります。
シロアリの侵入経路でよく使われるのが、「基礎」の隙間でしたよね。基礎は、外壁の下側にあるコンクリートの土台のことです。
「コンクリートで土壌を固めているからシロアリが入ってこない!」と思ってしまいがちです。
しかし、実際は、床下に溜まった水気を出すための換気の隙間が設けられていたり、施工方法によって基礎に隙間ができていることがあるのでシロアリが侵入することはあります。
基礎・コンクリート部分に、蟻道ができていたら、蟻道を少し崩してみてシロアリがいないかチェックしてみましょう。
4~7月になると、イエシロアリやヤマトシロアリの「羽アリ」が新しい巣を作るために古い巣を飛び立ちます。
羽アリがいきなり家の外壁などに巣を作ることはほとんどありませんが、止まった家の庭や床下などに巣を作ったり、栄養を摂るために木材を齧ることはあります。
4~7月の時期に、羽虫が家の周りを飛んでいる・外壁や窓に羽虫が止まっているというときは、1匹捕まえてシロアリの羽アリかどうかチェックしてみたほうがいいでしょう。
シロアリというと、家の床下の柱や床材ばかり食べているイメージがありますが、実は「庭の枯れ木や切り株・木製の柵や机・椅子」なども食害に遭うことがあります。
庭に枯れ木や切り株がある人、ウッドデッキ・ベンチを置いている人、木製の柵やプランターを使っている人は、シロアリにかじられていないか確認しておきましょう。
シロアリが家の柱や床材を食べることにより、床が沈んで、戸の建てつけが悪くなることがあります。
地震や地盤沈下、家の経年劣化などでも建てつけが悪くなったり、傾くことがあるので一概には言えませんが、可能性の一つとして覚えておいたほうがいいでしょう。
家の床の上を掃除していて、木屑や虫の糞が落ちていたことはありませんか?シロアリが柱を食べていると、食べカスや巣を作ったときのゴミが落ちてくることがあります。
また、シロアリも虫なので糞を落とします。小さい砂粒のような糞が落ちていると、シロアリの可能性があります。
ただ、糞についてはシロアリ以外の害虫の可能性もありますが、どちらにしろ虫の巣にされる前に害虫業者に点検や駆除を依頼されることをおすすめいたします。
今回は、シロアリがいると現れる兆候についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
床の沈みや建てつけの悪化、虫の糞などはシロアリ以外の可能性もありますが、どれも家の不調を表すサインです。
もしも、今回紹介したような不具合・兆候が現れたらシロアリに限らず、家の検査をやってみてはいかがでしょうか。