さまざまな暮らしに役立つ情報をお届けします。
説明 生まれたての赤ちゃんゴキブリの特徴を知っていますか?何か小さい虫がたくさんいるのを見つけたとき、それが赤ちゃんゴキブリだと分からずに見逃したり放置したら、数ヵ月後にはゴキブリの大家族ができあがっているかもしれません。今回は、赤ちゃんゴキブリの特徴や繁殖する前にできる赤ちゃんゴキブリの駆除方法についてご紹介したいと思います。
※当サイトは、アフィリエイト広告を掲載しています。
生まれたての赤ちゃんゴキブリの特徴を知っていますか?
何か小さい虫がたくさんいるのを見つけたとき、それが赤ちゃんゴキブリだと分からずに見逃したり放置したら、数ヵ月後にはゴキブリの大家族ができあがっているかもしれません。
とはいえ、ゴキブリの赤ちゃんの特徴なんて普通知りませんよね。
そこで今回は、赤ちゃんゴキブリの特徴や繁殖する前にできる赤ちゃんゴキブリの駆除方法についてご紹介したいと思います。
※ゴキブリの気持ち悪い実写画像はありません。説明などでイラストを使うことはありますが、ゴキブリ感が出ないように注意しております。
赤ちゃんゴキブリの特徴といっても、「ゴキブリの種類」によって大きさ・色・行動パターンが異なります。
上記4種類が日本の家に出る主なゴキブリです。とはいえ、上記の中でも全国で頻繁に目撃されているのは「クロゴキブリ」と「チャバネゴキブリ」の2種類です。
今回は、この全国でワラワラと繁殖している「クロゴキブリ」と「チャバネゴキブリ」の2種類の赤ちゃんゴキブリの特徴をご紹介いたします。
クロゴキブリの赤ちゃん(幼虫)は、名前の通り黒っぽい色をしています。大きさは、大体4~6mmくらいです。幼虫のときは、暗い場所に集団で生活しています。
大体8~12ヶ月ほどで、あなたが知っている黒くて大きい大人のクロゴキブリになります。冬になると動きは鈍りますが、動かないだけで死ぬわけではないので見つけ次第駆除したほうがいいでしょう。
チャバネゴキブリの赤ちゃん(幼虫)は、赤ちゃんのときは黒っぽい色に黄色のまだら模様があります。大きさは、大体3~5mmほどです。成虫も幼虫も集団でワラワラと群がっています。
クロゴキブリと違い、大体2~3ヶ月で茶色の大人のチャバネゴキブリになります。寒さに弱く、北海道や青森のような東北地方だと家の中など暖房がついていない場所では越冬できず死にます。
ただ、家の中やお店の中で暖房がついているような場所だと越冬できてしまい、成虫になって繁殖するまでの期間が短いのですぐに数が増えてしまいます。
チャバネゴキブリも、見つけたら早く駆除したほうがいいでしょう。
参考までに、九州地方や沖縄などの暖かい場所で生息しているワモンゴキブリと、自然の多い場所でみかけられるヤマトゴキブリの赤ちゃんの特徴も紹介しておきたいと思います。
ワモンゴキブリの赤ちゃん(幼虫)は、褐色で明るい黄色の輪っか状の模様があります。ヤマトゴキブリの赤ちゃんの場合は、褐色でクロゴキブリと比べるとほっそりしています。他のゴキブリと違って、光沢がないのが特徴的です。
赤ちゃんゴキブリを見つけたら、成虫になって繁殖する前に駆除しておかないとすぐに数が増えてしまいます。
赤ちゃんゴキブリの集団を1つ見つけたら、他にも赤ちゃんゴキブリの集団や卵を産んでいるゴキブリがいると思ったほうがいいでしょう。
見つけた赤ちゃんゴキブリを殺虫剤で逐一駆除するだけでは、そういった別のゴキブリの集団を退治することができません。そこで今回は、赤ちゃんゴキブリを見つけたときの駆除方法をご紹介したいと思います。
赤ちゃんゴキブリは見つけられても、その赤ちゃんゴキブリを産んだ大人のゴキブリが見つけられないことはよくあります。
また、生まれてきた赤ちゃんゴキブリの集団をすべて見つけるのは大変ですよね。
そういったときは、くん煙剤(殺虫成分を含んだ煙)を使って家の中のゴキブリを一斉に駆除するのがおすすめです。
ただし、ゴキブリの卵は卵鞘(らんしょう)と呼ばれる硬い殻で守られているのでくん煙剤が効きません。そのため、卵が孵る周期(10~14日間隔)にあわせてくん煙剤をゴキブリがいなくなるまで焚く必要があります。
即効性があり、目の届かない場所のゴキブリまで駆除できる方法ですが、家具にカバーをかけるなどの準備が必要だったり、くん煙剤の臭いが家に染み付いたりするので少し面倒に感じるかもしれません。
面倒に感じる場合は、1回だけくん煙剤を使って、残ったゴキブリはベイト剤などの置き型の駆除薬を使って徐々に退治する方法がおすすめです。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
ベイト剤のような置き形の薬剤・毒餌は、薬剤・毒餌を食べたゴキブリだけでなく、そのゴキブリの糞などを食べたゴキブリを連鎖的に駆除する成分を含んだものがあります。
くん煙剤と違って即効性はありませんが、カバーを取り付けるなどの前準備や臭いが染み付くなどのデメリットがありません。
また、肌が敏感でアレルギーを起こしやすい人や赤ちゃん・ペットなどがいてくん煙剤を使えないという人も気にせず使えるのでおすすめです。
赤ちゃんやペットがいる場合でも使えるとご説明しましたが、「誤飲」については注意しましょう。
プラスチックの容器に入った駆除剤であっても、赤ちゃんやペットが間違って飲み込んでしまうことはあります。
これについては、誤飲しないように見張っておくしかありません。置き型の薬剤・毒餌を使うときは誤飲しないように注意しておきましょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
可能であれば、赤ちゃんゴキブリが生まれてくる前に卵を見つけて駆除しておくのがおすすめです。
ゴキブリの卵は、主に下記のような場所に産み付けられます。
上記のような場所で卵を見つけたら、卵が孵る前に駆除しておきましょう。
>>>ゴキブリの卵が孵る場所と駆除法~死ぬときに産む卵も処理~
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
今回は、生まれたての赤ちゃんゴキブリの特徴や繁殖を始める前に駆除する方法などについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
ゴキブリは、1回の産卵で数十匹の赤ちゃんゴキブリを産むので、繁殖ができるようになる前に駆除するのがおすすめです。
ただし、数が多いと自分では処理しきれないこともあります。そういったときは、ゴキブリ駆除の専門業者に駆除を依頼してみてはいかがでしょうか。
具体的に説明してあって役に立ちました。
わかりやすく、参考になります。
燻煙剤は母が、死んだGを見ることになるから嫌 というので置き型の毒餌も聞くことがわかって安心しました!