さまざまな暮らしに役立つ情報をお届けします。
説明 ネズミが掘ったような穴があってネズミが巣穴を作っているのではないかと心配になっていませんか?ネズミが住み着いてしまうと、米や野菜などを食べたり、ダニや病原菌が移ってアレルギーや感染症になったりするので迷惑ですよね。そこで今回は、ネズミの巣穴の見分け方や穴を見つけたときの対処法などをご紹介したいと思います。
※当サイトは、アフィリエイト広告を掲載しています。
庭や床下などに、ネズミが掘ったような穴があってネズミが巣穴を作っているのではないかと心配になっていませんか?
ネズミが庭や床下などに住み着いてしまうと、家の中に入ってきて米や野菜などを食べたり、ネズミについているダニや病原菌が移ってアレルギーや感染症になったりするので迷惑ですよね。
とはいえ、本当にネズミが穴掘りしたものなのかわからなかったり、もしネズミだった場合はどのように対処したらいいのかわからなくて困っているという人も多いと思います。
そこで今回は、ネズミが穴掘りしているのか、ネズミが掘った穴だった場合はどのような対処をしたらいいのかなどについてご紹介したいと思います。
もしも、ネズミが穴掘りをして巣穴を作っていた場合は駆除をする必要がありますよね。その駆除をする際ですが、ネズミの種類によって毒餌などの罠もネズミごとの習性に合わせたものを使わなければなりません。
そのため、まずは穴掘りするネズミの種類や巣穴を作ったネズミの種類を特定する方法などについてご紹介したいと思います。
家の中に侵入して害をなす主なネズミといえば、「ドブネズミ」「クマネズミ」「ハツカネズミ」の3種類ですよね。ただ、この3種類の中で、庭や床下などに穴を掘って巣穴を作るのは「ドブネズミ」と「ハツカネズミ」の2種類です。
クマネズミの場合は、家の壁と断熱材の間や天井裏などに住み着く習性があります。そのため、ネズミが穴掘りしたような巣穴があれば「ドブネズミ」もしくは「ハツカネズミ」のどちらかが作った穴の可能性が高いでしょう。
家の中に侵入するネズミの中で、庭や床下に巣穴を作るのは「ドブネズミ」もしくは「ハツカネズミ」でしたよね。
どちらもネズミなので、ネズミ用の罠を設置しておけばいつか捕まえられるだろうと思ってしまいますが「ドブネズミ」と「ハツカネズミ」では食べ物の好みや行動範囲などが違うので毒餌の作り方や罠の設置場所を変えなければいけません。
そこで、穴掘りしたのが「ドブネズミ」と「ハツカネズミ」のどちらなのかを特定する必要がありますが、この特定は「ネズミの糞」の特徴を確認することで特定を行います。
ネズミ種類別の糞の特徴 | |||
---|---|---|---|
種類 | ドブネズミ | クマネズミ | ハツカネズミ |
大きさ |
10~20mm |
6~10mm | 4~7mm |
色 |
こげ茶・灰色 |
茶・灰色 | 茶色 |
特徴 |
太くて、狭い範囲にぼとぼと落ちている。 |
細長くて、ぼとぼとと広範囲に落ちている。 | パラパラと量が多い。米粒大ほどで、先端が尖っている。 |
好きな餌(ネズミは雑食) |
穀類のほかに、肉類・魚介類が好き |
穀類と果物が好き | 穀類と野菜が好き |
上記が、ネズミの種類別の糞の特徴です。一応クマネズミも入れましたが、巣穴を作るのはドブネズミとハツカネズミなので「糞の大きさ」を確認することでどちらのネズミがいるのかを特定してみましょう。
ここまでで、穴掘りしたネズミの種類が「ドブネズミ」なのか「ハツカネズミ」なのかが特定できたかと思います。種類の特定ができたら、今度は捕獲・駆除に移りましょう。
クマネズミの場合は殺鼠剤が効かないスーパーラットなどがいますが、ドブネズミやハツカネズミの場合は殺鼠剤が有効です。また、より効率よく駆除するために殺鼠剤で弱ったところを粘着シートで捕獲するといった罠の組み合わせを使うのがおすすめです。
殺鼠剤とは、いわゆる毒餌のことです。そのため、殺鼠剤をネズミに食べてもらうためには「ネズミの好物」を殺鼠剤に混ぜておくのが有効的です。
たとえば、ドブネズミの場合は魚肉ソーセージだったり、ハツカネズミの場合は植物の種子などを混ぜると効果的です。どちらか分からないときは、トウモロコシの油であるコーン油を使うといいでしょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
穴掘りしたネズミの種類の特定や駆除方法などを紹介しましたが、庭に掘られた穴が必ずしもネズミが掘ったものとは限りません。
とくに、最近はネズミ以外にも家の中や庭などに巣穴を作って「害獣」と呼ばれるようになった動物もいます。ネズミでも種類によって駆除方法が変わったように、害獣の種類によって駆除方法や手続きの必要性が変わってきます。
そこで、ネズミ以外にも穴掘りをする動物・害獣についてご紹介しておきたいと思います。
ネズミ以外に庭に穴掘りする主な動物には、「モグラ」「イタチ」などがあります。「ネズミ」「モグラ」「イタチ」では、穴掘りの仕方や穴の中の特徴が異なるのである程度慣れている人であれば穴の特徴からどの動物がいるのか特定も可能です。
それぞれの穴の特徴を紹介しましたが、モグラの穴は「モグラ塚」で土が盛り上がっているので非常に見分けが簡単です。イタチとネズミの見分け方も、悪臭や大きさで見分けるとわかりやすいです。
さて、ネズミ以外に穴掘りをする動物や穴の特徴を紹介しましたが大切なのは「イタチやモグラだった場合は駆除などは必要か?駆除をするにはどうしたらいいのか?」といったことですよね。
実は、イタチやモグラを勝手に捕獲・駆除すると「鳥獣保護法」に違反するので法律で罰せられます。
法律で罰せられるというと実感がわかない人がいますが、もっと分かりやすく言うと「懲役刑で牢屋に入ったり、罰金を支払ったり、履歴書などに前科を書かなければならなくなる」ということです。
役所で専用の書類を提出するなど、各種手続きが必要になるので注意しましょう。
ネズミを駆除した後の死骸が多すぎて自分で処理ができない場合。鳥獣保護法などの法律が分からない、どんな手続きが必要なのかわからないといった場合は、害獣駆除業者に依頼されると思います。
ただし、害獣駆除業者は業者によって料金体系が異なります。そのため、相見積りなどで複数業者に見積りをとってから依頼されることをおすすめいたします。
今回は、ネズミが穴掘りした穴か見分ける方法やネズミが巣穴を作ったときの捕獲・駆除の方法、ネズミ以外の動物が巣穴を作ってしまったときの対処法などについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
ネズミの巣穴を見つけたときは、ネズミの種類を特定して適切な罠を設置することで駆除が効率よくできましたよね。また、ネズミ以外のイタチやモグラなどが巣穴を作っていた場合は「鳥獣保護法」違反にならないように勝手に捕獲・駆除してはいけないことを忘れないようにしましょう。
駆除業者などに駆除を依頼する際は、業者によって料金体系が違うので必ず見積りを確認してから依頼することをおすすめいたします。
最近庭に大きな穴が出来てモグラなのかイタチなのか分からず困っていました、この解説を読んでイタチだなと確信しましたので対処方が分かった気がします 有難うございます。
渋谷の商店街の夫の実家の敷地横に15cm暗いの深そうな穴が空いている。家の中でもネズミを見たことがある。 夜には天井裏を走り回っている音を聞くく。 何とか、毒餌を穴に入れて頑張ってみたいですす!
丁寧でわかりやすくとても役にたちました
穴ネズミが退治できなくて困ってました。毒餌をうまく使って退治してみます。
まず動物が、何なのか見てみます。