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蛇口水漏れがパッキン・ケレップ交換でも直らない?原因と対処法とは

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蛇口水漏れがパッキン・ケレップ交換でも直らない?原因と対処法とは

説明 パッキン・ケレップを交換したのに、蛇口の水漏れが止まらなくて困っていませんか?サイズや作業方法も間違っていないのに水漏れが止まらないときは、何か別の原因があるかもしれません。そこで今回は、蛇口水漏れがパッキン・ケレップ交換でも直らない原因と対処法をご紹介します。

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パッキン・ケレップを交換したのに、蛇口の水漏れが止まらなくて困っていませんか?

蛇口の水漏れは、このパッキンやケレップ不良が原因で起こっている場合が多く、ネットでも交換方法をよく見かけると思います。

しかし、サイズや作業方法も間違っていないのに水漏れが止まらないときは、何か別の原因があるかもしれません。

そこで今回は、蛇口水漏れがパッキン・ケレップ交換でも直らない原因と対処法をご紹介します。



蛇口の水漏れがパッキン・ケレップを交換しても直らない原因

蛇口の水漏れはパッキンやケレップを交換すれば直るという情報をもとに自分で交換したのに、水漏れが止まらないという場合。

確かに、蛇口の水漏れはパッキンやケレップの劣化が原因の場合が多いですが、実はそれだけではありません。

そこで、蛇口の水漏れがパッキン・ケレップを交換しても直らないときの原因をご紹介します。


蛇口の水漏れでパッキン・ケレップを交換しても直らない時に確認すること

蛇口の水漏れが起きて、パッキンやケレップを交換したけど直らないときは、下記のポイントをチェックしてみましょう。



これらのポイントに当てはまる項目があったときは、別の原因が疑えます。これらの原因について、下のページで詳しくご紹介します。


蛇口の水漏れでパッキン・ケレップを交換しても直らない原因1.パッキン・ケレップのサイズ

蛇口のパッキンを交換する際によく起こる失敗が、パッキン・ケレップのサイズや形状を間違えて購入してしまい、気づかずに交換してしまうことです。

パッキンやケレップは、種類が違っても大きさや形がとても似ているため、よく確認して購入する必要があります。少しの大きさのズレでも、水漏れが止まらない原因となってしまいます。

パッキンやケレップを交換しても水漏れが止まらないときはまず、新しいものと古いもののサイズや形が同じか確認してみましょう。万が一違っていた場合は、適切な物に交換し直すと水漏れが止まる可能性があります。

確実に正しい部品を購入するには、蛇口メーカーに直接問い合わせるのがおすすめです。




蛇口の水漏れでパッキン・ケレップを交換しても直らない原因2.サビ

パッキン・ケレップの間違いではなかった場合、いちばん考えられるのがパッキン・蛇口のサビや汚れです。

サビや汚れがついていると、部品が正しく設置できない場合があります。この汚れがパッキンやケレップの間につまることによって、蛇口のハンドルを回してもきちんと水を止めることができなくなり、蛇口の先端から水漏れが起こる原因となります。

蛇口や給水管が古いとパッキンやケレップを交換した際に、サビや汚れがはがれて蛇口の中に溜まることがあります。

蛇口をひねったときに、出てくる水の中にサビが混ざっているときは、この原因を疑いましょう。


蛇口の水漏れでパッキン・ケレップを交換しても直らない原因3.ネジやナットの緩み

蛇口のパッキンやケレップを交換するときに、ハンドルのネジやナットを取り外します。元に戻した際に、ネジやナットがきちんと締められていないと、水漏れが改善されません。

しかし、逆に力を入れて締めすぎて1回転させたときなどは、金属が摩擦して締まらなくなってしまうことがあります。

また、ネジやナットが経年劣化できちんと締まらないことがあります。このような場合は、新しい蛇口に交換が必要です。




蛇口の水漏れでパッキン・ケレップを交換しても直らない原因4.水栓本体の傷

水栓本体に傷がついているときは、パッキンやケレップを交換しても傷がついている場所から水漏れが起こってしまいます。

また、目に見えていなくても本体内部の金属も劣化して摩擦しています。この場合は、内部部品を交換すれば直ることもありますが、部品が廃盤となっている場合の修理は難しいです。

万が一部品が用意できて交換修理を行っても、また別の場所で問題が起こることもあります。

一般的に水栓本体の寿命は7~10年といわれています。環境や使用頻度によっても変わってきますが、傷がついてしまって水漏れが起きているときは新しいものに交換しましょう。


蛇口の水漏れでパッキン・ケレップを交換しても直らない原因5.パッキン・ケレップが原因でない

パッキンやケレップが原因だと思って交換してみたけど、全く別の場所から水漏れしていた!ということは少なくありません。

上記の原因も確認してみたけど、特に異常はないという場合は別の場所を確認してみましょう。



これらの原因について詳しくご紹介します。


蛇口の根元からの水漏れ

壁付き蛇口の根元から水漏れが起こっているときは、パッキンではなく他の場所が原因です。


  • 【蛇口根元からの主な水漏れ原因】
  • ・蛇口本体の劣化
  • ・給水管の劣化
  • ・ソケットの摩擦
  • ・シールテープの劣化

壁付き蛇口は蛇口本体と給水管がつながっておらず、「ソケット」と呼ばれる部品を通じてつながっています。このソケットに摩擦が起こっていると、そこから水漏れが起こることがあります。

また、ソケットと蛇口本体の付け根はどうしても隙間が開いてしまうため、この隙間を埋めるために、「シールテープ」と呼ばれる配管の接続に使われるテープで埋めています。

これが劣化しているときは、ここから水漏れが起きているかもしれません。


レバーハンドル本体つなぎ目からの水漏れ

レバーを上下に動かして操作するタイプのレバーハンドル水栓の蛇口と、本体のつなぎ目から水漏れが起こっているときは、「バルブカートリッジ」と呼ばれる部品が劣化していることがあります。

バルブカートリッジは、水の温度調節や出し止めを操作している部品です。この部品が原因だった場合は、交換することで水漏れを直すことができます。

自分で交換することも可能ですが、パッキンやケレップ同様正しい部品を選ばないと水漏れを止めることができません。DIYを行うときは、蛇口のメーカー・品番を調べ、メーカーの部品販売公式サイトなどから購入することをおすすめします。

部品を間違えると、交換ができないので注意しましょう。



※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。


蛇口の水漏れでパッキン・ケレップを交換しても直らないときの対処法

パッキン・ケレップの交換を行っても直らないときは、まずは部品のサイズを確認してみましょう。部品が間違っていないときは、他の原因の対処を行う必要があります。

ここでは、原因別に対処法をご紹介したいと思います。


蛇口の水漏れでパッキン・ケレップを交換しても直らないときの対処法1.蛇口の掃除を行う

蛇口から出る水にサビなどの汚れが混ざっているようなら、掃除を行うと改善されることがあります。蛇口の掃除におすすめなのが、「重曹」やカビキラーなどの「塩素系漂白剤」です。


  • 【掃除手順】
  • 1.止水栓を止める。
  • 2.コマパッキンやケレップを取り付けるネジ山を露出させたら、重曹をふりかける。
  • 3.30分~1時間程放置する。
  • 4.歯ブラシなどでこすりながらお湯で洗い流す。

蛇口の水漏れでパッキン・ケレップを交換しても直らないときの対処法2.ネジ・ナットを締め直す

ネジやナットを確認して、緩んでいるようなら工具を使ってきちんと締め直しましょう。しかし、ナットやネジは締めすぎるとハンドルの操作が重くなったり、破損する場合があります。

緩んでいるからといって、きつく締めすぎもよくありません。加減が難しいですが一気に締めるのではなく、水漏れを少しずつ確認しながら締め直すようにしましょう。

万が一締めすぎて金属が摩擦すると、きちんと締まらなくなってしまいます。こうなった場合は、新しい蛇口に交換しましょう。


蛇口の水漏れでパッキン・ケレップを交換しても直らないときの対処法3.本体交換を行う

本体に傷がついていて、そこから水漏れしている場合は交換する必要があります。DIYの経験がある人は、自分で交換することもできますが、自信がない人は業者に依頼するのが確実です。

本体に傷がなく、内部の部品が劣化して水漏れが起こっているときは修理対応も可能ですが10年近く使っている水栓は、1か所を修理してもまた別のトラブルが起こりやすいため、交換も検討しましょう。

また、古い蛇口の部品は廃盤になっている可能性もあるので注意しましょう。


蛇口の水漏れでパッキン・ケレップを交換しても直らないときの修理費用目安

蛇口の水漏れでパッキンやケレップを交換しても直らず、原因も分からない場合は業者に修理をしてもらうことも検討するといいでしょう。

その際に、どのくらい費用がかかるのか知りたい人も多いと思います。そこでここでは、生活救急車が対応した事例をいくつかご紹介したいと思います。業者に依頼する際のご参考になれば幸いです。


蛇口の水漏れでパッキン・ケレップを交換しても直らないときの修理料金事例

ここでは、生活救急車が実際に対応した蛇口の水漏れ修理の事例をご紹介します。


※作業当時の料金のため、料金体系・税率が異なる場合がございます。


水漏れによる洗面台の蛇口交換

洗面台の水栓から水が漏れるとのことで訪問しました。経年劣化により全体的に動きが悪く、蛇口付近および水栓本体の下部から水が漏れ出ている状態でした。新しい水栓に交換して対応いたしました。


項目内容 料金(税込)
洗面台 混合水栓交換 16,500円
KVK 部品代 17,380円
合計 33,880円

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。


>>>事例の詳細はこちら


水漏れによる台所の蛇口交換

台所水栓を閉めても先端からポタポタ水が垂れ続けて止まらないとのご相談をいただきました。水栓内部のバルブ部品が経年劣化により破損し、水が止まらない原因となっていました。台所水栓の本体交換にて対応いたしました。


項目内容 料金(税込)
トイレ その他 軽作業 8,800円
台所 混合水栓交換 16,500円
LIXIL 台所シングルレバー水栓 部品代 36,300円
合計 61,600円

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。


>>>事例の詳細はこちら


水漏れによる台所の蛇口交換

台所蛇口のネジが取れたとのご相談をいただきました。レバーを上げるとワンホールの付け根部分から水が漏れる状態でした。経年劣化が原因でしたので、水栓一式交換にて対応いたしました。


項目内容 料金(税込)
台所 混合水栓交換 16,500円
台所 防水処理 8,800円
LIXIL 部品代 36,300円
合計 61,600円

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。


>>>事例の詳細はこちら


蛇口の水漏れでパッキン・ケレップを交換しても直らない原因と対処法まとめ

今回は、蛇口の水漏れでパッキン・ケレップを交換しても直らない原因と対処法をご紹介しました。

蛇口の水漏れの原因はパッキンの劣化が多いですが、それだけではありません。交換しても直らないときは、別の原因を探す必要があります。

汚れやネジ・ナットの緩みが原因のときは自分で対処することができますが、水栓自体が劣化しているなら全体の交換をしなければならないため、業者対応となります。

生活救急車でも蛇口の修理・交換を行っております。水漏れが止まらない、蛇口の交換をしたいという方は、お気軽にお問い合わせ下さい。


生活救急車 編集部
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