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説明 排水溝の隙間を埋める方法がわからなくて、困っていませんか?キッチンや洗面所、洗濯機の排水溝(排水管)まわりに隙間があると、下水の臭い、ゴキブリやアリなどの虫などが部屋の中に上がってくるので困りますよね。そこで今回は、はじめて排水溝の隙間を埋めるという人に向けて方法や得られる効果などについてご紹介したいと思います。
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排水溝の隙間を埋める方法がわからなくて、困っていませんか?
キッチンや洗面所、洗濯機の排水溝(排水管)まわりに隙間があると、下水の臭い、ゴキブリやアリなどの虫などが部屋の中に上がってくるので困りますよね。
とくに、一度虫が部屋の中に入ると卵を産んで住みつき、駆除しても駆除してもキリがなくなるので大変です。
そこで多くの人がやっているのが、「排水溝の隙間を埋める」という対策ですがはじめてやる人はどうやってやったらいいのか、材料はどこで買えばいいのかなど分かりませんよね。
そこで今回は、はじめて排水溝の隙間を埋めるという人に向けて方法や得られる効果などについてご紹介したいと思います。
最初に、めんどくさくてあまり乗り気ではないという人に向けて排水溝の隙間を埋めることで得られる効果についてご紹介したいと思います。
ざっと、得られる効果を列挙すると下記のようなメリットがあります。
虫や下水の悪臭を防ぐことが一番の目的という人が多いですが、荷物の出し入れや地震が起こった際の排水管のずれ予防にもなります。
いざというときに役に立つので、時間があるときに隙間を埋めてみてはいかがでしょうか。
隙間を埋めることで得られる効果についてご紹介しましたが、今度は隙間を埋める方法についてご紹介したいと思います。
排水溝の隙間は、パテを使って埋めるのが一般的です。排水溝の隙間だけでなく、エアコンのドレンホースの取り付け時にできた隙間もパテを使って埋めることがよくあります。
排水溝の隙間を埋めるパテは、主にホームセンターやネットショップで購入することができますがパテを購入する際は「パテの種類」に注意しましょう。
排水溝の隙間を埋める際に使うパテには、「固まるタイプ」と「固まらないタイプ」があります。
固まるタイプの場合、一度パテで隙間を埋めてしまうと排水管でトラブルがありパテを剥がす際に床材などが剥がれて汚くなってしまいます。
排水管のつまりが起こった際などは、排水管を取り外すこともあるのでもしものときのことを考えて「固まらないタイプ」を使うようにしましょう。
パテで隙間を埋める際は、最初に「汚れ」を雑巾などを使って取り除いておきましょう。
特に、油汚れがついているとパテが上手く固定しなくなるのでしっかりと拭き取るようにし、しっかりと乾燥させてから使うようにしましょう。
また、もったいないからといってパテを薄く延ばして使っていると時間が経った際に破れやはがれが起きるので「盛る」ように隙間に詰め込むようにしましょう。
お子さんがいるご家庭だと、家に紙粘土があまっていることもありますよね。
その紙粘土をパテ代わりに使う人もいますが、パテと紙粘土はまったくの別ものですので注意しましょう。
紙粘土は水に弱く、しばらく使っていると外れてしまうだけでなく、床材に張り付いて剥がそうとしたら床材も一緒に剥がれるようになりますので注意しましょう。
排水溝の隙間を埋める際の注意点などについてご紹介しましたが、今度は排水溝の隙間を埋めるのにおすすめのパテについてご紹介したいと思います。
セメダインの「すきまパテ」は、水道の配管部分の隙間を埋める用のパテです。乾燥しても固まらず、パテもこねやすいので力の弱い女性にも使いやすいパテです。
色も白く清潔感があり、排水溝の隙間だけでなくエアコンのドレンホースの隙間など目立つ部分にも使うことができます。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
アルテコの「穴うめシールパテ」も、排水溝の隙間を埋めることができるパテです。すきまパテと同様に乾燥しても固まることがなく、取り付け・取り外しが簡単なので賃貸物件などの排水溝の隙間を埋めるのにもおすすめです。
色については、アイボリーとライトグレーの2種類があり床の色にあったパテを選ぶことができます。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
戸建ての場合は、自分の判断で排水溝の隙間を埋めることができますが賃貸物件の場合はかならず管理会社に確認して許可を得てからパテを使うようにしましょう。
虫などが隙間から上ってくる場合や悪臭がひどい場合は管理会社が対応してくれる場合もありますが、かならず対応してくれるわけではありません。
もし、管理会社に対応できないといわれた場合は「自分でパテを使うので隙間を埋めてもいいか」という許可をもらうようにしましょう。
口頭の場合は退去時に揉めることもあるので、書面などで許可をもらったことを残しておくと安心です。
パテを使って、しっかり排水溝の隙間を埋めたのに虫や悪臭が部屋の中に上ってくるという場合は隙間ではなく排水溝そのものから上ってきている可能性があります。
たとえば、下記のような症状が出ていると排水溝の隙間を埋めても虫や悪臭が部屋の中に上がってくるようになります。
上記のような場合は、排水溝のつまり除去や防臭ゴムの交換などの作業が必要になります。
排水溝の中には、封水と呼ばれる悪臭や虫の侵入を防ぐ水が溜まっています。
排水トラップ(椀トラップ)と呼ばれる部品が配管に被さることで封水ができていますが、排水トラップ(椀トラップ)が壊れるとこの封水がなくなってしまうことがあります。
排水トラップの交換方法などについては、下記のページで紹介していますのでチェックしてみてください。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
排水溝内でつまりが起きていると、悪臭の原因となる臭い菌が繁殖して部屋が臭くなります。
ラバーカップや液体パイプクリーナーを使うことでつまりを解消することができますが、そういった専用の道具がないという人も多いですよね。
下記ページでは、ラバーカップなどのつまり解消専用道具がなくても家にあるものでつまりを解消する方法を紹介していますのでチェックしてみてください。
通常、シンク下の排水管と排水パイプのつなぎ目には防臭ゴムとよばれる隙間を埋めるためのゴムが取り付けられています。
しかし、ゴムの劣化による弾性の欠如や地震などによってゴムが破れるなどのトラブルが起こることがあります。
もし、防臭ゴムはパテと同様にホームセンターやネットショップで購入することができるのでもし破損が見られた場合は防臭ゴムを交換してみましょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
今回は、排水溝の隙間を埋める方法と得られる効果などについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
パテを使えば簡単に隙間を埋めることができますが、後々のことを考えて「固まらないパテ」を使うのが重要でしたよね。
ホームセンターやネットショップでパテを購入する際は、「固まらないパテ」かどうかを必ず確認するようにしましょう。
凄く助かりました。業者に(^人^)前に調べて正解でした。ホームセンターで何百円で収まりそうです。有難う御座います