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説明 水道蛇口の交換費用と料金相場について紹介しています。水道業者は現場見積りが基本ですが、急いでいる時は適正価格であれば依頼したいという人は多いです。とはいえ、それが本当に適正価格なのかどうかの判断は何度かトラブルを経験した人でなければ分かりません。そのため、今回は一般的な料金相場と生活救急車の料金表を紹介いたします。
水道蛇口の交換費用や料金相場、どれくらいになるのか気になりますよね。
本来であれば、水道業者によって料金体系が異なるので、最低でも3社に相見積りを依頼して実際に料金を確認してから依頼するのが損をしない流れです。
しかし、水漏れなどで急いでいる場合は、3社に見積りをしている暇はありませんよね。
水道業者に限らず、引越し業者やリフォーム業者などの出張業者は、現場見積りなので3社に見積りを取っていると日をまたぐこともあります。
そこで今回は、初めて依頼をする人が変な水道業者にひっかからないように、水道蛇口の交換費用と料金相場についてご紹介したいと思います。
水道蛇口の交換といっても、キッチン・台所の蛇口なのか、洗面所・洗面台の蛇口なのか、お風呂場なのかと場所だけでも色々ありますよね。
また、場所だけでなく使っている蛇口の種類についても、単水洗か混合水栓か、分岐水栓があるのか、壁付きなのかデッキ式か、ワンホールなのかツーホールなのか、シャワーホースはあるのかなどで条件が変わってきます。
そこで料金表を確認する前に、あなたが使っている水道蛇口がどういった種類のものなのかをはっきりさせておきましょう。
DIYをしたことがない人やはじめて蛇口の交換をする場合は、部品ごとの見分けがつかなくて大変ですよね。
特に、はじめて蛇口を選ぶ人は部品全体が載った写真と使っている蛇口を見比べながら調べているので余計わかりづらいと思います。
蛇口の種類を確認する際は全体ではなく、特徴的な1部分ごとをしっかり確認することで自分が使っている蛇口がなんなのかを確認することができます。
今回は、はじめての人でも簡単に自分が使っている蛇口の種類を調べられるように見分けるポイントと一緒に蛇口の種類をご紹介いたします。
水道蛇口の交換をする際は、一番最初に使っている蛇口が「単水栓」なのか「混合水栓」なのかを確認しましょう。
蛇口の種類は色々とありますが、単水栓と混合水栓は構造が全く違うので最初に確認しておきます。
単水栓とは、1つの吐水口(水が出る口)から水もしくはお湯のみしか出ない種類の蛇口です。
学校や公共のトイレの手洗い場、厨房(キッチン)の洗い場などでよく使われています。
混合水栓とは、1つの吐水口(水が出る口)から水とお湯の両方が出る種類の蛇口です。
一般家庭のキッチンや洗面台、給湯室の蛇口など、色々な場所でよく使われています。一般家庭で使われている蛇口のほとんどが、混合水栓です。
単水栓と混合水栓の次に確認したいのが、「壁付き」か「台付き」かです。
これは文字通り、壁についている蛇口なのか台についている蛇口なのかで変わります。
壁つきタイプの蛇口は、蛇口の根元が壁の中の給水管と直接繋がっています。
蛇口を交換する際は、家の水道の元栓を閉めて作業を行います。
キッチンやお風呂場でよく使われているタイプの蛇口です。
台付きタイプの蛇口は、給水ホースが給水管と繋がっています。
蛇口を交換する際は、給水管の止水栓を閉めて作業を行います。
キッチンや洗面所(洗面台)でよく使われているタイプの蛇口です。稀にお風呂場にも使われていることがあります。
壁付きと台付きの違いが分かれば、あとは「ワンホール」なのか「ツーホール」なのかを見分けるだけです。
この2つの違いが分かれば、交換するべき蛇口の種類がはっきりします。
ワンホールとは、水栓取り付け穴が1つの蛇口のことです。
交換する蛇口を選ぶ際は、既存の取り付け穴に適したサイズの蛇口を選ぶ必要があります。
ツーホールとは、水栓取り付け穴が2つの蛇口のことです。
ワンホールと違って取り付け穴が2つあるので、既存の取り付け穴のサイズと穴同士の距離も計測して適切な部品を選ぶ必要があります。
ここからは蛇口の種類というよりも、オプションの違いについてご説明しておきたいと思います。
よくある勘違いなのですが、「シャワーホース付き」と「シャワーヘッド付き」は全く別物です。
洗面台で使うような伸びるシャワー蛇口が欲しい場合は、「シャワーホース付き」の蛇口を選びます。
伸びるようなシャワー蛇口はいらないけれど、節水などで水をシャワー状にしたいという場合は「シャワーヘッド付き」を選びましょう。
ちょっとした違いですが、使い勝手や掃除・メンテナンスのしやすさが異なるのでしっかり確認しておきます。
食洗機を使っている人の場合、蛇口に分岐水栓または分岐孔の取り付けを検討されているかと思います。
分岐水栓は、既存の蛇口に金具をつけて水を分岐させます。
分岐孔は、蛇口本体に分岐させる金具がついている蛇口のことです。
ちょっとした違いですが、分岐水栓を蛇口と別途購入して後付するのか、元から分岐孔がついている蛇口に交換するかでかかる部品代や取り付け費用が異なります。
あなたが使っている蛇口の種類は、確認できましたか?
それでは、水栓・蛇口の種類ごとの交換費用の料金相場についてご紹介したいと思います。
水栓・蛇口交換費用の料金相場(部品代除く) | 料金相場 |
---|---|
水栓・蛇口の部品交換 (パッキンやバルブカートリッジなど) |
8,000~10,000円 |
単水栓(壁付き/台付き)交換 | 10,000~15,000円 |
混合水栓(壁付き/台付き)交換 | 10,000~15,000円 |
混合水栓(ワンホール)交換 | 10,000~15,000円 |
混合水栓(ツーホール)交換 | 10,000~15,000円 |
分岐水栓の取り付け | 10,000~14,000円 |
交換費用のみのため、ここに部品代や出張料・夜間料金などが加わります。
基本的な交換にかかる作業料金や基本料金は、上記のような料金相場になっています。
ここに、蛇口本体の部品代や出張料・夜間料金が加わるため実際の料金はもっと高くなります。
業者によっては、廃材諸経費やキャンセル料などが発生することもあるので、見積り依頼をする際は事前に見積りが無料かどうかを確認するようにしましょう。
蛇口の種類や見分け方、交換費用の料金相場についてご説明しましたが、最後に生活救急車の水道蛇口の交換費用と料金相場についてご紹介しておきたいと思います。
料金表を出す前に申し上げると、当社は「激安店」ではありません。
適正な価格で、きちんとアフターフォローができ、技術力と対応力のある作業員が対応できるような価格設定になっています。
キッチン・台所の作業料金表 | |||
---|---|---|---|
種類 | 作業内容 | 作業料金 (税込み10%) |
|
蛇口修理・交換 | 調整作業など |
8,800円 |
|
パッキン・スピンドル・スパウトなど部品交換 |
11,000円+部品・材料費 | ||
単水栓(壁付/デッキ式)交換 |
13,200円+部品・材料費 | ||
分岐水栓取り付け(食洗機・浄水器など) |
現場見積 | ||
混合水栓(壁付/デッキ式/ワンホール)交換 |
16,500円+部品・材料費 | ||
基本料金 | 出張・見積り・キャンセル料 |
無料 |
|
時間外料金 | 夜間・早朝(※20:00~07:59) |
8,800円 |
今回は、水道蛇口の交換費用と料金相場についてご紹介いたしました。
蛇口の交換費用などは、ネット上に正確な料金は載っておらず現場見積りが基本となります。
また、交換する蛇口の種類は何なのか、どういった作業が必要になるのかによって料金は異なります。
また、依頼する業者によっても料金体系や料金項目が異なるので、最低でも3社は見積り書をとってから依頼する業者を選ぶと安心です。
大体の相場がわかりました。参考にしたいとおもいます。
先日トイレが詰まった為ネットで探して頼んでしまい、他を全く調べずに頼んでしまい、詰まりの解消とウォッシュレットの付いている便器に取り替えて言われたままの金額を支払いました。合計金額約33万以上を払いましたが、あとになり高過ぎないか?と考えてしまいました。今後の為に色々と確認する事にします。 今後にキッチンの蛇口をノータッチの物に変えたいと思って居ますが、蛇口が2つの混合水栓なので見てもらわないと正確な見積も り (概算で構わない)
工事をしようと思っているのですが、部品代にプラスされるのがいくらか分かりやすかったです。ありがとうございました。
大体の相場がわかり助かりました。
専門用語も分かりやすい説明でした。
相場が分かってありがたいです。とても安心できました。