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説明 台所の排水トラップの交換方法が分からなくて困っていませんか?シンク下のスペースを広くしたり、中古住宅で前の住人が使っていた排水トラップを使うのはちょっと・・・という場合、自分で新品に交換する方法があります。今回は、初心者の方に向けて台所の排水トラップの交換方法をご紹介いたします。
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台所の排水トラップが割れてしまったり、汚くなったので別の排水トラップに交換したいけど交換方法が分からなくて困っていませんか?
台所の排水トラップの交換方法は、一般的な縦長のものであれば比較的簡単に自分で交換することが可能です。
「でも、排水トラップってどこで買えばいいの?サイズとか分からないし・・・」
初めて自分で交換する人は、たしかに部品の選び方から迷ってしまいますよね。
そこで今回は、初心者の方に向けて、台所の排水トラップの交換方法をご紹介したいと思います。
最近は、DIYが流行ったためか自分で家のいろんな設備を好みのものに交換するのが流行っていますよね。
ドアノブや蛇口、照明や壁紙など、色々な場所をDIYで自分好みにしている人も多いと思います。
目に見える場所のDIYが多いですが、機能面や利便性を考えて目に見えない場所もDIYする人もいます。
その目に見えない部分の一例が、「排水トラップ」です。
排水トラップは、製品によってパーツ・構造が少し違ってきます。
例えば、ゴミ受けとワントラップがついているタイプがあれば、ゴミ受けとワントラップが一緒になったタイプの排水トラップもあります。
また、シンク下の排水トラップが大きすぎるために、小さい排水トラップに交換する人もいます。
理由は様々ですが、DIYが流行りだしてからは「故障したから」よりも「利便性やデザイン性」を重視して部品を交換する人が増えています。
シンク下の収納スペースをもう少し広げたい人や、中古住宅を購入して水道設備をきれいにしたい場合は今回紹介する排水トラップの交換を検討してみてはいかがでしょうか。
台所の排水トラップを交換する際は、新しい部品を選ぶところから始まります。
この部品選びを失敗すると、交換ができない、水が隙間から漏れてしまうといったトラブルに繋がりますので間違えないようにしましょう。
ネットショップなどで部品を購入する場合、部品の外径が表示されています。
この外径と自分が使っている排水トラップの外径が一致している部品を購入するようにしましょう。
ちなみに、排水トラップの外径とは下記の部分のサイズをいいます。
サイズの計測の精度にもよりますが、市販品と3mm以上の差が出る場合は「サイズの測り間違い」もしくは「部品のサイズが合っていない」ので注意しましょう。
日本製の一般的な住宅であれば、排水トラップのサイズは114mm、115mm、180mm、186mmなどがあります。
ネットショップで購入するのが不安という場合は、実物を取り外してホームセンターに持っていって購入する方法もあります。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
排水トラップを交換すると、排水ホース(パイプ)の交換も必要になります。
排水ホースや排水パイプも、ホームセンターなどで購入することができますので実物を取り外して持っていくと間違いがないでしょう。
注意するとすれば、排水トラップと排水ホース(パイプ)を接続するナットの大きさに注意してください。
ナットはG2というサイズが多いですが、必ず自分が購入する排水トラップに適したサイズのナットを確認して購入しましょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
台所の排水トラップを用意することができたら、今度は実際に交換していきます。
初めて排水トラップを交換する人は「大変なんじゃ・・・」と思うかもしれませんが、慣れれば簡単にできるようになります。
それでは、早速交換手順についてご説明していきたいと思います。
最初に、既存の排水トラップを取り外します。
シンク下の排水トラップには、排水パイプや排水ホースがナットで固定されていますので、このナットを手で緩めて排水パイプ(排水ホース)を排水トラップから取り外しましょう。
排水パイプ(排水ホース)を取り外すと、管内に残った排水がこぼれてくるのでバケツの中に捨てるようにします。
排水パイプ(排水ホース)を取り外せたら、今度は排水トラップ本体を取り外していきます。
排水トラップは、シンク下の排水トラップの付け根の大きなナットで固定されています。
このナットは力の強い男性であれば素手でも外せます。
しかし、力に自信がない場合は「排水トラップ用スパナ」と呼ばれる排水トラップのナットを外したり締め付けたりする専用の道具を使うといいでしょう。
排水トラップのナットを緩めることができたら、シンク下から排水トラップをシンク上に押し上げると排水トラップ本体を取り外すことができます。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
古い排水トラップを取り外すことができたら、新しい排水トラップを取り付けます。
取り外しの段階で気づいているかと思いますが、排水トラップのシンク側には水漏れ防止用のゴムパッキンが取り付けられています。
ゴムパッキンがずれないように、シンク上から新しい排水トラップを穴に差し込んでシンク下からナットでしっかりと締めましょう。
シンク下からの締め付けが甘いと、パッキンとシンクの間に隙間が空いて水が漏れてくるので注意してください。
あとは、取り外していた排水パイプ(排水ホース)と排水トラップ本体を接続し直して交換完了です。
排水パイプや排水ホースは、排水トラップを交換すると長さが足りなくなったりすることがあります。
その場合は、新しい排水パイプやホースを購入して自分で適したサイズに切って使いましょう。
今回は、台所の排水トラップの部品選びのやり方から交換方法までをご紹介いたしましたが最後に内容をまとめておきたいと思います。
交換する排水トラップは、今使っている排水トラップの外径と同じサイズの部品を選びましょう。
この外径が、3mm以上違っている場合は「測り間違い」もしくは「部品が合っていない」ので注意します。
また、排水トラップ本体を交換すると、排水ホースや排水パイプも長さが足りなくなって交換する必要が出てきます。
そういった場合は、排水ホース(パイプ)とそれを排水トラップに接続しているナットも新しいものを購入してください。
ナットのサイズも色々あるので、心配な場合はホームセンターで実物を見ながら選ぶのがおすすめです。
排水トラップは、シンク下のナットを取り外して持ち上げることで本体を取り外すことができます。
このナットは、力のある男性であれば素手で取り外すこともできますが、力に自信がない場合は専用のスパナを使って取り外すといいでしょう。
また、シンク上側には排水トラップとシンクの隙間から水が漏れないようにゴムパッキンが取り付けられています。
このパッキンは、シンク下側のナットの締め付けが甘いと隙間が出来て水が漏れてくるようになるので注意してください。
今回は、排水トラップを交換する方法を紹介しましたが、もしも水漏れなどが起こっていて対策の1つとして排水トラップを交換しようとしている場合。
そのような場合は、排水トラップ本体を交換しなくても修理で直せる可能性もあります。
下記のページに、水漏れの原因や定番の修理方法をまとめていますので気になる人はチェックしてみてください。
>>>キッチン・台所の水漏れ『3つの原因と定番の修理方法』とは!
自分でやってみようと思えた
うちのは業務用流し台だったので全て交換しなくてはいけないと思ってたので助かりました。
すごい参考になりました
3mmの測定誤差のじしんがありませんが 中を掃除できないのですか
参考になりました。これから、一式を購入して交換したいと思います!