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説明 トイレ小便器の尿石つまり、スポンジでこすってもなかなか落ちなくて困りますよね。尿石は他の汚れと違って、一度ついたら適切な洗剤と掃除方法を使わないと落ちません。とくに、つまりが発生している状態ですと使える対処方法も限られています。今回は、そんなトイレ小便器の尿石つまりを直す方法をご紹介したいと思います。
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「トイレの小便器がつまりまして・・尿石だと思うんですが・・」
学校や公共施設、会社やビルなどでよく見かける「男性トイレの小便器」。
場所によっては使用者の人数が多かったり、人手不足で掃除が行き届かなかったりといった理由で尿石が溜まっていることがあります。
また、毎日きれいに掃除しているつもりでも、年数を重ねると徐々に徐々に尿石が大きくなってしまうこともあります。
完全につまりが起こってしまうと、水も流れなくなってしまうので大変ですよね。
そこで今回は、男性用トイレの小便器の尿石つまりを直す方法についてご紹介したいと思います。
複数の方法をご紹介いたしますので、自分にあった方法を見つけてください。
男性用トイレの小便器のつまりの原因として多いのが、「尿石つまり」です。
尿に含まれているカルシウムが固まってしまい、固い石のようになるのが尿石です。
定期的に掃除をしていれば防げるトラブルですが、公共の施設などで使用人数が多かったり、長年使用している場合は排水管に尿石がこびりついて徐々に大きくなってつまりになるといったことがあります。
尿石を放置しておくと、アンモニア臭がしたり、雑菌が繁殖するなど衛生的にもよくありません。
そのため、早めに掃除をして尿石を除去したほうがいいでしょう。
トイレ小便器の尿石つまりは、通常のトイレつまりを直すときに使うような「ラバーカップ」を使った方法が使えます。
「でも、ラバーカップが家にないんだけど・・お店にも売ってなかったし・・」
欲しい時に限って売り切れなんてこと、ありますよね。
ラバーカップなどは普段売れるものでもないので、売り場になくてお店の方に聞いても在庫がないと言われた人もいると思います。
そこで、ラバーカップを使うのが手っ取り早いのですが、今回はそれ以外の方法についてもあわせて3つご紹介したいと思います。
家に置いてあるものや、スーパーやドラッグストアでも手に入るようなものを利用した方法もあるのでチェックしてみてください。
男性トイレの小便器の場合、ラバーカップが使えるのかと迷う方もいらっしゃいますが、つまりが起きて水が溜まっている場合はラバーカップを使った解消方法が使えます。
使用方法も簡単で、小便器のカバーとトラップを外してから、ラバーカップを排水口にピッタリ押し付けて勢いよく引っ張るを繰り返すだけです。
ラバーカップは便利な道具ですが、水が少ないと上手く効果を発揮できません。
水が少ないときは、真空式パイプクリーナーと呼ばれるつまり解消道具を使うといいでしょう。
ホームセンターやネットショップで購入することができ、アタッチメントを変えることで、大便器用と小便器用の切り替えができ、水が少ない状態でも使用することができます。
真空式パイプクリーナーは、色々な場所で使うことができ、ラバーカップよりも強力ですので1個家に置いておくといいかもしれません。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
洗剤と聞くと、大体の人が塩素系の洗剤を思い浮かべると思います。
しかし、尿石はアルカリ性の汚れですので、酸性の洗剤でないと除去することができません。
そこで登場するのが、小学校の掃除などで見かける「サンポール」です。
サンポールは強力な酸性の洗剤で、尿石にかけると黄色い汚れがドロドロと溶けていきます。
排水管の浅い部分で尿石つまりが起きている場合は、サンポールを使うことでつまりが解消することがあります。
ドラッグストアやスーパーに売られているので、ラバーカップなどが見つからない場合は代用品として使ってみるといいでしょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
サンポールは強力な洗剤で、通常の洗剤で落ちない汚れも落とすことができます。
そのため、ネット上で裏技のように「サンポールを使えばきれいになります!」といった掃除方法などが紹介されています。
しかし、サンポールは強力な酸性の洗剤なので、素材によっては変色や破損の原因になります。
そのため、トイレ掃除以外ではサンポールは使わないように注意しましょう。
ラバーカップを使った場合、一時的につまりを除去することは可能ですが、排水管内にこびりついた尿石を完全に除去することはできません。
また、サンポールについても、浅い部分の軽度な尿石つまりは対処できますが、排水管の奥の方でつまりが起きている場合は効果がありません。
そういった場合に使われるのが、「尿石除去剤デオライト」です。
つまり解消薬のピーピースルーを作っている協和産業株式会社の製品です。
サンポールと同じく、酸性のトイレ用洗剤で排水管にこびりついている尿石を落とすことができます。
ドラッグストアやスーパーでは見かけませんが、ネットショップで購入することができます。
必要な道具は、給油ポンプ、ゴム手袋、掃除用ブラシ、バケツ、雑巾です。
1.小便器のカバー、トラップを外します。
2.給油ポンプを使って、小便器に溜まった水をバケツにくみ出します。
3.尿石除去剤デオライトを小便器の中に入れて、放置します。
※入れる量や放置する時間は、デオライトの説明書をよく読んで適切な量・時間行います。
4.ブラシで小便器とカバー、トラップをきれいに磨いて水で流したら、尿石除去は完了です。
※注意点:浄化槽の場合は、デオライトの調整が必要になることがあります。使用方法などについては、説明書を確認して正しく使用しましょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
実は、デオライトには複数の種類があり、ネットショップなどで一般の人が買えるのは「デオライトL」です。
医薬用外劇物に指定されている「デオライト」「デオライトSS」「デオライトSP」は業者しか購入することができません。
もしも、違法なルートで横流しされている品を見つけても、購入しないように気をつけましょう。
トイレ小便器の尿石つまりの解消方法を紹介しましたが、できれば日頃から予防しておきたいですよね。
男性用トイレの小便器は、通常の大便器と違って常に水があるわけではないので尿石が溜まりやすいと感じている人もいるかと思います。
そういった場合は、小便器の中に「尿石防止剤」を1つ置いておくといいでしょう。
もしかしたら見かけたことがある人もいるかと思いますが、ネットショップなどで「トレピカワン(四国化成工業)」という名前で売られています。
尿石をきれいに除去した後の状態を長く保つことができるので、使う人が多い場所や掃除の頻度を抑えたい場所に使ってみてはいかがでしょうか。
>>>関連記事:トイレつまりの直し方『誰でもできる完全マニュアル』
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
トイレ小便器が、尿石でつまってしまった場合、下記のようなつまり解消方法があります。
軽度~中度の尿石つまりであれば、上記の方法で直すことができます。
もしも、今回紹介した方法でも直せないような重度のつまりが起こっていれば生活救急車にお電話ください。無料のお見積りから対応させていただきます。
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参考になりま した。
これなら私も出来そうです、やってみます。
とても参考になりました有難う
ラバーカップで試しましたが、水は時間はかかりますが何とか流れるレベルです。回数を重ねると、水が黒くなります。今度はサンポールで、挑戦してみます。
参考になりました。サンポールとトレピカワンを使いたいと思います。
サンポールを利用してみます。実家にあったので借りてきます。