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説明 キッチンに食洗機を取り付けたいけれども、分岐水栓が取り付けられなくて困っていませんか?使っている蛇口によっては、分岐水栓が取り付けられないものもあるので取り付けに来た業者に作業ができないと言われて困っている人もいるかと思います。そこで、ここでは食洗機の分岐水栓の取り付け方や取り付けられないと言われた場合の対策などをご紹介したいと思います。
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キッチンの食洗機や分岐水栓の取り付けができなくて、困っていませんか?
食洗機をはじめて購入する人の多くは、コンセントを差したらすぐに食器が洗えると思ってしまいますよね。実は、コンセントを差しただけでは食洗機を使うことはできません。食洗機を使うためには、食洗機に水が給水される状態にしなければなりませんよね。しかし、それを知らなくて電気屋さんに設置を頼んだら「分岐水栓がないので無理ですね」と言われた方も多いと思います。
分岐水栓はホームセンターやネットショップで色々なメーカーの製品が売られており、自分で取りつけることも可能ですがはじめての人はどうやったらいいのか分からなくて不安ですよね。また、水漏れなどが不安なので業者に最初から任せたいという人も多いかと思います。
そこで今回は、はじめて食洗機を設置される人に向けて、分岐水栓の取り付け方や業者に依頼したときの料金などについてご紹介したいと思います。
分岐水栓は自分で取りつけることも可能ですが、はじめて取り付ける人からすると何をどうやってやればいいのかわからなくて不安ですよね。分岐水栓の取り付けは、ある程度手順や流れが分かっているとスムーズに取り付けをすることができますがはじめてやる人がつまづきやすいポイントがあります。そこでまずは、はじめて分岐水栓を取り付ける人がつまづきやすいポイントと対処方法からご紹介したいと思います。
ポイント
1.自宅の蛇口と食洗機に取り付けられる分岐水栓を探す(品番で調べる)
2.分岐水栓を取り寄せる(数日かかる)
3.蛇口を分解して分岐水栓を取り付ける(分解できない)
4.食洗機と分岐水栓を給水ホースで繋ぐ(水漏れする)
上記がはじめて分岐水栓を取り付ける人がつまづきやすいポイントかつ、全体の大まかな流れです。それぞれについて、つまづきポイントの解説や対処方法を詳しくご紹介いたします。
はじめて分岐水栓を取り付ける人が一番最初にやってしまいがちなミスが、「とりあえず分岐水栓を購入」して取り付けようとするミスです。実は、分岐水栓といってもいろいろな種類・規格があるので何でも取り付けられるという訳ではありません。
分岐水栓を購入する際は、必ず今使っている蛇口の製品番号を使って蛇口に適した分岐水栓を購入するようにしましょう。
「え?製品番号?全然わからないんだけど?」
もしも、水栓の製品番号が分からない場合は、現在使用している水栓(蛇口)の形状と水栓(蛇口)メーカーを調べることで特定することができます。
水栓の製品番号もしくは、水栓の形状と水栓メーカーが分かったら、下記の水栓メーカー「KAKUDAI」のサイトで検索して取り付けられる水栓を調べることができます。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
もしも、パナソニックの食洗機を設置したいという場合は、パナソニックの公式ページから食洗機に適合した分岐水栓を調べることができます。
上記のサイトでは、水栓の品番が分からない場合でも、分岐水栓サポートデスクに問い合わせることで食洗機と水栓に適した分岐水栓を探してくれる窓口も用意されています。(2018.5月調べ)
KAKUDAIもしくは、パナソニックの分岐水栓検索機能を使えば、自分が使っている蛇口や食洗機に適した分岐水栓を調べることができるので試してみてください。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
「分岐水栓は取り寄せたけど、お湯側と水側のどっちに取り付けた方がいいの?」
食洗機を使う際は、お湯を食洗機内で電気を使って作るのか、それともガス給湯器で温めたお湯を使った方がいいのかで悩みますよね。
使っている給湯器の種類や地域によって異なりますが、パナソニックの公式サイトでは下記のように紹介されています。
”給湯器に接続するメリットはあるの?
運転時間の短縮ができます。
ただし、洗浄力は給水接続と変りません。
機種や条件により異なりますが、水温が20度の場合には給水接続のほうがおおよそ2~3円安くなるケースもあります。
また、給湯器で温度を設定したとしても、配管内のムダ水によって食器洗い乾燥機に届くまでの湯温が低くなってしまうケースがあります。
配管の長さによっては、ランニングコストは給水接続の場合とほとんど変らない場合があります。
ムダ水・・・おふろや台所でお湯を使ったあと、給湯配管内に残った冷めた湯水”
寒い地域に住んでいる場合は、お湯側に分岐水栓を接続しているとガス代が上がる傾向にあるので、水側に接続した方がいいかもしれません。
食洗機の分岐水栓をお湯側・給湯器接続する場合は、”お湯の温度”に気をつけなければなりません。
高温のお湯を食洗機に入れてしまうと、食洗機本体が故障してしまうからです。
そのため、お湯側・給湯器接続をする場合は食洗機の説明書をよく読んで温度の設定をしておきましょう。(一般的なもので、60度以下が目安。条件によって、45度以下もあり。)
今回は、よく使われている台付きシングルレバー混合栓への分岐水栓の取り付け方をご紹介したいと思います。
※作業前に必ず、止水栓を締めてから作業を行うようにしましょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
使っている蛇口の種類によっては、分岐水栓が取り付けられない場合もあります。
そういった場合は、止水栓に分岐水栓を取り付けたり、蛇口本体を分岐水栓や分水孔のついた蛇口に交換するといった方法があります。
キッチンのシンクの下に、止水栓が見えている場合。
このような場合は、止水栓に給水コンセントと呼ばれる部品を取りつけることで給水管から直接食洗機に水を分岐させることができます。
ただし、通常はシンク下には扉があるので実用的ではありません。
そのため、蛇口本体を分岐水栓が取り付けられるタイプや分水孔のついたタイプの蛇口に交換するのが一般的です。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
「うちは賃貸マンションなんだけど、分岐水栓は取り付けられないかしら?」
確かに、賃貸マンションだと規約などがあるので取り付けができないと思ってしまいますよね。
ですが、きちんと大家さんや管理会社に確認を取れば取り付けなどを許可してくれることもあります。
ただし、次のような制約がつくことが多いようです。
賃貸で分岐水栓は取り付ける場合は、必ず大家さんや管理会社の人に確認を取るようにしましょう。
「あれ、水漏れが起きてる・・・もしかして、食洗機のせい?」
急に、水漏れが起こるとパニックになりますよね。
実は、食洗機を購入して分岐水栓を自分で取りつけた後に水漏れが起こってしまったという人は少なくありません。
また、何年か使っていた食洗機の回りから水漏れが起こるということもあります。
いざというときに慌てないように、食洗機や分岐水栓から水漏れが起こる原因と対処方法をご紹介したいと思います。
食洗機を設置したばかりの場合、分岐水栓の取り付け方が悪くて水漏れが起こることがあります。
きちんと部品が取り付けられていない、ナットが締められていない、食洗機に適した分岐水栓が取り付けられていないといった原因が考えられます。
このような場合は、部品がずれていないか、ナットがきちんと締められているかなどを確認しながら組み立て直してみましょう。
また、自分が使っている分岐水栓が食洗機に適したものかメーカーに問い合わせるなどして再度確認してみるといいでしょう。
食洗機を何年も使っていると、給水ホースのゴムパッキンが劣化します。
ゴムパッキンが劣化すると、給水ホースと分岐水栓の繋ぎ目などから水が漏れるようになります。
そういった場合は、新しい部品に取り替えましょう。
食洗機の分岐水栓の取り付けについてご紹介しましたが、取り付け方がわからなかったり上手く取り付けができないこともありますよね。
そんな時は水道業者に依頼することになりますが、水道屋の料金は業者によって料金体系が異なるだけでなく現場見積りが一般的なので家に業者がくるまで料金がわからないのが不安だと思います。
そこで、ホームページ上である程度料金の比較ができるように生活救急車の食洗機の分岐水栓の取り付け・蛇口の交換料金表をご紹介したいと思います。生活救急車でも正確な見積りは現地見積りになるので、あくまで簡単な比較にお使いください。
キッチン・台所の作業料金表 | |||
---|---|---|---|
種類 | 作業内容 | 作業料金 (税込み10%) |
|
蛇口修理・交換 | 調整作業など |
8,800円 |
|
パッキン・スピンドル・スパウトなど部品交換 |
11,000円+部品・材料費 | ||
単水栓(壁付/デッキ式)交換 |
13,200円+部品・材料費 | ||
分岐水栓取り付け(食洗機・浄水器など) |
現場見積 | ||
混合水栓(壁付/デッキ式/ワンホール)交換 |
16,500円+部品・材料費 | ||
その他 | 排水栓交換/排水ホース交換 |
22,000円+部品・材料費 | |
フレキ管交換 |
11,000円+部品・材料費 | ||
漏水調査 |
現場見積 | ||
基本料金 | 出張・見積り・キャンセル料 |
無料 |
|
時間外料金 | 夜間・早朝(※20:00~07:59) |
8,800円 |
先ほど、生活救急車の食洗機の分岐水栓の取り付け・設置の料金表をご紹介しました。料金については作業の内容によって変わりますので、イメージしやすいように生活救急車で行った作業料金事例をご紹介します。
正確な見積りは現地見積りになりますが、複数の事例をホームページに載せておりますので不安な場合はそちらも参考にしていただければと思います。
※料金事例は、作業当時の料金をそのまま掲載しております。料金体系・税率が現在と異なることもございますので予めご了承ください。
食洗機用の分岐水栓の取り付け依頼で訪問ました。分岐水栓はお客様ご自身でご用意されていたため取付作業のみで対応いたしました。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
基本料金 | 4,400円 |
分岐金具取付 その他部品 | 6,600円 |
合計 | 11,000円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
食洗機を購入したので取り付けたいとのご依頼をいただきました。分岐金具を購入したがカバーナットが開かない状況とのことでした。分岐水栓の交換と食洗機の取り付け作業にて対応いたしました。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
基本料金 | 4,400円 |
台所交換 ワンホール蛇口 | 16,500円 |
台所交換 分岐水栓 | 6,600円 |
台所 食洗器取付け 軽作業 | 8,800円 |
合計 | 36,300円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
食洗機の分岐水栓を自分で取りつける際の流れと、つまづきやすいポイントは下記のようになります。
また、使用している蛇口に分岐水栓が取り付けられない場合は下記のような対策があります。
もしも、『自分で分岐水栓が取り付けられない』『蛇口が交換できない』といった場合は、生活救急車にお気軽にお問い合わせください。