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説明 「蛇口を交換や修理をしたいけれど、メーカーや品番がわからない!」こんなトラブルでお困りではありませんか?蛇口(水栓金具)は長年使っていると品番シールが気づかないうちに剥がれてしまい、メーカーや品番がわからなくなってしまうことがあります。他にも見づらいところに品番が記載してあり気づきにくい箇所にあることがあります。今回はお使いの蛇口のメーカーや品番を特定する方法をご紹介します。
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メーカーを特定することでおおよその品番を特定することができます。もし、メーカーも品番もわからないという方はメーカーから特定するようにしましょう。
日本で使用されている蛇口メーカーはあまり多くはありませんので、まずは主な蛇口メーカーをご紹介します。もしかすると名前を聞くと思い出すかもしれません。
水回りの機器に関する総合メーカーで、日本のトイレ市場では60%のシェアを持っておりトイレといえばTOTOを最初に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
2011年に「トステム」、「INAX」、「新日軽」、「サンウエーブ」、「TOEX(東洋エクステリア)」が統合して出来た企業です。INAXブランドとして、浴室、洗面台、キッチン、トイレを販売しており、国内で30%のシェアを占めます。蛇口の種類によってはロゴが「INAX」の場合と「LIXIL」と記載されている場合があります。
TOTOとLIXILに続いて水栓金具などの水回り製品を提供しているメーカーです。KVKの水栓製品は、ホームセンターなどによく置いてあり購入、取り寄せが容易なところがメリットです。
また、平成20年にシングレバー混合水栓、給排水金具などの事業をMYM(株式会社喜多村合金製作所)から引き継ぎ、MYMの部品供給、メンテナンスはKVKが行っています。
水道用品(洗面所、キッチン、浴室、トイレなど)の専門メーカーで創業がなんと明治12年の老舗です。水道用品(給排水器具)の他にもお庭に水をまく散水ノズルなど、緑化器具製品も取り扱っています。カクダイの蛇口もホームセンターで取扱いが多いメーカーです。
水栓をはじめ、お風呂やトイレ用品、散水器などの製造販売を行うメーカーです。正式には「株式会社 三栄水栓製作所」となります。ロゴは英語表記の「SANEI」の文字になっています。ホームセンターやネットショップで比較的簡単に購入することができて、製品価格も比較的安価な製品が多いです。
本社はドイツのヨーロッパ最大の水栓メーカーです。水栓製品は、デザイン性・耐久性が共に高く、世界各国に輸出されています。日本向けの規格に合わせた製品も生産されており、他メーカーからの交換にも対応しており、代理店や通販などで購入することができます。
水栓の根元や横側、そして裏側にメーカーのロゴマークがないか確認してみましょう。蛇口本体にロゴマークが刻まれているものもあれば、シールに印字されているものもあります。
取扱説明書があれば、メーカーや品番だけでなく問い合わせ先までわかります。説明書の表紙にはメーカーと品番、そしてイメージ図が載っていますので見つけやすいと思います。
例えば、キッチンがLIXILであれば蛇口もLIXILといった具合に、水栓本体と水栓回りの設備のメーカーが一緒ということはよくあります。
蛇口にメーカーのロゴマークが見つからない場合は、蛇口が付いている設備のメーカーを調べるといいでしょう。
ただし、リフォームや交換などで新しい蛇口になっている場合は、代替品で別メーカーの蛇口になっていることもあるので注意しましょう。
今度は品番を確認する方法をご紹介します。メーカーを特定できていた場合はより簡単に品番を特定することができます。
メーカーを特定する方法でもご紹介しましたが、もし取扱説明書があれば品番が表紙で確認できるようになっています。
各メーカーの公式ページでは、品番を特定するためのツールや確認方法の紹介ページがあります。メーカーが特定することができていればこちらの方法で簡単に特定することができます。
品番特定システム見つかるちゃんを利用することで探すことができます。操作も簡単ですので、利用してみて下さい。
LIXIL(リクシル)の公式ページでは品番の確認方法を紹介しています。「INAX」という名前もでてきますが、LIXILと統合したブランドですので同じ会社の製品です。
LIXILの公式サイトに掲載されている画像を確認すると、品番や記載されている場所が調べられます。
KVK公式ホームページの「商品情報ページ」からカテゴリーごとに水栓を探すことができます。上記URLをクリックすると商品情報ページに移動します。
カクダイのホームページでは品番が記載されたシールの場所の確認方法を見ることができます。
上記画像を参考に品番シールを確認してみましょう。
もし、シールが剥がれてしまって品番が分からない場合は、カクダイHPのメンテナンス部材ナビの「品番が分からない場合」のページで、水栓の種類や使用場所から探すこともできます。上記URLをクリックするとメンテナンス部材ナビの品番が分からない場合に移動します。
品番シールを確認することができれば、品番を特定することができます。
品番シールが見つからない場合、SANEIのホームページでは「商品検索ページ」があるので、商品情報ページ内の左にあるメニューのカテゴリーから調べたい蛇口のカテゴリーを選び、画像を参考に品番を特定することができます。上記URLをクリックすると商品検索ページに移動します。
GROHEの「製品検索ページ」で蛇口のカテゴリーと画像を選んでいきながら品番を確認することができます。上記URLをクリックすると製品検索ページに移動します。
ここまでで紹介した方法を使えば、自分で交換する蛇口を取り寄せることも可能です。
しかし、「蛇口は取り寄せられたけれど、交換ができない」ということもあります。
そういったときは、業者に蛇口の取り付けのみの作業を依頼するという方法もありますが、この方法を取る際は3つ注意することがあります。
上記の注意点を知らずに部品だけを取り寄せると失敗することが多いので、各注意点について解説しておきたいと思います。
業者に蛇口の交換や取り付け作業を依頼した場合。通常であれば、「部品に不備があったときの保証」がつきます。
蛇口を新品にして1ヶ月も経たずに、戸水口から水が漏れる、アーム部分から水が染み出すといった「部品そのものの不具合」に遭われる人がいます。
この場合、業者に依頼して部品の取り寄せから取り付けまで行っていれば、その業者に連絡をすることで無償で部品の交換作業をしてもらうことができます。
しかし、自分で取り寄せて業者に取り付けを依頼した場合は、自分でメーカーに不具合の報告をして部品を取り寄せて、再度、自分で交換するか業者に交換作業を依頼することになります。
よくある失敗ですが、「交換できない蛇口を間違って購入してしまった」という場合は、交換作業ができません。
「1つ穴の蛇口しか取り付けられないのに、2つ穴の蛇口を買ってしまった」、「品番が似ていたから同じものだと思ったら、全然違う部品だった」というような失敗はよくあります。
このような場合は、新しい部品を自分で取り寄せ直すことになります。自分が間違って取り寄せた部品は返品ができず、処分することになります。
業者によっては、「蛇口のみの取り付け」依頼を受け付けていないことがあります。
理由は業者によってさまざまです。
「昔は対応していたけれど、今は取り付けのみは断っている」という業者も多いので部品を取り寄せるときは注意しましょう。
蛇口のメーカーや品番がわからないときの対処方法をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。蛇口に貼り付けられてる品番シールが見つかれば簡単に品番を特定できるのですが、水に濡れやすく経年劣化などもありますので簡単には見つからない場合もあります。
各メーカーのホームページでは業者向けに品番検索のページを用意していることが多いですが、一般の方でもこのような品番を確かめたいときに役立てることができますのでぜひ一度チェックしてみて下さい。
また、生活救急車では蛇口の交換や取り付け作業も承っております。他社比較のための現地見積りも対応しておりますので、お困りの際はお気軽にお電話ください。
良くわかりました。
助かります。
沢山のヒントをいただきました。ありがとうございます。
わかりやすかったです。
更にわかりやすくしてください。
「浴槽やキッチンと同じメーカーの可能性は高い」 「蛇口にメーカーのロゴマークが見つからない場合は、蛇口が付いている設備のメーカーを調べるといいでしょう。」 まさにそれでした。 ずっとメーカーが分からなかったのですが、キッチンから特定してメーカーさんのPDFから型番調べることが出来ました。 ありがとうございました。