さまざまな暮らしに役立つ情報をお届けします。
説明 お風呂場(浴室)ガラスが割れてしまった!そんなときは生活救急車へお任せください。お風呂場の扉をドアガラスに交換リフォームするのが流行っていますよね。暗いお風呂場や脱衣所、洗面所でも、窓を大きくしたり、ドアガラスのガラス面積を大きくすることで光を取り入れて広く見せることができます。今回は、お風呂場の扉をドアガラスにする場合のメリットやデメリットなどについてご紹介いたします。
※当サイトは、アフィリエイト広告を掲載しています。
生活救急車の場合は、現地で無料見積りから対応させていただいております。しかし、事前に価格帯を知っておきたいという方もいらっしゃるかと思います。そこで、当サイトでは「事例をさがす」のページに、ガラス交換の実例と実際にかかった料金などを掲載させていただいております。せっかくなので、一部ご紹介させていただきます。
上記のように、ガラスの種類だけでなく、サイズや厚みだけでも値段が大きく変わってきます。現場見積りは無料ですので、お気軽にお電話ください。
などの理由から、お風呂場の扉をドアガラスに交換される人がいらっしゃいます。中古住宅のリノベーションや、家のリフォームが一般的となって、ホテルやデザイナーズマンションのようなガラス張りの浴室にされる方もいらっしゃいます。
一般的な住宅の場合、お風呂場のドアには樹脂製の板が入っています。割れにくく、ガラスよりも安価なため、急な割れ替えの際は費用を抑えることができます。
しかし、お風呂場のドアに樹脂製の板を使っている場合、樹脂ならではのトラブルもあります。例えば、下記のようなトラブルがあります。
このようなトラブルがあるため、樹脂パネルからドアをドアガラスにされる方がいらっしゃいます。特に、中古住宅のリノベーションやリフォームが一般的になった今では、洗面所や脱衣所、お風呂場をおしゃれで明るくしたいという目的で扉をドアガラスにされる方が増えました。
Aさんは、結婚してから購入した中古の戸建て住宅で旦那さまとお子さまと一緒に暮らしています。住宅購入時は、壁紙やインテリアなどの内装にはお金をかけていましたが、建具部分やキッチン、お風呂場や窓といった部分は簡単な補修だけで住める状態だったため、リフォームやリノベーションといったことはしていませんでした。
通常の生活の範囲内では、それほど不自由をすることはありませんでしたが、それでもテレビや雑誌で見るような部分的なリノベーションをしてみたいという願望はありました。
特に、お風呂場と洗面所の間にある扉をドアガラスにしたいと考えていました。実は、Aさんの購入した住宅は洗面所に窓がついていないタイプだったのです。中古住宅を購入する際に、他の物件も見ていたのですが、旦那さまの会社への通勤とお子様の幼稚園や小学校のことを考えると立地と予算に適した家は今の洗面所に窓がついていない家しかなかったのです。
『せめて、お風呂場の明かりが洗面所にも届けばいいのにな~。』
そんなことを思っていたAさんは、自然とリノベーション雑誌やネットなどで情報を集めるようになっていました。
Aさんが、雑誌やネットでお風呂場の扉を見ていると、色々な扉があることに気づきました。枠部分が多い扉、枠が少なくガラス面積の多い扉、押して開くタイプだったり、引き戸タイプなど色々な扉があることに気づきました。
一般的な扉です。玄関や室内のドアにもよく使われている形状です。メリットとしては、汎用性が高く、誰でも使えるように子供やご高齢の方など力が弱い人でも開けられるようになっています。
デメリットは、扉を開けるスペースが大きいということです。マンションなどで、浴室が小さいと扉を開けた際にイスがぶつかるといった不便があります。
マンションやアパートなどに多い扉です。扉を横にスライドすると、折りたたむことができる扉です。このタイプだと、ガラスではなく樹脂パネルが使われるのが一般的です。メリットは、開き戸よりもスペースを取らないこと。
デメリットは、開かなくなる、折りたためなくなる、閉まらなくなる、といった扉の故障が開き戸や引き戸よりも多いことです。また、折りたたんだ部分のレールが掃除できないため、汚れが溜まるというデメリットもあります。
玄関や室内扉では一般的ですが、お風呂場の扉で引き戸は少し珍しいかと思います。銭湯や温泉、介護施設など、脱衣所と浴室の間に大きなスペースが必要な場所でよく使われています。
メリットは、浴室と脱衣所、洗面所のスペースを広く使えること。また、ガラス面積が他の扉よりも多く、光を多く透過して部屋を広く見せられることです。デメリットは、建物の構造によっては引き戸の設置に必要な面積が足りなくて取り付けができないことがあるということです。
また、お風呂場の扉のガラスといえば、曇りガラスや型板ガラスなどの中が見えないガラスを想像していたAさんでしたが、一般の住宅であっても高級ホテルのような透明のガラスドアを使っていることを知って驚きました。
ガラス表面が凸凹したガラスで、浴室の中が見えなくなっているタイプのガラスです。メリットは、浴室の中が見えないことと、光を透過しやすいということです。
デメリットは、ガラス全体に言えることですが、樹脂パネルよりも値段が高いことです。
窓ガラスにも使われている、一般的な透明なガラスです。透明なので、視界を遮ることがありません。メリットは、光が透過するのでお風呂場や洗面所が広く見えるようになること。
デメリットは、人に見られることです。最近では、デザイナーズハウスやリノベーション住宅で、高級ホテルや輸入住宅のような風呂場にしたいとフロートガラスを選ばれる人がいらっしゃいます。
また、Aさんが雑誌などに掲載された施工事例を見ていると、Aさんの家の風呂場よりも面積の小さい家でも、窓を大きくして扉をガラス扉にすることでお風呂場と洗面所が広く見えるリフォーム例が複数載っていました。
デザイン関連の仕事をしている人には常識ですが、暗いところは狭く、明るいところは広く見えるため、多くの建築家が光を多く取り入れる設計をしています。テレビのリフォーム番組でも、小さい腰高窓を掃き出し窓にしたり、何もなかったところに窓を付けているのは採光量を増やして部屋を広く見せるためです。
リフォーム例としては、大規模なものだとお風呂場のドアを全面ガラスの引き戸や開き戸にしたり、ガラス開き戸+横に小窓を取り付けるといったリフォームもあります。また、高級感をだしたい、オシャレにしたいといった場合は、もっと小規模にドアだけを取り替えるといったリフォーム・リノベーションもあります。
お風呂場のドアガラスを交換する場合、リフォーム会社に見積りを取られるかと思います。その見積りについてですが、最低でも3社くらいは相見積りを取るようにしましょう。業者によって、勧めてくる部材や作業にかかる費用が異なるためです。
また、浴室のドアガラスの種類や交換方法によってもリフォームにかかる費用は異なります。
カバー工法とは、既存ドアを取り外して既存の枠の上に新しい枠をカバーして、新しいドアを取り付ける交換方法です。この工法の場合は、開き戸や折りたたみ戸の場合は、大体5~8万円ほどです。引き戸のような大きいドアの場合は、10万円以上になることもあります。
ドアの外枠はそのままで、ドア単体を交換する場合は使う部材や作業工程が比較的少ないので費用を抑えることができます。開き戸や折りたたみ戸の場合は、大体4~7万円ほどです。引き戸の場合は、大体8~10万円前後と言われています。
3種類の交換リフォーム方法の中で、一番費用がかかる方法です。外枠とドアを丸ごと取り替えるので、作業工程や使用する部材が多いので費用が高くなります。開き戸や折りたたみ戸の場合は、大体7~13万円前後です。引き戸になると、13~18万円前後になります。
どの方法の場合でも言えることですが、使う部材が増える、ドアの面積が大きくなるほど費用は高くなります。20万円を超える場合もあるので、必ず3社は相見積りを取るようにしましょう。
お風呂場のドアガラスは、いつも綺麗に掃除していても、いつのまにか水垢や石鹸カスがついていたり、ウロコ汚れがついてしまって見た目が汚くなっていることがあります。
ウロコ汚れ専用のスポンジや薬剤を購入すると、簡単に汚れが落ちるので気持ちいいですが、できれば余計な洗剤は買わずに家にあるもので対応したいという人もいらっしゃいます。
そういった場合は、クエン酸を使った掃除がオススメです。
用意するものは、スプレーボトルとクエン酸と水、スポンジ、ゴム手袋、ラップです。スプレーボトルにクエン酸を小さじ1杯と水100mlを入れて混ぜ合わせます。
クエン酸が混ぜ合わさったら、水垢や石鹸カス汚れが気になる場所に吹きかけてラップをしておきましょう。ラップは、1時間くらいつけておくと効果的です。また、スプレーをする箇所は事前に雑巾などで拭いて乾かしておきましょう。
ラップが終わったら、スポンジを使ってガラスを磨いて完了です。ドアガラス以外にも、浴室の鏡にも使うことができます。もっと綺麗に仕上げたい場合は、メラミンスポンジなどを使ってみるといいでしょう。
クエン酸はドラッグストアなどで簡単に手に入れることができますが、塩素系洗剤などと一緒に使うと有毒なガスが発生してしまうので、カビ取り洗剤などの塩素系洗剤を使ったあとは使用しないようにしましょう。
軽度の汚れであれば、重曹でもある程度、汚れは落ちるでしょう。しかし、重曹は酸性汚れを落とすのに適した性質を持っています。そのため、水垢や石鹸カス汚れなどのアルカリ性汚れよりも、人間の皮脂汚れなどで変色した浴槽や浴室の床、キッチンや台所の油汚れを落とすのに適しています。
重曹はクレンザーなどに入っている、研磨剤としての効果もあるため、ある程度の汚れであれば掃除に使うことは可能です。ただし、強くこすったり、何度も使用していると使用箇所を傷めてしまうので注意しましょう。
お風呂場のドアにガラスを使う場合、ガラスが割れてしまったときにガラス破片で怪我をすることを心配される方もいらっしゃいます。ガラスは気をつけて使っていても、地震などで物が落ちたり、建具に負荷がかかることで割れてしまうこともあります。
強化ガラスなどであれば粉々に割れますが、フロストガラスや型板ガラスなどを使っている場合はそうもいきません。そのため、もしもの時に備えて、ガラスが飛散しないように『飛散防止フィルム』をガラスに貼っている人もいらっしゃいます。
飛散防止フィルムの多くは、水をスプレーして貼り付けることができます。表面が凸凹した型板ガラスなどであっても、専用の飛散防止フィルムが売られているので、DIYが得意な人であれば貼り付けるのに苦労はしないかと思います。
中古住宅のリノベーションでお風呂場のドアガラスを透明にする人がいる一方で、購入した家が透明ガラスだったので困っているという人もいらっしゃいます。最初は、見た目がいいので問題ないと思っていても、いざ使ってみると目隠しがあった方がいいという方はいらっしゃいます。
そういった場合は、ガラスドアを交換しなくてもカーテンを取り付けたり、模様の入ったガラスシートを貼り付けるといった方法で浴室を見えなくする方法が取れます。
また、DIY上級者になると、ステンドグラスシートと呼ばれるステンドグラス調のシートをガラスに貼る人もいらっしゃいます。お風呂場だけでなく、玄関や室内の窓ガラスなどに貼ることができ、目隠しだけでなくおしゃれな見た目になります。
ステンドグラスシートも、接着剤ではなく、水で貼り付けられるタイプが売られています。ホームセンターだけでなく、ネットでも簡単に購入することができます。
実は、お風呂場をリフォームするときに一定の条件を満たせば、国や市区町村から補助金が支給される場合があります。住んでいる地域によって実施されている補助金などが違いますが、主に下記のような場合に補助金が支給されます。
お風呂場のリフォームなどで、補助金を使いたい場合は、事前に公募などに応募する必要があります。工事後では、補助金が適正に使用されたかの確認などができないため、必ず事前に応募する必要があります。
また、リフォームした人全員が補助金を使えるわけではなく、公募に当選した人のみが使うことができます。補助金の支給要件を満たしていない人や、公募から外れてしまった人は自己負担でリフォームをすることになります。
お風呂場以外の場所でも、窓ガラスを断熱仕様のガラスに交換する場合は補助金が使えることがあります。例えば、下記のような場合に補助金が使えます。
こういった場合も、事前に補助金の公募に当選することで、補助金を使用することができます。公募に応募する際は、業者の見積りなどが必要になるので、予め業者に見積りを依頼しておきましょう。
今回は、お風呂場の扉をドアガラスに交換する場合のメリットやデメリット、扉の種類ごとの交換費用の目安などについてご紹介いたしました。お風呂場と洗面所は、毎日使う場所なので綺麗にしたいという人が多くいらっしゃいます。
窓ガラスを大きいものにリフォームしたり、ドアをガラス面積の多いドアガラスに交換することで、光を多く取り入れて部屋を広く見せることができます。また、お風呂場のリフォームは、断熱仕様やバリアフリー、エコ設備の導入といった場合に補助金に応募して当選すれば、費用の一部を国や自治体が負担してくれます。
その応募の際には、業者の見積りなどが必要になってくるので、早めに業者に見積りを取るようにしておくといいでしょう。