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説明 金庫の鍵の開け方がわからなくてお困りではありませんか?金庫を初めて開ける・久しぶりに開けるときは、ダイヤルの合わせ方や物理的な鍵の使い方など、開ける手順で戸惑ってしまうことがあるかもしれません。そこで今回は、金庫を開ける方法を、ダイヤル式やテンキー式など種類別に解説したいと思います。
金庫の鍵の開け方がわからなくてお困りではありませんか?
「ダイヤルがついているからダイヤル式」「テンキーのボタンがついているからテンキー式」など、金庫の種類は見た目から比較的簡単に把握できます。
しかし、普段あまり金庫を使っていないと、ダイヤルの合わせ方や物理的な鍵の使い方など、開ける手順で戸惑ってしまうこともあるかもしれません。
そこで今回は、金庫を開ける方法を、ダイヤル式やテンキー式など種類別に解説したいと思います。
金庫の開け方は、金庫の種類によって異なる場合があります。
鍵を差し込むだけのシンプルなものや、指紋認証のようなハイテクなものまでさまざまですが、一般的な金庫でよくある解錠方法は『暗証番号で開ける』タイプだと思います。
しかし、暗証番号式の金庫はさらに種類がいくつか分かれており、ダイヤル式やテンキー式など、種類ごとに開け方も異なります。
そこでまずは、金庫の開け方を種類別に解説したいと思います。
ダイヤル式金庫は、暗唱番号のダイヤルを、決められた回数と方向に回して合わせることで解錠するタイプの金庫です。
ここでは、ダイヤル式金庫の開け方(合わせ方)をご紹介いたします。
キングスーパーダイヤル金庫は、『左右交互に、各1回ずつ暗証番号を合わせる』という開け方をします。
ダイヤルを回す回数がほかの金庫より少ないですが、ダイヤルの精度が高いため防犯性の高い金庫となっています。
ここでは、キングスーパーダイヤル金庫の開け方をご紹介いたします。
テンキー式金庫は、金庫に取り付けられた番号のボタンをプッシュして入力することで開けられる金庫です。
正しい順番でボタンを押すだけで解錠できますが、金庫の種類によって細かい開け方が異なる場合があります。
ここでは、基本的なテンキー式金庫の開け方をご紹介いたします。
テンキー式金庫は、種類によっては鍵を使わずにボタン操作だけで解錠できるものもあります。
ただし、細かい開け方は金庫ごとに異なる場合があるので注意しましょう。
より詳しい解錠方法については、金庫の取扱説明書を確認してみましょう。
金庫が開かないトラブルの場合、「電池が切れていた」「番号がわからなくなった」など、開け方以外のことが原因になっていることもあります。
そこでここからは、金庫の開け方でよくある質問についてご紹介したいと思います。
※生活救急車では、金庫の開け方についてのレクチャーは承っておりません。お電話いただきましても、ご対応できませんので予めご了承ください。
ダイヤル式金庫の場合、『ダイヤルを右に4回以上回す』と番号をリセットすることができます。
キングスーパーダイヤル金庫の場合は、『ダイヤルを右に1周させる(360°回す)』と、番号のリセット操作ができます。
金庫の電池交換を行うときは、まず金庫に取り付けられている『電池パック』の場所を確認してみましょう。
電池パックの場所は金庫の種類によって異なりますが、扉の外側または内側に付いていることが比較的多くなっています。
電池パックを確認出来たら、ふたについているネジをドライバーなどで外してから、中の電池を新しいものに交換しましょう。
電池パックが扉の内側に付いている場合、扉を開けた状態で電池交換する必要があります。
しかし、扉が閉まった状態で電池切れになった場合、通常の方法で扉を開けることはできません。
金庫に非常解錠用キーが付いていれば開けることができますが、そうではない場合は自力で開けることが難しいため、業者に相談することをおすすめいたします。
金庫のメーカーに問い合わせることで、正しい番号を照会したり鍵を取り寄せることができます。
また、テンキー式金庫は種類によっては非常解錠用キーがついているので、その場合は非常解錠用キーを使って解錠することができます。
テンキー式金庫は、暗証番号の入力を数回間違えると、防犯のために金庫の操作がロックされることがあります。
ロックされた場合、再び使用するのに解除操作を行ったり、解除まで数分~数時間待つ必要があるので注意しましょう。
ダイヤルの回す方向や回数など、金庫の開け方は合っているのに扉が開かないというトラブルは意外とよくあることです。
こんなときは鍵の業者に依頼する人も多いと思いますが、金庫が開かない原因によっては自分で対処することも可能です。
そこでここからは、金庫が開かない原因と対処法についてご紹介いたします。
開け方があっているのに金庫が開かないときは、たとえば下記のような原因に心当たりがないか確認してみましょう。
金庫が開かない原因 | 対処法 |
---|---|
番号をリセットしていなかった(ダイヤル式金庫) | 番号のリセット操作を行う |
暗証番号が間違っている | 暗証番号をよく確認し直す。それでも開かないときは業者に相談 |
入力時間切れ(テンキー式金庫) | 入力時間を早くする |
電池が切れている(テンキー式金庫) | 電池交換を行う |
金庫の中に物を詰め込みすぎている | 扉を押しながら鍵を回す |
金庫の基盤やシリンダーが故障している | 業者に連絡して解錠を依頼する。金庫の状態によっては、破壊開錠になる可能性あり |
一部のテンキー式金庫は、「電池切れの状態が長く続く」「番号入力を繰り返し間違える」などの場合に、自動で番号をリセットする種類があります。
番号がリセットされると、金庫の暗証番号が初期化されて購入時に設定されている番号と同じになります。
初期状態の暗証番号は金庫の取扱説明書に書いてあるので、番号がリセットされたときは説明書の内容を確認してみましょう。
暗証番号を忘れた・番号を書いたメモを紛失して暗証番号がわからず、思いつく番号を入れてみても開かない場合の開け方は、おもに下記の3通りになります。
下記の必要物をメーカーに送ると、照会された番号が返送されます。
照会にかかる費用や日数はメーカーによって異なりますが、料金は1,200~5,000円程度、返送までは約1~2週間みておくといいでしょう。急いで金庫を開けたいときは、鍵屋に依頼した方が早く解決できます。
※暗証番号照会については、ご利用中の金庫メーカー様にお問合せください。生活救急車では、番号照会のお問合せにはご対応できません。
解錠用の鍵を紛失してしまったときは、『合鍵をメーカーから取り寄せる』『鍵屋に開錠やスペアキー作成を依頼する』などの方法で開けることができます。
合鍵をメーカーから取り寄せる場合は、先ほどの暗証番号照会と同様に製造番号、身分証などの書類をメーカーへ送付しましょう。
「金庫の鍵をなくしたけれど、どうしてもすぐに開けたい」というときに、金庫を壊して開けられないか考える人もいると思います。
実際に、1,000~3,000円程度の簡易的な「手提げ金庫」は、ハンマーなどで破壊してこじ開けることもできます。
しかし、家庭用のダイヤル金庫やテンキー金庫は耐久性が高く、むりやりバールなどでこじ開けようとするのは危険なのでやめておいた方がいいでしょう。
「金庫が故障して開けられない」「古い金庫のためメーカーがなくなっていて照会ができない」など、ご紹介した方法で金庫を開けるのが難しい場合もあると思います。
このような場合は、鍵の業者に相談して金庫の開錠を依頼することをおすすめいたします。
しかし、業者に依頼するときは費用がいくらかかるのかが気になる人も多いのではないでしょうか。
そこでここからは、金庫の鍵・ダイヤル開けを業者依頼した場合の費用・料金相場についてご紹介いたします。
金庫の鍵・ダイヤル開けを業者に依頼した場合の費用は、金庫の種類など作業内容によって異なります。
正確な料金を知りたいときは、業者に連絡して現地見積もりを行い、見積内容を確認してみるといいでしょう。
ここでは費用をイメージしやすいように、生活救急車で金庫の鍵・ダイヤル開けを行った場合の料金事例をご紹介したいと思います。
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
今回は、金庫の開け方についてご紹介させていただきました。
家庭用金庫は、ダイヤル式、テンキー式など種類やメーカーによって開け方が異なるため、初めて操作するときは手持ちの金庫の種類や取扱説明書を確認しておきましょう。
また、番号のメモや鍵の紛失、金庫の故障などのトラブルで開かなくなってしまったときは、メーカーへの照会や鍵屋への依頼で解決することができます。
生活救急車では金庫の開錠作業を承っておりますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。まずは、現地見積もりからご対応させていただきます。
しばらく開けていない ダイヤル式の金庫の解錠方法が分からなかったので、こちらを見て分かり易かったです。 只、ダイヤル番号も解り 鍵もあるのですが、それでも開かなかったので業者に頼むしかない事と おおよその金額迄記載されていた事が良かったです。