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台所・キッチンの排水溝が臭い!原因と対処方法とは

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台所・キッチンの排水溝が臭い!原因と対処方法とは

説明 「家に帰ると突然嫌な臭いがする」「台所を掃除しても下水のような悪臭がする」このような臭いのトラブルでお困りではありませんか?臭いには敏感な人も多く、特に悪臭は耐えられないですよね。今回は台所のシンクから発生する嫌な臭いを解消する方法をご紹介します。

台所・キッチンの排水溝が臭い原因

台所・キッチンの排水溝が臭い原因は、大きくわけると「蓄積した食品・油の腐敗臭」と「排水管のトラブルによる逆流臭」の2つにわけることができます。

原因1.蓄積した食品・油の腐敗臭とは

住宅を長く使用していると、シンク下の排水パイプや排水管内に食材カスや油などが蓄積していることがあり、この食材カスや油が時間経過とともに劣化して腐敗臭が発生することがあります。

例えば、お肉や魚を焼いたときに出る脂、サラダのドレッシングなどに含まれる油、みじん切りや皮むきをしたときにでる細かい野菜くずなどが2年3年と年月を重ねるごとに排水溝・排水管内につまっていきます。

このような排水溝・排水管内に蓄積する食品・油は、パイプクリーナーなどの排水管掃除の専用道具を使って掃除をすることで臭いの発生を抑えることができます。

原因2.排水管のトラブルによる逆流臭とは

排水溝や排水管をきちんと掃除をしていても、「排水管のトラブル」によって下水の臭いが逆流してくることがあります。

逆流臭が起こる原因はいろいろありますが、よくあるものですと「排水枡に蓄積した油汚れで下水道まで排水が流れない」「排水管や排水枡内に木の根が伸びて排水がつまっている」「地震や地盤沈下で地形が変わって排水管の勾配がなくなる・逆転する」などがあります。

排水枡に蓄積した油汚れや木の根のつまりについては、高圧洗浄や排水管の交換などで水道屋でも対応が可能です(業者や程度によってはできないこともあります)。

ただし、地震や地盤沈下による地形の変化が原因の場合は工務店など家の施工会社で大規模な補修工事が必要になることがあります。どちらにしても、業者によって料金がことなるので複数業者に見積りをとって料金や施工内容をしっかり確認してから業者に修理を依頼しましょう。

排水溝の臭いの原因特定と対処方法

臭いの原因は、「蓄積した食品・油の腐敗臭」と「排水管のトラブルによる逆流臭」でしたよね。しかし、悪臭がしていても原因が腐敗臭なのか逆流臭によるものなのかは特定が難しいですよね。そこで、排水溝の悪臭の原因が腐敗臭によるものなのか、それとも逆流臭によるものなのかを区別する方法とそれぞれの対処法についてご紹介したいと思います。

排水溝の臭いの原因を調べるは「排水枡」をチェック

「蓄積した食品・油の腐敗臭」と「排水管のトラブルによる逆流臭」のどちらが原因なのかを調べるには、「排水枡」をチェックします。

特定には2人必要です。1人がキッチンの蛇口から水を流してみて、排水枡にきちんと水が流れていれば「蓄積した食品・油の腐敗臭」が原因の可能性が高くなります。もしも、排水枡内に水が流れてこないのであれば「排水管のトラブルによる逆流臭」が原因の可能性があります。

とくに、排水枡の油汚れや木の根のつまりなどは見た目でわかることが多いので、1人でしか調査ができないという人も、「排水枡」に異常がないかどうかチェックしてみるといいでしょう。

排水溝のゴミ受けが原因の悪臭対策

排水溝というと、食材カスを受け止める「ゴミ受け」をイメージされるかと思いますが、実はゴミ受けの下にも「椀トラップ(ワントラップ)」とよばれる部品が取り付けられています。

ゴミ受けをきちんと掃除していても、椀トラップの内側をきちんと掃除できていなければ椀トラップにこびりついた食材カス・油が腐敗して悪臭が発生するようになります。

排水溝のゴミ受け・椀トラップの悪臭の取り方

排水溝のゴミ受けや椀トラップにぬめり汚れなどが付着して悪臭がしている場合、重曹とお酢を使ってつけ置き掃除をすると簡単・楽に臭いを取り除くことができます。

  • 【重曹とお酢でつけ置き掃除】
  • 1.重曹カップ2とお酢カップ1を用意
  • 2.排水溝の中のゴミ受けと椀トラップを外して重曹とお酢を振りかけて60分放置
  • 3.水で重曹とお酢を洗い流す。汚れが残っている場合は、中性洗剤などを使って軽く汚れを洗う。

排水溝本体に蓄積した汚れが原因の悪臭対策

ゴミ受けやワントラップだけでなく、排水溝の本体も定期的に掃除をしていないと食材カスや油、石鹸・洗剤カスなどが溜まって悪臭が発生するようになります。ゴミ受けの掃除をする際に、ちょっと面倒ですがゴミ受けや椀トラップと一緒に掃除をしておくのがおすすめです。

排水溝の基本的な掃除の仕方

排水溝を掃除するときは、ゴミ受けを取り外してスポンジや洗剤を使って直接汚れを取るのが早くて簡単です。しかし、掃除をしばらくしていないと黒いヌメリなどが発生していてスポンジで掃除したくなくなりますよね。

そういったときは、ゴミ受けの掃除でも紹介した重曹とお酢のつけ置き掃除をするかドラッグストアに売っている液体パイプクリーナーを使ってある程度汚れを取り除いてから掃除をするのがおすすめです。つけ置き掃除や液体パイプクリーナーを使う際は、ゴミ受けを外してから使うことで効果がきちんと発揮できるので試してみてください。(※動画は、YouTub上の重曹とクエン酸を使った掃除方法です。クエン酸はお酢で代用できます。)

排水管や排水パイプに蓄積した汚れが原因の悪臭対策

排水管や排水パイプ内に蓄積した汚れが原因の場合。排水パイプであれば、工具を使ってパイプを取り外し、洗浄液に浸すなどの洗浄方法も使えますが、毎日の掃除にしては手間がかかって大変ですよね。また、床下の排水管などは自分で取り外したり、高圧洗浄をしたりといったことができないので「液体パイプクリーナー」を使うのがおすすめです。

液体パイプクリーナーとは、ドラッグストアなどに売っているつまり解消・予防の薬剤のことです。使い方は、排水パイプ・排水管に流すだけですが、液体パイプクリーナーの濃度は製品によって異なるので適切な製品を選ばないと効果が期待できません。

ドラッグストアなどで市販されている液体パイプクリーナーの濃度一覧や、液体以外のパイプクリーナーの使い方・製品一覧を下記記事にまとめているので気になる人はチェックしてみてください。

>>>排水管つまり解消にパイプクリーナー!使い方と効果おすすめ

排水ホース・パイプと床下の塩ビ管の隙間が原因の悪臭対策

シンクの下にある排水ホース・パイプは、床下に埋め込まれた塩ビ管と繋がっています。この排水ホース・パイプと塩ビ管との間に隙間が発生していると、その隙間から下水のような臭いが漏れてくることがあります。

防臭ゴムを使った塩ビ管隙間の悪臭対策

排水ホースに防臭ゴムを取付けることで隙間を埋める方法です。配管の繋ぎ目の間に水が漏れないようにパッキンが挟まっているのと同じ原理です。交換方法もご紹介しますが、多少配管を分解しますので、苦手な方は無理をせず業者に相談するようにしましょう。


  1. 1.排水ホースと繋がっている床下の塩ビ管の部分に円形のカバーが取付けてあるのが確認できると思います。このカバーを工具のドライバーを使って取り外します。※カバーが無い場合がありますので、カバーが無い場合はこの手順をスキップします。
  2. 2.カバーを外すと床から飛び出した塩ビ管と排水ホースとの繋ぎ目が見えると思います。問題箇所はこの繋ぎ目でこの塩ビ管の口径にあった防臭ゴムを購入しましょう。サイズが合ったものでないと隙間が生まれてしまうので注意しましょう。
  3. 3.排水ホースを塩ビ管から外して購入した防臭ゴムを通します。その後排水ホースと塩ビ管を繋ぎ直して蓋をするように防臭ゴムを塩ビ管にはめ込みます。最後にカバーを元に戻して作業完了です。

配管用パテを使った塩ビ管隙間の悪臭対策

防臭ゴムの場合は、塩ビ管の正しい口径を知らないと悪臭を解消できません。塩ビ管の口径が不明なときは配管用のパテを使うのがオススメです。

パテと聞くと大工さんが使う道具を想像して、初心者でもできるのだろうかと不安になると思いますが、配管用のパテの使い方は簡単です。粘土のように混ぜて隙間を埋めるように貼り付けるだけなので、女性でも簡単に使うことができます。ホームセンターなどの水まわり用品で販売されていますし、エアコンの配管パテでも問題はありません。およそ500円~1,000円前後で購入できるかと思います。

【家事の時間がない人向け】排水溝に溜まる生ごみ対策

排水溝から悪臭がする原因や対策などについて紹介しましたが、もっとシンプルに「排水溝内に生ゴミが溜まって悪臭がして困っている」という人もいるかと思います。共働きや1人暮らしなどで、家事に時間が割けない人は多いですよね。そういった人向けに、排水溝に溜まりがちな生ゴミ対策についてもご紹介しておきたいと思います。

ディスポーザーを設置する

ディスポーザーとは、排水溝内に設置する生ゴミ粉砕機のことです。排水溝内に生ゴミを捨てるとつまりの原因になるので、通常はそのまま捨てることができませんが、ディスポーザーを使用することでそのまま生ゴミを捨てることができるようになるので、家事に時間が割けない人におすすめです。

ただし、ディスポーザーの使用は「自治体により禁止や自粛されている地域がある」、「処理できない生ゴミがある」といった注意点もあります。ディスポーザーを設置する場合は、自治体への確認、説明書・使用上の注意をよく確認しておくようにしましょう。

生ごみ処理機・コンポストを使う

生ごみ処理機・コンポストを使う方法もあります。通常生ごみなどの燃えるゴミは指定された曜日にしか捨てることができませんが、生ごみ処理機を使うことでいつでも生ごみを処理することができます。ガーデニングや家庭菜園をする人であれば、肥料にもなるので一石二鳥です。

生ごみ処理機には「乾燥タイプ」と「バイオタイプ」の2種類があります。乾燥タイプは高温熱風で干からびさせるイメージも持ってもらえればと思います。バイオタイプは好気性細菌が二酸化炭素と水に分解してくれます。生ごみが臭うのは腐敗臭が殆どですが、腐敗する前に細菌が食べて臭いを抑えてくれるので室内置きタイプでも臭いに困りません。

種類によって価格は数万円から数十万円と費用が掛かりますが、地域によっては自治体が助成金を出している地域もあります。趣味として、野菜や花を育てようと思っている人・現在植物を育てているという人は、生ごみ処理機・コンポストを検討してみてはいかがでしょうか。

業者の排水溝(排水管)高圧洗浄の料金相場

排水管や汚水枡などで腐敗やつまりが起こって臭いが逆流してくる場合、高圧洗浄を使った排水管・汚水枡の洗浄を業者に依頼されると思います。しかし、高圧洗浄などは排水溝の入り口から汚水枡までの距離や建物の高さなどによって料金が異なるため業者に一度見積もりを取りに来てもらう必要があります。

生活救急車でも、現地見積り(無料)で正確な料金をお出ししておりますが大体の料金相場などを知っておきたいですよね。そこで、比較の対象として生活救急車の料金表をご紹介したいと思います。

料金は水道業者によって大きく異なるので、比較の1つとしてお使いください。

高圧洗浄の料金表
作業内容 作業料金

高圧洗浄機使用(3mまで)

50,000円

高圧洗浄機使用時追加費用(3m超え1mにつき)

3,000円

夜間早朝料金
(20:00~07:59までの受付)

8,000円

  • ※価格は税抜きです。
  • ※料金合計=作業料金+材料費+(追加作業+時間外料金)
  • ※高速のサービスエリアや離島など、有料道路を通らなければ行けない場所は別途3,000円(税抜き)がかかります。
  • ※上記料金は標準価格であり、トラブル状況によって作業内容が異なる場合があります。最終価格は、作業前にご提示するお見積り書の価格となります。

台所・キッチンの排水溝が臭い!原因と対処法まとめ

今回は、台所・キッチンの排水溝の臭いの原因や対処法などについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

食品や油などの蓄積が原因で自分で改善できるものもあれば、排水管の構造トラブルが原因で業者に修理を依頼しなければならないものなどいろいろありましたよね。

業者に依頼する際は、業者によって料金体系や施工内容が異なるので、複数業者への相見積りをされて料金・施工内容をしっかり確認されることをおすすめいたします。

生活救急車でも、調査を伴わない見積りは無料で対応しておりますので、料金をお知りになりたい場合は無料の現地見積りをご依頼ください。