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トイレ浮き球故障・ボールタップ交換!方法や費用はいくら?

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トイレ浮き球故障・ボールタップ交換!方法や費用はいくら?

説明 トイレのタンク内にある、ボールタップ。水位の変化によって、弁を閉じたり開いたりする重要な部品です。このボールタップが壊れると、水が止まらなくなるなどの不具合が起こります。ボールタップはネットなどで一般の人でも購入することができるので、自分で交換してみたい人もいるかと思います。そこで、今回はトイレのボールタップを自分で交換する方法についてご紹介したいと思います。

トイレのボールタップとは

まず、トイレのボールタップが何なのかあまり知らない人のために、仕組みなどについてご紹介したいと思います。

仕組みを知れば、ボールタップがどういった便器の中でどういった働きをしているのか、自分が交換すべきなのは本当にボールタップなのかなどが分かるかと思います。

もしも、ボールタップが原因でなければ部品の購入費用が無駄になってしまうので、しっかりと仕組みを確認しましょう。

ボールタップの仕組み

ボールタップとは、トイレのタンク内にある部品の一つで、主に先端に楕円形の浮玉がついており、根元はタンク外の給水管に繋がっています。

トイレの水を流して、タンクの中に水が溜まるまでの一連の流れをご説明すると下記のようになります。

トイレの水を流してタンクに水が溜まるまでの流れ

まず、レバーなどを引くことによって、トイレタンク内のフロートバルブに繋がった鎖が持ち上がり、タンクへの排水弁を塞いでいるフロートバルブが持ち上がり、タンク内の水が便器内に流れ出します。

タンク内の水が少なくなると、フロートバルブが排水弁を再び塞ぎ、排水が止まります。このとき、水位が下がるに連れて浮玉も一緒に落ちていきます。浮玉が下がることにより、ボールタップ内の弁が開いてタンク内に給水が始まります。

再び、浮玉がもとの水位までくるとボールタップ内の弁が閉じて水を流す前と同じ状態になります。

一連の流れの中で、ボールタップは給水をコントロールする部品であることをご理解いただけたかと思います。そのため、ボールタップが壊れるとタンク内への給水が止まらなくなったり、逆に給水が自動でされなくなるといったトラブルが起こります。

ボールタップの交換時期

ボールタップの交換時期の目安が、どれくらいか気になるという人もいらっしゃるかと思います。トイレ本体は、耐用年数が15年と言われていますが、実際はもっと長く使っているという人も多いかと思います。

部品についても使用頻度などによって変わってくるため、「浮き球が割れた」「給水ができなくなった」などの不具合が起こった際に交換されるといいかと思います。

ボールタップのトラブル例

実際に、ボールタップの破損などの故障で起こったトラブルについて一例をご紹介したいと思います。もしも、今このトラブル例のようなことが起こっていれば、ボールタップの交換を検討した方がいいかもしれません。

タンク内に水が漏れている

トイレのレバーを引いていない状態なのに、ずっとタンク内にチョロチョロと水が漏れているような音がしている。トイレのフタを開けてタンク内を見たら、ボールタップから水が漏れていた。

>>>トイレタンク内の水がチョロチョロ水漏れして止まらない!

トイレの水が出っぱなしになっている

トイレの水がタンク内で、ずっと出っ放しになっている。浮玉が上がり下がりするタイプだが、それがおかしくなっている。

>>>トイレレバー故障で水漏れ!水が止まらないときの修理方法と費用

トイレの水が出てこない

トイレの水が全く出てこなくなってしまった。タンクの中を覗いてみたら、水が空っぽになっていて、レバーを引いても水が出てこない。

トイレのボールタップの交換方法

トイレのボールタップの交換方法についてご紹介したいと思います。ボールタップの交換作業は、給水管と繋がっている根元部分の取り替えと、先端の浮玉部分を調整して、タンク内の水位を調節する作業があります。

自分で交換するのは難しいか?

特殊な形状のものではなく、よくある浮玉がついているタイプであれば初心者の方でも比較的簡単に交換ができるかと思います。ただし、中には浮玉がついている軸を感覚で調整しなければならないものや、形が特殊なものなどもあり、そういったものを交換する際は知識や手先の器用さが必要になることもあります。

部品の購入方法について

ボールタップは、ネットショップやホームセンターの他にトイレメーカーの公式サイトで交換用の部品が売られていることもあります。しかし、類似品が多数あることや、古い便器の場合は部品が廃盤になっていて、自分で代替品を見つけないといけない場合もあります。もしも、自分で交換しようと思って部品を購入する際は、トイレの品番などを確認した上でその品番にあった部品を購入するようにしましょう。

必要な道具

交換するボールタップ、ドライバー、モンキーレンチ、ゴム手袋など。

手順

1.止水栓を閉める

作業中に水が出てこないように、トイレの給水管に取り付けられている止水栓を、ドライバーを使って閉めておきましょう。

>>>トイレの止水栓・分岐水栓の水漏れ・止め方!修理方法や費用

2.フタとカバーを取り外す

トイレのフタとカバーは、上に持ち上げると簡単に取り外すことができるタイプと、手洗い部分の金具とじゃばら管の接合部分を取り外さないといけないタイプがあります。どちらの場合でも、トイレのフタを割らないように注意して取り外しをしましょう。手洗い部分の金具とじゃばら管の接合部分は、ナットで接合されていることが多いので、取り外す際はナットを回して取り外しましょう。

3.水を抜く

部品を取り外す前に、レバーを回してタンク内の水を抜いて作業をしやすくしておきましょう。

4.部品を取り外す

ボールタップの交換の際に取り外す部品は、主に2つのナットです。タンク外の給水管に取り付けられている、小さいナットとツバ付きの少し大きなナットをモンキーレンチを使って取り外します。ツバ付きのナットを取り外して、タンク内からボールタップを引き抜くと、ボールタップを取り外すことができます。

5.新しいボールタップを取り付ける

古いボールタップを取り外したら、新しいボールタップを逆の手順で取り付けていきます。もしも、ボールタップの本体のみ、浮玉のみなど部分的に交換したい場合は、本体部分を取り外した状態で各部品を交換してから取り付けていきましょう。

6.確認

取り付けが全て完了したら、止水栓を開いて標準水位(オーバーフロー管の2~3cm下あたり)で水が止まるか確認します。もしも、標準水位よりも上にいってしまったり、下に行くことがあれば、浮玉を回して水位を調整して完了です。

注意点

ボールタップと給水管を繋いでいるナットが錆びて取り外しにくいときは、錆び取りスプレーなどを使ってから取り外すようにしましょう。部品の取り外しが上手くいかないときは、無理に力を入れて作業すると便器やタンク本体を壊してしまう可能性があるため業者に依頼するようにしましょう。

ボールタップの調整方法(水量調整)

ボールタップが故障しているわけではないけれど、給水される水の量が多かったり、反対に少なかったりしていませんか?

そういったときは、ボールタップの調整弁を操作することで水量の調整を自分でする方法を試してみてはいかがでしょうか。

簡単にできる方法ですので、やり方をご紹介します。

タンク内に給水される水量の調整手順


  • 1.トイレのフタを取り外す。
  • 2.ボールタップ本体の根元付近(画像参照)にある調整弁(ネジ)を手で時計回りもしくは、反時計回りに回して水量の調整を行う。
  • 3.調整後、タンク内の水位がオーバーフロー管の標準水位ラインで止まれば調整完了。

調整弁(ネジ)を回すと、浮き球も上下に動きますが、これは水位を調整するための動作なので気にしなくて大丈夫です。

調整ができたと思ったら、必ず水を流してオーバーフロー間の標準水位ラインで止まるか確認してからフタを閉めましょう。

ボールタップを自分で交換する場合のメリットとデメリット

ボールタップを自分で交換しようか、それとも業者に依頼しようか迷っていませんか?自分で交換する場合も、業者に依頼する場合も、どちらもメリットとデメリットがあります。今回は、自分で交換する場合に焦点を当ててメリットとデメリットをご紹介したいと思います。

メリット

自分で作業をする場合のメリットは、下記のようなメリットがあります。

業者に依頼するよりも安くなる

自分で部品を用意することができれば、部品代や作業代・出張費といった費用が「自分で購入した部品代」だけで済むため安く上がります。

自分のタイミングで作業できる

業者に依頼をすると、到着までに日数がかかったり、忙しい時間しか空いていないといったこともあります。自分で交換ができれば、自分がやりたいタイミングで作業をすることができます。

家の中に人を入れる準備をしなくて済む

トイレが屋外にあるという人は、珍しいかと思います。基本的に、家の中に上がっての作業になるため、緊急時でも部屋の掃除などをしなくては恥ずかしいと思ってしまう人もいるかと思います。自分で交換することができれば、そういった掃除をわざわざする必要がないので手間がかからず楽です。

デメリット

DIYなどに慣れていて自分で交換することが出来る人でも、よく考えたら業者に依頼した方が余計な手間がかからなかったということもあります。今度は、そんなデメリットについてご紹介いたします。

道具を一式揃えると高くなる

ドライバーやレンチなどの道具を一式そろえようと思うと、想定していたよりも金額が高くなる可能性があります。また、工具選びで難しいのが「サイズ」です。ドライバーなどはサイズ違いのものを使用した結果、ネジ山が潰れてしまって状況が悪化してしまい、業者に依頼した結果、道具購入費分高くついてしまったということもあります。自分で作業をする場合は、そういった道具代も含めていくら位になるのか計算しておくといいでしょう。

道具の保管場所や部品の処分が面倒

作業が上手くいったあとでも、購入した道具の保管場所に困るということもあります。「これから、長く使うものだから・・・」と思って購入したけど、いざ使いたい時にどこに置いたか分からず、再び購入してしまうという経験はありませんか?もしも、ドライバーなどの工具が複数ある場合は注意しましょう。また、交換して使わなくなったボールタップなどの部品を捨てようと思っているけど、ゴミ出しのタイミングが合わず、倉庫に置いていたらずっと置きっぱなしになってしまったということもあります。業者に依頼する場合は、道具を用意する必要も作業後に不要な部品を処分する必要もありません。

大きな失敗をすると交換になる可能性がある

自分で作業をしていたら、便器のフタを割ってしまった、給水管が割れてしまった、タンクにヒビが入ってしまったなど、大きな失敗をしてしまうこともあるかと思います。こういった失敗の場合は、最悪トイレ全体の交換になり、金額も高額になってしまいます。作業に自信がない場合は、業者に依頼することをおすすめいたします。

自分で交換する場合と業者に依頼する場合の費用比較

自分でボールタップを交換する場合と業者に依頼して交換する場合では、費用はどれくらい違うのか気になりますよね?そこで、当社が実際に対応させていただいた実例などを使って費用を比較したいと思います。

自分で交換するのに必要な費用概算

まず、自分でボールタップを交換する場合にかかる費用は、交換するボールタップ代、工具代です。ボールタップは、浮玉のみ、本体のみと人によって必要な部品がことなるかと思います。本体と浮き玉などボールタップ全体で、安い価格帯のものだと4,000~7,000円前後、高いものになると5万円以上するものなどがあります。工具代については、ドライバーとモンキーレンチですが、ドライバーは手で回すだけのものであれば400~1,500円前後のものがあります。ただし、サイズなどによっては複数のドライバーが必要になったりします。モンキーレンチは、安いもので500~1,500円程度でドライバーとほとんど変わりません。ただし、こちらも「口径」などを確認して購入する必要がありますので注意しましょう。

自分で交換する場合にかかる費用を簡単に計算すると、4,000円(ボールタップ全体)+400円(ドライバー1本)+500円(モンキーレンチ)=4,900円程かかります。ドライバーやモンキーレンチは、ネットショップで一番安い価格帯のものを参考にしているため、購入する場所やサイズによってもっとかかる可能性もあります。反対に、ボールタップの浮き玉のみや調整弁のみという場合はボールタップ代金をもっと安く抑えることも可能でしょう。

生活救急車でのボールタップ交換の実例

当サイトの運営者である生活救急車でも、ボールタップの交換を何度もさせていただいております。今回は、その実例と実際にかかった料金例をご紹介したいと思います。

※料金事例は、作業当時の料金をそのまま掲載しております。料金体系・税率が現在と異なることもございますので予めご了承ください。

  • イナックスのトイレのタンクの中のボールタップから水が漏れている→21,000円
  • ボールタップが壊れてトイレのタンク内の水が止まらなくなった→25,218円
  • ボールタップとフロートバルブが壊れてしまった→27,000円
  • トイレのタンクの手を洗うところから水が出っぱなしになった(ボールタップとサイフォン管の交換)→32,400円
  • 2階のトイレの水が出っぱなしになるか、止まったままになる→18,630円

ボールタップの交換作業の場合、平均して21,616円ほどかかっています。ボールタップ以外にも交換する部品が増えたり、作業が増えた場合は3万円を超えることもあります。ボールタップのみの交換作業の場合でも、使用する部品や便器の種類によって作業工程が違ってくるため2万円以下に収まることもあれば、2万円を超えることもあります。

出張費や見積りは基本無料

生活救急車では、出張費や見積りは基本無料でさせていただいております。「基本」とついているのは、出張場所が「高速道路」などの有料道路を通らないといけない場合や見積り時に「便器本体を取り外さなければならない」場合にその実費がかかるため「基本無料」とさせていただいております。しかし、どんな場合でも「金額が発生する場合」は事前にお客様にご了承いただいた上で対応をさせていただいておりますので、急に家に着いて「家に来たのでお金を払って下さい」ということはございません。安心してご依頼いただければと思います。

作業費の料金目安をもっと知りたい

ボールタップの交換だけでなく、他にもバルブの交換や蛇口の交換料金などについてお知りになりたい場合は、当ホームページの「事例をさがす」ページをご利用ください。

事例をさがすページで料金の実例を知る方法

料金については、当社の「事例をさがす」ページ内で、「カテゴリ」で「水トラブル・水道屋」を選択していただき、「サブカテゴリ」でトラブル内容を選択していただき検索ボタンを押すと、選択に合った事例が表示されます。

その事例のページ内に、どういったトラブルで電話があったのか、どういった作業をしたのか、費用はいくらだったのかが記載されておりますので、そちらをご参考にしていただければと思います。正確なご料金をお知りになりたい場合は、現地にて無料でお見積りをさせていただいておりますので一度お電話にてご連絡ください。

まとめ

今回は、トイレのボールタップを自分で交換する方法や業者に頼む場合の費用比較などをご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。トイレの便器の種類によっては自分で交換するのが難しい場合もありますが、DIYなどが得意な人であれば、今回紹介した方法などを参考にしてご自身で取り替えることも可能かと思います。また、もしも業者に依頼する場合で大体の料金目安を知りたい場合などは、当サイトの「事例をさがす」ページをご利用いただくと、生活救急車でご対応させていただいた水のトラブルの実例と金額が出てきます。お困りの皆様のご参考になればと思います。