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説明 害虫についてはよく知られていますが、「益虫」についてはあまり知られていないことが多いです。害虫だと思っていたものが、実は益虫だったなんてこともあります。そこで、今回は害虫と益虫についてご紹介したいと思います。
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益虫とは、何かしらの利益をもたらす虫のことをいいます。例えば、植物を食べる害虫を食べてくれる虫のことを益虫といったり、不快害虫を捕食してくれる虫を益虫といったりします。ただし、益虫は見方によっては害虫になることもあります。
主な益虫として、クモ、テントウムシ、オオスズメバチ、トンボ、ミツバチ、蝶々、カイコ、ミミズなどがいます。クモなどは見た目から害虫と思われることがありますが、実は益虫として役に立ってくれます。ただし、見方を変えると害虫になることもあります。それぞれ、どういった益があるのかなど紹介したいと思います。
クモは、不快害虫などを捕食してくれるため益虫と言われています。主に、アシダカグモはゴキブリを捕食し、ハエトリグモはハエを捕食してくれます。
クモは、他の昆虫を食べてしまうため害虫だけでなく、益虫を食べてしまうこともあります。植物を育てるために益虫を放つこともありますが、その益虫を食べてしまう場合などは害虫とされます。また、家の中に巣をたくさん貼るので困っているという場合も、害虫として扱われています。
見た目がかわいいので、嫌いな人も少ないかと思います。植物に群がるアブラムシやカイガラムシなどを捕食してくれる益虫です。例を出すと、ナナホシテントウはアブラムシやハダニ、アカホシテントウはカイガラムシ、キイロテントウはうどんこ病の原因となる菌を捕食してくれます。
実は、テントウムシも植物の汁を吸っているため、害虫とされることがあります。かわいい見た目ですが、時として害虫になってしまうので驚いた人も多いかと思います。
害虫のイメージが強いスズメバチですが、テントウムシのように、他のムシを捕食してくれるため益虫とされることもあります。
害虫も益虫も関係なく捕食してしまうため、害虫にもなります。ちなみに、後ほど紹介するミツバチの幼虫なども捕食されてしまいます。
幼虫のヤゴが、ぼうふらを捕食してくれています。また、成虫になると様々な虫を捕食するようになります。
成虫になると様々な虫を捕食するため、益虫も捕食してしまうことがあります。その際は、害虫になってしまいます。
今までの益虫は他の昆虫の捕食で益をなしていましたが、ミツバチは他の益虫とは違います。花の蜜を集める際に、色々な花を移動して蜜を集めるのですがその家庭で受粉の手助けをしてくれています。また、ミツバチが集めた蜜は最終的に蜂蜜になるため、さらに益をもたらしてくれます。
ミツバチと同じように、花から花へと蜜をもとめて移動するため受粉の役にたっています。
小学校などで、カイコを育てた人もいるかと思いますが、カイコもミツバチと同じような益虫です。カイコの繭は絹の原料になるため、益虫とされています。
実は、ミミズは虫ではありませんが、土壌をよくしてくれる益をもたらしてくれます。
今回は、益虫について益虫の種類や害虫としての一面などをご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。害虫だと思っていた虫が、実は益虫だったなんてこともあるため、驚いた方も多いかと思います。ただし、数が増えすぎたりすると益虫でも害虫になってしまうことがあるため、注意するようにしましょう。
とても勉強になりました。
よくわかりました。。
益虫のことがよくわかりました。ありがとうございます。
わかりやすい
色々なことがあってよかった
学校の授業に使えましたありがとうございます‼