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説明 屋根の葺き替えと聞いて、どんな作業をするのかいまいち分からない人も多いかと思います。実際、作業を依頼することになった際、どのような作業に対してお金を支払うのか気になりますよね。そこで、今回は屋根の葺き替えについてご紹介したいと思います。
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葺き替え(ふきかえ)とは、今使っている屋根材を新しい屋根材に替える作業のことをいいます。瓦やスレートだけでなく、その下の防水シートなども全部交換するのが一般的ですが、一部だけ交換するといったこともあります。
葺き替えを行う時期ですが、屋根の損傷などが塗料の塗り替えなどでは対応できない、下地が補修では対応できないほど傷んでいる場合などは葺き替えを行います。定期的に屋根の点検や塗り替えなどを行っている人は、業者の人から「そろそろ、葺き替えをやった方がいいですよ」と教えられて初めて考える人が多いかと思います。
よく補修と葺き替えを勘違いされている方がいらっしゃいますが、葺き替えは屋根材や下地全体の交換、補修は一部分のみの修理ということを覚えておきましょう。一部分のみの修理寄りも、葺き替えの金額が高くなるのは屋根材全体を交換しているからです。
屋根材を全て新品に交換するため、防水シートの損傷などで雨漏りがしていた場合は雨漏りなどがしなくなります。また、屋根材を今使っているものと別のものに替えることができるので、メンテナンス頻度の少ない屋根材に変えれば、それだけメンテナンスの頻度とそれにかかる費用を節約することができます。
マンションなどを購入した人は、修繕費の積み立てなどで経年劣化の補修工事に備えているかと思いますが、戸建てを購入された人の場合、葺き替えの際に費用が足りなくて困ることが多いと思います。家は建てた後も定期的なメンテナンスにお金がかかり、葺き替えの時期は通常のメンテナンスよりも費用がかかります。そのため、マンションの修繕費のように積み立てて備えておくことをおすすめいたします。
家が経っている環境や、メンテナンス頻度などによって変わってきますが、屋根材の耐用年数の一例をご紹介したいと思います。
セメント瓦の場合は20~25年程、陶器の場合は50年ほどが目安です。他の屋根材に比べると、耐用年数が高い傾向にあります。
スレートの場合は、約20年ほどが目安です。瓦に比べると短く感じます。また、スレートの場合は10年ほどで塗り替えのメンテナンスがあるため、葺き替えをしたあともスレートを使う場合はその10年後の塗り替えのことも考えておいた方がいいでしょう。
トタンの場合は、15~20年ほどが目安です。現在では珍しくなったトタン屋根を使っている人は、他の屋根材への葺き替えも考えている人が多いかと思います。涼しい家にしたい、外観が綺麗な状態にしたいなど色々な希望があるかと思いますが、葺き替え後のメンテナンス費用なども考慮されて選ばれることをおすすめいたします。
葺き替えといっても、作業の工程によって費用の構成は変わってきます。費用の項目の一例としては、新しい屋根材の費用、防水シートの交換や下地の補修、古い屋根材の撤去費用などがあります。ほかにも屋根の状態によって、作業の工程などが増えればその費用が追加されていきます。見積りをしてもらって、よく分からない費用があれば随時質問してみましょう。
今回は、屋根の葺き替えなどについてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。葺き替えは、一部分の補修ではなく、屋根材や下地などを丸ごと取り替える作業だと分かっていただけましたでしょうか。一部分の補修よりも費用が高くなるため、マンションの修繕費の積み立てのように、戸建ての場合も年数ごとの修繕費を早めに積み立てられることをおすすめいたします。
チラシに屋根葺きふきと有りましたが、塗装塗装ネットに有り、不振に思いました。自宅も屋根葺きかえしたが、トタン、防水シ――ト、、垂木の写メもなく、明日解約の話し合いをします。