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説明 車・バイクの鍵が回らない・エンジンがかからないときの対処方法をご紹介しております。原因を調べて自分で解決したい場合や、修理・調整の依頼先・費用について知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
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車やバイクの鍵が回らない・エンジンがかからなくてお困りではありませんか?
出勤前や外出先で突然鍵が使えなくなると焦ってしまいますが、原因や対処法をあらかじめチェックしておくといざというときでも落ち着いて動きやすくなると思います。
そこで今回は、車・バイクの鍵が回らないときの対処方法についてご紹介いたします。
車・バイクの鍵が回らなくなってドアが開けられない・エンジンがかからないなどのトラブルが起こったときは、まず症状をチェックして原因を調べてみましょう。
自分で対処する場合は直し方が明確になったり、業者に依頼する場合は症状を伝えることで対応がスムーズになる可能性があります。
ここでは、車・バイクの鍵が回らないときに確認しておきたいことについてご紹介いたします。
車・バイクの鍵が回らないときは、まず具体的にどんな症状が出ているのかをチェックしてみましょう。
下記の表では症状ごとの原因の一例もご紹介しておりますので、対処方法を探すときの参考にしてみてください。
症状 | 考えられる原因 |
---|---|
鍵がささるけど回らない | シリンダーまたはシリンダー周囲の部品(ドアノブ)の故障 |
鍵がささらない |
|
ドアの鍵は回るけれどエンジンがかからない |
|
ボタンを押しても反応しない(リモコンキー・スマートキーの場合) | リモコンの電池切れまたは故障 |
車・バイクの鍵が回らない症状の原因は、たとえば下記のようなことが考えられます。
ご紹介した原因に心当たりがあるときは、原因別の対処方法を試してみることで自力で解決できる可能性があります。
自動車で『ドアの鍵が開かなくて車内に入れない』トラブルが起こっているときは、助手席やトランクなどほかのドアの鍵が回るかどうかを試してみましょう。
『同じ鍵で、別のドアは開けられる』という場合は、鍵穴(シリンダー)の劣化や破損が原因になっている可能性があります。
また、ドアの構造によってはドアノブの劣化・破損が原因になるケースもあります。
経年劣化でドアノブにガタつきがあると、シリンダーの位置がずれて鍵が回らなくなってしまうことがあります。
バイクの場合は、エンジン以外だとガソリンタンクにも同じシリンダーが使われています。
エンジンの鍵が回らないときは、シートを開けてガソリンタンクを開けられるかを試してみると、鍵とシリンダーのどちらが原因なのかを特定しやすくなります。
車やバイクの鍵が回らない症状ではさまざま原因が考えられますが、状況によっては自分で対処できるケースもあります。
また、個人で修理するのが難しい症状の場合は、適切な業者に対応を依頼されることをおすすめしております。
ここでは、車やバイクの鍵が回らない・エンジンがかからない場合の対処方法についてご紹介したいと思います。
エンジンキーが回らないと『故障したのかも』と思う人も多いかもしれませんが、車やバイクの場合はエンジンやギアの安全上の仕様によるものである可能性も考えられます。
AT車の場合は『ブレーキペダル』、MT車の場合は『クラッチペダル』を踏みながら鍵を回すことでエンジンがスタートします。
また、エンジンをかけるときはギアが特定の位置に入っていることも必要なので、ペダルに加えて『ギアの位置』も確認してみましょう。
AT車は『P』、MT車は『N』の位置に入っていればエンジンをかけることができます。
ライトやハザードランプ、エアコンのつけっぱなしにしてバッテリーが上がってしまったり、交換不足による経年劣化や車にしばらく乗っていないとバッテリーが切れることがあります。
『鍵は回せるけど、エンジンがかからない』症状があるときは、車・バイクがバッテリー切れを起こしている可能性が高いでしょう。
バッテリー上がり・バッテリー切れを起こしたときは、下記の方法で充電することができます。
また、バッテリーの寿命がきているときはバッテリーの交換で対応されることをおすすめします。
『エンジンキーが回せない』症状の場合は、ハンドルロックがかかっていることが原因の可能性があります。
エンジンの鍵を抜いた状態でハンドルを回すと作動するため、知らないうちにロックがかかってしまっていることもよくあります。
ハンドルロックを解除するときは、ハンドルを左右に動かしながら鍵を回してみましょう。ロック部分にぶつかった状態で鍵を回すと、ハンドルロックが解除されてエンジンをかけられるようになります。
リモコンキー・スマートキーを採用している車両でも、上記と同じやり方で解除できます。リモコンキーの場合は、ハンドルを動かしながら、エンジンボタンを押してみましょう。
鍵が曲がっている・傷ついている・汚れているなど『鍵の劣化』が原因で回らなくなっているときは、劣化していないスペアキーを代わりに差し込んでみましょう。
鍵の方に原因がある場合は、スペアキーを使えば鍵を回すことができます。
また、合鍵を使っている場合で合鍵の精度が低いと、『ドアは開けられるけれど、エンジンキーが回らない』などの症状が出ることがあります。この場合も、純正のスペアキーで対処してみましょう。
スペアキーでも鍵を回せないときは鍵を差し込むシリンダーの方に原因があることが考えられるため、シリンダーのメンテナンスや修理で対応されることをおすすめします。
今使っている鍵以外にスペアキーがないときは、ディーラーに依頼して純正キーを取り寄せるか、ホームセンターやスーパーにある鍵屋で合鍵作製を依頼する、などの方法でスペアキーを入手できます。
ただし、車やバイクに『イモビライザー』が搭載されているときは、いわゆる『町の鍵屋さん』では対応が難しい場合があるので注意が必要です。
鍵屋で対応を断られたときは、純正キーの取り寄せで対応しましょう。
リモコンキーが反応しなくてドアの解錠やエンジンスタートができない症状は、リモコンキーの電池や本体の寿命の可能性があります。
リモコンキーのキーレス機能が使えなくなったときは、内蔵されている物理キーを使えばすぐに鍵を開けることができます。
エンジンキーは、エンジンボタンにリモコンキーをかざしながら押すとエンジンスタートができる車種が多くなっています。
リモコン本体の寿命・故障の場合はディーラーに修理交換を依頼することをおすすめしておりますが、電池切れによる電池交換は自分で行うことも可能です。
鍵の故障や異物の詰まり、鍵が破損してスペアキーがない、などの鍵が回らないトラブルは、出張対応の鍵屋に依頼して解決する方法もあります。
鍵が回らないトラブルを出張対応の鍵屋に依頼した場合、作業員が現場まで駆けつけて対応を行います。
レッカーなどで自分で車を移動させる必要がないため、電話1本で手続きから作業完了まで済ませることができ、業者に空きがあれば当日中の対応も可能という利点があります。
鍵屋に依頼した場合の費用は、対応する業者(会社)、車種や鍵が回らない原因などによって異なるので、具体的な料金を確認したいときは業者の見積もり内容を確認してみましょう。
>>>生活救急車で車・バイクの鍵抜き・鍵修理を行った場合の料金事例
車・バイクを購入したディーラーや修理工場では、車やバイクの各種トラブルに対応しています。
シリンダーの劣化や故障などのトラブルで鍵が回らないときは、鍵の洗浄によるメンテナンスや、シリンダーの交換などを依頼しましょう。原因がわからないときは、お店で点検調査を行うこともできます。
ただし、ディーラーや修理工場では出張対応を行っていないことが多く、その場合は自分で店舗まで車両を運ぶ必要があります。
移動にレッカーなどを利用する場合は基本的に実費という形になりますので注意しましょう。ただし、JAF会員や自動車保険の車両保険に加入している場合は、レッカー移動のロードサービスを利用できる可能性があります。
鍵・鍵穴の汚れの状態が軽度の場合は、セルフメンテナンスでも症状が改善する可能性があります。
鍵・鍵穴を自分で清掃する場合、下記のような方法がおすすめです。
内容 | 清掃方法 |
---|---|
鍵の清掃 | 乾いた清潔な布で溝の部分などを中心にほこり・汚れを拭き取る |
鍵穴(シリンダー)の清掃 |
|
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
車やバイクの鍵が回らなかったりエンジンがかけられないと焦って自己流の対処法を試したくなりますが、適切ではないやり方をすると鍵・シリンダーの故障につながるおそれがあります。
症状が悪化すると修理で済むはずだったものが『全体交換』の対応になり、費用が余計に掛かってしまうなどの可能性も考えられるので注意が必要です。
自分で対処してみようと考えている人は、あらかじめ『やってはいけないこと』もチェックしておくと安心できると思います。
『力を入れて鍵を回そうとする』対処法は外出前など焦っているときにやりがちですが、シリンダーが壊れたり、鍵が折れてしまうおそれがあるので避けたほうがいいでしょう。
鍵がスムーズに回らないときは、無理に動かそうとせず鍵や鍵穴のメンテナンスを行うことをおすすめします。
鍵穴に汚れや異物がつまっていて鍵がささらない・回らないときに、先のとがったものを鍵穴に入れて取り出すのはやめておきましょう。
先端で鍵穴内部を傷つけると故障が悪化して、鍵の全体交換が必要になるおそれがあります。また、中で折れると取り出せなくなってしまうため、交換に加えて『異物除去』の作業も必要になります。
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
車・バイクの鍵は内部にエンジンを操作する機構などが入っているため、内部の洗浄には『車・バイク専用』の潤滑剤を使用しましょう。
食用油やサビ取り用のCRCスプレーを入れると、ほこりや汚れを吸着して症状が悪化するおそれがあるので鍵穴への使用はできません。
車・バイクの鍵が回らない症状でお困りのときは、鍵の業者に依頼する方法があります。
しかし、業者に依頼する場合は費用がいくらかかるのかが気になると思います。
そこでここからは、車・バイクの鍵が回らないトラブルを鍵屋に依頼した場合の費用についてご紹介したいと思います。
※作業当時の料金のため、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
車・バイクの鍵が回らないトラブルを業者に依頼した場合の費用は、車種や不具合の症状など作業内容によって異なります。
具体的な料金を知りたい場合は、業者に相談して現地での見積もりを確認されることをおすすめいたします。
ここでは費用をイメージしやすいように、生活救急車で車・バイクの鍵抜きや鍵修理を行った場合の料金事例をご紹介したいと思います。
バイクの鍵が抜けなくなってしまったとのご相談をいただきました。車種はホンダのPS250で、鍵抜き作業にて対応いたしました。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
バイクの鍵抜き 軽作業 | 8,800円 |
合計 | 8,800円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
バイクに誤って別の鍵をさして抜けなくなってしまったとのご相談をいただきました。車種はホンダのVTRで、イグニッションの鍵抜き作業にて対応いたしました。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
バイク鍵抜き 軽作業 | 8,800円 |
合計 | 8,800円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
今回は、車・バイクの鍵が回らないときの対処方法などについてご紹介させていただきました。
車やバイクの鍵が回らない症状があるときはまず原因を調べて、原因に応じた対処方法を試してみると改善する可能性があります。
また、不具合の原因がわからない・自力で対処が難しい原因の場合は、修理工場や出張対応の鍵屋に依頼する方法もあります。
生活救急車では車・バイクの鍵修理を承っておりますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。まずは、現地見積もりからご対応させていただきます。