さまざまな暮らしに役立つ情報をお届けします。
説明 車の鍵を失くしたときの対処方法・新しい鍵を手に入れる方法や費用についてご紹介しております。鍵の作製をディーラーと鍵屋に依頼した場合の対応の違いなどを知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
※当サイトは、アフィリエイト広告を掲載しています。
車の鍵を失くしてお困りではありませんか?
出勤前や外出先で車の鍵を失くしたことに気づくと慌ててしまいますが、『探し方のコツ』や『鍵が1本もない状態から新しく鍵を作る方法』などをチェックしておくともしもの時でもスムーズに動きやすくなると思います。
そこで今回は、車の鍵を失くしたときの対処方法や、鍵作製のやり方などについてご紹介いたします。
車の鍵を失くしたと思ったときは、まず下記の対処方法を順番に試してみることをおすすめいたします。
ここでは、ご紹介した各対処方法について詳しく解説していきたいと思います。
また、『すぐに新しい鍵を手に入れる方法を知りたい』という場合は、下記の内容をチェックしてみてください。
>>>車の鍵紛失の対応をディーラー・業者に依頼した場合の違いとは
車の鍵をなくしたと思ったときは、焦ってすぐに鍵屋に連絡したくなる人もいらっしゃるかもしれませんが、まずは落ち着いて上着のポケットやカバンなど身の回りをよく探してみましょう。
『鍵をなくしたので新しく作ってほしい』という依頼を受けた後に、『やっぱり見つかったからキャンセルしたい』という連絡が来るのは鍵屋でもよくあることです。
身の回りを探しても見つからない場合、時間があればその日訪れた道や施設をたどって探してみる方法もあります。
紛失した鍵の詳しい探し方については、下記の過去記事でもご紹介しております。
>>>鍵を紛失したときに見つかる確率を上げる方法とは?~連絡先・紛失対策なども紹介~
車の鍵の場合は、『鍵をなくしたと思ったら、車内に鍵を置き忘れていた』などの可能性も考えられます。
車を外から覗いてみて、シートの上や周囲・インパネなどに鍵が置きっぱなしになっていないか探してみましょう。
インロックの場合は鍵開けだけで解決し、費用も鍵作製より安く済ませることができます。鍵開け作業は、ディーラー・鍵屋・JAFなどのロードサービスが対応しています。
手持ちの鍵を紛失した場合でも、自宅などにスペアキーを保管していれば一時的にスペアキーを使うことで対処できます。
しかし、スペアキー以外に鍵が1本もないと再び紛失したときに困るので、なるべく早めに新しい鍵を入手されることをおすすめいたします。
>>>紛失した車の鍵をディーラー・鍵屋で作製する方法と対応の違いについて
周囲を探しても鍵が見つからず、スペアキーもない場合は、最寄りの交番または警察署で遺失物届を提出して、紛失した鍵が落とし物として届けられていないか確認してみましょう。
交番・警察署に行く時間がない場合は、電話で受け付けてもらったり、地域によってはインターネットでの届出(電子申請)ができるところもあります。
ただし『急いでいて連絡を待っていられない』などの事情がある場合は、遺失物届を出したらすぐに鍵作製の手続きに移ることもできます。
すでに鍵が警察に届けられていた場合は、そのまま失くした鍵を受け取ることができます。
また、遺失物届を提出後に届出内容と同じ特徴の拾得物が警察に届けられたときは、遺失物届に記入した連絡先に遺失物が見つかった旨の連絡が入ります。
いずれの場合も遺失物の受け取り時には身分証が必要になるので、免許証などを忘れずに持って行きましょう。
鍵を紛失して1本もなく、遺失物としても届いていない場合は、新しく鍵を作り直しましょう。鍵の作製や取り寄せは、ディーラーや鍵の業者で対応しています。
ディーラー・鍵屋のどちらに依頼したほうがよいかは、予算や日数・時間の余裕などによって異なるので、状況に応じて適切な依頼先に連絡を取りましょう。
ディーラー・鍵屋の対応の違いやそれぞれのメリット・デメリットについては、下記で詳しくご紹介しております。
>>>紛失した車の鍵をディーラー・鍵屋で作製する方法と対応の違いについて
営業車など会社の車の鍵を紛失したときは、自分の上司や会社の車を管理している部署や担当者に報告して、指示をあおぐようにしましょう。
スペアキーを会社で保管している場合は、取りに行ったり持ってきてもらうなどの対応も可能です。
勝手に自分で鍵屋を呼んだりスペアキーを取り寄せるなど個人で内密に対処しようとすると、後々かえってトラブルが大きくなってしまうおそれがあるため、正直に・なるべく速やかに報告されることをおすすめいたします。
報告を行った後は自分の車の鍵を紛失したときと同じように、遺失物届の提出などの手続きを行いましょう。
紛失した鍵の対応を業者などに依頼するときは、事前に下記のチェック事項を確認して依頼時にスムーズに伝えられるようにしておくといいでしょう。
イモビライザー搭載車の調べ方や車の鍵の種類・見分け方については、過去記事でもご紹介しております。『鍵の種類や搭載機能がよくわからない』という方は、下記のページをチェックしてみてください。
車の鍵を紛失して1本もない場合、ディーラーや鍵屋で新しい鍵を作ることをおすすめしております。
どちらに依頼するかで対応・費用・日数などが異なるので、状況に合わせて適切な依頼先を選びましょう。
ここからは、鍵作製をディーラーに依頼した場合と鍵屋に依頼した場合の対応・費用などの違いについてご紹介したいと思います。
ディーラー・鍵屋それぞれに依頼した場合の日数や費用の具体的な違いについては下記の過去記事でも紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
>>>車の鍵を紛失してスペアなしの人が「鍵を安く手に入れる方法」とは
車を購入した正規ディーラーは、車を購入後の各種トラブルの対応を受け付けています。
鍵を失くしたトラブルをディーラーが対応する場合、ディーラーを通してメーカーから新しい鍵を取り寄せてくれます。
メーカー取り寄せのためスペアキーは基本的に『純正キー』となり、失くす前の鍵と同じ使い心地の鍵を手に入れることができます。
ディーラーに依頼するときは、車検証・免許証のほかに『キーナンバー』が確認できるプレートなどがあると手続きが進めやすくなります。
正規販売店であるディーラーではなく中古車販売のお店で購入した車の場合でも、たとえばトヨタならトヨタのディーラーに相談すれば対応してもらうことができます。
飛び込みで行くより対応がスムーズになる可能性がありますので、依頼する際は最寄りのディーラーの電話番号を調べて電話で予約を取っておくといいでしょう。
ディーラーで鍵を作る場合にかかる費用は、『約3,000円~15,000円程度』が大まかな相場となります。店舗で直接鍵を受け取るので、比較的安く済ませられる特長があります。
ただし、イモビライザー搭載車など特殊な鍵の場合は相場より費用が掛かる可能性があるので注意しましょう。
取り寄せにかかる日数は、ウエーブキー(刻みキー)など簡単な鍵であれば『数日』、イモビライザーキーなど特殊キーの場合は『数週間』程度はみておいたほうがいいでしょう。
鍵が手元に届くまでは車を使うことができないため、『しばらく車を使えなくても大丈夫』という人はディーラーの利用を検討してみましょう。
ディーラーに対応を依頼した場合、鍵が手に入るまで車を自力で動かすことができません。
そのため、鍵を失くしたのが外出先だったときは車をレッカーなどで移動させておく必要があります。
ディーラーではレッカーのサービスを行っていないため、レッカー費は基本的に実費となるので注意が必要です(ただし、JAFの会員サービスや自動車保険のロードサービスなどを利用できる可能性はあります)。
仕事中など、急いで解決したい事情がある場合は、『出張対応の鍵屋』に鍵開けと鍵作製の作業を依頼する方法がおすすめです。
業者の予約に空きがあれば、当日対応など比較的早い解決が期待できます。また、業者が車で現場まで訪問するため自分の車を移動させる必要もありません。
もし鍵が一本もない状態でも、イモビライザー非搭載の車なら『鍵穴からスペアキーを作製』して対応することも可能です。
ただし、イモビライザー搭載車の場合は対応できる業者が限られる場合があるため、イモビライザー車の鍵開け・鍵作製を依頼するときはあらかじめ『イモビライザーがついている』ことを伝えておきましょう。
車の鍵作製を鍵の業者に依頼した場合の費用は『業者や車種によって異なる』ので、費用が気になるときは現地見積もりで具体的な料金を確認してみましょう。
実際に業者に依頼した場合の料金事例は、下記でご紹介しております。
鍵屋に依頼して車の鍵作製を行う場合、作業前に下記の2点を業者に見せる必要があります。
依頼主が車の持ち主であることを確認できない場合、業者は作業を始めることができません。また、車検証が車の中にある場合は依頼時にその旨を伝えておきましょう。
スマートキーやリモコンキーなどの『キーレスキー』はコンピューターで制御する特殊な鍵ですが、業者のほうに専用の機材があれば鍵作製は可能です。
また、リモコンキーの場合は『リモコン機能なし』のスペアキーにすれば通常より早い対応が期待できます。ただし、イモビライザー非搭載のキーに限られる点に注意しましょう。
車の鍵を紛失した場合、鍵の業者に鍵作製を依頼する方法もあります。
しかし、業者に依頼する場合は費用がいくらかかるのかが気になると思います。
そこでここからは、車の鍵作製を業者に依頼した場合の費用についてご紹介したいと思います。
車の鍵作製を鍵の業者に依頼した場合にかかる費用は、車種やトラブルの内容などによって異なる可能性があります。
具体的な料金を知りたいときは現地での見積もりをおすすめしておりますが、実際に依頼する場合は事前に大まかな費用の目安がわかると安心できると思います。
ここでは費用をイメージしやすいように、生活救急車でスマートキー・イモビライザーキーを含む車の鍵作製に対応した場合の料金事例をご紹介いたします。
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
原付バイクの子鍵を紛失したとのことで鍵作製のご依頼でした。車種はホンダTODAYで、シリンダーを覗いて段差を読み、作製いたしました。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
バイク鍵作製 国産バイク刻み | 22,000円 |
合計 | 22,000円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
自動車の鍵を紛失したとのご相談をいただきました。スズキのエブリィでおそらく15年以上前に購入したとのことです。鍵作製作業にて対応いたしました。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
自動車鍵作製 国産車刻み | 28,900円 |
スペアキー 刻みキー国内製 | 1,100円 |
合計 | 30,000円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
車の鍵を紛失したとのご相談をいただきました。2015年式のダイハツミライースでイモビライザーなしです。スペアキーと合わせて計2本の鍵を作製いたしました。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
自動車鍵作製 国産車刻み | 31,900円 |
スペアキー 刻みキー国内製 | 1,100円 |
合計 | 33,000円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
ホンダ製原付バイクの鍵を紛失したとのご相談をいただきました。シリンダー内を覗いて鍵作製にて対応いたしました。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
バイク鍵作製 国産バイク刻み | 33,000円 |
スペアキー 刻みキー | 1,100円 |
合計 | 34,100円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
今回は、車の鍵を失くしたときの対処方法などについてご紹介させていただきました。
紛失した鍵が身の回りを探しても見つからない・遺失物としても届いていない状態で1本も失くなってしまったときは、『ディーラーまたは鍵屋に依頼して新しい鍵を作製する』対処方法があります。
ディーラーと鍵屋ではそれぞれメリット・デメリットが異なるので、ご自身の状況に合った依頼先を利用されることをおすすめします。
生活救急車でも車の鍵作製を承っておりますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。まずは、現地見積もりからご対応させていただきます。