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水漏れテープの巻き方-自分でできる応急処置のやり方

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水漏れテープの巻き方-自分でできる応急処置のやり方

説明 水漏れが起こってしまって自分でできる対処法をお探しではありませんか?水漏れが起こったときにテープで修理できるのかな?と疑問に思っている方もいらっしゃると思います。そこで今回は、水漏れをテープで応急処置する方法と被害を大きくしないための適切な対処法をご紹介したいと思います。

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水漏れが起こってしまって自分でできる対処法をお探しではありませんか?

水漏れが起こったときにテープで修理できるのかな?と疑問に思っている方もいらっしゃると思います。

場所や原因によってはテープで塞ぐことで一時的に水漏れを止めることができますが、あくまで応急処置のため適切な修理を行わないとより悪化してしまう恐れがあります。

そこで今回は、水漏れをテープで応急処置する方法と被害を大きくしないための適切な対処法をご紹介したいと思います。


水漏れ箇所の探し方

水漏れをテープで補修する場合、どこから発生しているのか確認する必要があります。水漏れ箇所の特定を自分で行うのは難しそうと思う方もいらっしゃるかと思いますが、水道メーターを使えば自分でも特定できる場合があります。

ここでは、水漏れ箇所の探し方をご紹介します。


水道メーターを使って漏水調査を行う方法

水道メーターを使えば、漏水の有無やざっくりとした水漏れ箇所を特定することができます。

ここでは、水道メーターを使って自分で漏水調査を行う方法をご紹介します。


  • 【準備するもの】
  • ・マイナスドライバー

  • STEP1
    1.家にあるすべての蛇口を閉める。
  • STEP2
    2.水道メーターにある『パイロット』といわれる部品が動いているか確認する。水道メータには『直読式』と『円読式』の2種類がある。
  • STEP3
    3.パイロットが動いている場合は、どこからか水が漏れている。
  • STEP4
    4.水漏れ箇所を特定するには、家の中にある止水栓を1箇所ずつ閉めて、パイロットを確認する。
  • STEP5
    5.水漏れが特定できない場合は、壁の中や床下など目に見えない箇所で水漏れが起きている可能性がある。

水道メーターでは特定できない原因もある

水道メーターで特定できるのは、『給水設備』や『給水管』が原因の水漏れのみです。万が一排水設備から水漏れが起こっていても、上記の方法では特定できないため注意しましょう。

目視やメーターでは確認できない水漏れは、専用の機材を使ったり土の除去を行う必要もあるため業者に調査の依頼をすることをおすすめします。


動画で解説【漏水調査】

【漏水調査】3ステップで出来る!自分で調べる方法

水漏れが起こる主な原因

水道メーターを用いた方法でざっくりとした漏水箇所を特定した後は、詳しい原因を調査して修理を行いましょう。

ここでは、水漏れが起こる主な原因を場所別にご紹介します。


水漏れが起こる原因と症状一覧

水漏れの修理を行うためには、原因の特定が必要です。下記の表を参考に原因箇所を探しましょう。


場所 原因
トイレ
  • ・便器内の水漏れ
  • →フロートバルブの劣化
  • →ボールタップの劣化

  • ・給水管・レバー接続部分からの水漏れ
  • →ナットのゆるみ

  • ・トイレの床が水漏れ
  • →便器と床の接続パッキンの劣化
  • →便器のひび割れ
キッチン
  • ・シンク下からの水漏れ
  • →蛇腹ホースの劣化
  • →ナットのゆるみ
  • →給水、給湯管、排水パイプの劣化
  • →シンクの劣化

  • ・蛇口からの水漏れ
  • →パッキンなど内部部品の劣化
洗面所
  • ・洗面台下からの水漏れ
  • →蛇腹ホース、給水管の劣化
  • →排水パイプの劣化

  • ・洗濯機周辺から水漏れ
  • →給水蛇口の内部部品の劣化
  • →排水ホースの劣化

詳しい漏水箇所の特定方法は、こちらの記事を参考にしてみてください。

>>>水道の漏水調査のやり方【図解】水漏れ箇所・原因がわからないときの見つけ方


水漏れは補修テープで修理できる?

水漏れが起こっている原因によっては、補修テープで応急処置を行うことが可能です。ここでは、補修テープで応急処置が可能な水漏れ原因についてご紹介します。


補修テープで修理できる水漏れ・できない水漏れ

水漏れが起こっているときに、原因によっては補修テープで一時的に水漏れを止めることが可能です。まずは水漏れが起こっている原因を確認しましょう。


【補修テープが使える水漏れ】 【補修テープが使えない水漏れ】
給水管、排水管からの水漏れ

見えない配管(壁・床・天井・地中)からの水漏れ

便器のひび割れからの水漏れ

内部部品の劣化による水漏れ(トイレタンク・蛇口など)

シンクの亀裂からの水漏れ

つまりが起こっていることによる水漏れ


給水管や排水管などのパイプ関連からの水漏れや、ひび割れなどの外傷が原因で起こっている水漏れは補修テープで一時的に塞ぐことができます。

給水管や排水管からの水漏れは、自分で新しいものに交換を行うことも可能なので挑戦してみてもいいかもしれません。

配管関連の水漏れであっても、壁や天井内などの目に見えない箇所から起こっている水漏れは自分で補修を行うことが難しいため、早めに業者に連絡をして修理を行うことがおすすめです。

また、内部部品やつまりによる水漏れは補修テープでは解決できないため、根本的な修理を行う必要があります。部品の交換はDIYで行うことも可能です。


補修テープの種類を確認

補修テープといっても、最近では様々な種類が販売されています。どれを選んだらいいのかわからない方は、下記の表を参考に選んでみてはいかがでしょうか。


【水漏れ補修テープの主な種類】

種類 特徴
自己融着テープ
  • ・接着剤(のり)を使っていない
  • ・ゴムを伸ばしながら巻くとテープ同士がくっつく仕組み
  • ・防水性が高く、配管の水漏れ修理に使用されることが多い
  • ・湾曲した部分には貼れない
防水補修テープ
  • ・粘着成分を使用してくっつけるタイプ
  • ・テープに防水加工がしてある
  • ・細かい場所や曲がった場所でも使用可能
水道用ラップテープ
  • ・接着剤を使わない
  • ・テープ同士がくっつく仕組み
  • ・軽い水漏れにおすすめ
アルミテープ
  • ・他のテープよりも安価で手に取りやすい
  • ・耐熱温度に注意が必要
  • ・水漏れ専用ではないためすぐはがれてしまう可能性あり

※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。



補修テープで止められるのは軽い水漏れ

補修テープで止められるのは『ぽたぽた垂れてくる』程度の軽い水漏れです。亀裂や穴から、勢いよく水が飛び出してきているような水漏れには対応できないので注意しましょう。

重度の水漏れが起こっている場合は、一旦水道の元栓を閉めてすぐに業者に依頼するようにしましょう。そのままにしておくと他の場所に被害が広がったり、水道代の高騰につながってしまいます。


補修テープで水漏れが止まったら解決ではない

補修テープを使用して水漏れを止めることができても、そのまま放置し続けるのはやめましょう。小さなひび割れであっても時間を置くことによって大きくなり、水漏れの被害が大きくなる恐れがあります。

そのため、補修テープを使用した方法で一時的に水漏れを止めた後は業者に依頼して修理・交換を行うことがおすすめです。


>>>水漏れ修理を業者に依頼した場合の料金


水漏れの被害を大きくしないための対処法

亀裂や穴が空いたことによって起こる水漏れは、補修テープを使って応急処置を行うことができます。

一時的な対処法のため持続性はありませんが、業者が来るまで被害を最小限に押さえることができるのでおすすめです。

ここでは、水漏れの被害を大きくしないための対処法をご紹介します。


水漏れ補修テープで応急処置を行う手順

ここでは、給水管などパイプの水漏れを補修テープで応急処置する方法をご紹介します。


  • 【準備するもの】
  • ・水漏れ用補修テープ
  • ・布

  • 1.水道の元栓を閉める。
  • 2.巻きつけたい部分の汚れを布でふき取る。
  • 3.テープを2~30㎝程度にカットしておく。
  • 4.テープを強めに引っ張りながら、水漏れが起こっている場所にきつく巻き付ける。
  • 5.テープの端は引っ張りすぎないように少しゆとりを持って巻く。巻き終わったら水道の元栓を開く。




※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。


補修テープが使えない場所は止水栓・元栓を閉める

補修テープなどを巻いて一時的に水漏れを止めることができない場所は、止水栓や水道の元栓を閉めておくことで被害を最小限に押さえることができます。

そのままにしておくと水道代が一気に高騰したり、マンションなど集合住宅に住んでいる場合は階下の部屋に水漏れが起こってしまうことがあります。

余計な費用を抑えるためにも、応急処置を行っておくことをおすすめします。


水漏れ修理を業者に依頼した場合の料金

トイレや配管に亀裂が入ってしまった場合の修理を自分で行うのは難易度が高いため、業者に依頼するのがおすすめです。

しかしどのくらいの費用がかかるのかわからないし、目安でもいいから知りたいという方もいらっしゃると思います。

そこでここでは、水漏れ修理を業者に依頼した場合の料金相場をご紹介します。


生活救急車で水漏れ修理を行ったときの費用事例

ここでは、生活救急車で実際に対応した水漏れ修理の費用事例をご紹介します。

※作業当時の料金のため、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。


配管破損に伴うトイレの水漏れ修理

止水栓とタンクをつなぐ配管より水漏れしており、部屋中水浸しな状況でした。止水栓も古く固くなっていたため、止水栓と配管の交換にて対応いたしました。


項目内容 料金(税込)
トイレ 単水栓交換 13,200円
トイレ フレキ管交換 11,000円
トイレ 防水処理 軽作業 8,800円
KAKUDAI 単水栓 部品代 3,400円
フレキ管 部品代 3,300円
合計 39,700円

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。


>>>事例の詳細はこちら


ひび割れしたキッチンの蛇口交換

キッチン水栓のスパウトの根元がひび割れて水が漏れる状況でご相談をいただきました。経年劣化によってサビや腐食が発生している状態で使用されており、フライパンが当たったことがひび割れの原因でした。修理が不可のため水栓一式交換にて対応いたしました。


項目内容 料金(税込)
台所 混合水栓交換 16,500円
台所 修理加工 軽作業 8,800円
LIXIL 部品代 36,300円
合計 61,600円

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。


>>>事例の詳細はこちら


破損による屋外配管の水漏れ修理

配管から水漏れしているとのご相談をいただきました。銅管が保温していない部分が露出しており、劣化が原因で水漏れしていると考えられました。ご相談の結果、漏れている部分の修繕を行いました。


項目内容 料金(税込)
屋外 その他 軽作業 8,800円
屋外 その他 中作業 22,000円
給水管工事 37,200円
その他工事 保温材使用(バンド止め込み) 8,800円
東洋フィッティング テクノタッチ20φ 部品代 3,200円
合計 80,000円

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。


>>>事例の詳細はこちら


破損したトイレタンクの水漏れ修理

トイレのタンク裏から水が漏れているとのご相談をいただきました。水を溜めておくトイレのタンクにひびが入り、その隙間から漏水しておりました。トイレのタンク交換にて対応いたしました。


項目内容 料金(税込)
トイレタンク交換 22,000円
トイレタンク 部品代 70,620円
その他 部品代 5,500円
合計 98,120円

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。


>>>事例の詳細はこちら


水漏れを補修テープで修理する方法まとめ

今回は、水漏れを補修テープで修理する方法をご紹介しました。

配管の劣化や便器のひび割れなど、穴を塞ぐことで止まるような水漏れは補修テープで一時的に止めることができます。

一方トイレのフロートバルブの劣化など内部部品の劣化による水漏れは、部品や本体の交換が必要になるため、まずは原因の特定を行うことが必要です。

ただし補修テープで水漏れが止まったとしても根本的な修理とは言えないため、あくまで修理を行うまでの応急処置として使いましょう。

水漏れの修理はDIYすることも可能ですが、不安な場合は業者に依頼することをおすすめします。生活救急車でも水漏れ修理を承っております。お困りの場合はお気軽にご相談下さい。

生活救急車 編集部
生活救急車 編集部
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