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説明 給湯器や湯沸し器の寿命がわからなくて、困っていませんか?警報が鳴ったり、ランプがよく点滅するようになったり、お湯が温かくなるまで時間がかかったら不安になりますよね。そこで今回は、給湯器・湯沸し器の寿命や交換時期の目安などについてご紹介したいと思います。
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給湯器や湯沸し器の寿命がわからなくて、困っていませんか?
動かないわけではないけれど、警報が鳴ったり、ランプがよく点滅するようになったり、お湯が温かくなるまで時間がかかるようになったら「もう、交換したほうがいいのかな?」と心配になりますよね。
また、交換時期の目安をあらかじめ確認しておいて、計画的に交換の準備をしたいという人もいるかと思います。
そこで今回は、給湯器・湯沸し器の寿命や交換時期の目安などについてご紹介したいと思います。
※何かしらの不具合が出ている人は、「給湯器が故障したと思ったらすること~原因・保険・費用を紹介~」のページがおすすめです。症状・不具合ごとの原因や対処法を紹介しております。
最初に、一般的な給湯器・湯沸し器の寿命と交換時期の目安について、ご紹介します。
『寿命=即故障』という訳ではありませんので、「寿命が近くなったらどうしたらいいのか」、「寿命前に壊れることもあるのか」なども一緒に解説したいと思います。
実は、給湯器や湯沸し器には、「設計標準使用期間」というものが定められており、一般家庭の給湯器・湯沸し器は「10年」と設定されています(業務用は3年)。
給湯器・湯沸し器本体には製造年月や問い合わせ先が書かれたシールに、「設計標準使用期間」が記載されているので、気になる人は確認してみてください。
※設計標準使用期間は、製品保証期間とは異なります。製品の無料点検などは、保証書に記載されているものになるので注意しましょう(大体1~3年)。
設計標準使用期間は、「製品が安全に使える期間」を定めたものなので、その期間を過ぎると経年劣化による事故・故障が起こる可能性があります。
この設計標準使用期間は、メーカーが定めているものではなく「JIS(日本工業規格)」によって定められいるものなので、どこのメーカーでも『10年が目安』とされています。
「10年過ぎても、修理したらずっと使えるんでしょ?」という人もいますが、メーカーが修理用部品を保有する期間は製造中止後10~15年程度です(製品・メーカーによって異なります)。
メーカーが修理用部品を保有していなければ、修理自体できなくなり、交換しか対応の選択肢がなくなります。
給湯器・湯沸し器の寿命は「約10年」ほどでしたが、「10年経過する前にやっておいたほうがいいこと」があります。
上記2つについては、寿命が近づいたら事前にやっておいたほうが安心です。法定点検については、所有者登録などをしておくとメーカーから点検の案内が届きます。
また、見積もりについてですが、給湯器や湯沸し器は毎日使うものなので、突然故障したら「比較なしに呼んだ業者に依頼しがち」です。
しかし、業者によって販売代金や設置・作業代金が異なりますので、時間があるなら「相見積り」で複数の業者に見積りを取っておいたほうが納得できます。
>>>給湯器が故障したと思ったらすること~原因・保険・費用を紹介~
給湯器・湯沸し器の寿命についてご紹介しましたが、ここでは「交換時期の目安」についてご紹介したいと思います。
戸建て・賃貸マンションで対応が異なるので、それぞれ分けてご紹介いたします。
戸建ての場合は、標準使用期間にあたる「設置後10年」が交換時期の目安になります。
給湯器を購入してからメーカーが提供する無償サポートの期間は、大体1~3年です。10年も経過すると無償サポート期間は終了し、不具合が起きれば有償対応になります。
給湯器自体も、省エネ性能(ガス代や電気代節約)や利便性(スマホで風呂炊き予約やスマートスピーカーでの遠隔操作など)が10年もすればまったく違うので、その点も交換を検討するポイントになるでしょう。
>>>給湯器の交換工事にかかる時間と使用年数から考えた最適な時期とは
賃貸マンションの場合は、給湯器・湯沸し器の経年劣化による故障交換は貸し主負担で行われます。
そのため、入居者側では交換時期を自由には決められません。
貸し主側としては、故障してから対応をされる人がほとんどです。ただし、マンション1棟を管理されている人の場合は、「居室の3割が交換したら、全居室の交換を行う」と自分で目安を決めている人もいます。
給湯器・湯沸し器の交換目安は「約10年」でしたが、実際は10年以上使っている人もいます。
「できる限り長くは使いたいけれど、完全に故障して動かなくなったり、事故が起きる前には交換しておきたい」という人は多いと思います。
そこでここでは、給湯器・湯沸し器が寿命を終える前に出す各種症状をご紹介いたします。
普段使っているときに現れる寿命前の症状をご紹介します。下記のような症状が出ている場合は、給湯器・湯沸し器の交換を検討しましょう。
給湯器・湯沸し器の故障というと、「お湯が出ないだけ」と思われがちですが、ガスを燃やしているので発火事故が起こる可能性もあります。不具合が現れたら、早めに点検・交換をすることをおすすめいたします。
給湯器・湯沸し器の交換をするときは、「どれくらいの費用がかかるのか」が気になると思います。
取り付ける給湯器・湯沸し器の本体代金はもちろん、業者によって作業代金も違うので複数業者に見積もりを取って比較するのが安心です。
生活救急車でも、給湯器・湯沸し器の交換を行っておりますので、今回は生活救急車で対応した事例を元に料金がどれくらいかかるのかをご紹介いたします。
ここでは、生活救急車で実際に対応した給湯器・湯沸し器の交換料金事例をご紹介します。
給湯器・湯沸し器の本体代金や設置のための作業有無内容などによって料金は変わりますので、正確な料金は現地見積もりにてご案内しております。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
ガス給湯器基本工事費 | 33,000円 |
リンナイ 給湯器本体 | 33,386円 |
台所リモコン | 7,114円 |
諸経費 | 5,500円 |
合計 | 79,000円 |
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
ガス給湯器基本工事費 | 33,000円 |
リンナイ 給湯器本体 | 35,272円 |
台所リモコン | 7,114円 |
浴室リモコン | 7,114円 |
諸経費 | 5,500円 |
合計 | 88,000円 |
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
ガスふろ給湯器基本工事費 | 40,700円 |
諸経費 | 5,500円 |
パロマ 給湯専用給湯器本体 | 63,888円 |
リモコンセット | 9,741円 |
合計 | 119,829円 |
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
給湯器基本工事費 | 40,700円 |
諸経費 | 5,500円 |
リンナイ ガス給湯器本体 | 97,189円 |
リモコンセット | 12,971円 |
リンナイ PSアダプタ | 2,640円 |
合計 | 159,000円 |
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
給湯器基本工事費 | 60,500円 |
諸経費 | 5,500円 |
リンナイ 給湯熱源機本体 | 156,024円 |
リンナイ リモコンセット | 15,609円 |
配管カバー | 4,239円 |
合計 | 241,872円 |
今回は、給湯器・湯沸し器の寿命や交換にかかる料金などについてご紹介いたしました。
給湯器も湯沸し器も、大体10年が交換の目安になります。それ以上使い続けるときは、完全に故障する前に現れる症状が出ていないかを確認して、交換する時期を見極めなければなりませんが、できるだけ早めに交換されることをおすすめいたします。
生活救急車では、給湯器・湯沸し器の交換も承っております。料金を知りたい、どんなものが取り付けられるか知りたいなどのご依頼も承っておりますので、お困りの際はお気軽にお問合せください。
工事職人で、ウォーターハンマー現象は わかっていましたが(水撃防止器)を 外部給湯器のどこに 設置していいのか 解りませんでした。 Amazonでも 取り扱っている事を 初めて知りました。 これなら ホームセンター回りを しなくて 済みそうです。
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