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家の鍵をなくした!鍵紛失トラブル対処方法フローチャート【保存版】

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家の鍵をなくした!鍵紛失トラブル対処方法フローチャート【保存版】

説明 自宅の鍵をなくした際、ついついパニックになるもの。家に入れなくなることや空き巣など防犯上のリスク、「悪い鍵業者にぼったくられてしまうかも……」と不安になる方もいるかもしれません。そこで「鍵をなくした際に見てほしいフローチャート」を作成しました。鍵をなくした際に探すべき箇所から、警察や大家さん/管理会社さんへの連絡の手順、鍵にまつわるお金の問題、鍵業者に依頼する際の注意点、再発防止策まで幅広い対処法を紹介しています。

自宅の鍵をなくした際、ついついパニックになるもの。家に入れなくなることや空き巣など防犯上のリスク、「悪い鍵業者にぼったくられてしまうかも……」と不安になる方もいるかもしれません。

カギの生活救急車では、そうした不安を少しでも和らげるため、「鍵をなくした際に見てほしいフローチャート」を作成しました。鍵をなくした際に探すべき箇所から、警察や大家さん/管理会社さんへの連絡の手順、鍵にまつわるお金の問題、鍵業者に依頼する際の注意点、再発防止策まで幅広い対処法を紹介しています。

対処法を理解し、落ち着いて行動をすれば、思いの外すぐに鍵が見つかったり、お金のトラブルや空き巣のリスクを回避できたりするかもしれません。それでは一緒にフローチャートを見ていきましょう。

まずは冷静になって、心当たりを自分で探す

「鍵をなくした!」と思ったら、まずは深呼吸して冷静に。パニックに陥ると見落としが増え、適切な対処もできなくなります。落ち着いてきたら、身の回りや、その日に立ち寄った場所など順を追って心当たりを探していきましょう。

身の回りを当たる

身の回りで特に鍵を置き忘れがちなのは、「かばん」、「衣服のポケット」、「車」の3箇所。かばんの中身をよくよく探してみると、普段使わない収納ポケットや奥底に入り込んでいるケースも少なくありません。また、かばんに入れているポーチや買い物袋なども見落としやすいポイントです。

普段かばんの中に鍵を収納していても、何かのタイミングで服のポケットに入れ、そのままになっていることも。その日着ていた服を思い出し、それぞれのポケットの中にないか点検してみましょう。

鍵をなくす前に車を使った人は、車の中も要確認。車の中は死角になる場所が多い上、運転中はハンドルに集中しています。気付かないうちにバッグやポケットから、鍵が落ちていることもあります。

一日のスケジュールを書き出す

バッグや服のポケット、車の中など、思い当たる箇所を探しても見つからない。そんな場合は、これまでに立ち寄った場所を調べてみましょう。

まずは自分の行動を思い出し、一日のスケジュール表を作成します。最後に鍵を見たのはいつか、これまで立ち寄った場所はどこか、移動手段は何か。書き出している内に頭の中が整理され、心当たりが出てくるかもしれません。特に職場での置き忘れも多いので、デスクや引き出しの中を確認しておくように。ある程度目星がついたら、一つひとつのお店や施設に問い合わせてみましょう。

防犯上、控えたいこと

なくした鍵を悪用されてしまうと、空き巣などのトラブルにつながることもあります。防犯のために、鍵の紛失や自宅の住所をむやみ伝えることは控えましょう。

特によくあるのが、「鍵をなくした」とSNSに書き込むこと。不特定多数の人が閲覧するSNS上で、「鍵が持ち主の管理下にない」という情報を広めるのは危険な行為です。「探してほしい」と呼びかけるのは、もってのほか。また、心当たりのお店や施設を当たる際に、自宅の住所を伝えることも避けましょう。教えるのは氏名や連絡先、鍵の特徴のみにしておきましょう。

万が一、身分証明書など住所がわかるものと一緒に鍵を落としたり、紛失してから時間が経っており不安があったりする場合は、すぐに鍵交換をしましょう。シリンダーごと交換すれば、なくした鍵は使えませんので安心です。なお、賃貸や分譲マンションにお住まいの場合は、鍵交換をする前に、必ず管理会社さんに連絡しましょう。許可なく交換するとトラブルに発展することも。

警察に遺失届を出す

心当たりを探しても鍵が見つからなければ、近くの交番・警察署で遺失届を出しましょう。遺失届を出すと、もし誰かが鍵を発見してくれた時に警察署や遺失物センターから連絡が入ります。運が良ければ、すでに落し物が警察に届けられている可能性もあります。

場所によっては電話・ネット・メールなどでも受け付けていることも。面倒に思われるかもしれませんが、手続きは10〜15分ほどで済み、届け出時には身分証明書などは不要です。なるだけ早くに届け出をしましょう。

<遺失届に必要な情報>

◆遺失者の氏名/連絡先/住所

◆遺失日時

◆遺失場所

◆遺失物の特徴

住宅の分類別「鍵をなくした際の対応」

鍵をなくした際の対応方法は、「賃貸・集合住宅」か「持ち家(戸建て)」によって異なります。さらに、賃貸・集合住宅であっても、大家さん/管理会社さんの対応時間や緊急性によって対応が変わってきます。

賃貸・集合住宅

賃貸・集合住宅の鍵をなくしたら、まずは大家さん/管理会社さんに連絡しましょう。

特に、玄関(エントランス)がオートロック式の集合住宅の場合、なくした鍵を悪用されてしまうと、個人だけでなく集合住宅全体に迷惑がかかる可能性があります。早めに相談して、指示を仰ぐことが、トラブル防止につながります。

また、原則として賃貸は鍵交換や合鍵制作の際、大家さん/管理会社さんの許可を得なければなりません。持ち家の分譲マンションでも、管理組合さんに確認が必要なケースもあるので要注意を。

なかには、大家さん/管理会社さんが一時的に合鍵を貸してくれることもあります。その場合は、合鍵を作って返却するだけで済むため、合鍵制作代(300〜4,000円程度)のみの負担となります。

持ち家(戸建て)/賃貸・集合住宅で緊急時

持ち家(戸建て)の場合や、賃貸・集合住宅でも大家さん/管理会社さんの対応時間外、かつ早急に鍵開けが必要な場合は、鍵業者に問い合わせましょう。

ただし、賃貸・集合住宅の場合、まずは鍵開けのみにとどめ、鍵壊しや鍵交換、合鍵制作は控えましょう。加えて、あとで必ず大家さん/管理会社さんに鍵をなくしたことを報告し、今後の対応を仰ぐようにしましょう。

また、鍵を開ける際は、顔写真と住所がわかる身分証明書が必要となります。もしかばんや財布ごと鍵を落とすなどして手元に身分証明書がない場合、開錠後に部屋の中に身分証明ができるものがあるか確認します。万が一、確認できない場合は、警察を呼んでの対応相談や鍵を閉めて元に戻す作業を行うこともあるのでご注意ください。

鍵業者の作業料金の相場

鍵業者に依頼する際に、気になるのはお金の問題。鍵をなくした際の対応としては、大きく「鍵開け」「合鍵制作」「鍵交換」の3つが挙げられます。

◆家の中に合鍵がある、あるいは、同居人や親族などが合鍵を届けてくれる場合

→鍵開け(8,000〜30,000円)

◆合鍵を持っていない場合

→合鍵制作(15,000〜30000円)

◆身分証明書など住所のわかるものと一緒に鍵を落としたなど、防犯上のリスクが高い場合

→鍵交換(15,000〜30000円)

※現地出張代と作業代、部品代など一式含めた料金相場を想定

鍵の種類によって作業料金は異なりますが、基本的に耐不正開錠性能(ピッキングのしやすさ)が高くなれば、料金も高くなります。現在、住宅で使われている鍵を大きく分けると、ディスクキー、ピンキー、ロータリーディスクキー、ウェーブキー、ディンプルキーの5種類。自宅の鍵がどの種類に当たるか調べておくと、おおよその作業料金を掴みやすくなるでしょう。

そのほか、追加料金が発生する要素としては、鍵穴の数や早朝/深夜対応などが挙げられます。鍵穴は同じ鍵で開けられるものだとしても、作業量は増えてしまうため料金も高くなります。ちなみに鍵の生活救急車では、早朝/深夜対応(20:00 ~ 07:59の受付)の際、8,000円の追加費用がかかります。

トラブル回避のため、問い合わせ時に確認すること

2019年、「政府広報オンライン」では、水漏れや鍵開けなど緊急時の駆け付けサービスのトラブルに関する注意喚起を出しました。ネット検索してみても、「鍵業者=ぼったくり」などの意見もあり、鍵業者とのトラブルは少なくないようです。

そうしたトラブルを回避するためには、鍵業者への問い合わせ時にしっかりと確認をすることが重要。特に電話見積もりの可否、作業料金、支払い方法の3点は押さえておきましょう。

電話見積もりの可否

現地で鍵の特徴を確認しないと、正確な見積もりは出しにくいもの。一方、ある程度の特徴が把握できれば、電話口でも大まかな作業料金は割り出せます。ひとまず思いつく限りで問題ないので、以下のような情報を伝えてみましょう。

<見積もり時に伝えたい鍵の情報>

◆メーカー

◆型番

◆形状

◆使用年数

◆鍵穴の数

◆ドアスコープの有無

鍵の情報を伝えても見積もりを出してくれなかったり、「8,000円〜」などと下限価格しか伝えてくれなかったり、具体的な作業内容を教えてくれなかったりする場合は、トラブル回避のため別の鍵業者を当たってみるとよいでしょう。

作業料金

鍵開けや鍵交換時にどんな作業が発生し、どんな料金がかかるのか事前に確認しましょう。特に見積もり時のキャンセル代に関するトラブルは、消費生活センターなどに相談が寄せられることも多いそう。鍵業者のサイトで、「出動後のキャンセルは料金が発生する場合があります」などの記載がある場合は要注意です。

こうした背景から、作業代や部品代だけでなく、現地出張や見積もり、見積もり後のキャンセル、早朝深夜時の対応などにかかる料金など、細かく確認しておくと安心です。

また鍵交換の場合、部品の在庫がなく、すぐに交換できないケースもあります。鍵の種類に応じてかかる料金だけでなく、交換の日取りもしっかり把握しておきましょう。

ちなみに、所要時間は出張30分、作業30分の約1時間が目安。当日の交通状況や鍵の種類によって異なりますが、時間が限られている方はチェックしてみてもよいでしょう。

支払い方法

スムーズな取引のために、支払い方法も聞いておきましょう。最近では現地での現金支払いだけでなく、銀行振込やクレジットカード、コンビニ決済など後払い対応にしているところもあります。特にすぐに現金を用意できない場合は、後払いができる鍵業者を選ぶとよいでしょう。

開錠後の対応

鍵業者へ依頼して支払いを行った後に確認しておきたいのが、火災保険の適応の可否。火災保険の中には、鍵トラブルにかかる費用を補償してくれるものもあります。そのため、鍵業者からもらったレシート・領収書は必ず取っておき、加入している保険内容をチェックしましょう。

また、再発防止のための工夫を検討するのもおすすめ。鈴などの音の鳴るキーホルダーをつけたり、スマホで鍵の位置が特定できるキーファインダーを使ったり、鍵がなくても開錠できるスマートロックを取りつけたりすると、今後の鍵トラブルを防ぎやすくなるでしょう。

対処法を知れば、鍵をなくしても焦らない

鍵をなくした際に不安になるのは、具体的な対処法がわからないことが大きな原因の一つ。しかし、今回ご紹介したフローチャートの通りに対処すれば、鍵をなくしてもトラブルを回避しやすくなるはず。鍵をなくした際にはぜひお役立てください。

なお、カギの生活救急車では、鍵交換の作業を承っております。取り付けられる鍵の確認や他社との料金比較のための現地見積りは、無料で対応しております。

鍵をなくしてお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。

監修:玉置 恭一

執筆:野阪拓海/ノオト

企画・編集:うないいちどう/ノオト

イラスト:サンノ/SANNO CREATIONS

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