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説明 庭木の消毒時期がいつなのか、分からなくて困っていませんか?消毒のタイミングや方法を間違うと意味がありませんよね。ここでは、そんな庭木の消毒時期や何のために消毒をするのかについてご紹介いたします。
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庭木の消毒は毎年やっているけど、何のためにやっているのか知らない人もいらっしゃるのではないでしょうか。庭木の消毒は、庭木を「病気から守る」「害虫から守る」意味があります。
実は、植物も人間と同じように病気にかかってしまうことがあります。ただし、人間と違って、植物は一度病気にかかると自然に治ることがありません。病気になってしまった部分を取り除いたりすることで、病気が全体に広がるのを防ぐことなどで対処することはできますが、確実な方法はありません。
庭木の消毒では、そういった植物を病気にさせてしまうカビや病原菌を殺菌し、植物が病気にかかりにくくしてくれます。
植物あるところに、虫ありです。先ほど植物も病気になると紹介しましたが、虫によってはその病気を持ってくる虫がいます。庭木の消毒は、そういった虫が発生するのを予防したり、殺虫することもできます。
また、害虫が襲うのは植物だけではありません。人の場合でも、アレルギー、じんましん、腫れといった原因になることがあります。そういったことを事前に防ぐためにも、定期的に消毒することをおすすめいたします。
庭木の消毒を何のためにするかについてご説明させていただきましたが、次は大事な「消毒の時期」についてご説明いたします。
冬の時期の消毒は、春に病原菌や害虫が暴れないように予防する意味で行います。「冬に虫なんていないでしょ?」と思うかもしれませんが、虫の卵はあります。そのため、消毒をしておくと、春に活動を始める病原菌や害虫の被害を最小限に抑えることができます。
暖かくなる春の時期の消毒は、越冬して活動を始めた虫や病原菌を殺虫するために行います。新芽の時期は、葉が柔らかく薬害も出やすくなるため、消毒には注意が必要です。
害虫の大量発生や、カビ・ダニの発生など、庭木の管理が大変になる夏の時期です。夏の時期の消毒は、既に発生した害虫やダニなどの殺虫と病原菌やカビなどの殺菌のために行います。一度消毒しても、すぐに別の害虫が発生することがあるため、見つけしだい消毒する根気が必要です。
消毒では、実際に、どんな害虫や病気を予防できるのか気になりますよね。そこで、よくある害虫・病気について一部ご紹介いたします。
ガーデニングなどを行っている人なら知っている、有名な害虫です。白くて、小さい虫で植物の汁を吸って生きています。汁を吸われた植物は、萎縮してしまうことがあります。また、すす病菌などの病気を運んでくるため注意が必要です。
こちらも、植物を育てている人には有名な病気です。うどんこ病は、風で運ばれた胞子が植物に寄生することで発症する病気です。夏から秋にかけて発症しやすい病気で、生育不良になったり最悪、植物が枯れてしまうことがある病気です。
これにかかると、灰褐色から黒褐色の円形の病斑が表れます。この病斑が出た部分は、枯れてしまい、植物の生育が悪くなり、徐々に植物全体が枯れてしまいます。春から秋にかけて発生しますが、特に湿気の多い梅雨や秋雨の時期に起こります。
今回は、消毒の意味や時期、主な害虫・病気などについてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。庭木の消毒は、時期によって意味合いや使う薬剤、散布方法などが違ってきます。もしも、消毒をしたいと考えているなら、一度業者などに相談されてみてはいかがでしょうか。
分からない事が多く大変勉強になりました。有難う御座いました。
最近果樹栽培に興味があり、いろいろと試みをし始めました。栽培している樹木へのケアを行うため機械なども購入いたしました。これからも、私たちのためのためになる情報を提供してください。
これからもよろしくお願いします!
毎年、チャドクガに悩まされています。今年は、早めに消毒します。 ありがとうございました。